きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

初夏の北海道MTG(2013/06/27-30)

2013-07-03 | インポート

今回の北海道初夏のMTGは、釧路まで飛んで、そこからレンタカーはnobuさんと相乗だ。

062701 (もうすぐ釧路)

7時30分発の便は寝不足、同じ便に乗ったJFFの仲間5人で釧路入りした。まずは4人で川で釣りだ。

062702 (道東の川、期待は高まるが)

いかにもニジマスが居そうな流れに毛鉤を流すが、ニジマスはなかなか出て来ず、4人で代わる代わる釣り、何とかニジマスを数匹掛けて川の釣りは終了。まだ川で釣りをするという2人と別れて一路、屈斜路湖に移動した。
062703 (今回の初ニジマス)

宿に送った湖用の釣り道具をもって、湖畔に向かうと、先にきてい仲間達は好調な様子、釣りをはじめると、早々にnobuさんが掛けたが、すぐにばらしてしまった。
062704
(屈斜路湖の湖畔に立つ)

川は天気が良く、暑かったが、屈斜路湖は曇っていて寒くて、フリースの上にカッパを着てしのいだ。初日と言う事もあり、早めに上がって温泉に向かうと前を走る車は、だいぶ前からこっちに来ている山ちゃんだった。山ちゃん、nobuさん会長と4人で温泉に行くと、なんと貸し切りで入れないとの事だったが、山ちゃんが交渉してなんとか温泉に入れてもらえた。さすが山ちゃんだ。そうそう、湖畔への近道も山ちゃんが開拓しておいてくれたので、釣場まで、あまり歩かず行く事ができるようになっていて、とても助かった。
もつべきものは、釣り友だと思う。でも実は、山ちゃんに会うのは今回が初めてだったので、JFFの仲間のつながりがありがたい。
宿で晩ご飯を食べ、今日は早めの就寝だが、明日は、夜中の2時半に起きて3時には釣りに向かうと言う仲間がいる。なにせ寝不足続きなので、起きることができたら行くと言って寝た。
不思議なもので、寝不足続きだったが、夜中3時に目が覚めた。釣りに行くと言っていた2人はすでに釣りに向かった後だったので、また寝ることにしたが、どうも寝付けない。湖が気になって、見るだけでもみに行こうと、むっくり起き上がり支度をして出かけたが、途中で、昨日、車から出して干したウェーダーの事を思いだし、取りに引き返した。
062801
(朝5時の湖畔の流れ込み)

仲間の居場所を確認したが、はっきり言ってどこだか解らない。そんな訳で適当に車を駐めて、湖に出てみたが、ハッチもライズも無く、ただ、ボーッとしていた。どうやら仲間は、もっと奥に行ったようだが、奥の状況も同じらしい。しばらく毛鉤を浮かべていると、地元の釣り人がやって来て、後ろの木を揺すっている。何をしているのか聞くと、昨日、木に毛鉤を引っかけたので探しているとの事。見つかるわけも無く、釣りの準備を始めた。湖をボーッと見ていると、その釣り人はなんと、ボクの前でマーカーを付けて釣りはじめた。。ちょっと唖然としたが、地元の人の釣りを観察。
なるほど、ライズが無いときは沈めて釣るのかと思いつつも、どう見ても釣れそうには見えない。昔はよく釣れたが最近はあまり釣れない、ここにも魚はいるにはいるがなかなか釣れなくなったとぼやいている。ボクも試しに沈めてやってみたが、すぐにあきらめて、朝食を食べに帰る事にした。
朝食を食べた後は、また昨日の湖畔のポイントに向かった。今日も、曇りでかなり寒い。
062802
(屈斜路湖での初アメマス、43cm)

まずはnobuさんと一番のりで到着し、前日会長が、快調に釣っていたポイントに毛鉤を浮かべると、すぐにアメマスが釣れ良い感じだ。40cmを少し超えるアメマスで、嬉しい1匹だ。
062803
(波が少しあり良い感じ)

昼頃にはnobuさんも1匹釣り周りの仲間もぽつりぽつりと釣れている。、、が、エゾウグイがうるさく纏わり付いてくる。

062804 (仲間達と屈斜路湖に立ち込む)

昼過ぎに、しばらく誰もやっていない少し北側に移動して、毛鉤を浮かべると明らかにウグイでは無い魚が浮かべた毛鉤にがばっと出て、なかなか寄らずに、リールの逆転音を響かせ沖に走った。これはニジマスかもしれないと思ったが、50cmUPのアメマスだった。
ニジマスが釣りたかったが、50UPのアメマスなら、充分嬉しい。
062805
(嬉しい、53cmのアメマス)

その後、ジャスト40cmほどのアメマスも釣れ、今日は、3匹。充分満足した。
昼過ぎになり天気が良くなると、反応はぱたりと無くなり、イブニングまでの待ちになる。
062806
(スピナーフォールは始まったが。。。)

今日はモンカゲのスピナーフォールの期待が高まる気温と天候だ。そして湖畔の木の上を見るとモンカゲが飛び始め、太陽が傾き夕暮れの薄暗さを感じる頃、モンカゲがダンスを始める。しかし、モンカゲは上空にとどまるのみで、あまり湖面へと降り立つ事は無かった。今日のスピナーフォールは不発だった。
翌日は、快晴、雲一つ無い晴天だ。こんな日の湖の釣りはかなり厳しい。ひとまず、nobuさんと、湖畔の別のポイントに行ってみたが、ハッチは無く、鏡のような水面が遙か対岸まで続き、遠くのライズは見えるものの、近くでのライズは無い。
062901
(鏡の様に静まりかえった水面)

