きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

夏のイワナ釣り(2012/8/25)

2012-08-31 | 釣り

8月24日は人間ドックが終わってから実家に帰り、翌日はイワナ釣りに出かけました。
082500
(この滝を越えてイワナ釣り)

人間ドック、終わった段階で、体重、お腹周りは順調に減っていてちょっといい感じでしたが、腸に関しては要精密検査、内視鏡検査の予約ということで、ちょっとブルーですがね。
実家の川のイブニングタイムには、十分、間に合うと思いきや、首都高で事故渋滞、ぎりぎりなので川に直行しましたが、ライズは対岸で一度、近くでちびのライズのみで結局なにもなしでした。
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(夕暮れの本流の流れ)

大ヤマメへの道は遠いですね。

翌日はちょっとだけ早めに起きて、上流域に向かいました。
狭い道を進んで行くと、大きなキャンプ場の所にある林道ゲートが閉まっていたので、ゲート脇の車が駐まっている広い場所に車を止めて歩き出すと、キャンプ場のおばさんに呼び止められ、「今日お泊まりですか?」 「いえ違います」と答えると、「ではだめです、出ていってください。」とのこと。もう少し言い方があるような気がしますが、そこはキャンプ場の駐車場らしく、ゲート手前の方の駐車スペースに数台の車が止まっていたのは、そういうことのようです。
車を止め直して、キャンプ場の真ん中の道を歩いて行くと、いい感じのキャビンが並んでいます。ここに泊まるのも結構良さそうだなぁ。今度、泊まりに来たいな、とも思いましたが、このキャンプ場は利用しないことにしよう、と思いなおしました。
橋を渡ってすぐに川にとも思いましたが、たぶん、車が数台あったので、釣り人がいるだろうから上流を目指しました。
すぐにキノコ採りの人に遭遇。あまりとれないそうです。これで車1台。
川沿いの林道を行くとすぐに1人釣り人がいました。これで2台。
もう少し歩くと、すぐにまた2人連れの釣り人。これで3台。
猿の群れがいます。これは関係無し。
しばらく歩くと堰堤があり、さらにしばらくするとまた堰堤、堰堤上に1人の釣り人がいました。これで最後のはずです。ここから、もう少し上流に行かないと行けませんね。
しかし、そこから先はさらに林道と川の高低差があり川に降りられそうな場所がなかなかみつかりません。
しばらく歩くと、車が止まっています。通行止めのはずなのにかなりがっかりです。
支流から本流に降りようと支流を下って行くと、本流手前で滝になっていて降りられず、また一端、林道にもどりちょっと急な斜面をおりてやっと本流に出られました。
ちょっとした溜まりでライズです。ちょっと気が焦り、毛鉤を送り込むとがばっと出たと思ったら合わせ切れしてしまいました。次のたまりでは結構大きなイワナが顔を出したけど、毛鉤には食いつきません。結構、イワナはいる感じですから、ちょっと落ち着いて釣りと思いきや、目前に大きな滝。滝壺は狙い目、毛鉤を浮かべましたが、手前の滝壺では反応なし。奥の滝壺で出たイワナは20cmちょっとのイワナです。
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(目前に現れた滝)

この滝は超えられるのだろうかと見上げると、二段の滝の上にも滝壺があるので、ひとまず1段目の滝をよじ登って、滝壺に毛鉤を浮かべましたが反応なし。。もしかしてさっきの車の主が滝壺は、やった後かもしれません。そう思うとあまり粘る気にもなれずに、右岸側から高巻きしようと、斜面を登り始めました。やっと上に出られそうになったところで、なんと背中に入れていたお茶のペットボトルが落ちてしまいました。。ここから先、飲み物が無いと厳しいですから、仕方なく降りて取ってきました。
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(滝の上に出ました)

滝の上はなめ底の流れです。今日は、ウェーダーを履かずにウェットウェーディング、フェルトソールに変えておけば良かったのですが、ラバーソールのままです。。水の中ではあまりすべらないけど、水がかぶるくらいの岩は滑り安く、歩くのは普段よりかなり疲れますね。
釣り上がってみたものの、毛鉤への反応は良くありません。やはり先行者がいるのかなと半分疑いつつ、ちょっとしたたまりに毛鉤をしばらく浮かべるとイワナが食いつきました。
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(綺麗なイワナが釣れました)

あまり大きく無いですが、なんとも綺麗なイワナです。そうです、かなり減水しているので、下流側よりさらに水が少ない上流では、イワナも警戒心が強くなっていて、すぐには毛鉤に食いつかないようです。慎重にのんびり釣らなきゃと思いつつ、ちょっとした溜まりに毛鉤をしばらく浮かべると、がぼっとイワナが出たのはいいけど、合わせが強すぎて合わせ切れです。その後はまずまずの反応ですが、サイズは25,6cm止まりでした。
082506 (このぐらいのイワナが釣れると満足です)

一つ心配なのは、林道へ出る場所ですが、相変わらず林道は高い所にあり、出られる場所が見当たりません。ちょっとペースを上げて釣り上がって行くと、先に橋が見えました。橋からは林道に出られそうですから、またペースを落としてじっくり釣り上がります。橋を越えると支流と本流に分かれますが、かなりの減水で、どうも支流の方の水が多いみたいです。でも、支流側はしばらく休漁期間ですので、本流側を行きますが、すぐに古い堰堤がありました。
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(古い堰堤)

