きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

嵐の丸沼のあとは(丸沼MTG)

2010-09-27 | 釣り

9/25,26は、所属する釣りクラブ(JFF)の今回で10周年を迎える丸沼MTG(ミーティング)に参加してきました。

092501 (9/26、秋晴れの大尻沼)

前日に実家に帰り、9月25日当日は、途中のいろは坂の混雑を避ける為に、実家を朝5時半頃出発し、7時前に丸沼に到着しました。
10時集合ですが、さすがに気の早いクラブのメンバーは殆ど到着していました。
丸沼は、台風の影響で風はある物のそれほど強くはなく、時々霧雨も降りますが、集合時間までには、まだ時間もありますので、早々に釣りに出かけました。
3日前まで東京では30度を超す気温で暑かったのに、ここ丸沼では寒くてダウンジャケットを着込むほどです。ボートに一緒に乗る約束の幹事のSさんがまだ到着していないので、一人でボートをこぎ出しました。

092502 (丸沼は霧雨で寒い)

ちょっと沖に向けてこいで行くと岸際でライズ発見。早々に毛鉤を送り込むと、ニジマスではなくウグイが釣れてしまいました。。残念。。風で波立った湖面にはライズは見つけられませんし、風が止んでもライズは見あたりませんので、そうそうに集合場所に戻りました。
幹事のSさんも到着し、集合時間になり、開会式も終わって、さあ釣りです。
しかし、気温の低下とは裏腹に数日前まではここ丸沼も気温が高かったためか、水温はかなり高め、それに台風の後の風もすこしあり、午後から晴れ間も見えるもののライズは全くありません。

092503 (晴れ間も出たが風があり、寒い丸沼)

夕方4時過ぎまで湖上をウロウロして、やっとSさんと1匹ずつのニジマスを釣ることができました。

092504 (やっと釣れたニジマス)

釣りの後は、今日の宿泊場所の丸沼温泉環湖荘のニジマス風呂に入って暖まり、夕食です。
夕食の後は、部屋で宴会、さすがに今日はみなさんあまり釣れなかったようで、翌日の大尻沼での釣りに期待を寄せて11時には就寝です。

092505 (9/26大尻沼は良い天気)

翌朝は冷え込みましたが、天気も良く秋らしい空、紅葉はまだ始まりませんが、気持ちの良い日です。早々に朝食を済ませ、大尻沼で釣りです。
岸際を回りながら40cmくらいのニジマスをドライフライで釣り、楽しみました。お昼は、岸辺に上がって食べましたが、Sさんは2日酔いで不調との事、ボートで移動しながらもポイントに着くとむっくり起きてニジマスを釣り、またごろりと横になっていました。

092506 (良いサイズのニジマスが釣れます)

092507 (このニジマスは50cmくらいありましたが、ちょっと痩せていました)

夕方近くなり、ぽつりぽつり沼の真ん中でもライズがあるので、真ん中でやってみましたが、2度ほど毛鉤に出るものの掛かりません。。良く見るとフックが曲がっていました。これでは、釣れませんね。。毛鉤を交換して、Sさんとダブルヒット!なかなか楽しかったです。
5時近くまで昨日のうっぷんをはらすように釣りを楽しみました。

092508 (無風になると湖面は鏡のように)

2日目は、クラブの他のメンバーもかなり釣れた様で、一日みんなで楽しい釣りができました。
でも、幹事のSさんは、釣りの方は好調でしたが、2日酔いで一日体調の方は悪かったみたですがね。
ちょっとした勘違いで、5月初旬に、9/24の病院予約を入れ、1日休みを取って、午後から3連休で釣りにでも行こうと思っていましたが、実は23日が秋分の日で休みだと言う事に気づいていませんでした。
病院の予約さえしなければ、4連休にして遠出の釣りができたのに、と後悔しましたが、ちょうど、25,26日で、丸沼MTGがあるとの事で参加する事にしました。
そして週末が近づくと、台風の影響で、9月23,24日は全国的に雨、川はどこも増水で釣りはダメだったでしょうから、結果的に他の釣りの予定を入れなくて、丸沼MTGに参加して大尻沼で仲間と楽しめて良かったです。
渓流のシーズンは終わってしまいますが、まだニジマスのシーズンは続きます。

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イブニングの釣り

2010-09-20 | 釣り

091801

(ちょっと下流側の少し開けた流れ)