岸際に立って先の木の下を見ていると、ウグイがライズするが、狙う鱒のライズは無い。こんな時は木の下辺りに、セミに似せたフライを浮かべておくしか無い。
その時だ、ボクが立っている横をかなり良いサイズのアメマスが通過して、ボクの浮かべたフライの方に泳いで行く。ちょっと緊張して待っていたが、アメマスは通過してしまったようで、何事も起こらなかった。そしてそっちの方から、数匹の小さいアメマスが固まってこちら側に泳いで、通過して行った。
今日は厳しい。こんな日は湖で時間をつぶすのも勿体ないので、川に向かう事にした。
062902
(川湯のそば道楽は美味しいのでお勧め、ジャガイモも旨かった)

早めのお昼は、川湯にある、そば道楽で済ませ、山2つ向こうの川に向かった。

062903 (川で釣れたニジマス)

川に入って毛鉤を放り込むと、ちょっとした溜まりから小さめのニジマス、イワナが飛び出したが、どういう訳か、取り込む前にばれてしまう。そのまま釣り上がったが、毛鉤に出る物の、どうも、旨く掛からず、途中でばれることばかりだった。

062904 (川の流れは、こんな感じ)

15時までは川、その後はまた湖に戻った。

062905_2
(また湖畔に立つ)

湖でずっとやっていた仲間の話では、やはり今日は良く無かった様だ。そしてまた、スピナーフォールの時間がやって来た。今日は昨日より沢山のモンカゲがダンスを始め、水面に落ちて行った。しかし、風が岸から沖に流れているためか、スピナーも沖に流れ、鱒は遙か沖の方でジャンプを繰り返した。近づいてくるのを待ったが、とうとう、届く所でのライズは起きなかった。
062906 (綺麗な夕焼けでした)

今日もダメだったが、あのスピナーフォールの光景はなんともワクワクするものだった。あの大きな鱒が目の前で、ライズしてくれれば、そう思うと本当にドキドキしてくる。まあ、そんな光景を見れただけでも良かったのかもしれない。
今夜は、MTGの当日なので、遅れて帰るわけにはいかない。みんな急いで、温泉に入り、宿に直行した。今夜は、いつもの料理にプラスでご馳走が用意されていた。
花咲ガニとホッカイシマエビ、カニとかエビを食べるときは誰しも静かになり、宴会の雰囲気はグッと静かになるが、カニを食べ終わるとあれやこれやと話は盛り上がり、20名弱で、深夜0時まで楽しく盛り上がった。
062907
(宴会のご馳走!旨い!お腹いっぱい!)


翌日は、帰る日だ、朝食を食べ終え、荷物を整理し、送る荷物は宿に預けて、湖に向かった。そう、ネオプレーンは、送る荷物なので、今日はゴアテックスの長靴で立ち込んでの釣りだ。やはり、ゴアテックスの長靴で、湖に立ち込むのはかなり冷える。
今日は天気が良いが多少風があるので、湖面には波があり、チャンスはあると思ったが、やはり天気が良すぎるのか、毛鉤への反応はウグイのみだった。
063001 (良い感じだったが、釣れなかった)

一人でちょっと離れて北側で立ち込んで居ると、岸の上の方で木が倒れる大きな音がした。もしかしてヒグマが居たのかもしれない。かなり、ビックリした。
とうとう、終了の時間になったが結局、反応も無く、釣りは終了。
荷物を積み込んで、帰路についた。そうそう、湖で、落ちたセミを見ていたら、ブルブルしながら沖に流れていって、ぱくりと食われた。やはり、この時期はセミフライが良いようだ。しかも、たまに誘いを入れるのが良さそうだ。今度はそうやって釣りをしようと思う。
063002
(来たときは胸弾んだ空港、帰るときは何となく寂しい)

nobuさんの飛行機より、1時間後のフライトなので、nobuさんと別れて、ボクはマッサージをしてもらった。右肩がかなり痛かったが、少し楽になった。
063003 (最後は、これで〆)

初夏の北海道の釣りに、初めて来たが、結局、2日目のアメマス3匹で終わってしまった。でも、50cmUPのアメマスにもあえ、美味しいものも沢山食べたし、なんと言っても綺麗な景色の中で、仲間と楽しい釣りができた事が最高だった。
夜、一晩中外で鳴いている小鳥の声を聞いたり、朝方、すぐ頭の上をスゴイ音が聞こえて来たが、あれは鳥の鳴き声らしい。キタキツネ、鹿にも会えた。ヒグマには会いたく無かったので、会わずに済んだ。
とても良い釣り旅だった。
欲を言えば大きなニジマスが釣りたかったかな。。でも、それは次回の楽しみに取っておく事にするさ。

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本流モンカゲのイブニング(2013/6/8,9)

2013-07-03 | インポート

一ヶ月ぶりの釣りだった。

060801
(朝の本流の流れ)

あれから(ヒゲナガのイブニング)一ヶ月が過ぎたので、おそらくヒゲナガのハッチは明け方に移行しているかもしれないと思いつつも、ここ最近の忙しさのため、深夜の出発はあきらめ、夜明け前の出発になった。途中で空が白みはじめ気は焦るが、ここで急いでも、時間は巻き戻るわけも無く、結局川に着いたのはすっかり明るくなった5時過ぎだった。
半分期待しないで川に下りて見るとライズしている。慌てて釣り支度をして川に出てみたら、ライズしているのはヤマメでは無いようで、かなり小さな魚体が水面を破って外に出るのが見えてかなりがっかりした。河原では、早朝だと言うのに、どこからとも無くロケット花火が打ち上げられバーンと音がする。音がする方角を見てみると、カワウが慌てて逃げて行く。漁協の連中が、放流した稚鮎を捕られないように、カワウを追い払っているようだ。と言う事は、このライズの主は、稚鮎ってことのようだ。しばらく川面を見ていたが、流下するカゲロウも無く、当然、ライズも無いので、実家に帰って、しばらく寝た。
10時過ぎに目が覚め、ふと以前、父から聞いた話を思い出した。水がほとんど流れていない川だが、上流までしばらく歩いて行くとまた水が流れていて、そこにはイワナがいる。
060802
(水の無い川、この先に本当に川は流れて居るのか。。)

