きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

オオクママダラは1時間遅刻することもある(2024/4/21)

2024-04-23 | 釣り
(遅れてハッチしたオオクママダラカゲロウ)
今日は朝から夏タイヤに履き替えですが、夏タイヤの劣化が思っていたより進んでいますから、今年の遠征前には新しいタイヤに変えたほうが良さそうです。

(タイヤ交換です)
1時間ほどでタイヤ交換は完了し、早々に川に行ってみました。

(最後のナット締めは、トルクレンチで適正に!)
先に行っているIくんからの絵連絡ではかなり水が多いとのことでした。川に到着すると、なるほど、水は多いようですね。3,40cmくらいは増水している感じです。増水はいいとして、水温を計ってみると、なんと9度しかありません。

(水位は高く、水温低い)
これはちょっとヤバイ感じですね。時間は10時ですから、あるとすればコカゲロウのハッチですが、川面には何も見当たりません。上流側でIくんと11時頃まで様子をみていましたが、何もないので、下流側を見に行くと、いつの間にか草むらの向こう側にフライ人が1人来ていて、ライズ待ちしていました。挨拶して、ちょっと話をしましたが、O市から来たそうで、先週は対岸に居たそうです。ということは、こっちを見ていた訳で、ばらしたところを見ていたそうです。そのフライ人のさらに下流側を、見に行きましたが、流下もライズもありませんね。また上流に戻ってメッセージでS藤くんとやり取りをしていると、そのO市から来た釣り人を知っているそうで、以前、川で会って挨拶し、その後、何度か川で顔を合わせているそうです。そんな訳でまた話をしに行きましたが、オオクママダラがハッチするであろう12時を過ぎても全くライズはみなかったそうです。ボクは、2度だけ単発のライズはみましたが、オオクママダラは一匹も見ていませんでした。やはり、水温が低くなってしまったので、オオクママダラはハッチしないのかもしれません。
Iくんは、支流に行ってみるとのことで、居なくなりました。下流のフライ人もどうやら諦めて居なくなったようです。すると、パラパラと雨が降り水面に波紋がひろがりました。5分もせずに雨は止みましたが、もしかしてと思って、下流の方を見ているとライズしました。

(雨がパラパラ降ってきました)
早々に、下流の方に行ってみると、1時間遅れでオオクママダラが流下しています。まあ少ないですけどね。すると、目の前の流れでライズです。毛鉤を送り込むといい感じで毛鉤に食いつきましたが、なんとすっぽ抜けてしまいました。

(オオクママダラが流下するとライズがある)
結局、13時過ぎから14時頃まで少ないですが、オオクママダラが流れて来て、たまにライズがあり、狙ってみますが、良いタイミングでフライを送り込むことができずに終了です。

(流下が終わるとライズなし)
今日もイブニングまでやって行こうと思っていましたが、タイヤ交換もして、結構疲れたので、イブニングはなしで、早めに帰宅しました。
前日、S藤くんが行った時は、時間通りに11時過ぎにオオクママダラが沢山ハッチし始め、ライズが多かったとのことで、期待して出かけましたが、水が増え、水温が下がったためかハッチもなく、ライズもなくてとてもがっかりして疲れがどっと来てしまいました。
やっぱり、その時に居ないとダメなのですよね。。その時は、明日かもしれないし、今日かもしれません。これだけは判っているのですが、消して過去では無いのです。過去には戻れませんからね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も鬼怒川MTG(2024/4/13,14)

2024-04-18 | 釣り
(満開の桜)
土日はJFFの鬼怒川MTG(ミーティング)に参加してきました。
土曜日は、7時過ぎに出発し、8時半には宴会場に到着です。会場の河原の桜はちょうど満開で、綺麗でした。会場の設営準備に多くの参加者が来ていたので、タープを張って、コンロの準備はすぐに終了しますが、ワイワイがやがやと準備するのもアウトドアーMTGの楽しいところです。

(タープを張って夜の宴会準備)
集合時間の9時半には開会式も済ませ、釣りに出発です。
釣りは会場近くの流れで、ライズ狙いですが、季節的に、オオクママダラカゲロウのハッチに対するライズ狙いですから、時間は昼頃ですね。ピーカンの天気ですが、時間通りに昼頃にわずかにオオクママダラカゲロウが流れてきてライズがあり、ニジマスを1匹、釣ることができました。