雲行きが怪しく、ちょっとぱらぱらと雨が降ってきましたが、すぐに止んだので慎重に堰堤下に望みます。まずは毛鉤を送り込む前に、大きいのがいないかのぞき込んでみると、ちょっといいサイズが右の奥の方にいるのが見えます。
まずはそいつを狙って見ることにして毛鉤をチェックしてもう一度みるといません。毛鉤を送り込んでも出ません。
左側に毛鉤を浮かべると、24,5cmのイワナが釣れましたが、これでは無いですね。
もう一度、右の方をみると、堰堤の壁の方を向いています。
毛鉤を堰堤の壁にぶつけて落とすと、毛鉤をつついたと思ったら、一目散に逃げていってしまいました。
この堰堤で釣りはお仕舞いです。

082508 (猛毒のトリカブト、でも、綺麗)

戻りは林道を歩いて約1時間ですから、それほど奥深くまで入った訳では無いですが、釣りをした区間もそれほど長くないですね。
なんど、それほど歩きがきつい訳でも無かったのに、翌日は筋肉痛になりました。考えてみると今年はイワナの釣りが少なくて、体がなまったかな。などとも思いましたが、なめ底の川をラバーソールで滑らないように歩いたからかな。 ってことで。

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ヤマメバッチ(8/19養沢)

2012-08-25 | 釣り

今年の4月末深夜に養沢毛鉤釣場の管理棟が放火により焼失してしまいました。

081902 (すっかり焼けて無くなってしまった管理棟)

建物はまた建て直せば済むかもしれませんが、管理棟の中にあった沢山の歴史はもう元に戻すことはできません。
JFF(Japan Fly Fishers)で何かできないかと言う話をしていると、ある会員の方から、1980年~2012年までのヤマメバッジを進呈したいとの申し出がありました。
ヤマメバッジとは非売品で標識ヤマメを釣った人がもらえるバッジですが、限定数しかなく、ボクは2009年に一度だけしかもらったことがありません。それを32年間毎年分ですから、ちょっとすごいコレクションです。それを進呈したいとの申し出です。
早々、JFF会長から養沢毛鉤釣場さんにその旨をお伝えすると、非常に喜ばれ、進呈用の額も完成したので、8/19に進呈に行ってきました。
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(ヤマメバッジの贈り物)

集合10時でしたが、ボクは、8時前に行って釣りです。
毎日暑くて、養沢も暑いけど日陰はいい感じで涼しいので、まずは日陰の場所。



081901 (川にあった忘れ物)

今回は、試してみたいフライがありますが、まずは釣りたいので、#18のドライフライでニジマスと遊び、9時過ぎに管理棟の前に行くと本日の進呈式?に参加のメンバ4名はすでに待っていました。
養沢の関係者の方も集まり、ヤマメバッジの額をお披露目です。
額の後ろには、バッジが入っていた箱が納められており、昔の箱には、「たくさん釣るより楽しく釣ろう」との言葉がありますが、まさにその通りだと感心しました。ボクはまだまだ修行が足りていませんが。
081903 (額の後ろには、バッジの入っていた箱も納めました)

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(昔の箱の文字)

養沢の元理事長(現相談役)のお話では、このヤマメバッジの始まりは、昔、ヤマメを沢山放流した際に水産試験場から提供されたものだったそうです。それが好評だったので毎年、ヤマメバッジを提供するようになったとのことでした。
理事の方達も沢山来ていただき、もともと管理棟に飾ってあった歴代のバッジも火事で焼けてしまったので、非常にうれしいと大変喜んでいただけました。
このような形で支援できることがとても嬉しかったし、ボクは一緒に行っただけですが、JFFとして何かできたことが誇らしく思えました。バッジを提供してくださった会員の方(匿名希望)をとても尊敬します。
すっかり焼けて無くなってしまった管理棟の跡をバックに関係者の方、全員と記念写真を撮りました。来年の春にはここに新しい管理棟が建っているはずです。
隅っこに、以前、管理棟の中においてあった薪ストーブがありましたが、そとから焼かれてしまい、ちょっと寂しそうに見えました。
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(焼かれてしまった薪ストーブがちょっと寂しそうでした)

さて、バッジの進呈式も終わったので、木の小屋でお蕎麦を食べて、みんなで釣りです。
そう、まだ、試してみたいフライを試していませんのでね。
結果、カメムシフライはその見た目に反して意外に反応がいいですが、結局、カメムシでは釣れませんでした。
どうも、フッキングしにくい様ですので、改良が必要です。カメムシ第2弾を巻いて、いや、工作して、また試しに行きたいと思います。
カメムシでの実践は、10月はじめの奥日光と10月末の北海道の予定です。
でも、正直に言うと釣れないとき、#20くらいの小さなフライだと釣れるのですが、それでもだめなとき、カメムシより、#10の大きなエルクヘアーカディスの方が、反応が良くて、釣れたのですけどね。

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(弘法も筆の誤り。。Mさんも木にフライを引っかけます)

結局、他の人が帰った後も、へんりーさんと2人で最後の時間まで、遊んでしまいました。
終了間際は、結構、反応が良くなってきたのですが、タイムアップでした。

心ない人によって放火され消失してしまった養沢管理棟、色んな歴史も燃えてしまいましたが、また新たな養沢毛鉤釣場の歴史を刻んで行くのでしょうね。
「たくさん釣るより楽しく釣ろう」の言葉を胸に、また楽しい釣りをしていきたいと思った、養沢でした。
これからも、養沢で釣りをして盛り上げて行きたいと思います。
そう、今回、ポイントカードがいっぱいになったので、次回はご招待なのです!