ちょっと信じられない事だが、いつか見に行ってみようと思っていたので、出かけてみた。
1時間ほど水がほとんど流れていない川を上ってみたが、どうも水の流れが再び現れる気がしなくなってきたので、あきらめて、下山した。
車で川の下流の方に行って釣りをしてみたが、チビヤマメの報復に会い退散した。
実家に帰ってまた、1時間ほど昼寝をして気が付くと17時半、また、本流に行ってみた。
川面を見ると、なにやら大きなカゲロウが浮かんでいる、モンカゲだ。
060803

(イブニングタイムの本流の流れ、モンカゲが流れていた)

もしかして、モンカゲのハッチがもう少し盛んになると、ヤマメのライズが始まるかもしれない。と川面を見渡すとライズだ!モンカゲの流下はまばらなので、ライズは頻繁に起こる訳では無いが、暗くなって毛鉤が見えなくなるまで、ライズに向かって必死に毛鉤を送り込むがハヤは数匹掛かったが、ヤマメは毛鉤に反応するもののフッキングはしなかった。

翌日は、実家ですごそうかと思っていたが、法事があるとかで両親とも出かけるので、釣りにでも行ってくればとの事、また、釣りに出かけた。
060804
(支流の上流域、アクセスが容易いので釣り人は多い)

今日は、どうしてもイワナが釣りたいので、支流の上流域に向かった。観光客が多いが、車をとめ、川に下りて見た。やはり真新しい足跡があり先行者ありだ。対岸の大きな岩の横に毛鉤を流すと勢いよくイワナが飛びついた。幸先良く釣れたと思った瞬間、毛鉤がはずれて、イワナの顔を見ずしてリリース。最初が肝心とは良く言うが、どうしたことか、それからは、何度もイワナが掛かるがネットに入れる前に逃げられる。景色はなかなか良いところではあるが、観光地に向かう道路の側を流れる川なので、車やバイクの音がだいぶうるさく感じる。結局、ちゃんとすくえたイワナは1匹だけだった。
060805
(やっと釣れたイワナ)

それでも、実に今年初のイワナ、27,8cmの綺麗なイワナに会えたことに感謝尾だ。
さて、今日のメインは、やっぱり本流のモンカゲイブニングだ。
本流には餌師が2人ほど入っていたが、1人はあきらめて帰って行ったので、その場所の少し下でモンカゲのハッチを待った。16時頃になると、ポツポツとモンカゲが出て来た。たまにライズもするようになる。
060806 (大きなモンカゲがハッチする)

しかし、モンカゲのスピナーはどうも食われていない事に、ようやく気が付いた。そうか、水面下では羽化寸前のニンフが泳いで水面に浮上しているから、どうやらそっちを食べているに違いないと、フローティングニンフに結び変えてライズに送り込んだ。すると、ヤマメが食った。が、すっぽ抜けた。次のライズでは、掛かったけどググッときてすぐにはずれた。ライズをよく見ていると、スピナーも食われるようになった。川面を見渡していると、岸際にかなり大きな魚がヘッドアンドテールで顔と尾鰭を出した。大きい、、、大きすぎる。ヤマメではないな。。あれはニジマスだ。近づいて毛鉤をスティミュレータに換え送り込むと、毛鉤を送り込んだ場所よりだいぶ沖で、またヘッドアンドテ-ル。。。

060807 (ひとときの騒がしい流れも、何時しか静かになる)

本流の流れを見るとヒゲナガがハッチして泳いでいるのが見え、それをヤマメが食った。結んであるスティミュレータを送り込み、少し誘ってみるとがばっと食いついた。やった!ロッドが大きく曲がり、かなりの引きだ。ヤマメが右に左に逃げ、潜ったと思ったら、毛鉤がはずれた。。愕然。。
またしても、大ヤマメへの挑戦は破れた。。しかし、大興奮のひとときだった。
今年の大ヤマメへの挑戦、第一幕は完了だが、また、挑戦しなきゃと思う。

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2012年USA釣り紀行(No:4)

2012-08-02 | インポート

7/18
朝3時には、Wolf Creekに向けて出発。

071801 (ハイウェーを走る)

外は晴れていて、すばらしく綺麗な星空が見えた、ここYellow Stoneの空はほんとに大きくて、澄んでいるのですばらしく星が綺麗にみえる。
途中、軽い休憩もいれ、どうにか、7時にはWolf Creekのショップに到着すると、すでに、ガイドが待っていて、今から釣りに行くという。8時からかと思っていたが、今の時期は、早い時間の方がいいらしい。
8時頃、ボートのエントリーにつくと、Missouri Riverはそこら中、ライズだらけで、気がはやる。

071802 (ボートで釣りに向かうへんりーさんとモッチャン)

ボートに乗って釣り開始。ライズに毛鉤を送り込むと、すぐにかかる。しかし、すぐに、外れてしまった。
こんなライズだらけの川では、楽勝だと思ったが、なんと、ライズに毛鉤を送り込むが、すっぽ抜けや、途中で外れるなどを繰り返してしまった。
お昼は、ガイドが用意してくれた、サンドイッチだが、ヘンリーさんが言っていたほどまずいものじゃなくて安心した。

071803 (Missouri Riverをドリフトボートで下る)

午後も引き続き、ばらしてばかり、切られてしまった鱒はかなり大きかった。
結局、その日は毛鉤になかなか出なかったり、すっぽ抜け、かかってもはずれるなど、ばらしまくりでお仕舞い、終点のCraigに到着だ。

071804 (今日のガイドの釣りはここでお仕舞い)

明日の朝は、6時半集合とのこと。
ガイドの話では夕食は、Craigのレストランがおすすめとのことだったが、Wolf CreekにあるFrenchmanに行ってみた。

071805(なかなか趣のある店Frenchman)

ちょっと、怪しげな雰囲気のレストラン&バーだったが、なかなか西部の田舎の店と言う雰囲気を思いっきり感じられる店で、食事もまずくて食えないなんてこともなかった。

071806
(こんな感じの食事)

かえりがけに、街で唯一の雑貨屋Canyon Storeで明日の朝食(シリアルと牛乳)などを買って帰ってきた。
イブニングタイムは、へんりーさんがガイドに聞いておいたダム下に2人で行ってみた。
ダムの直下を見ると、かなり大きなレインボーがライズしている。

071807 (ホルターダムの下)

その光景を見ながら、合わせのタイミングを練習する。マスが、水面の虫を補食、下を向く、そこで合わせる。このタイミングなら、必ずかけられる。そんな練習を2人でしているのがなんだか、おかしかった。
ちょっと下流に移動して釣り。岸際からのキャストなので、ウェーダーは不要だ。

071808(こんなレインボーが釣れる)

へんりーさんは結構調子よく、50cm近いレインボーをかけているが、ボクの毛鉤には反応しない。へんりーさんに聞いて見ると、毛鉤は、カディスのスペントを使っているとのこと。。。その毛鉤は持っていない。へんりーさんに毛鉤を分けてもらい、5,6匹のいいレインボーをかけることができた。

071809 (ロッキーの山に沈む夕日)

帰りがけに見たロッキー山脈に沈む夕日がやけに綺麗だった。

7/19
2日目のMissouri River、朝は、5時半起床で、6時頃ショップの前に行くとガイドはもうきていた。

071900 (ショップの前であり、ロッジの前、ガイドが迎えにくる)

今日は、昨日終了したCraigから下流をやる。

071901 (今日はここからスタート)

ボートでちょっと下り、あの文豪ヘミングウェーの家の前を過ぎたあたりに、浅瀬が続く場所があり、モコモコとしたトライコへのライズがあった。

071902 (ここはヘミングウェーの家だったそうだ)

ウェーディングでの釣りだ。今日は、ウェーダーなしで、ウェットウェーディングで挑んだが、水はそれほど冷たくないので、かえって気持ちがよかった。

071903

(ボートから下りてウエーディング、実はボートに乗るとき、沈しました(^^;))

トライコを補食するレインボーに毛鉤を流してもなかなか食いつかない。毛鉤をライズするレーンに正確に送り込まないとだめなのは当然、やっとレーンに乗せても、20番の毛鉤で大きなレインボーの口にフッキングさせるのは、ちょっとした賭の様な気がした。
フッキングしても、途中で外れてしまうことが多くて、これをキャッチできたら、ラッキーだったとしか思えなかった。しかし、幸運にも2匹ほどレインボーを釣ることができた。

071904_2 (こんなレインボーが釣れる)

トライコから、カディスに変わると食いもいい感じになるが、たやすくなるわけではない。

071905
(川沿いに走る線路、岩山の穴はトンネル)

ランチは、岸に上がって黒毛和牛が放牧されている近くで食べた。

071906 (この牛は黒毛和牛、汽車が走ってないので川に水を飲みに行ける)

昼を食べた近くでも、岸際でライズがあり、いいレインボーをかけることができた。
この川の40cmから、50cm弱のレインボーの引きはかなり強くて、結構いいサイズのレインボーは目の前でジャンプしたと思ったら4Xのティペットを引き千切って逃げてしまった。
ライズが無い時間になったので、#10の大きいエルクヘアーカディスをつけて、岸際を流していくと結構いいサイズのレインボーが食らいついてきた。

071907 (このレインボーは格好良かった)

今日は、本当によく釣れた。
上がりは、MAX Canyon?とか言うアクセスポイントだった。
夕食はガイドお勧めのCraigのIzaakに行ったが、ローストビーフは旨かったけど、食べきれずに残してしまった。テイクアウトするかと言われたが、食べきれないと断った。折角、美味しい料理だったのに申し訳なかったかな。

071908 (美味しかった黒毛和牛のローストビーフ)

帰りにCanyon Storeに寄って、側の壊れかけた古い建物をみると、それは貨車だった。
もしかして、オールドローハイドがいたブラックジャックのバーは、ここだったのかもしれない。。なんて思うと、なんだか、オールドローハイドとニール、そしてノーマンの姿がそこに見えた様な気がした。

071909 (Canyon Storeの横にあった貨車)

イブニングの釣りに向かう途中、牧草地の中でコヨーテを見たが、近くに鹿の親子がいたので、狙っていたのかもしれない。
イブニングではでかいのには切られたけど、今日も一日、釣りは楽しかった。

071910_2 (今日もダム下でイブニング)

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本流のライズ待ち(2012/05/12,13)

2012-05-18 | インポート

5/12,13は、栃木の実家に帰りました。
051200 (実家の花菖蒲)

日曜は母の日、なにかプレゼントなんて言うのも正直思いつかないから、せめて顔を出すくらいはと思って出かけました。そう思ったのは確かなのだけど、都合のいい話で、釣り仲間数人も栃木の川に行くと言うので、釣りが目的だったとも言えるかもしれません。
土曜日の早朝に、川に行ってみたけど、やり水量は多く、かなり濁っていて、しかも、雲一つ無い晴天、当然ハッチもライズもありません。ひとまずコーヒーを煎れて、コンビニで買ってきたサンドイッチで朝食にしました。
051201
(天気が良すぎた本流の流れ)

051202
(手前の本流は濁っているが、向こう側から流れ込む支流の水は濁っていない)

そのうち風も出てきて、ますますそれらしい気配はなくなり、釣り仲間達もどこか良い場所はないかと、色々探している様です。ひとまず濁りの入っていない支流で4人合流です。
そんな状況だから、支流は釣り人が多くて場所探しでウロウロです。
051203
(支流の流れは濁っていなかったが。。)