(会場の近くの流れでライズ狙い)
15時頃にはライズもなくなり、夜の宴会準備で、炭に火をつけ始めました。宴会は18時からということになっていましたが、早めのスタートで、久しぶりにビールを飲んだら、酔いが回りました。鳥鍋や餃子、スペアリブ、パエリアとか色々食べたので、お腹いっぱいです。

(鍋を準備)

(夜は更けていきます)
22時過ぎに車で寝たけど、よく眠れなかった気がしますが、意外に元気で5時には目が覚めました。

(朝は5時起き)
だいたい、皆さんも起きるのが早いので、7時頃には何かしら準備してもらった朝ごはんを食べたら、後片付けです。

(パンにハッサクジャム)
そして8時過ぎには恒例の蹄鉄投げの始まりです。
去年は、三位でしたが、今年は全然ダメでした。

(恒例の蹄鉄投げ)
集合写真を撮って、解散したら、何時もの場所に釣りに行きました。
今日のようなピーカンの天気の日は厳しいですが、何時ものプールならライズがあるかもしれませんからね。ちょっと早めの10時頃に川に向かうと、少しして届かない所で、コカゲロウのライズがあります。実は、ちょっと深いけど、その先に大きな石があるので、その上に乗ると、何とか届くのです。数年前に水が少ない時に、発見しておいた、秘密の石です。ちょっと沖目のライズにやっと届いて、良いヤマメをかけたのに、寄せてくる途中で外れてしまいました。その後はやはり、昼頃には予想通り、少ないけどオオクマのライズがあり、やっぱりかけたけどはずれました。

(オオクママダラカゲロウ)
上流側でライズを探していると1度だけ、大物がライズしましたが、毛鉤を流しても、食いつきませんでした。もしかすると、イブニングになると出てくるかもしれないと、イブニングタイムの宿題としました。
その後、20㎝くらいのヤマメが釣れましたが、何度かすっぽ抜けなどもあり、今一つの感じでした。予想通り、13時にはライズもなくなり、13時半には終了です。

(20㎝ちょっとのヤマメが釣れました)
その後、16時過ぎにまた川に戻りライズ待ちです。
ライズ待ちしているとルアーマンが来たので挨拶してちょっと話をしました。昼ごろ大物を見たけど釣れなかったので、夕方また狙いに来た。多分18時頃にならないとライズしないと思うので18時頃まではルアーやっても良いですよ。と話すと、ルアーマンはじゃ、上の方だけやりますと言ってルアーを投げていましたが、きっかり18時5分前になると、こちらにお辞儀して上がって行きました。さて大物はくるだろうか。
今日は日差しは強いけど、比較的風もなくイブニングに虫が湧いてそこらじゅうでライズがあるかもしれない雰囲気ですが、まあ、そんなことはめったにありません。それでも時々ライズがあるので、ダンのパターンで、狙ってみます。
ちょうどいい感じで、ライズがあり、毛鉤を送り込むと、小さいけどヤマメが釣れました。
さて18時半ごろになると、ヒゲナガが少し飛び始めたので、ティペットを太くして、毛鉤はヒゲナガパターンに変更しました。すると、ヒゲナガに大物が食いつきました。すかさず毛鉤を送りこむとがっぽり食いつき走り出しました。が。。なんと走りを停めようとロッドを立てるとぐっぐーーっときて、ぱぁーーんと、軽くなってしまいました。なんと言うことでしょう。ここまで完璧に対応してきたはずなのに、ネットに大きなヤマメか、もしかするとニジマスかもしれませんが、キャッチしてにんまりしながら岸によって行く自分を想像していたのに、ロッドには何の生命感も感じられなくなり、ラインはだらしなくたるんでしまっています。
他に誰もいない川で、「外れたよ!」「えっ、なんで外れるの!!」と思わず叫んでいる自分だけがいました。

(イブニングタイム綺麗な夕日です)
その後ヒゲナガのスケーティングは多少ありましたが、ライズは見当たりませんが、やっと見つけたライズをかけると、ライズの主は尺ニジでした。
逃した魚は大きいですが、全く釣れないよりはましだと自分を慰め、帰路につきました。
とまあ、2日間、みっちり釣りして遊んできました。
あの大物はまた、今度ですね。でも一度かけてしまったので、学習して手ごわくなっているかもしれませんね。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下流はヒゲナガイブニングの季節(2024/4/6)