去年のシルバーウィークは長い休みを取って岩手に釣りに行きましたが、今年は微妙に飛び石連休です。まずは3連休、でも、土曜日はちょっと朝寝坊、折角の3連休ですが、このままうだうだと過ごしてしまうのが落ちですね。ちょっと遅い出発ですが、昼前に釣りに行くことにして出かけました。
高速道路に乗ると渋滞です。途中で遅いお昼を食べると、今まで晴れていた空に大きな雲があらわれ、いつもの山梨の川に着くと、ちょうど雨が少し降りだしました。4時頃です。。
木がうっそうとした森の中の流れに入ると雨粒が落ちてこないので良い感じと思い釣りをしましたが、毛鉤に反応も無いし、日の光もなく暗くて毛鉤が良く見えません。

091802 (うっそうとした森の流れは暗いです)

雨もたいした事ないのでちょっと下流側の開けた場所に移動しました。
ちょっとした溜まりに毛鉤を浮かべると、水がはじけイワナが毛鉤に食いつきました。
意外に大きいイワナの引きです。ネットにおさまったイワナは26,7cmのイワナでした。続けて2匹、いいイワナが釣れました。

091803 (良いサイズのイワナ、目が可愛いでしょ。。)

091804 (続けて釣れたイワナ)


1時間ほどの釣りでしたが、この川にしてはなかなか良い釣りができました。
釣りの後は、近くの温泉に入りのんびりとしました。

翌日、また山梨で釣りをしようかと思いましたが、帰りの渋滞を考えるともっと近場で釣りと言う事で、ちょうど「毛鉤釣場感謝デー」をやっている養沢に、どんなものかと行ってみました。標識ヤマメを追加放流したとの事でしたが、結局、標識ヤマメは釣れませんでしたし、一日やけに暑い日で、釣り人も多く、釣り場所を探してうろうろとしなくてはならず、ちょっと厳しかったです。
それでも、ニジマス、ヤマメと一日遊んできました。

3連休、最終日は家でのんびりしていましたが、まだ、後半の連休があるので、後半はちょっと良い釣りができればと思うところです。

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沢山釣りたくて

2010-09-13 | 釣り

9月も中旬になり、残り少ない渓流釣りシーズンですから釣りに行きました。

091101 (夕暮れの河口湖畔)

9月11日(土)いつもの山梨の川に行こうと中央高速にのると、数年前まではこんな事はあまり無かったのですが、朝も早いのに渋滞ですね。渋滞を抜け談合坂SAで朝食を食べながら考えました。この時期、あまり釣れたためしはないし、8月末に管理釣り場に行ったものの、暑くて全く釣れませんでした。
そうだ、鹿留なら、沢山釣れるし、それに、ネイティブエリアなら、もしかすると、大イワナが釣れるかもしれない、と思い鹿留に行くことにしました。
9時頃に着くとすでに日射しが強く、ポンドに行ってみたものの暑くて早々に渓流の方に移動しました。
渓流の方は日陰もあり、それなりに混んでいますが、殆どの人はニンフで釣りですから、ドライには反応が良い様で、ニジマスが良く釣れます。しばらくニジマスの引きを楽しみ、上流のネイティブエリアに大イワナ狙いに行きました。
上流側も結構人が多く、プールはルアーでひっかき回しているので、ドライへの反応はあまり良くないですが、それでも空いている場所に毛鉤を流すとドライに食いついて来ましたが、なんとニジマスでした。ドライフライだと、ルアーで引っかき回したプールではなかなか釣れませんが、上流の比較的浅い流れの岩場に居た人がいなくなったので、行ってみました。
岩の所に結構良いサイズのイワナがいますが、毛鉤を見ることは見ますが食いつきません。さすがに釣り堀とはいえ、人が釣った後すぐにはイワナは反応しないみたいですが、それでも、尺クラスのイワナが3匹ほど釣れました。
その後、毛鉤が沈み、動かなくなってしまったので、根掛かりしてしまったのかと思ったら、かなり大きなイワナです。大きな岩の下に潜っていったらそこから沢山のイワナが一斉に飛び出してきました。。こんなに沢山居たのかと思うほどです。
釣りあげたイワナは、ゆうに40cmを越えた大イワナでした。頭がかなり大きいのですが、さすがに餌が少ないからかなりやせ気味でした。

091102 (頭の大きな大イワナ)

その大イワナが散々泳ぎ回ってしまったので、そのポイントは、ドライでは反応しなくなったので、また、下流側に歩いて空いている場所を探しながら釣りをしましたが、結構人が多くて、釣る場所があまりありません。

091100 (大きな岩の下には沢山のイワナが隠れてました)