風も強くなり、釣れそうな気がしないので、支流での釣りは止め、本流の下流域にあるフラットなポイントに移動です。
本流からちょっと支流に入ったそのポイントは本流の濁りとはまた違った色の濁りが入っていてライズはありません。田植えの濁りですかね。
結局、釣り仲間5人で集まり、ライズ待ちをしたけど、ライズは無く、3人は別の支流へ移動して行きました。
夕方近くなると、大きなモンカゲロウが流下しますが、ヤマメは捕食しません。
それでも、たまにライズがあるので、毛鉤を送り込みます。一度だけ食いついたけど、毛鉤にはかかりませんでした。
どういう気候なのか、とても5月とは思えない寒さ、風もあり我慢できなくなってきたので、18時過ぎには釣りは完了としました。
051204 (夕暮れまで粘ったが、、寒い)

密かに明日が勝負かな、と実家で天気予報を見ると、今日の気温は4月初旬並みでかなり低いとの事で、しかも明日は曇りの予報と信じていたのに、晴れの予報です。明日もダメかもしれないですね。
そんな訳で翌朝は、ちょっと朝寝坊して、9時頃に川に着くと、水量は多少減ったものの、濁りは残っています。しかも雲一つ無い晴天です。
051205
金環日食が近い事もあり、南の空には、まだ月が見え、12時頃まで待ってみましたが、何もないまま終了。川には2羽のカモのカップルがのんびりとデートしていて、なんとものどかなものでした。

051206 (カモのカップル)






051207
(月が見えた)

実家で昼寝していて、気がつくと、外は雲っています。もしかしたらと4時頃に慌てて川に行ってみましたが、相変わらずハッチもなく、水面にはオドリバエが飛んでいるだけです。あのオドリバエにライズするヤマメがいても良い物だが、と水面を見渡すと、ライズ?今のは確かにライズです。そう思って毛鉤を変え、ライズした場所を見ていると、またライズしました。すかさず毛鉤を送り込むと、ヤマメが毛鉤に飛び出し、フッキングです。が、、しかし、すんでのところで毛鉤がはずれてしまって、残念。。です。
その後、19時まで待ってみたけど、遠くで1度だけ、大きいヤマメがジャンプしたのをみただけで終わりました。
夕闇が迫った川縁を歩いて行くと、カップルのカモが上流の方で仲良く休んでいました。
本流のライズ待ちの釣りは気まぐれです。それでも、川面の流れを見ていると、色んな事が判った様な気になるものです。
流れは複雑に絡み合い、風が無ければその水面は複雑な紋様を造り出し、なにかを教えてくれるような錯覚まで覚えて、その場から離れる事ができなくなります。
そして、流下する水生昆虫を見つけると、ヤマメが水面を割って飛び出して来るはず、なんて想像すると、もう、一日中動く事ができません。
ボクは何かに取り憑かれているように思います。
あっ、母の日ですが、本当に顔をだしただけで、終わってしまいました。
そんな訳で、また、近々、実家に帰らないといけないなと思う、今日この頃です。

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2012年を迎えて

2012-01-04 | インポート

すっかり、年が明けてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もたっぷりマス釣りを楽しんでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

010101 (岩戸別神社)

新年を迎えると言う事は、何となく厳かに、そして晴れやかな気持ちになります。
さて、ボクはどうだったかと言うと、元旦はいつもの様に実家でお雑煮を食べ、地元の岩戸別神社に初詣です。
この神社、樹齢300年有余の杉の古木に囲まれた、結構、趣のある神社ですから、お近くにお越しの際はお参りしてみてください。
そして、近くの水神様に今年の釣行安全と豊漁祈願です。漁ではないので、満足な釣りができますようにと願うのですが、実は昨年は、「ちょっと釣れれば良いですから安全な釣行をお願いします」とお参りたのです。そのためか、楽しい釣行ばかりでしたが、釣果の方は大物が釣れる事なく、ぱっとしない事が多かったのです。

010102 (水神様)

そんな訳で、今年は、「満足できる大物渓魚を沢山釣らせてください。渓での安全、友人達の安全釣行もお願いします。」とお参りしてきました。
さて、そんな訳で、今年1年の釣りがどんなにすばらしいものになるのかと、今からワクワクしています。

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思惑外れ(20111223)

2011-12-31 | インポート

実は、12/23、フィッシュON鹿留のパインレイクに行ってきました。

122301 (河口湖からの富士山)

前回の鹿留の釣り、パインレイクをのぞいて見ましたが、水はクリアで、良い感じでライズしていますが、偶数日はルアー専用。その光景が忘れられずに行った訳です。
HPで状況を見ると、水温6度、天気予報では快晴です。晴れていればユスリカのハッチがあり、ジョボジョボとした大物のライズがあるに違いないと勇んで出かけました。
受付で、ドライでも行けますかね、と聞くと、一日やって、1匹釣れるかどうかですね。水温が低いので、ドライでは厳しいですよとの事、、、HPで水温6度とあったのは、一般の釣り場の方で、パインレイクは水温3度だそうです。
殆どの人は、ダブハンドスペイの引っ張りですね。
まずはドライフライを浮かべて見ましたが、まったく反応はありません。
雲に隠れていた日射しが水面に降り注ぐと、ユスリカが飛び始めました。もう少しするときっと大きなニジマスたちが小さなユスリカのハッチにライズし始めるはず、そう思ってその時を待って居ましたが、なんと、すぐに太陽の光はまた雲に隠れ、飛び始めたユスリカはぱったりと居なくなりました。その日、一日太陽の光は殆ど雲に遮られた状態でした。ライズもありませんので、ドライでは無理ですね。

122302 (沈黙のパインレイク)