2024-04-09 | 釣り
(だいぶ奥まで立ち込むUクン)
木曜日は仕事が終わってから、近くの川を見に行きましたが水が多いし、風が強すぎて、すぐに退散しました。

(近くの川は風が強くて退散)
木曜時点で土曜の天気予報は曇り時々晴れで暖かい日になるというので釣りに行こうと決めました。ところが当日天気予報を確認すると、雨が降って気温が下がるとのことです。でも行くと決めていたので、10時頃、川に行ったら、ちょっと雨が降ったせいで、石が滑っていきなりコケました。左太ももを石にぶつけて痛いのなんのって、しばらくうずくまってしまいました。

(痛い足をひきづりつつ、流れをみるもライズなし)
そんな状態ですが、何とか歩いて、先に来ていたUくんの所に行き、ちょっと話をしました。Uくんの話では、上流側に場所取りで荷物をおいておいたら、そこにおじさんが来て場所取りの荷物を無視して、その前でライズ待ち始めたそうです。どうしようか迷ったけど、話をしてどいてもらったそうです。で、そのおじさんは、下流側でライズ待ちをしています。Uくんと話をしていたらおじさんとこちらの間に一人入り込んでライズ待ちをはじめました。ちょっと近いですね。このままでは釣る場所がなくなるので、間に入ったひととちょっと話をして下流に行ってみました。途中で、おじさんに挨拶をして少し話をすると、あの上流にいる人ね。あそこに荷物をおいて場所取りしていたんだそうだ。先週来たときあそこでライズしていたからあそこでやりたかったんだけどね。と妙に悔しそうでした。おじさんの格好を見るとあまり達者な感じがしないし、ウェーディングスタッフももっていないとのことだったので、川に入るときは上流よりこっちの方が石が多いので気を付けてくださいね。あまり沖にいかなくとも、ハッチがあれば手前でもライズあるので無理して沖に行かないほうがいいですよ。と言い残し下流に向かいました。

(下流側ではライズはあるが時々雨も降り寒い)
下流側ではライズがあるので狙いますが、ライズは散発気味でどんどん沖に移動していく感じです。3回くらいすっぽ抜けたあとやっとかけたと思ったら、寄せる途中で外れてしまいました。そのあともしばらく、散発ですがライズは続き、4,5回すっぽ抜けで終了です。
こちら側にいたフライ人2人はすでにいなくなっていて、上流側に餌釣り師1人とルアーが1人いました。対岸には、フライ人が3人いたので、多い時には9人ほど釣り人が居たわけですね。
小雨で寒いけど3時頃まで立ち込んでライズ狙いでした。その後帰ろうと思っていたけど、Uくんと車で下流のポイントに移動してみました。広い流れの下流でライズがあるけど散発で毛鉤には出ません。

(下流のポイントに車で移動して)
夕暮れが近づくイブニングタイム、ヒゲナガが飛び始めるとライズがあります。コウモリが飛び始めると、ヒゲナガが結構ハッチを始めたようで、ライズも届くところであります。どうも、飛んでいるのはコウモリだけではなく、高速で鳥も飛んでいるようで、ボーっという不気味な風切り音が聞こえてきました。それでも目を凝らして、耳を澄ましてライズを見つけ、毛鉤をライズのちょっと先に送り込み、軽く引っ張ってくると、ガバッと水しぶきが上がりますが、空振りです。何度目かにやっとかかり、結構、大きくて、なかなか寄って来ません。何度かラインを出されたけど、やっと近くによって来た魚は、かなり大きくて、今日の40㎝までしかすくえないネットには、入りそうもないです。ネットですくったものの、尾鰭が飛び出した50㎝くらいのニジマスでした。

(大きなニジマス)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨のあと(2024/3/31)

2024-04-09 | 釣り
(川の流れの中から見る日光連山、今の時期が一番綺麗ですね)
木曜夜中から金曜昼頃までの雨で、川はかなり増水していたので土曜日の釣りは無理ですね。日曜の朝に水位をチェックすると、ちょっと水も引いたので、何時ものポイントなら釣りが出来そうなので、出かけてみました。

