きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

JFF山梨発眼卵放流(2016/11/23)

2016-11-27 | 釣り

今月三回目の発眼卵放流を山梨で実施してきました。

(紅葉が赤く染まっていました)

鬼怒川水系、秋川水系でのヤマメの発眼卵放流に続き、山梨の須玉川水系でのアマゴの発眼卵放流に参加してきました。今年も、山梨県の県漁連の許可の元、地元山梨のJFF会員との放流活動です。
実施日は11月23日、勤労感謝の日ですが、週の中日ですから高速道路の渋滞もあまり無さそうなので、6時過ぎに自宅を出発しました。車は多めでしたが、渋滞も無く、9時集合でしたが8時頃には出口のインターを降りました。折角なので、コンビニで朝食を買わず、ファミレスで朝食を食べようかといつものファミレスに向かうと、本日参加の2人が駐車場にいたので、朝食は食べたのか聞いてみると、これからパン屋でパンを買おうと思っているとの事で、一緒に行ってみました。

(朝位一のパン屋さん)

2人の狙いはカレーパンとの事でしたが、カレーパンはまだ焼き上がっていないようでお店の陳列コーナーにはありません。お店の人に聞いてみると、辛口はまだだけど、普通のはちょうど今焼き上がったそうで、出してくれ、ゲット出来ました。本当は辛口の方が狙いだったようですが、普通のカレーパンもとても美味しかったです。ちなみに、コーヒーは無料もらえました。コーナーポケットと言うパン屋さんです。
そこから集合場所までは、20分ほどで到着です。
到着すると、本日参加の3名が来ていましたが、今日は、風も少しあり寒いです。
参加者9名で作業をはじめた時は、水温10度、気温8度で水温の方が高かったけど、風も止み、晴れ間も出て来て良い感じでした。発眼卵の仕分けを河原でやりますが、1つのWVBに500粒入れるのですが、卵が多めなので、アバウトに詰めて仕分けします。

(アマゴの発眼卵を仕分けしてWVBにいれます)

気温より水温の方が高めとは言え、水は冷たく、水位も高めなので、折角の長めの手袋も役に立たず袖が濡れたりして冷たさ実感です。

(下流側の埋設です)

下流側の埋設も順調に完了し、上流の埋設場所に移動しましたが、木々の紅葉の中、遠くに見える八ヶ岳がなんとも綺麗でした。

(遠くに見える八ヶ岳が綺麗でした)

上流側の埋設もちょうど12時を過ぎた頃には完了です。

(上流側の埋設も完了!)

終わった後は、下流側の公園に移動して、お昼ですが、今年も山梨のメンバーが、カレーうどんと山梨名物のモツ煮を作ってくれます。

(モツ煮)

お昼が出来るまでは、今回参加のメンバーが何やら色々と出してきて、エスプレッソコーヒーをいれはじめます。色んなエスプレッソメーカが出て来てあれやこれやとやっているうちに、やっぱりクリームとかミルク、砂糖もあると良いねと言う話になり近くのコンビニまで買いに行って色々と味比べです。

(エスプレッソコーヒーを楽しみながら、お昼を待ちます)

お昼のカレーうどんとモツ煮もできあがり、みんなでお昼です。

(カレーうどん!)

朝のうちは寒かったですが、風も無く、時折日射しもある、穏やかな天気で、もしかしたらと川の流れを見ると、アマゴがライズしていました。

(アマゴがライズしてます)

2時頃には食事も終わり、解散です。帰りの高速も、車は多めでしたが、渋滞も無くすんなり帰宅出来ました。

(花粉を付けたミツバチもいました)

11月は、発眼卵放流があり、なかなか管理釣場に遊びには行けませんが、釣りしないで川を歩くのも、なかなか良いものですね。でも、やっぱりライズを見ると釣りに行きたくなりますけどね。

 

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JFF発眼卵放流2016(秋川水系)(2016/11/12)

2016-11-16 | 釣り

先週に続き、秋川水系で秋川漁協とJFFでヤマメの発眼卵放流を行ってきました。

(作業は日陰で行います)

とは言っても、漁協の人達は朝だけ顔を出して、あとはこちらでやると言う感じです。でも、今回は、日野市のFFA-TOKYOというグループから4名ほどの方と、会員の知人1名が一緒に参加してもらえました。
正直言って、JFFで行っているWVB(バイバートボックス)による発眼卵放流は、増殖目的で行っているわけでは無く、自然環境維持の大切さ理解し、直結する釣場環境の維持などを考える事の重要性を広めて行きたいと言う思いから実施しています。なので、JFF会員だけで、自己満足的にやるものでは無いので、そう言う意味では、今回は会員以外の方が複数参加してくれたので、良かったと思います。
さて、実施の様子ですが、朝は9時集合ですが、天気が良くて温かな行楽日和です。行楽に出かける人も多いため、高速道路は渋滞だらけです。案の定、9時集合でしたが遅れて来る人もいて、少し遅く準備作業開始です。