すこし下流側に来ると気温が、グッと上がるのを体感するくらい暑い日で、上流側は比較的日陰も多いのですが、下流側はほんのちょっと開けているだけですが、気温が全く違います。
日陰の場所は、空いていませんので、日の当たる暑い場所で釣りです。下流は段々になったプールですが、ニンフやルアーの人が多いからか、流れだしの所にドライを浮かべると良く釣れます。
結局、終了時間の5時までたっぷり遊んでしまいました。
でも、まてよ、お昼、食べ忘れていましたね。そう言えば、パンを1つ食べただけでした。。
しかも、今日は朝から殆ど立ちっぱなし、ロッドは振りっぱなしで、釣りしていましたから、実はかなり疲れましたね。
そんな訳で、いつも利用するビジホが河口湖にもあるので、電話してみました。
部屋は空いているけど、海外の団体客が入っているので、レストランは使えませんが良いかとの事だったので、まあ、途中でご飯を食べて行けば良いので、お泊まりすることにしました。
結局、ビジホまで行ってチェックインし、近くの焼き肉屋で晩ご飯を食べました。
夕暮れに河口湖畔に行くと、夕日が奇麗でした。
若い女の子が4人ほど居ましたが、中国の人ですね、海外の団体客は、どうやら中国の人達だったようです。
ホテル内の色んな所にも、中国語や、韓国語の案内が多かったですが、このビジホは他と違って中国、韓国の団体客が多いようです。
以前も、ネットで予約しようと思ったら、空きがないので、ここは人気が高いのかと思っていましたが、どうやら、そう言う訳だったみたいで、謎が、一つ解けました。
ここには、団体客が入れないちょっと小さめの温泉もあるので、そっちでゆっくり温泉に浸かって、のんびりできました。
翌朝は、団体客が居なくなった遅い時間に、ゆっくり朝食を食べ遅い出発で帰ってきました。

渓流のシーズン終了が間近なので釣りに行きましたが、結局、沢山釣りたくて管釣りに行ってしまいました。でも、ボクはどれだけ釣っても飽きないのだとまた改めて思い知った今回の釣りでした。
管釣りでのドライの釣りは、楽しいです。

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終わらない夏(ぬるま湯の湖、美味しい食事にイワナ蕎麦)

2010-09-03 | 釣り

今日(8/29)こそは、バリバリ釣りまくるぞ!と言う事で、朝は6時起床、ホテルの朝食を7時前に済ませ、裏磐梯に向かいました。

082903 (五色沼からの磐梯山)

一度行ってみたいと思っていた、裏磐梯フォレストスプリングスで一日、湖にカヌーを浮かべて釣りです。
8時頃、到着すると車は2台だけなので空いているようです。受付をすると、なんと、ここしばらく雨が降らず湖に流れ込む沢も枯れ、毎日暑い日が続いて水温が高くて魚は底に沈んでいるので、ドライフライで釣るのは困難でしょうとの事です。そんな訳で、カヌーは無料で使ってくださいとの事でした。

082901 (湖にカヌーを浮かべても暑くて暑くて)

まさか、管理釣り場で全く釣れないなんてことは無いだろうと釣りを初めてみましたが、ライズする魚は、全くいません。9時を回ると日射しが強くて気温もかなり上がり毛鉤を浮かべていても、全く釣れる気配もないので、不本意ながら、沈める毛鉤でやってみましたが、水が濁っているせいか全く反応がありません。水に手をいれると水温はかなり高く、太刀打ちできそうもないので、湖をあきらめ、池の方でもやってみましたが、結果は同じで、全く反応無しでした。
お昼にカレーを食べ、湖にカヌーを浮かべて木陰で昼寝です。他に釣り人は殆どいないので貸し切り状態でのんびりできますが、釣れそうな気がしないので、帰ろうかとも思いましたが、夕方になれば、魚も浮いてくるのではと微かな期待を持って、夕方を待ちました。
レストハウス前で釣り堀のおばさんが、全然だめかい、それじゃ、餌をまいてみるからと、ペレットをまきましたが、ペレットにも全く反応はありません。本当に、居るのだろうかと、疑ってしまうほどでした。

082902 (ポンドからは磐梯山が奇麗に見えました)