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大ヤマメへの道、そして同窓会(2012/8/11~13)

2012-08-21 | 釣り

8/11,12,13は2週連続で実家でした。
金曜の夜は釣りクラブ(JFF)の仲間と新宿で飲み会、美味しい料理と楽しい会話で、だいぶ盛り上がっなぁ~。
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(飲み会での料理、美味かった)

そんな訳で、土曜の朝はのんびり、すでにお盆の帰省で道路は渋滞。でも渋滞は徐々に東京からはなれて行き、ちょっと渋滞に巻き込まれたけど、昼過ぎには実家に到着。
夕まずめの川に、、と思いきや、えらい勢いで雷がなり、川はお預け。
翌日(日)は夕方から高校の同窓会だが、昼間は暇だから、ちょっと山の方に釣りにと思ったけど、結局いつもの実家の前の川を覗いてみた。
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(大ヤマメがジャンプしたけど。。)

夜明けの時間はとうに過ぎていたが、川面をみていると、大ヤマメがジャンプした。出るかもしれないと期待を込めて毛鉤を送り込んでも、なんの反応もない。
もう一度ジャンプするかもしれないと、川面をみていたら、今度はあまり大きく無いヤマメがジャンプ。そのヤマメは、ちょっと変だった。流れの真ん中でジャンプしたと思ったら、そのまま右岸側に行きジャンプ、また、流れの真ん中でジャンプ。と、川の中を行ったり来たりして何度かジャンプした。何か空中の物を追いかけていたのかもしれないが、それが何か、何でジャンプしていたのかは謎のまま。
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(実家の庭の花とセミの抜け殻)

夕方には同窓会に向かった。高校生のクラス会は、2、3年生の時のクラス会を数年前にもやったが、学年全体のクラス会は、卒業して、三十数年、はじめてだったかな。
卒業以来、久しぶりに会う顔、どうしても思い出せない顔、散々しかられた先生は当時、今の自分よりずっと若かったが、今ではすっかりお爺さんだ。そんな久しぶりの再会の中、学校帰りにたまに遊んだ友達はもうこの世にいなと言う、予期していなかった現実も知ることになる。
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(懐かしい、同窓会)

ふと高校時代は、楽しかったなんてことはあまり無かったかもしれないと思った。
好きでも無かった勉強、嫌いな先生、嫌な奴、友達との喧嘩、恋の悩み、将来の不安、仲の良かった友達って誰だっけ。
そういえば、学校帰りに彼奴の家に遊びに行って、一緒にビートルズを聴いたな。
彼奴の家に遊びに行った時には、彼奴が隠しいるたばこを一緒に吸ったな。
彼奴と一緒にバイクで山に行ったな。
まんざら楽しくないことも無かったかもしれない。

翌朝は日の出前に起き出して川に行った。今日もライズは無かった。
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(夜明け後の川)

ライズを探しながら、また、高校生の頃を思い出していた。昔のことは色々ある、楽しかったことも、嫌でしょうが無かったことも、でも、今のボクには目標がある。
そう、大ヤマメを釣るんだ!
ちょっと、大した目標じゃないかもしれないけどな。。

13日はお盆の入りですから、おばあちゃん、魚取りの名人だったおじいちゃんのお墓参りをして、帰ってきました。
「じいちゃん、ぜったい大ヤマメ釣るからね!」と、ボクはじいちゃんに誓うのであった。。

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奥日光の湖の釣り(8/3~5)

2012-08-20 | 釣り

最近、Blog更新めっきり遅いですが。。
8/5は、奥日光で遊んできました。
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(実家の前の川の流れ)

USAの釣りから帰り、翌日は仕事、週末はさすがに疲れて釣りと言う訳にもいかず、その翌週目に、温泉&湖の釣りに釣りクラブ(JFF)の仲間と行ってきました。
暑い日が続き、川が恋しくて金曜(3日)は会社を早上がりして、実家の近くの川で暗くなるまで涼んでいましたが、この時期ですから、狙えるライズでは無いですが、遠くで尺ヤマメがジャンプするのを2回みてしまったのです。
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(月が出ていてちょっと明るい夜明け前)

そんな訳で、かすかな期待から、翌朝は4時起床、月明かりの薄暗い中、川に行った訳です。すでに対岸には、2人の釣り人が見えます。
080303 (だんだん明るくなってきた川)

冷たい水の流れのため川霧が出て、下流の方に人影がボーッと現れ、ちょっと幽霊みたいな感じでしたが、虫っけもなく、川面を見渡してもライズはありませんね。

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(靄の中に人影が見える。。)

パシャ! あれ?ライズ? 毛鉤を送り込むと、ボコ!20cmほどのヤマメでした。

080305 (ちょっと小さいヤマメ)

大きく育ったヤマメを期待していましたが、まあ、それでもヤマメの顔が見られて、ちょっとうれしかったです。

夕方には、温泉宿に集まる段取りですから、途中の日光あたりの川で涼むつもりで、昼前には再び出かけました。実は実家からも近いその川で、まだ釣りをしたことがないので、様子を見るのも一つの目的です。
080306(途中の川、暑い!)