(ヤマメの発眼卵、黒く見えるのは目です。動いています)

まずは、発眼卵の仕分けです。1つのWVBに約500の発眼卵を入れますので、数えて目安を造ります。発育の状況により毎年少し大きさが違いますので、これは毎年やる必要があります。カップに500の目安を付けたら、それに合わせてWVBに入れて行きます。

(最初に卵を数えるのは手分けしてやります)

卵を良く見ると、卵の中でヤマメの稚魚が動いているのが見えますので、あまりショックを与えると、ビックリして卵から出て来てしまうので、静かに行います。
出来るだけ温度の変化を与えず、紫外線にも弱いので優しく、優しく行います。
それが終わったら、一端クーラーボックスに入れて埋設場所まで運びます。
WVBは、直接埋設するのではなく、クレードルプランターと呼ぶ、カゴに入れて埋設します。そのため、クレードルプランターにWVBを入れて固定するための小石が必要ですから、小石集めをまず実施します。適当な量の小石を集めたら、クレードルプランターに小石を入れてWVBを固定します。

(こんな感じでWVBを固定します)

さて、今度はいよいよ埋設ですが、この埋設場所を決めるのが結構、問題です。

(この状態で埋設します)

ある程度流れがあり、常に酸素が送り込まれる流れがないといけません。巻き返しなどは川の堆積物が溜まるので折角小石で造った稚魚が外に泳ぎ出す隙間が埋まってしまうので注意が必要です。一番注意しないといけないのは、減水しても水が涸れない場所を選ぶ事です。

(埋設完了です。回収の時の目印もつけて完了です)

それから、もう一つ、今回は、流れを見るとイワナがペアリングしていましたが、先に産卵した場所に埋設してしまうと、折角の産卵した渓魚の苦労を無駄にする事になるので、自然産卵場所は避けなければ行けません。

(イワナがペアリング、底石が白くなって居るのは産卵床)

クレードルプランターを埋設ポイントに入れたら、ちょっと大きめの石で水が増えても流されない様に固定して終了です。今年も、無事に埋設が完了しました。
全部で3カ所の放流が完了し、集合写真を撮って解散ですが、今日は天気も良く、暖かな日より良い感じでした。
解散後は10名ほどで地元のうどん屋さんでお昼をたべて帰ってきました。


(キノコざるうどん:母屋)

今回は、ペアリングしているイワナを見ましたが、秋川水系は、元々ヤマメの川ですので、イワナがいるのは実は不自然なことです。
これは、だいぶ昔にイワナを放流してしまったからだそうです。でも、もう10年以上はヤマメだけを放流しているはずなので、放流により種が生き残っている訳ですね。
本来であれば、元々その地域にいる原種は残すべきであり、そこに他の遺伝子を持ち込むべきではないと思いますが、渓流などの閉ざされた環境では、釣り人が渓流魚を釣って持ち帰れば、それだけ減少します。釣り人の乱獲により、絶滅する場合もありますので、その事を理解して、釣りを楽しんで欲しいと思います。
しかし、現実は、釣り人はどちらかと言うと何匹釣れたと自慢したがるもので、沢山釣れたらご近所にも配ったりするのが世の常です。
そのため、漁協によっては禁漁区間を設定したり、匹数制限や次の世代を残すためにサイズ制限などをしています。ルールとして決めていますが、守らない人もいるし、匹数制限をしても釣り人の母数が多ければ絶滅します。仕方がないので漁協は放流を行う訳で、JFFでは、河川の生態系を維持する役割を持った漁協などに協力する意味で実施しています。
無秩序に放流するのは生態系の問題もありますから、沢山魚を釣りたいために放流活動を行って良い訳じゃないですね。
放流などを行う場合は、必ず、漁協か漁協が無い場合は管轄の地方自治体などと相談しなければいけないと思います。
もし、そう言った活動に興味があれば一度JFFに問いあわせてもらえればと思います。

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JFF発眼卵放流2016(鬼怒川水系)(2016/11/05)

2016-11-11 | 日々の出来事

今年も鬼怒川水系で鬼怒川漁協とJFFでヤマメの発眼卵放流を行ってきました。

(ヤマメの発眼卵です)

