先日、北海道の親戚から、「キトピロ」なる山菜が送られてきました。
これは、醤油漬けにして、1日,2日おいて食べると旨いよ。との事で、ちょっと醤油漬けにしてみました。
あれ、、、これ、臭いと味に覚えが。。。
キトピロって。。。もしやと思ったら、行者にんにくの事でした(^^;)
食べて初めて、気がつきましたが、調べてみると、北海道では、キトピロとか、アイヌネギとか言うそうですね。
数年前に遠野で釣りをした時に、教えてもらったのですが、その頃からなのか、山菜取りの人に人気のようで、最近では川で行者にんにくを見る事はないと岩手の人も言っていました。。
奥志賀に釣りに行った時も、いきなり藪の中から人が出て来て熊かと思ってビックリしたときも、行者にんにくを取りに来た山菜採りの人で、あまり取れないとの事でした。
そろそろ、山菜の季節ですね。
釣りに行くと、川ばかり見ていて、山菜に気がつかない事が多いですが、たまには、山菜にも目を向けようと思って、買った山菜の本。
キトピロを食べながら、また、山菜の本を持って川に行こうかと思うところです。
今週も続けて所属する釣りクラブ(JFF)の養沢毛鉤専用釣で行われるミーティング(MTG)に参加しました。
4/17(土)未明は、なんと41年ぶりの春の雪の日でしたが、翌4/18(日)は、晴れてぽかぽかの陽気です。
朝は早起きして、受付番号6番です。
今日はサクラの花びらが舞い散り、ツツジや山吹の花が咲く養沢川での釣りです。管理棟の前から釣り上がってみましたが、水量は多く、水温も低いようで虫も飛んでいませんから、さすがにドライフライでは、あまり反応もなく、1時間でニジマスを、2匹釣ってMTGの受付をするために管理棟に戻りました。
受付をした後は、上流の堰堤下を釣り上がり、堰堤下の溜まりでヤマメと遊びました。お昼前には、集合場所のおそば屋さんに行き、コーヒーと幹事のK玉さんがその場で揚げてくれた、おからのドーナツ、そして群馬のhyperbiusの差しいれの「かりんとう饅頭」(以前、hyperbiusさんのblogで見て食べてみたいと思っていたのです)で、お昼の前に休憩です。
(山吹の花も綺麗)
お昼のおそばができるまでちょっと時間があり、遠野でいつも一緒になるKさんのバンブーロッドを試し振りさせてもらったら、チビブラウンが釣れました。すると、たるみでライズがあるので、Kさんと交代で狙ってみましたが、ボクが1回、Kさんにも1回出ましたが、掛かりませんでした。
お昼のおそばを食べながら、前週のMTGでやった蹄鉄投げ(フォースシューズ)大会です。
なんと、今回は、的に入り、優勝してしまいました。
集合写真を撮ったあとは、MTGは完了、流れ解散となり、また、そば屋さんの前から釣り上がってみました。溜まりで粘っていると、テンカラのおじいさんが釣り上がってきて、ちょっとお喋りです。
おじいさん、今年、ここに来るのは3回目だそうですが、今日が一番良い日だったそうです。おじいさん、上手ですね、早々に釣りあげています。
溜まりで粘って、やっとライズしていたニジマスを釣り、そこからまた少し釣り上がってみましたが、ライズを見ていると、どうも毛鉤は小さい方が良いようです。#20の小さい毛鉤に変えると、それなりに反応が良くなりましたが、針が小さい分なかなか毛鉤にかかりません。
小さい毛鉤でやるなら、弛んだ流れの方が釣り安いと思い、管理棟の所に戻ると、結構、混んでいます。
ライズしていた所に毛鉤を流すと、小さめのヤマメが掛かり取り込もうとすると、なんと、50cm以上ありそうな鼻が曲がったニジマスが、釣れたヤマメに食いつこうと襲いかかってきました。
ビックリして、糸をゆるめるとヤマメは逃げて行きました。
良かった、あの大きなニジマスに食べられなくて。。と、思いました。
その後も、2度、小さめのヤマメがかかると、大きなニジマスが食いつこうとしてきました。
あのニジマスは、きっと毛鉤では釣れないでしょうね。。やっぱり餌はヤマメかな。。と思いました。
hyperbiusさんもやって来たので、しばし、一緒に釣りです。hyperbiusさんが釣ったヤマメは標識ヤマメでは無いかとの事でしが、確認したら、ちょっと違っていました。残念ですね。
hyperbiusさんが帰った後もしばらく釣りをしていましが、18時を過ぎ寒くなってきたので、終了にしました。
今日は暖かな日でしたが、さすがに日が陰った後は急に気温も下がり、寒くなりました。
今日も一日楽しかったです。
念願の蹄鉄投げも的に入りましたしね。(^_^)v
今年も所属する釣りクラブ(JFF)のミーティングが故郷の川で行われるので、参加してきました。
(夕暮れ迫る川)
前日の4/9は会社を休んで、午前中には、用事を済ませ、実家に帰省です。
出発前に、車のエンジンをかけて、何か忘れ物は無いか、頭の中でシミュレーションすると、なんと、リールを車に積むのを忘れていたことに気がつきました。ちょっと、今回も、何となく不調の出だしですが、出る前に気がついて良かったと、出発です。
実家に到着し、はやる気持ちを抑えつつ、お茶を飲みちょっと休憩してから、川に行ってみました。
まずはいつもの合流ポイントに15時に到着、昨日までは、水量が多く厳しいかもしれないと思っていましたが、だいぶ減り期待が膨らみますが、冷静に水温を測ってみると7度しかないので、ちょっと低すぎでがっかりですね。見渡す限りライズはなく、期待は限りなく薄いですが、17時頃には、単発のライズがあり、水面を見れば、クロマダラカゲロウの流下もたまに目にします。
「早く水面の虫に気がついてよ。。」と、心の中で念じるとライズです。しかもかなり、大きな魚体です。近づいて毛鉤を流してみましたが、反応なし。すると、その魚体はまたも水面に、頭を少し出して、尾鰭も見えました。いわゆるヘッドアンドテイルと言うライズですが、その大きさは、優に尺は越えている大物です。どうやら流下するクロマダラを捕食しているわけでは無いと見えますが、未練がましく何度も毛鉤を流し、18:30、辺りが暗くなり寒くなってきたので、今日はここまでです。
翌朝(4/10)は寝坊してしまい、8時に実家を出ましたが、まずは大物をみた場所に行ってみました。
昨日の大物はライズしませが、単発ライズがあり、毛鉤を流すと、毛鉤に出たもののかかりません。
集合時間前には、ミーティング会場に向かい、会場設営などを手伝うつもりでしたが、幹事のS山さんが釣りに行きたい人は、どうぞ釣りに行ってきてくださいとの事でしたので、甘えて早々にへんりーさんとT田さんと、会場のすぐ横のポイントへと向かいました。
広いトロ場のある場所、どういう訳か毎年、良くライズがあり、その辺りに行って見ると散発のライズがあり、T田さんが20cm弱のヤマメを早々に釣りましたが、ボクとへんりーさんは釣れず、虫の流下も殆ど無いため、お昼にはまだ早いけど、近くにある「篠」と言う食堂にステーキを食べに行こうと言う事になりました。11時少し過ぎ、11時開店なので、他に客が無くお昼からステーキは、ちょっと贅沢かもしれないけど、たまには良いでしょうと言う事で、3人でステーキのお昼です。
12時前には、席も満席状態の地元人気店、2人にも、好評だったので良かったです。
お昼の後は、会場の横の流れでみんな釣り、その後はボクがみたという大物を狙いに行きましたが、ライズは殆どなく、大物の場所に、一人のフライフィッシャーが立ち込んでしまい、17時前には、会場に戻りました。
夕方は、また会場横の流れで、釣りをしましたが、いつものライズの良くあるポイントでへんりーさんは、ヤマメを1匹釣ったそうです。
(ライズを待つ。気がつくと川の木々の芽吹きが進んで、緑に色づいていました)
夜は、地元メンバーが用意してくれた、餃子と軍鶏鍋、メンバーが差し入れてくれたつまみや毎年、何か料理を作ってくれるHiroさんが、今年はパエリアを作ってくれて、夜の歓談です。
今年も、餃子も鍋も、パエリアも食後の「鬼平のようかん」も美味しかったです。
いつも色々と用意してくれる仲間達には、本当に感謝ですね。
夜は、実家に泊まりなので、ボクはお酒の方は飲みませんでしたが、みんなでお酒をのみながらの歓談です。今年は、お酒を飲む人達が欠席だったし、日帰りの人もぽつぽつと帰って行き、夜の部の盛り上がりは今一つだったかもしれませんが楽しい一時を仲間と共有です。
(お酒を飲んで、盛り上げてくれる、XXさん、○○さん、・・・欠席でちょっとだけ寂しかったよ。。(涙))
(名物の軍鶏鍋、宴会会場の様子)
翌朝は早起きして、また、あの大物のポイントを覗いてみると、すでに餌釣りの元気なおじいさんが立っていて、「おはよう!今日はヤマメの食いがいい!釣れるぞ-!」と言いながら、川から上がってきました。釣れそうなのになぜ上がってしまったのか、疑問に思いながらも、おじいさんのいた所に移動して、ライズを待っていると、ちょっとしておじいさん、魚籠を持って戻ってきたので、おじいさんの場所をまた離れてライズを探しましたが、虫の流下もライズもないので朝の釣りはおしまいです。ミーティング会場に向かい、恒例の蹄鉄投げ(ホースシューズ)大会ですが、今年も、蹄鉄は的を外して、1つも入りませんでした。
解散式をした後に、また、会場のライズポイントで釣りですが、へんりーさんと2人だけでしんみりかと思っていたら、昨日一緒だったT田さん、Hiroさん、Tachiさんも同じポイントでの釣りとなりちょっと賑やかで良かったです。先に、ボクとへんりーさんがポイントに着くと、まだ、今年、ヤマメを釣っていないボクに、今日は、一番良いところに、先に入って釣りなさいよ。と、優しい言葉です。へんりーさんの優しさに甘えて、ポイントに入ると、ライズします。あまり大きくは無いですが、3カ所でライズがあり、毛鉤を送り込むと、2度目に毛鉤に反応した物の、かかりませんでした。
その後は、ライズを待ってライズしたら毛鉤を送り込む、を繰り返しましたが、毛鉤は、完全に無視で、毛鉤を何度か変えても、反応もしません。ちょっと間をおいて何度目かに、毛鉤に出たもののまたしてもかかりませんでした。
そこで、一端休憩。へんりーさんの前では、ライズが無かったそうで、場所を変わると、今までライズが無かった場所でもボクが立つとライズが始まり、やっぱりボクは「ライズを呼ぶ男」かもと思いましたが、毛鉤には出ませんでした。上流で、やっていたHiroさんが、1匹ライズを仕留め、下流側のへんりーさんもヤマメを釣りました。その後、13時過ぎに、ライズもなくなり、帰りますかと言う事で、上がりましたが、やはり、少ないチャンスを物にできないと、ヤマメをGETする事は、できませんね。
残念ながら、またしても、今日も釣れませんでした。
みなさんとお別れしたあと、実家に戻る途中で、気になっていた、対岸よりのライズを見に、対岸に寄ってみると、すでに習志野ナンバーの車が駐まっており、1人のフライフィッシャーが川をみていたので、しばらく、一緒に川をみて居ましたが、ライズ無し、お喋りして、実家に戻りました。
今回も釣れませんでした。
考えてみると、今年は、10日釣りをして、釣れたのは、1日だけ、まあ、そんなシーズンもありますよね。
そうそう、良いタイミングで、今回は、来られなかったnobuさんは釣れないボクに、地元で尺アマゴを釣ったと、喜びのメールをくれたので、精一杯祝福しておきました。
まあ、これからですから、釣りは。
#つれないは、つれない(薄情)と釣れないをかけてみたんですけど。。わかりますよね。
やっと東京でも桜が満開になりました。
桜の花を見るとなぜか釣りに行きたくなります。
そんな訳で、4月3日(土)、山梨の渓に出かけて来ました。
途中の里の桜は満開で綺麗でしが、早々に渓に向かい、到着して、水が多くて、ちょっとがっかりです。この水量では、渓を渡るのも一苦労、釣り上がるのは厳しそうです。
早々に釣りをしてみましたが、アマゴも岩魚も毛鉤に食いついてくれません。
1度だけ、ゆるめの流れに毛鉤を流すとアマゴが、顔を出しましたが、毛鉤にはかかりませんでした。
今日のお昼は、カップ麺のうどんですが、渓で食べるとなかなかのご馳走です。
気温はそれほど低く無くて、寒く無かったですが、渓の水は冷たくて、おまけに水量も多いですから、釣りはちょっと無理かもしれません。
お昼の後もしばらく場所を変えたりして、釣りをしましたが、温泉にでも入って花見でもした方が良いかななんて思えて来ます。
そんな訳で、山から下りて、里の神社で桜をしばし観賞しました。
桜って、本当に綺麗ですね。
丘に登ってみるとあっちこっちで桜の花が咲いています。今の花の咲く季節だから良くわかりますが、桜の木って沢山ありますね。日本人って、やっぱり桜が好きなのですね。
温泉にも、ゆっくり浸かってのんびりしました。
また、今度は、もう少し標高の高い所の山桜が咲く頃に釣りに行って来ようかな。