水は少なめ、なんだか暑い、そんな時はウェーダーを履かずに、水にジャブジャブ入るのが気持ち良いですが、毛鉤に反応する魚は居ません。流れを良く見るとイワナは居ますが、どうやら暑いので食欲が無いのか、何度かは毛鉤に反応したものの、すこぶる毛鉤には無反応でした。
早々に日光の山を越え温泉宿に到着、ほぼ皆さん集まってすでにビールで乾杯中です。まずは温泉ですが、ちょうどサッカー少年達に占拠され、かなり賑やか、のんびりするつもりが、サッカー少年達に「明日の試合、がんばれよ!」と檄を飛ばしつつ、日本の男子サッカーの明日を託し、さっそうと温泉を後にしました。宿の前を流れる川面の風が涼しくて、いい気持ちだったなぁ。
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(宿泊した温泉宿)

晩ご飯の宴会は8人の仲間と盛り上がりましたが、睡眠不足の人は、オリンピックのサッカーエジプト戦をみながらすやすやでした。
朝は6時前には、起床、熱い温泉ですっきりしてから、いざ湖へ!
集合場所の受付に14名全員が集合し、湖に移動ですが、ボート用のバッテリーやエレキモーターを運び入れるというつらい仕事があります。ちょっと汗をかきましたが、ボートで湖上に出るとさわやかな風で涼しい。。。
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(集合場所に集まった仲間)

しかし、雲一つ無い晴天、日陰は涼しくていいけど、日向は日差しが刺さる。今日はnobuさんと一緒ですが、日陰のポイントに一直線に移動、早々に岸際のライズを見つけ、幸先良く50cm近いニジマスをキャッチ!またすぐに、岸際に浮かべていた毛鉤に、40cmほどのニジマスがヒット!

080309 (こんなニジマスが釣れる)

今日は沢山釣れてしまうのでは、、、がしかし、その後はライズもあまり無く、nobuさんもニジマスをキャッチしたものの、岸際のニジマス探しで、ゆっくり湖を周るだけ。
ちょうどお昼頃、ボートの上でおむすびを食べていたら、近くのボートのNさんの悲鳴が聞こえ、振り向くとなんと、Nさんのボートがひっくり返って、乗っていた2人は水の中。。
おにぎりを口にくわえたまま、どうすればいいと自問自答、2人がひっくり返ったボートにつかまり大丈夫なのを確認し、ゆっくり近づいて無事だった荷物をこちらのボートに積み、、、さてさてどうしたものか、近くにいる仲間のボート2艘もやってきたけど、ボートを元に戻せる場所は近くになさそうです。
そんな訳で、ひっくり返ったボートにつかまったままで、確実なボート乗り場まで、引いて行くことにしました。しかし、ひっくり返ったボートはことのほか重くて、なかなか進みません。。2艘で引っ張り、1艘がそばにつき、やっとボート乗り場にたどりつきました。ひとまず2人とも何とも無いとのことで一安心。しばらく休んでいましたが、落ちた2人も着替えて釣りをすると言うので、また釣り再開です。なにせまだ1時ですからね。
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(湖のボートの釣りは安全対策を忘れずにです)

ライズはあまりないので、岸際で泳いでいるニジマスを探してボートを進めます。いそうな場所には毛鉤を浮かべてちょっと待つと、がばっとニジマスが出てきます。
3時頃には、終了としましたが、やっぱり後に残った仲間の話では、夕方は結構ライズがあったそうです。
帰りに、中禅寺湖を通ると数台のパトカーとすれ違い、いろは坂を降りきった頃、救急車に追い越されました。何か事故でもあったようですね。
実家に帰り晩ご飯をたべながら、ニュースを見ていると、なんと中禅寺湖で水難事故、男性2人が溺れ、一人は亡くなったそうです。
あらためて、今日のボートの釣りで何事も無くて良かったと安堵です。
でも、2人には、物損(湖底に沈んだ、ロッドとリール、iphoneなど)があり、気の毒でした。それに、後から聞きましたが、当日はとても暑い日で水の中は気持ちが良いのではと思っていましたが、さすがに山上の湖、かなり水が冷たかったそうです。
ボートの釣りでは、いつもライフジャケットを付けていますが、やはり十分備えることは重要だとあらためて思った訳です。
遊びは、楽しくやる、そのためには安全対策もきっちりとやらないといけませんね。

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2012年USA釣り紀行(No:5E)

2012-08-02 | 釣り

7/20
今日はUSAの釣り最終日、ガイドは雇っていない。

072000 (隣のキャビンにはGreat Northern Railway のロゴ)

釣り場を探してCraigより下流まで行ったが、目指す場所にはすでに数名の釣り人が入っていたので、別の場所を探す。川の側に白頭ワシが居るのが見えた。

072003 (白頭ワシ)