前日は、会津大川に釣りに行っていた仲間2人が夜やって来て、温泉に入って晩ご飯を一緒に食べましたが、夜は早めに寝たので朝は早目の起床です。
とは言っても集合は、10時半、8時過ぎには準備完了ですからちょっと早すぎますね。
ちょっと時間もあるので、河原でコーヒーでも飲もうかと言う事で、集合場所近くの河原に向かいましたが、禁漁期間と言うこともあり河原に出る道は通行不可でした。仕方なく、今シーズン良く釣りをした場所までグルッと回って向かい、河原でお湯を沸かしてコーヒーです。少しコカゲロウがとんでいると思ったら、流れでライズが有ります。

(ライズしていた流れ)

今日は晴れて、風も無く穏やかな日よりですから、コカゲロウもチャンスとみたのかハッチし、それを狙ってヤマメがライズします。9時過ぎから,2,30分間でしたが、取らなくて良いと言うか禁漁期間のライズをのんびり楽しみながらのコーヒータイムでした。
集合時間が近くなって来たので、集合場所に向かいました。今日は、JFFメンバー11名と鬼怒川漁協から2名の13名で発眼卵の埋設作業です。
昨年は、断念した本流も今年は水も良い感じですから実施予定です。
埋設場所は、昨年の大水で流れが変わってしまったので、漁協の人の案内で決めましたが、ちょっと道から離れるので荷物を持って歩いて移動です。
川底が岩盤でできた川の、どれだけの年月をかけてできたのか水路の様な流れになっている場所に今年は埋設しました。

(ナメ底の流れ)

はたしてこの場所は、ヤマメが孵化してボックスから巣立つまで水を保ってくれるか、それだけは心配でした。
埋設するための石を集めたり、場所を決めたりするのに、だいぶ時間が掛かり、予定時間をかなりオーバーしましたが、今年は本流での埋設も無事実施し、今度は支流での埋設です。
昨年も埋設したポイントに向かうと、なんと、河川工事中で川の流れが変わっていて埋設出来そうもありません。仕方なく、工事をしている箇所よりも上流に移動しましたが、なかなか良いところが見つからず、結局、昨年埋設した場所の少し上流側に埋設する事にして、無事、埋設完了です。

(支流での埋設も完了)

昨年、埋設した場所の流れは変わっていますが、流れを見ていると、ライズがいくつもありました。きっと、これまで何度か発眼卵放流をしたヤマメ達が、大きくなってライズしているのだろうなと、しばらく見ていました。
終了は、13時を過ぎてしまい、その後は、今年も、お蕎麦と芋串のお昼で終了です。

(芋串ははずせません。。)

今年は、天気も良く風も無かったので、ライズを沢山見ました。
さて、回収の時が楽しみです。

 

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いよいよ管釣りシーズン(2016/11/04)

2016-11-06 | 釣り

今回は、308クラブに行ってきました。

 
(朝到着し道側で釣りをはじめました)

渓流が禁漁になり、10月に入ったら管理釣場に行こうと思っていましたが、なかなかそうも行かずにいましたが、やっと行ってきました。

11月のはじめは飛び石連休なので、4日は休みを取り、実家に帰りました。

ひとまず、3日はのんびりして、4日は、管釣り、ちょっとだけ早起きして途中でセブンカフェを買って9時前に308に到着です。

平日ですが6人ほどが釣りをしていました。ライズはしていませんでしたが魚は結構、浮いています。

18番ほどのスパークルダンを送り込むと、浮いたニジマスが沢山寄ってきて、突きはじめ、何匹目かが食いつきます。最初は養殖中のニジマスに餌を与える感じで釣れすぎますね。今度は10番の大きなエルクヘアーカディスに変えるとそれでも釣れますが、少しやっていると食いつかなくなるので、また、小さめに変えて釣ります。そのうち反応しなくなるので、場所を変えます。
 
(少し濁っていましたが、浮いたニジマスが良く見えます) 

大きいニジマスは浮いていないけど、たまに回ってくるので、狙いますが毛鉤には反応しませんね。そんな感じでゆっくり池を一回りしてお昼の休憩です。

午後になると、ドライフライへの反応はあまり良く無いですが、それでもドライで釣る方が面白いですから、また池を回りながら釣ります。

2時を過ぎるとコカゲロウが飛び始めて、ライズが多くなり飛んでいるコカゲロウを補食するニジマスもいます。大きなニジマスもライズするので、狙いますが、結局、大きなニジマスは釣れずに、3時には終了としました。
 
(一番奥、ライズが多くなると止められない。。) 

今日は、30cmくらいのニジマスとサクラマスがかなり釣れ、一日、ドライフライで、楽しみました。

 

夜は、翌日、JFFのヤマメの発眼卵放流に参加する友達が2人やって来たので、一緒に温泉に行き、その後は一緒に晩ご飯を食べてきて、本日の休日は完了です。

 (晩ご飯は、篠でサーロインステーキ!)

さて今度は、何所の管釣りにいつ行こうかな。

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