エッグに変えてやってみましたが、ニジマスの目の前にエッグを落としても、見向きもしません。オレンジ、赤、茶色、どれもダメ、白っぽい方が良いようですが、水温が低いためか、反応しません。
マーカは使用禁止ですので、ちょっと遠投する場合、ラインで当たりを見る必要がありますが、良くわかりませんね。
結局、一日やって当たりが出たのは3度だけでしたが、3度ともバレてしまいました。
夕方近くになるとまれにライズするので、ドライに変えてライズした場所に毛鉤を送り込みましたが、結局、毛鉤に食いつく事はありませんでした。。結果、撃沈。。
大きなニジマスが良く釣れるのだろうと思って居ましたが、そんなに甘くありませんでしたね。
またしても悪い癖ですが、一日、殆ど休まずにキャスティングし続けてしまって、完璧に疲れました。温泉付きのビジホに宿泊してバタンキュー。
翌朝は快晴、奇麗な富士山を見て帰ってきました。
パインレイクでゆったり気分の釣り、ちょっとボクには無理かな、今度はドライでも釣れる時期に再挑戦です。しかし、寒かったです。

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晩秋の嵐そして翌日(2011.11.20)

2011-11-21 | インポート

なんだかおかしな気候ですが、11/20は「すそのフィッシングパーク」に出かけてきました。

112001 (幻のイトウ:ヤセッポ)

基本的に管釣りに行くのは土曜日で、日曜日はのんびりするというのが方針なのですが、土曜日は全国的に雨、日曜は天候回復との事ですので、土曜は管釣りの側のビジホに泊まって、翌日思いっきり釣りをして、帰って来るというパターンに変更です。きっと渋滞は避けられないので、日帰りする自信はちょっとありません。
そんなわけで、土曜日の午後に家を出て東名高速で富士の裾野を目指しましたが、御殿場あたりまでくると、凄い嵐、横殴りの風と雨、まるで台風です。どこか温泉に寄ってから宿に行こうと思っていましたが、宿に直行。いつものビジホです。時間もまだ早めだったので、大浴場に入り、昼寝してしまいましたが、それにしても、凄い風と雨でした。
翌朝は、雨も風も無く、昼前には、雲一つ無い快晴。気温も上昇、とても11月末とは思えない気温です。

112002 (魚が良く見えるクリアポンド)

まずは、上のクリアポンドで#10のドライフライを浮かべると、ワンキャスト、ワンフィッシュ、推定70cmほどのイトウがかかりましたが、スレがかり、でも意外に簡単に寄ってきました。頭はかなり大物ですが、かなり痩せていて体力が無かったようです。
あまり、奇麗なニジマスは掛かりませんが、それでも40cmほどのニジマスがよく釣れ、腕が疲れてきた頃には、反応も悪くなりました。
昼前には、下のマッディーポンドに移動しまたが、結構混んでいて、風も出てきました。
フライスペースもあまり空きがなく、ドライフライへの反応もすこぶる良くありません。どうやら先にやっているフライの人達は、沈めて引っ張って釣りをしていますが、コンスタントに釣っているので、かなり釣られた後で反応が悪くなっているようです。
でも、ここ、魚が多すぎるので、沈めて引っ張ると、釣れるより引けてしまう事の方が多い様な感じで、毛鉤を浮かべていても、ラインを引っ張るニジマスがいて、沈んだ毛鉤に、何度かスレがかりしてしまいました。

112004 (下のマッディーポンド、風で波だちました)

それでも、ちょっと沖目に浮かべた毛鉤に、ヘッドアンドテイルで毛鉤を吸い込むニジマスを見るのはなかなか良い物ですね。そういう食い方をするニジマスは、結構奇麗なニジマスで、楽しめました。60cmくらいのニジマスはかなり引き、ネットに入りきらないくらいの大きさでしたが、かなりヒレぼろのニジマスで、がっくりします。40cmあれば、小さくとも奇麗なニジマスの方が嬉しいですね。

112003
(結構、良い引きのキレイめのレッドバンドのニジマス)

一度、かなり大きなニジマスがかかり池を左に、右にと泳ぎ回って、最後には毛鉤がはずれてしまいましたが、腕が吊ってしましました。
そう、夕方ごろ、ルアーの若者グループが近くに来て池の左右に入りましたが、時々、ボクのラインの上をルアーが飛んで行き、引っかけられます。ちょっと嫌な感じでした。
帰りの東名は怒渋滞でかなり疲労困憊でしたが、どっぷり1日、管釣りで遊んできて、ちょっと、気分爽快です。でも、もう少し、奇麗なニジマスだと良いのですがね。。

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秋の休日は釣り三昧

2010-10-11 | インポート

10月の3連休、土日は釣り三昧でした。

100900 (日曜良い天気でした)

渓流シーズンは9月末まででしたが、10月からは冬季特設マス釣り場とか、管理釣り場が沢山あります。
折角の3連休、1日くらいは釣りに出かけたいと思うのは、ボクだけじゃないですから、釣りクラブの仲間と遊んできました。
土曜日は雨の予報ですが、nakajimanさんWILDCATさんと3人で一緒に群馬県の吾妻川板東子持に行って来ました。
地元のnakajimanさんからは、大きなニジマスが釣れるけど、自然の川でなかなか釣れないので満足出来なかったら、翌日は近くの管釣りにでも行こうよとのお誘いです。
天気予報では、3連休は雨模様ですが、釣りはともあれ楽しい休日になりそうですから、土曜日は夜も明けないうちに出発しました。
待ち合わせ場所の渋川の道の駅で落ち合い、早々に釣り場に向かい、釣り支度です。

100901 (吾妻川の流れはちょっとに濁り)