(咲いているのはまだ猫柳くらいです)
10時半ごろ車止めに着くと、Fさんの車が止まっています。久しぶりの再会ですね。お昼をもって河原に向かい、新年のご挨拶です。Fさんは、可愛がっていた愛犬を最近、失くされ心痛の思いだったそうで、しばしペットの話です。流れを見ているとずっと下流の方でライズがあります。時間は、11時前です。

(ライズはありませんね)
こんなピーカンの日でも条件さえ合えばオオクママダラカゲロウはハッチするはずです。ハッチする時間は、おそらく11時半ごろのはずです。Fさんに、ちょっと下流を見てきますと言って、下流に行ってみました。さっきライズがあった場所を見ていましたが、ライズは全くありません。水温は朝方5度くらいだったそうですが、今は8度までは上がっています。少し流下しているカゲロウはオオクママダラもあるようですが、フタバコカゲロウやエラブタマダラカゲロウのようですが、それほど多くは無いです。それでも、ライズがあってもいいくらいの流下ですが、全くライズしません。またFさんの所に戻って、2時ごろまで見ていましたが、結局、ライズはなく、終了です。おそらく、水温が低く過ぎてヤマメの活性が上がらず、ライズしなかったのではないかと思います。

(結局、ライズはありませんでした)
Fさんと別れて途中で買い物などして帰宅ですが、帰りにまた箒川を見てみました。
餌釣りさんが2人、堰堤の上から下を釣っていましたが、流れにカゲロウの姿はなく、ライズは見当たりません。

(箒川ももう少し先ですね)
どうやら、先日の雨で川はリセットされてしまったようです。でも、きっとまたすぐに季節に追いついてオオクママダラカゲロウのハッチで狂ったようにヤマメがライズする日が近いと信じています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日プレゼント(2024/3/29)

2024-04-08 | 釣り
もうすぐ誕生日ですが、とうとう前期高齢者の仲間入りです。
先日、東京の自宅に帰った際に、嫁に行った娘がNOTH FACEのバックを誕生日プレゼントだということでくれました。そんなこともあり、もう一人の娘がお父さん、誕生日プレゼント、なにがほしいの、と聞くので、釣りのベストと答えました。いくらするの、3万円くらいかな、高すぎ!と、まだ誕生日は先なので、娘との話はそこまでです。
よく考えてみて、今、使っているベストは、確か2015年頃に買ったものなので、10年くらいは使っています。それに実は先日、背中のネットを取ろうとしたら、網が背中に着けていた年券と絡んで無理に引っ張ったら、背中がちょっと破れてしまったのです。そんな訳で、そろそろ、新しいベストが欲しいかなと思っていました。どんなのが良いかなと探してみると、SIMMSのベストが赤いラインがあり、還暦を過ぎてしまいましたが、赤いちゃんちゃんこならずともなんだかいい感じに見えてきて、どうしても欲しくなりました。ネットで買ってしまおうかと思いましたが、やはり、どこか近くのショップに行って、試着してから買うのがよさそうです。探してみると、近いところでは、WILD1にありそうです。でも残りわずかとのことで、近いうちに見に行かないといけないなと思っていました。
そんな時、木曜の夜から金曜の昼頃まで結構な雨が降り、川はかなり増水して週末の釣りは無理そうです。そんな訳で、土曜日は朝からWILD1に向かいます。ありました、お目当てのSIMMSのベスト。早速に試着してみると、サイズはぴったりでした。即、これ欲しいのですが在庫はありますかと聞くと、展示のそれだけですとのことで、ではこれをいただきますということで、手に入れることができました。
さて、娘から誕生日プレゼントとして欲しくなってしまった釣りのベストですが、了解を得る前に手に入れてしまいました。まあ、お金は自分で出したとしても、娘からの申し出で買ったベストですから、月賦でもなんでもありで、娘からの誕生日プレゼントということになりました。その方が、なんだか何倍もうれしいものですよね。ちょっとズルだったけどね。
ベストが手に入り、うれしくて午後は、庭に小さな花壇に見えるけど、畑を作りました。

(ちょっとした畑です)
今年は、釣りに行くのも楽しみだけど、新鮮なサラダも食べられそうで、楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする