なんだかおかしな気候ですが、11/20は「すそのフィッシングパーク」に出かけてきました。
(幻のイトウ:ヤセッポ)
基本的に管釣りに行くのは土曜日で、日曜日はのんびりするというのが方針なのですが、土曜日は全国的に雨、日曜は天候回復との事ですので、土曜は管釣りの側のビジホに泊まって、翌日思いっきり釣りをして、帰って来るというパターンに変更です。きっと渋滞は避けられないので、日帰りする自信はちょっとありません。
そんなわけで、土曜日の午後に家を出て東名高速で富士の裾野を目指しましたが、御殿場あたりまでくると、凄い嵐、横殴りの風と雨、まるで台風です。どこか温泉に寄ってから宿に行こうと思っていましたが、宿に直行。いつものビジホです。時間もまだ早めだったので、大浴場に入り、昼寝してしまいましたが、それにしても、凄い風と雨でした。
翌朝は、雨も風も無く、昼前には、雲一つ無い快晴。気温も上昇、とても11月末とは思えない気温です。
まずは、上のクリアポンドで#10のドライフライを浮かべると、ワンキャスト、ワンフィッシュ、推定70cmほどのイトウがかかりましたが、スレがかり、でも意外に簡単に寄ってきました。頭はかなり大物ですが、かなり痩せていて体力が無かったようです。
あまり、奇麗なニジマスは掛かりませんが、それでも40cmほどのニジマスがよく釣れ、腕が疲れてきた頃には、反応も悪くなりました。
昼前には、下のマッディーポンドに移動しまたが、結構混んでいて、風も出てきました。
フライスペースもあまり空きがなく、ドライフライへの反応もすこぶる良くありません。どうやら先にやっているフライの人達は、沈めて引っ張って釣りをしていますが、コンスタントに釣っているので、かなり釣られた後で反応が悪くなっているようです。
でも、ここ、魚が多すぎるので、沈めて引っ張ると、釣れるより引けてしまう事の方が多い様な感じで、毛鉤を浮かべていても、ラインを引っ張るニジマスがいて、沈んだ毛鉤に、何度かスレがかりしてしまいました。
それでも、ちょっと沖目に浮かべた毛鉤に、ヘッドアンドテイルで毛鉤を吸い込むニジマスを見るのはなかなか良い物ですね。そういう食い方をするニジマスは、結構奇麗なニジマスで、楽しめました。60cmくらいのニジマスはかなり引き、ネットに入りきらないくらいの大きさでしたが、かなりヒレぼろのニジマスで、がっくりします。40cmあれば、小さくとも奇麗なニジマスの方が嬉しいですね。
一度、かなり大きなニジマスがかかり池を左に、右にと泳ぎ回って、最後には毛鉤がはずれてしまいましたが、腕が吊ってしましました。
そう、夕方ごろ、ルアーの若者グループが近くに来て池の左右に入りましたが、時々、ボクのラインの上をルアーが飛んで行き、引っかけられます。ちょっと嫌な感じでした。
帰りの東名は怒渋滞でかなり疲労困憊でしたが、どっぷり1日、管釣りで遊んできて、ちょっと、気分爽快です。でも、もう少し、奇麗なニジマスだと良いのですがね。。