4時頃になり、釣り堀のおにいさんが一番奥の方で、ペレットをしばらくまいてみたら、大きな魚が出始めたとの事で、早々、カヌーで行ってみると、確かに、たまにライズします。
表層に餌を探している魚影を見つけ、毛鉤を浮かべると、食いました!が、しかし、すっぽ抜けてしまいました。
それからしばらく粘ってみましたが、やっぱり釣れません。あきらめて岸に戻ると、おばさんペレットをまいて魚を寄せていて、もう少しすると大きいのがくると思うから、やって見てとのことでした。
ちょっとすると、大きな魚が餌を食べに来たので、毛鉤を浮かべると、やっと毛鉤に掛かりましたが、魚が大きすぎたのもありますが、ラインブレイクです。。。
そのラインブレイクで、他に居た魚もまた潜ってしまったのか、全く反応がなくなり、お仕舞いです。折角、釣り堀の人が釣らせようとしてくれているのですが、残念でした。
18時、今日は、完敗。でも、釣り堀の人達は皆、親切で、こんどは電話で問い合わせてくれれば、状況はお知らせしますので、是非またもっと良い時に来てくださいとの事です。
確かに、自然の湖で、磐梯山も綺麗にみえ、ロケーション的には本当に良い所ですから、もう少し良い時期にまた行ってみようと思います。
今日は、釣り堀の近くの食事が美味しいと評判のペンションにお泊まりです。
裏磐梯は、スキー場も沢山あり大きな観光地でホテルやペンションなど宿が沢山あります。そんな中で、営業を続けるって事は、かなり大変だろうと思いますが、厳しい中でも繁盛しているだけあって、食事は、凄く美味しかったです。
夜は疲れて早めに寝てしまい、朝は6時に目がさめ、ペンションの時間まで、近くの5色沼辺りを散歩しました。朝の散歩は涼しく気持ちがよいです。朝食も一層美味しく食べられました。
ペンションのオーナーから、イワナ釣りが大好きな人がやっている、美味しいお蕎麦さんを教えてもらいました。

082904 (裏磐梯の川)

まずは、近くの川でも回って、折角なのでお昼に美味しいお蕎麦でも食べるかと、のんびり出発です。
近くの川で釣りをしてみましたが、魚はいますが毛鉤に反応するものの、小さすぎてなかなか掛かりません。イワナかヤマメかも判らないので、毛鉤を少し小さくして釣ってみたら、チビヤマメでした。

082905 (チビヤマメ)


チビが居るのであれば、ちょっと大きいのも居るだろと、車で移動しながら釣りです。
やっと、25cmほどのヤマメが釣れ、ひとまず満足して、お蕎麦屋さんに向かいました。

082906_2
(なんとか釣れた良いヤマメ)

お蕎麦屋さんに「イワナ釣りが好きなのだそうですね。」と話かけると、おやっと言う顔をして、泊まったペンションのオーナーに教えてもらった事を伝えると、他に客も居なかったので、釣りの話など色々聞くことができました。ここのお蕎麦は、ペンションのオーナーが勧めるだけあって、本当に美味しいお蕎麦でした。

082907 (また食べたい美味しいお蕎麦)

お蕎麦屋さん、イワナ釣りがしたくて古民家を買い、引っ越してきて、お蕎麦を始め蕎麦の道も極めたようですが、それでもやはり、釣りが主だそうで、9月からは、土日、20食限定でしか営業しないそうで、後は釣りだそうです。
古民家を自分で色々修繕するのは楽しいし、蕎麦打ちを極めるのも楽しくやっていて、肝心な釣りはいつでもそばでし放題だから、ここの暮らしはいいよぉと、誘惑されました。

082908 (古民家を修繕したお蕎麦屋さん)

今回の旅、釣りの方はダメでしたが、今度は大イワナの夢を追って奥只見で釣り、そう言えば今回は味わえなかったのですが、奥只見で会ったおじさんのお薦めでは銀山平に美味しい羊羹があるそうですから、それも食べにも行きたいです。
会津若松では、鶴ヶ城が改修中て飯森山からは良く見えませんでしたから、また鶴ヶ城も観に行きたいですね。
それから、裏磐梯に来て、夜は美味しいペンションの食事をして、昼は美味しいお蕎麦を食べて、お蕎麦屋さんに教えてもらったポイントで釣りして、ついでにフォレストスプリングスでも、リベンジしないといけません。
また、訪れてみたい所が増えました。
毎日暑い日が続いて終わらない夏、もう少しだけ涼しくなったらか、来年か、もっと先になるかもしれませんが、また訪れてみたい所が増えるのは嬉しいものです。

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終わらない夏(大イワナはそこに居た)

2010-09-03 | 釣り

8/28から30日、奥只見から裏磐梯方面に行ってきました。

082805 (奥只見湖、別名銀山湖)

銀山湖は、大イワナで有名ですが、一度も行った事がないので、出かけてみました。今年は、暑い日が続き、夏のイワナ釣りは、まだまだオンタイムですからね。
殆どトンネルの奥只見シルバーラインには、朝の7時過ぎに着きましたが、もう8月も末だというのに、外は真夏の暑さです。そんな外の暑さと打って変わって、トンネルの中はまるで冷蔵庫の中のようでトンネルを出ると外気に触れた車の窓は一気に曇ってしまいました。