車を止めると、なんだか、ぬいぐるみの様にかわいいウサギがいたが、その先には、車にひかれてしまったウサギもいて、なんだか可哀想だった。
結局、初日に釣り始めたエントリーポイントでライズしていたのでそこで釣りをすることにした。

072001 (CraigRdの橋、この下で釣り)

トライコへのライズを狙うが、なかなか毛鉤に出ない。ガイドにもらったトライコのフライに変えたらすぐに釣れた。50cm近いレインボーなのにジャンプまでした。後ろで見ていた釣り人が、「トライコ?」と聞いてきた。「yeah トライコ!」。

072002 (これがトライコ)

カディスへのライズに変わったようなので毛鉤を変えると、二度ほど毛鉤に出たが、すぐにばれてしまった。かなり風が強くなってきたので、午前の釣りはお仕舞いにした。
ロッジに戻る途中、Wolf Creekの駅跡に寄ったが、駅跡も、Frenchmanも実はロッジからはそれほど離れているわけではないので、歩いてもすぐにいける程度なのだが何かと車移動が身についてしまっている気がした。

072004 (Wolf Creekの駅跡)

すでに廃線になって10年以上が経つのに、今にも列車がやってきそうな雰囲気のGreat Northern Railway 。「A River Runs Through It」の原作通りなら、今から80年ほど前、この駅にあの厄介者のニールがテニスプレーヤーのような出で立ちで降りてくるのをジェシーの家族が出迎え、その後ろで怪訝な顔で見ているノーマンがここにいたのだ。。。などと、改めて思うと、なんだかちょっとした興奮を覚える。
ランチはFrenchmanでBLT(ベーコン(bacon)、レタス(lettuce)、トマト(tomato))を注文したが、軽めの食事でちょうどいい。改めてこの店の中をよく見ると、古い写真などが飾ってあり、なんとも興味深い、いい感じの店だ。

072005 072006 (Frenchmanの店の中)

明日は帰る日、夜が明けるずっと前にここを発たなければいけないので、釣りはイブニングの釣りが最後だ。イブニングの時間までロッジに戻ってちょっと休んでいたが、なんだか空模様が怪しい。雷がなり、雨が降り出した。

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(釣りの後は乾かさないと)

イブニングの釣りは無理かもしれないとちょっと昼寝をすると、天気はすっかり回復し晴れてきた。そうなれば、最後のイブニングの釣りだ。途中、OX BOW RANCHで、草原の写真を撮っていつものダム下に行くと、まだちょっと時間が早いようでライズはない。

072008 (なかなかの景色ホルター湖を望む)

東海岸からきたという陽気な家族がやってきて餌釣りを始めた。
(お母さんがとにかく愛想が良かった)

072009_2

(オスプレー:ミサゴの巣)

その家族達が釣りをあきらめた頃、カディスが飛びはじめ、ドライフライでの釣りが始まる。

072010 (すごいカディスの量)

水面下が良く見えるところでライズしているレインボーをよく見ると、水面に落ちたカディスよりも、すっかり水になじんだカディスを食べているように見える。やはりスペンドタイプが有効な様だ。しかし、今夜は不調、最後のスペンドタイプの毛鉤を大きなレインボーにもって行かれてしまった。

(老Flyfisher)072011

072012

夕闇が迫る川で老人が釣りをしていたのが印象深い。
閉店間際のFrenchmanでサラダとポテトだけの夕食をとった。
睡眠時間は、わずかしかとれないが。。

7/21
朝?いや夜中の2時過ぎに起きて、3時にはWolf Creekを出発した。
Helenaの夜景がやけに綺麗に見え、途中軽い休憩をとり、朝6時には、Bozemanの空港に到着。

072101 (早朝のBozeman空港)

レンタカーを返して、と言っても走行距離を記入してキーと一緒に、キーボックスに投げ込むだけのこと。Bozeman空港のチェックは厳しく、胸ポケットの中に、あめ玉の空き袋が入っていただけでNGになり、ポケットの中を全部出して再チェックとなった。

072102_2 (この飛行機でSeattleへ)

プロペラ機に乗り込み、ひとときの眠りの中、2時間のフライトだが、1時間の時差があるためSeattle到着は8時と言うことになる。Seattle発は14時、6時間もあるのでSeattleのダウンタウンに繰り出すことになる。空港からの脚はSound Transit Light Rail、30分ほどで終点のダウンタウンに到着する。

072103 (これでダウンタウンまで)

まずはマーケットで食べ歩き、クラブカニ、エビ、ぶりは久しぶりの海鮮もので腸にしみこむ美味さで、続けてカキも食べた。新鮮な海の幸は、やっぱり最高だ。

072104 (マーケットは賑やか)

当初の予定では、ダウンタウンからちょっと北に歩きパタゴニアを見て昼食の予定だったが、先に昼食をとってしまおうとの提案に賛同し、シーサイドに移動したが、これが失敗の元。もともと昼食はここのレストランでと調べておいたが、時間が早すぎて、まだ開いていなかった。しかたなくダウンタウンに戻ってレストランを探したが、良さそうな店は開いていない。

072106 (シーサイドのレストラン)

そんな訳で、ちょっとうろうろ状態となってしまった。結局、パタゴニアには行かず、コロンビアを見て、空港に戻って、昼食をとることになった。

072107 (Seattleの街中を走るツアーバス)

そこに加え、空港のレストランの料理が出るのが遅く時間がかかりすぎて、登場案内のアナウンスで呼び出される始末だった。
そんな訳で、空港で買う予定のお土産(チョコレート)は買う時間がほとんど無く駆け足でのSeattleとなった。帰りの飛行機に乗って、一安心、10時間のフライトの末、無事帰国できた。

072108 (Seattleを飛び立つ)

まあ、なんだかんだで、最後はドタバタとしたけど、楽しい釣り旅だった。
今回のHenrys Forkはあまり良い状況では無かったが、はやりあのすばらしい流れにはまた立ちたいと思う。Yellow Stone公園内の川には、他にも行ってみたい場所が沢山ある。 それにMissouri Riverは、なんと言っても今回知ってしまったまた、必ず訪れたい川の1つに大きく加わった。
今度は、もう少し余裕を持って、かつてノーマンとポールが2人で通った道、Rogers Passを超えてBlackfoot Riverの流れも見てみたい、ものだ。

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2012年USA釣り紀行(No:4)

2012-08-02 | インポート

7/18
朝3時には、Wolf Creekに向けて出発。

071801 (ハイウェーを走る)

外は晴れていて、すばらしく綺麗な星空が見えた、ここYellow Stoneの空はほんとに大きくて、澄んでいるのですばらしく星が綺麗にみえる。
途中、軽い休憩もいれ、どうにか、7時にはWolf Creekのショップに到着すると、すでに、ガイドが待っていて、今から釣りに行くという。8時からかと思っていたが、今の時期は、早い時間の方がいいらしい。
8時頃、ボートのエントリーにつくと、Missouri Riverはそこら中、ライズだらけで、気がはやる。

071802 (ボートで釣りに向かうへんりーさんとモッチャン)

ボートに乗って釣り開始。ライズに毛鉤を送り込むと、すぐにかかる。しかし、すぐに、外れてしまった。
こんなライズだらけの川では、楽勝だと思ったが、なんと、ライズに毛鉤を送り込むが、すっぽ抜けや、途中で外れるなどを繰り返してしまった。
お昼は、ガイドが用意してくれた、サンドイッチだが、ヘンリーさんが言っていたほどまずいものじゃなくて安心した。

071803 (Missouri Riverをドリフトボートで下る)

午後も引き続き、ばらしてばかり、切られてしまった鱒はかなり大きかった。
結局、その日は毛鉤になかなか出なかったり、すっぽ抜け、かかってもはずれるなど、ばらしまくりでお仕舞い、終点のCraigに到着だ。

071804 (今日のガイドの釣りはここでお仕舞い)

明日の朝は、6時半集合とのこと。
ガイドの話では夕食は、Craigのレストランがおすすめとのことだったが、Wolf CreekにあるFrenchmanに行ってみた。

071805(なかなか趣のある店Frenchman)

ちょっと、怪しげな雰囲気のレストラン&バーだったが、なかなか西部の田舎の店と言う雰囲気を思いっきり感じられる店で、食事もまずくて食えないなんてこともなかった。

071806
(こんな感じの食事)

かえりがけに、街で唯一の雑貨屋Canyon Storeで明日の朝食(シリアルと牛乳)などを買って帰ってきた。
イブニングタイムは、へんりーさんがガイドに聞いておいたダム下に2人で行ってみた。
ダムの直下を見ると、かなり大きなレインボーがライズしている。

071807 (ホルターダムの下)

その光景を見ながら、合わせのタイミングを練習する。マスが、水面の虫を補食、下を向く、そこで合わせる。このタイミングなら、必ずかけられる。そんな練習を2人でしているのがなんだか、おかしかった。
ちょっと下流に移動して釣り。岸際からのキャストなので、ウェーダーは不要だ。

071808(こんなレインボーが釣れる)

へんりーさんは結構調子よく、50cm近いレインボーをかけているが、ボクの毛鉤には反応しない。へんりーさんに聞いて見ると、毛鉤は、カディスのスペントを使っているとのこと。。。その毛鉤は持っていない。へんりーさんに毛鉤を分けてもらい、5,6匹のいいレインボーをかけることができた。

071809 (ロッキーの山に沈む夕日)

帰りがけに見たロッキー山脈に沈む夕日がやけに綺麗だった。

7/19
2日目のMissouri River、朝は、5時半起床で、6時頃ショップの前に行くとガイドはもうきていた。

071900 (ショップの前であり、ロッジの前、ガイドが迎えにくる)

今日は、昨日終了したCraigから下流をやる。

071901 (今日はここからスタート)

ボートでちょっと下り、あの文豪ヘミングウェーの家の前を過ぎたあたりに、浅瀬が続く場所があり、モコモコとしたトライコへのライズがあった。

071902 (ここはヘミングウェーの家だったそうだ)

ウェーディングでの釣りだ。今日は、ウェーダーなしで、ウェットウェーディングで挑んだが、水はそれほど冷たくないので、かえって気持ちがよかった。

071903

(ボートから下りてウエーディング、実はボートに乗るとき、沈しました(^^;))