早々に餌釣りのおじさんが大きなニジマスを釣りあげていましたが、毛鉤にはニジマスは掛かりません。餌釣りのおじさんの針には何か大きな塊が付いていたので、餌は何を使っているのですかと聞くと、おじさんの答えは「マグロ」。
「えっ?」「マグロだよ、マグロ、ほら!」と見せてもらうとマグロの刺身でした。
マグロでニジマスが釣れるのだと、感心しましたが、WILDCATさんの話では、ニジマス釣りでマグロを使う人は結構いるそうです。知りませんでした。
今日は冬季の解禁日でもあり、お持ち帰りエリアは餌釣りさんが続々とやってきますので、早々にキャッチ&リリースエリアに移動です。
心配していた雨が少し降りだしましたが、ポイント移動して早々に、nakajimanさんが大きなニジマスを釣りあげたので、雨もなんのそので俄然やる気が出来て来ました。でも、WILDCATさんも釣りあげたのに、ボクの毛鉤には1度掛かったもののすぐに外れてしまいました。
雨の中、なかなか釣れないボクに2人を付き合わせて、やっとニジマスを1匹釣り、冷えた体を暖めるために、近くの金島温泉富貴の湯で暖まりました。

100902 (金島温泉富貴の湯)

その後はnakajimanさんの家の近くにある、ちょっと怪しい中華料理屋さんで、3人で食事です。ちょっと不安もありましたが、料理はなかなか美味しくて、値段がかなり安くてかなり満足でした。

100903 (晩ご飯の中華料理)

翌日仕事があるWILDCATさんは、帰宅しましたが、ボクはnakajimanさんと管釣りに行くので、nakajimanさんの家にお泊まりです。
翌日の天気予報は、またしても一日雨との事ですが、まあ、多少の雨ならかえって良く釣れるから良いかもしれないね、と、都合の良いように考えて翌朝です。

100904_2
(天気が良くなった)

小雨は降っていたものの遠くの空には少しだけ青空も見え、奥利根フィッシングパークに到着です。
ポンドでは結構ライズしているので、早々にドライフライを浮かべると良い感じでニジマスが釣れますが、サイズはあまり大きくありません。
心配していた雨は降りそうもなく、晴れて来てちょっと暑いくらいの天気でしたから、10時近くになるとライズもなくなりドライフライには殆ど反応はなくなりました。
今日はあまり良いサイズのニジマスがまだ釣れていないので、大物狙いでフライを沈めるニンフの釣りに変更して、釣りをしましたが、40cmを越えるようなニジマスは釣れません。
少し曇ったり、ちょっと弱い風が吹くと、またニジマスがライズを始めるのでドライフライに変更して釣りです。
nakajimanさんと、2人で楽しくお喋りしながら、ポンドに毛鉤を並べて浮かべて毛鉤コンテスト、審査員は、当然ニジマス達ですが、どちらが勝ったとか言うのではなく、同時に毛鉤に食いついたとか、毛鉤に出たけど掛からなかったとか、たわいも無い事ですが、2人で楽しい時間をすごしました。
帰りは、近くの望郷の湯に入って、晩ご飯を食べ、渋滞を避ける為にまたnakajimanさんの家でのんびりしてから、帰宅しました。

100905 (帰りに寄った望郷の湯)

今回は、yabechさんも来る予定でしたが、用事が出来てしまい、来る事が出来なくて残念でした。土曜日は雨で厳しい釣りでしたが、nakajimanさん、WILDATさんと、雨だし、あんまり釣れないけど、それでもこうして釣りに出かけるって本当に楽しいよねと、3人で笑いながら過ごしました。
翌日は、nakajimanさんと雨を覚悟で管釣りでしたが、良い天気で一日どっぷり釣りして楽しい時を過ごしました。
yabechさん今回は、残念だったけど、今度は、一緒に遊ぼうね。

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口紅イワナ

2009-06-14 | インポート

061301_2 

(最初に入った川)

きょう(6/13)は、同じ釣りクラブのWILDCATさんと山梨の方に釣りに行ってきました。
最初の川には、イワナとアマゴが居ましたが、20cmほどのイワナ3匹のみでした。
実は、1匹良いイワナが掛かりましたが、石の下に入られて、なんとラインブレイクです。残念。。

061302

(最初に釣れたイワナ)

お昼は、美味しいおそば屋さんで、盛りそばとおにぎり、WILDCATさんは盛りそばとそばがきでお昼をすませ、次の川に移動です。

061303

(お昼のおそば)

しばらく車で移動して、着いた川で、まずはコーヒーを煎れて一休みです。
「渓を前にコーヒーくらい飲んで余裕を持たないとダメですよね!」
とか、言いつつボクはコーヒーを一気に飲み干してしまいました。
修行が足りません。
しばらく歩いて上流に行ってから渓に入ろうと言う話をしていましが、渓は良い感じです。
ちょっと休憩と言いつつ、毛鉤を浮かべて見ると、ボコッと良い感じでイワナが釣れました。
このイワナは、なんだか妙に綺麗な気がしましたが、写真を撮ってそっとリリースしました。

061304

(綺麗なイワナ)

WILDCATさんの話では、「この渓のイワナの唇は、赤いんだよ」と、えっ!そか、それでか、じゃもう一度釣って確かめなきゃ!
WILDCATさんが釣ったイワナの唇を見ると、確かに赤い唇で、ちょっと艶めかしい口紅イワナです。

06130_2 061305

(口紅イワナの渓とボクが釣った口紅イワナ)

渓を釣り上がって行くと、一応釣れる事は釣れますが、どうやら先行者が居る様です。
下に駐まって居た車はやはり釣りなのか、途中でコンビニのサンドイッチの袋が落ちていて、賞味期限が、本日、夜9時になっていたので、この辺りでお昼を食べた様です。
でもね、渓にゴミを捨てるのは、どうかと思います。
ぽつぽつ綺麗な口紅イワナを17時頃まで釣り、下山しましたが、まだ明るいので、イブニングの釣りをしてから帰ろうという事で、別の場所に車で移動し、目指す堰堤下に到着すると、テンカラ釣り師が釣りをしています。
少し下流から釣り上がり、イブニングタイムは、あそこでと言うことで下流に少し移動しました。
下流に移動して毛鉤を流すとアマゴがガバッと出ましたが、ドラグがかかった、毛鉤は口に入らず、残念!でした。
イワナを1匹釣って、堰堤下にくると、テンカラ釣り師は居なくなっていたので、流れを覗いてみると、ライズです!
結局、7時過ぎ、暗くなるまでキャストをつづけましたが、WILDCATさんもボクも空振りでした。
麓の町まで移動して、ファミレスで晩ご飯を食べてから帰宅しましたが、家に着いたのは、11時少し前でした。
きょうは、WILDCATさんに川を案内してもらい、一日、楽しい釣りが出来ました。
お昼のおそばも美味しかったし、口紅イワナは本当に綺麗なイワナでなんだか、出会いに感激しました。
やっぱり、持つべきものは、良い釣り友達ですね。
WILDCATさん、本当にきょうは、ありがとうございました。m(_ _)m