082801
(シルバーラインは冷蔵庫トンネルの道)

終点の奥只見ダムで一休みですが、お店には串に刺されても口をぱくぱくさせている哀れなイワナと、水槽に入れられた大イワナがいました。ダム下の袖川を見にいきましたが、林道入り口の門にはカギがあって、入ることができないので、またトンネルに戻り、途中の川を見ました。簡単に川に降りられそうもないでの、銀山平に向かいました。

082802 (秘境奥只見ダム)

銀山平の入り口の北ノ又川には、釣りをしている人が2,3人、河口付近からちょっと行くとすぐに禁漁区になるのでこの川での釣りは無しです。
取りあえず、禁漁区になる橋に行ってみると、そこにはイワナが沢山居ます。

082803 (北ノ又川、ここから上流は永年禁漁です)


夏休みの特別放流していて、一人5匹の制限つきのポイントでした。
さらに、上流の禁漁区に行ってみると、バンガローが並ぶ宿泊施設があり、その前には大きな水槽、そこに大イワナがいました。さて、次はいよいよ銀山湖偵察です。

082804
(大イワナは、水槽にいました)

北ノ又川の流れ込みには、2人のダブルハンドのフライフィッシャーが立ち込んで釣りをしていましたが、湖面をしばらく見ていると、たまにライズもあるので、ドライでも釣れない事はないと思いました。でも、ライズまでは、かなり距離があり届かないので、立ち込みでの釣りはチャンスが少ないですね。
湖を車で回って、湖畔と支流をみましたが、湖畔で釣りをする場所は殆ど無く、やはり、エンジン着きのボートでの釣りでないと難しいかもしれません。それにめぼしい流れの支流には釣りと思われる車がかならず数台駐まっていました。
一番奥の流れ込みまでくると、車は1台だけ、ここで釣りしようかと橋の上から流れを見ているとイワナが結構見えますが、車が1台きて、アベックが降りて来たと思ったら、なんと橋の上から釣りをはじめました。まあ、本気モードの釣りではないと見えますが。。。一気にやる気はなくなりました。

082806 (なかなか良い流れの只見川)

お昼間近ですので、檜枝岐でお昼を食べ、檜枝岐の川で釣りするのも良いかもしれないと思い、ゆっくり川をみながら移動しました。檜枝岐では結局、お蕎麦と、はっとう、山椒魚の天ぷらを食べ、川を見て流れに何匹かのイワナが見えたものの釣りはせず、今夜の泊まり会津若松に向かいました。

082807

(檜枝岐の蕎麦と「はっとう」)

082808 (山椒魚の天ぷら)

結構距離がありましたが、釣りをしなかったので時間的には余裕があり、途中の大内宿まで5Kmの看板に導かれ、ちょっと寄ってみたものの、暑くて歩くのは大変で早々に退散しましたが、藁葺き屋根の家々の景色はなかなかのものでした。こういう観光地のお土産は、同じような古い町並みの白川郷や川越などの物と同じものが多く、なんだか観光産業の一部を垣間見たような気がしました。
それでも、地の物を探すのは、楽しみもありますが、この暑さでは、体の方がまいってしまいます。

082809 (藁葺き屋根の家並みの大内宿)

考えてみると会津若松には、中学生の頃に修学旅行で来て以来ですので、時間も早かったので、飯森山に行ってみました。
飯森山は明治元年、戊辰戦争で自らの命を絶った白虎隊の墓があり、お参りしてきました。
今回、初めて知りましたが、この時の会津藩の家老は西郷頼母(たのも)と言う人で、その人は会津では敵のように思われている薩摩藩の西郷隆盛と交友があったそうで、会津の人達にとって薩長連合は敵の様な存在だったけど、西郷隆盛だけは違ったようですね。歴史というのは、行って調べてみると興味深いものがあります。
ちなみに、この会津の西郷さんの養子で西郷四郎と言う人がいますが、この人が姿三四郎のモデルだったそうです。なんて事を今回、学びました。

082810 (いくらのわっぱ飯)

ビジネスホテルは、いつも利用する系列のビジホ、晩ご飯は、いつもの様にホテルのレストランですまそうかと思いましたが、城下街の方まで足を伸ばして、古い郷土料理屋で「わっぱ飯」を食べましたが、値段は高かったけど、お店の風情もあり美味しかったです。
今日は、結局、釣りはしませんでしたが、盛りだくさんの一日でした。

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