トライコを補食するレインボーに毛鉤を流してもなかなか食いつかない。毛鉤をライズするレーンに正確に送り込まないとだめなのは当然、やっとレーンに乗せても、20番の毛鉤で大きなレインボーの口にフッキングさせるのは、ちょっとした賭の様な気がした。
フッキングしても、途中で外れてしまうことが多くて、これをキャッチできたら、ラッキーだったとしか思えなかった。しかし、幸運にも2匹ほどレインボーを釣ることができた。

071904_2 (こんなレインボーが釣れる)

トライコから、カディスに変わると食いもいい感じになるが、たやすくなるわけではない。

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(川沿いに走る線路、岩山の穴はトンネル)

ランチは、岸に上がって黒毛和牛が放牧されている近くで食べた。

071906 (この牛は黒毛和牛、汽車が走ってないので川に水を飲みに行ける)

昼を食べた近くでも、岸際でライズがあり、いいレインボーをかけることができた。
この川の40cmから、50cm弱のレインボーの引きはかなり強くて、結構いいサイズのレインボーは目の前でジャンプしたと思ったら4Xのティペットを引き千切って逃げてしまった。
ライズが無い時間になったので、#10の大きいエルクヘアーカディスをつけて、岸際を流していくと結構いいサイズのレインボーが食らいついてきた。

071907 (このレインボーは格好良かった)

今日は、本当によく釣れた。
上がりは、MAX Canyon?とか言うアクセスポイントだった。
夕食はガイドお勧めのCraigのIzaakに行ったが、ローストビーフは旨かったけど、食べきれずに残してしまった。テイクアウトするかと言われたが、食べきれないと断った。折角、美味しい料理だったのに申し訳なかったかな。

071908 (美味しかった黒毛和牛のローストビーフ)

帰りにCanyon Storeに寄って、側の壊れかけた古い建物をみると、それは貨車だった。
もしかして、オールドローハイドがいたブラックジャックのバーは、ここだったのかもしれない。。なんて思うと、なんだか、オールドローハイドとニール、そしてノーマンの姿がそこに見えた様な気がした。

071909 (Canyon Storeの横にあった貨車)

イブニングの釣りに向かう途中、牧草地の中でコヨーテを見たが、近くに鹿の親子がいたので、狙っていたのかもしれない。
イブニングではでかいのには切られたけど、今日も一日、釣りは楽しかった。

071910_2 (今日もダム下でイブニング)

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2012年USA釣り紀行(No:3)

2012-08-01 | 釣り

15時にBlue Ribbon FliesでBBさんと待ちあわせだが、まだ時間があるので、ひとまずWest Yellow Stoneフライショップツアーに出た。

071503 (West Yellow Stoneフライショップ)

店ごとに買い物をするカッシーの買いっぷりには驚き、ボクは結局終点のBlue Ribbon Fliesでウェーダーとカメラバック、マテリアルなどの買い物をした。
BBさんと合流し、郊外のステーキハウスで食事をすることになり、途中、綺麗な場所があると言うことで、川を見てから行ったが、店は開いていない。

071504 (途中で見た川)

結局、West Yellow Stoneの街中のレストランでシーフードパスタを食べたが、内陸部でシーフードとは、けして海鮮ものではなく、‘魚の’と言うことらしく、マスのパスタでちょっとがっかりした。

071505 (どこがシーフードか。。ムール貝だけか)

近くのマーケットで、翌日の朝と昼の食料などを仕入れてちょっと休憩。
19時に公園内のMadison Riverにイブニングの釣りに5人で向かった。カディスが飛び始めると、そこいらじゅうでライズが始まったが、本物のカディスが多いせいか、毛鉤にはなかなかかからない。

071506 (公園内のMadison の流れ)

釣れたのは、小さめのニジだけ、一度大きな#12の毛鉤を付け、遠目でライズしていたちょっといいサイズの魚に毛鉤を送り込むと、かかったが、なんと寄せてくる途中で、ばれてしまい、かなりがっかりした。
爆発的なライズに右往左往しながら写真も撮る余裕すらなく、楽しい時間を過ごした。

7/16
翌日は、BBさんの案内で車2台に分乗し、朝7時にYellow Stone公園内のSlough Creekを目指した。

071601 (Yellow Stone Rever とYellow Stone)

あまり天気は良くないが、公園内のすばらしい景色を堪能しながらのドライブだった。
途中、カッシーが、突然、公園内は釣りのライセンスがいると言いだした。そうだよ、だから、昨日、Blue Ribbon Fliesで、わざわざ3日分のライセンスをかったじゃない。いったい何を言い出すのかとかなり笑えた。
途中、車を止めてYellow Stone Riverをみたが、この地がYellow Stoneと言われる由縁となった、黄色い岩山が良く見えた。
64マイル(100Km)のドライブ、Slough Creekに到着すると、マーモットの仲間が迎えてくれる。穴から出てきてはチョロチョロと動き回る姿はなんとも可愛い。

071602 (Slough Creekの流れ)

ライズが無く、本当に魚が居るのかちょっと心配になりつつ、下流の方に移動していくとモッチャンがいいサイズの魚をかけた。ライズが無くとも毛鉤に反応する。少し下流の大場所に移動して毛鉤を流すと、ボクにも40cmを超えるカットスロートが釣れた。カットスロートとはネイティブな鱒だが、丸い顔がなんだか愛嬌がある気がした。

