渓流シーズン最後は、駒ヶ根キャンプ場に絶品の中華料理を食べに行ってきました。
（もう、すっかり秋、山栗）
所属する釣りクラブJFF（ジャパンフライフィッシャーズ）には、色んな才能を持った人が沢山います。以前から、噂を聞いていたのですが、今回は、中華の哲人が腕をふるってくれると言うので、何はさておき参加することにしたワケです。
渓流シーズンラストの週末ですから、まずは釣りです。途中のPAで中さんと待ち合わせて、川に向かいます。今日はJFFの仲間が何人も来ているし、他の釣り人も多いでしょうから場所は悩んでもしかたないので、駐車場に車を止めてすぐに川に入りました。
（巨岩帯の川です）
案の定、真新しい足跡があり、毛鉤に反応するイワナも逃げるイワナもいません。
中さんが1匹イワナを釣りましたが、堰堤下で、1匹ばらしただけです。
堰堤の上流も期待できないと思いましたが、すぐに毛鉤に反応するイワナがいます。時間的なものもあるかもしれませんが、イワナの反応が少し良くなり、小さなイワナが釣れるようになりました。
（小さなイワナで可愛い）
そして堰堤下、毛鉤を流すと毛鉤を突っつくけど食いつきません。なんとか２匹釣ると反応しなくなり、毛鉤を変えるとまた突っつくけど、かからない。水面下にイワナがいるのが見えますが、毛鉤を見に来るけど食いつきません。
（この季節、堰堤下にはイワナが沢山、いるはず）
たまにライズするけど、水面に浮かぶ虫は見えませんので、かなり小さい虫か、水面直下のものを補食しているようですね。あれこれ毛鉤を変えてやっと釣ることができて思わず、ガッツポーズです。
（サイズは、２３，４ｃｍでしたが、嬉しいラストのイワナでした）
時間は2時でしたがそこで今シーズンのイワナ釣りは完了です。
山を下って行く途中で、JFFの仲間に逢い、一緒に温泉に行くことしましたが、温泉に着くとちょうど仲間2人が温泉から上がってきて、ちょうどそこにまた2人やってきて、温泉を出るとまた1人やってきます。。と言った感じで、特に待ち合わせたワケでもないのに、温泉で仲間がそろうわけです。キャンプ場に向かうとすでに、料理人の竜ちゃんが荷物を運びこみ準備を始めていますので、到着メンバーも荷物運びのお手伝いです。といいつつすでに飲み始めているメンバーもいます。
竜ちゃんもスタンバイし、料理が始まります。
集まったメンバーは、18名、なにせ、今日のために1週間前から仕込みをしていたそうですから、料理が楽しみです。
（中華の哲人の料理）
前菜、エビのグリーピース炒め、エビチリ、唐揚げ、シュウマイ、トンポーロ、、、この時点で、もうお腹はいっぱいですけど、まだ料理は続きます。
青椒肉絲、肉団子、イカとセロリの旨煮、そしてとどめに担々麺です。
もう、お腹いっぱいですが最後の担々麺は絶品で、もうだめ、スープ一口と思って口を付けると、美味しくてスープも麺も残さず完食です。
（本当に美味しい料理です）
飲み過ぎ、食べ過ぎでギブアップしているメンバーがほとんどでしたが、摂取配分を間違いなくこなしたボクは、最後のデザートのブドウ（これは近くに住んでいる会員の差し入れですが、当の本人は当日、仕事が忙しくて不参加、すごく近くなのに、可哀想）を食べ、食後にコーヒーをいれました。
しかし、摂取量は通常の150%くらいですから、お腹いっぱいを通り超しています。このまま寝ると、本当にヤバイと思い、ちょっとお腹の消化が進むまで、後片付けで動いて、今度はおしゃべりです。
（キャンプ場横は、ちょっと釣り気が起きない流れ。。）
それでも、JFFの朝は早い。まだ暗い、5時過ぎには、起き始め布団の中でおしゃべりが始まり、6時前に起きて活動開始。朝はちょっと散歩して、軽く、ホットドックとコーヒーで朝食を済ませ、最後の片づけを済ませると解散です。
本当なら、最終日ですから釣りをして帰ろうと思いましたが、なんと、超大型の台風が接近中ということもあり、まっすぐ帰ってきました。
（キャップ場にいたネコ、、可愛い）
今回は、渓流シーズンラストの週末、どこの川で迎えるべきかなんて少し考えていましたが、JFFの仲間のお誘いにのって、とても充実したイワナ釣りのラストを迎えることができました。大食漢MTGの開催をまとめてくれた仲間、手伝いを一緒にしてくれた仲間、参加してくれた仲間、に感謝、そしてなんと言っても絶品の料理をみんなに食べさせたいと、腕をふるってくれた竜ちゃんには本当に大感謝です。
さて、これからの季節は、私的にニジマスのシーズン突入です。