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南アルプスイワナ釣り(GWは。。)

2009-05-05 | インポート

050201 (早朝の川はちょっと冷えました)

GWは、ETCの高速道路1000円で、絶体絶命、どこも渋滞となるのは明白でした。
新緑の南アルプスの川には去年は行けなかったので、どうしても今年は行きたい、そんな思いが強くて、南アルプスの川に行ってきました。宿は無理と思って聞いてみたら、予約出来てしまいました。
金曜、出発は深夜11時過ぎでした。
GW、ETC1000円は、恐ろし過ぎです。すでに都内を出る車で高速道路は渋滞です。川に着いたのはなんと5時過ぎ、仮眠もままならず、コーヒーを煎れて朝ご飯を食べ釣り支度です。
一ついつもと違っていたのは、連休初日にもかかわらず、川はいつもの様に釣り人だらけでなく、漁協のおじさんが不思議がっていたことです。
今まで、連休にこんなに人がいないことは無かったとの事。おそらく、高速道路の渋滞で、他の釣り人はまだ、川に着いていないのでは無いかと思いました。
案の定、9時くらいになると、釣り人の車が林道をひっきりなしに走っていました。
28cmほどのイワナを釣り、楽しみにしていた堰堤下にくると、やはり2人の釣り人がいてそこはあきらめ、一端車に戻りました。

050202

(この川で見た事の無い模様のイワナ)

この28cmのイワナは、ニッコウイワナですが、いままで、この川で見た事の無い、アメマス系の模様のイワナでなんだか不思議でした。明らかに放流されたイワナでしょうが、最近では、この川ではヤマトイワナの放流になっていると思っていましたが、こんなイワナも放流したのでしょうか、初めてみました。
移動する前に、コーヒーを煎れて飲んでいると、釣り上がって来るルアーマンが来ました。挨拶をして話をすると、地元の青年で、良くここに来るが今日は、出が悪いので誰か先に入ったと思ったが、やっぱりいましたねと。ここから先は、2時間ほど前に釣り上がったので、ルアーなら、これから出るかもしれないよ、と話をしましたが、意外にルアーの場合、人が入った後は、釣れないとの事で、今日は、連休なので、どこも人が多いから、下流に行きますと行ってしまいました。
車でさらに上流の堰堤の所まで移動し、少し下って釣り上がりました。
「イワナは岩を釣れ」また、忘れてしまったこの言葉、じっくりイワナのポイントを釣って行くと、ヤマトイワナは、ぽつぽつ釣れました。たぶん放流されたヤマトイワナだと思いますが、綺麗なヤマトイワナでした。

050203

(元々のこの川のヤマトでは無いと思うが綺麗なヤマトイワナ)

昼過ぎになり、風も出て来てちょっと休憩するつもりで、一番上流の車止めの駐車場まで行って見ると、沢山車が駐まっていて、朝あったルアーの青年がいたので、話をしてみました。どうやら、ここから上流に釣り上がり、5匹ほど釣れたそうですが、ここの場所は、釣れないから止めた方が良いよとの事です。まあ、昼寝でもしようと思ってきたのですが、いないと聞くと確かめてみたくなります。駐車場のところで釣りしましたが、25,6cmほどのニッコウイワナが釣れました。その後反応は、2回のみ、30分ほど釣りをして休憩です。
まだ、木々の葉はちゃんと出ていないので、木陰が無く暑かったですが、椅子をだして休んでいたらいつの間にか眠り混んでしまい、夕方になり寒くて目が覚めました。
予約した宿に向かいましたが、宿と行ってもビジネスホテルですから、途中で晩ご飯のソバを食べてから宿に行きました。
翌朝は、なかなか起きられずに、宿の出発は遅くなり、ファーストフードで朝ご飯を食べていると、なんだか道が渋滞しています。
どうやら、高速道路が渋滞しているので、下道に車が降りて来て渋滞している様です。恐ろしいですね。こんなところで、こんな渋滞があるなんて。。
どうしたものか悩みましたが、取りあえず南アルプスを後にして、山梨方面に行って見ようと思い、移動してみましたが、長野道に向かう車で上りも下りも渋滞しています。
長野道の分岐を過ぎると道は空いていたので、八ヶ岳方面に向かってみようと、一端高速をおりましが、結局釣りはせずに、わき水でコーヒーを煎れて飲んで温泉に入っただけで早めに都内方面に向かいました。
早めの登り方向のはずだったのに、なんと、事故渋滞にはまり、かなり時間がかかり疲れました。

050204 (綺麗な流れの南アルプスの川)

南アルプスでの釣りをもっと楽しめな良かったと思っていましたが、なんだか渋滞が恐ろしくて釣りに少し満足したので、あまり入れ込まず早めに帰宅しましたが、事故渋滞にはまるし、どこに行っても人が多くて、川も混雑していたし、なんだか、やっぱり、ETC1000円は、良いようでも、困ったものですね。
でも、もしかすると、土日、祝日ETC1000円だと、平日に釣りに遠出する人が少なくなり、平日の釣りは、空いていて良いかもしれません。
そう思って、GWは、早めに切り上げて帰ってきました。
今度は、絶対、平日に釣りに行こうと思います。
でも、休めるかどうか。。それが問題だ。。
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