071603 (愛嬌のある顔をしたカットスロート)

鱒とのやりとりをしていると、そのちょっと下流側の土手の陰に女性フライフィッシャーがいたので、カットスロートを素早くリリースし、挨拶してまた上流に戻り、40cm弱のレインボーを釣った。

071604 (レインボーヒットの瞬間:Byモッチャン撮影)

さらに上流に戻って行くと、へんりーさんが、あそこでいいのを掛けたよと、言うのでその場所を見るとまたライズしている。
するとへんりーさん、一発でいいサイズのカットスロートをかけた。あれ、ボクにやらせてもらえると思ったのに。。
対岸で釣りをしていた釣り人が、「Good Job!」、自分もここででかいレインボーを釣ったとしきりに言っているようだが、良くわからなかった。
一端、車に戻って、お昼にしたが、なんだか天候が怪しくなり、雷がなってきた。

071605(天気が怪しい空)

BBさんは、約1ヶ月のYellow Stoneでの釣りは今日でお仕舞い、先に帰えるのを見送ったところで、雨が降り出し、車の中で雷が終わるのを待った。その後も天候は回復しそうもなく、ここで雨宿りする時間ももったいないので、West Yellow Stone方面に戻ることにした。
途中、車が沢山止まっているところでブラックベアーをみた。

071606(ブラックベアー)

次に車が沢山止まっているところには、エルクがいた。

071608

(エルク)

道の横をバッファローがゆっくり歩いていく。

071607

(バッファロー)

やはりここは、世界でもっともすばらしい国立公園の一つ、野生動物の宝庫。
途中で釣りというつもりだったが、どういう訳か釣りをしようと思うと雨が降りだすので、結局、街まで戻って、早めに晩ご飯を食べ、イブニングの釣りに行くことにした。
チャイニーズレストランに挑戦し、焼きそば、ラーメン、回鍋肉などを注文したが、ボクが注文したチャーハンが一番良かった気がする。ラーメンは、スープもメンも日本とはだいぶ違うもので、まずくて食えないというものは無かったけど、日本のラーメンが余計、食べたくなる。
イブニングには、カッシーを除いて3人で出かけたが、さんざん買い物をしたと思うカッシーだけど、まだ、街中で買い物がしたいそうだ。

071609 (公園内のMadisonは美し場所が多い)
イブニングは、昨晩と違う場所を目指したが、他の釣り人がいたので、別のポイントに行くが、昨日の様な爆発的なライズはなく、さほど良い魚は釣れなかったが、晴れてすばらしく綺麗な夕日の中での釣りを堪能できた。

7/17
今日はMadison Riverでの釣り、Missouri River も含めてMontana州の4日分のライセンスを購入し、Three dollar bridgeに向かった。

071701 (公園の下流、ロアMadisonの流れは雄大だ)

はじめ橋を渡って右岸に入るが、ガンガンの流れに、毛鉤を浮かべると、魚が飛びだしたが、かからなかった。毛鉤が沈んでしまうと、結構大きな魚が食いついたが、すぐにはずれた。ちょっと上流側でライズしたので、毛鉤を送り込むと、またしてもかからなかった。川岸にはブッシュもあり、ちょっと釣りづらく、流れが早すぎるのか魚もかかりにくい。他の3人は、対岸に居るし、沢山居るだろうから、釣りやすそうな対岸に戻ったが、なんと、それからは、反応がない。釣れるのは小さな魚ばかりだ。

071702 (グースが沢山いる)

川には、グースが沢山いて、グースの中を通り過ぎて上流に移動した。
昼になり、近くのGrizzly BARへお昼を食べに行ったが、オープンは4時だそうだ。

071703 (まだオープンしてないGrizzly BAR)

仕方なく、4時まで釣りをすることにして、Grizzly BARの対岸で釣りをしたが、小さな魚しか釣れず、すぐに飽きてしましい、時間になるまでちょっとのんびりした。

071704 (Grizzly BARの対岸の流れ)

昔は、大きなハンバーガーが売りだったそうだが、経営者が変わり、そのメニューはなく、スペアリブを注文した。肉は旨いのだが、バーベキューソースがボクには甘すぎた。

071705 (ソースが甘いスペリブ)

アイスコーヒーが飲みたいと言ったら、解ったといい、氷を入れたグラスに、コーヒーを入れてくれた。しかし、ただでさえアメリカンの薄いコーヒーは、氷のグラスに入れると、ちょっと水が濁っている程度でしかなかった。お替わりはホットコーヒーにしてもらった。
そうそう、店が開く前に、カーナビをいじっていて、いくら指で押しても反応しないカーナビだったが、ペン先で触ると操作がスムーズ、やった、これでナビが使えると、カッシーと2人で大喜びした。なにせ明日は夜明け前に、Wolf Creekに移動するので、カーナビが頼りになる。
明日は早いので、早めに戻って、街中でアイスクリームを食べたが、スモールサイズでも、日本のビッグサイズだった。旨かったけどね。

071706 (ちょっと大きいアイスクリーム)

明日は、2時起きだ・・・

071707 (明日、3時にはWest Yellow Stoneをはなれる)

コメント (2)
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