きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2021年夏だ!イワナ釣り!(2021/7/18)

2021-07-20 | 釣り
夏だ!
梅雨が明けたと思ったら、いきなり熱中症になるくらい暑い夏になってしまいましたが、高気圧クンが来ると頭がボォーっとして調子が悪くなります。医者からは、高地、空の上、つまり気圧が低いところに行くと調子が良くなるとのことだったので、涼しい山にイワナ釣りに行ってきました。
コンビニでお昼とコーヒーを買いましたが、寝ぼけていたわけでもないですが、久しぶりのコンビニコーヒーだったからか、レギュラーコヒーを買ったのに間違えてカフェラテを注いでしまいました。入れ終わってコーヒーを見て気が付き、「あっ、間違えた!」と言うと、隣で自動認識の機械を調整していたお姉さんが、「大丈夫、大丈夫!」とのことで、そのままいただきました。
目指す川の近くまで来たので、お店で入漁券とコーラを購入して8時半には川に到着です。幸い先行者はいないようなので、一安心、早々に釣り支度を整え、川に降りてみました。

(ギンリョウソウ がありました) 
最初のポイントに毛鉤を送り込むと勢いよくイワナが毛鉤に出ましたが、かかりませんでした。残念と思って毛鉤をまた同じところに送り込むと、なんとまた毛鉤に反応するものの、かかりません。まさか、と思ってもう一度、やはり毛鉤に反応すもののかからず、なんだかミソが付いた感じですね。それから、何度かばらしましたが、それでもやっとイワナとご対面です。

(最初に釣れたイワナ)
良い感じのポイントからは、いいサイズのイワナが飛び出しました。尾びれが大きなイワナでよく引いたのでちょっと満足でした。

(尾びれが大きなイワナ)
その先で、結構、良いサイズかかると、なかなかよく引き、やっとネットに収まったのは良いヤマメでした。その後も、イワナが釣れ、また、良いサイズのヤマメを釣って、いい感じですが、よく釣れるというわけでもなく、飽きない程度に釣れる感じでここぞのポイントからは留守のことが多いです。

(良いヤマメも釣れました)
まあ、ずっと気になっていたのですが、結構真新しい足跡があったので、この足跡は、もしかすると朝、途中ですれ違った車の主で、早朝に釣り終わって帰って行ったのかもしれません。違うとしても足跡からして昨日は釣り人が入って、抜かれたのかもしれませんね。

(緑のトンネルの下は透き通った水の流れ)
通らずを高巻きするときに淵を上から見ると、尺を超えるイワナがユラユラしているのが見えます。これは狙わない手はないですから下流側に回って、アントフライを送り込みましたが、ちょっと突くだけでした。エルクヘアーカディス、ダンパターン、スタンダードなスペント、、、どれを流しても出てきません。よし!こうなったら、今年活躍したマドラーセッジだ!!と、ドカンと流すと、勢いよく食いつきました。
やった!淵を勢いよく泳ぎまわり、上流に走って、上流側のプールに逃げ込んだと思ったら石に潜られ、なんと、スッポンとはずれてしまいました。
「はずれたーー!!!」山の中を大きな叫び声がこだましました。。
でもなんだか気持ちよかったですね。
そのあと、そのまま、マドラーセッジで釣りあがりますが、イワナは毛鉤に食いつきますが、どうもすぐにはずれてしまいます。ちょっとした深みの筋でライズしているイワナがいたので、マドラーセッジを流しましたが、さすがに、食いつきません。どうもダンパターンを捕食しているようなので、ダンパターンを流すと、ライズしているイワナの上流にいて見えなかった一回り大きなイワナが岩の影にいて、毛鉤に食いつきました。
びっくり合わせをしてしまい、はずれてしまいましたが、そのイワナは、水中でもがいていました。。痛かったかな、、ごめん。。その後、ちっとさっきよりは小さいけどイワナを釣って、十分かな。。。楽しんだので、2時には釣りは終了です。

(川歩きは終了)
川沿いの山道を30分、熊鈴を鳴らしながら下って、車まで戻ってくると、ずっと背中のベストにぶら下がっていると思っていた、入漁券が車の横に落ちてました。
最後の落ちですね。

(釣り券は忘れずに。。)
帰りにはお豆腐屋さんで豆腐と、栃餅をお土産に買って帰りました。
また、近いうちに釣りに行きたいですね。


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梅雨の狭間の夏日和(2021/7/3)

2021-07-19 | 釣り
川治C&R区間に釣りに行ってきました。
(川治のかわじい)
いつの間にか7月になってしまいましたが、ここのところ雨ばかりなので釣りにという気になれません。本当ならちょっと遠くまでイワナ釣りに行きたいところですが、突然、雷が来ると怖いですから、手軽に釣りに行ける場所になってしまいます。
そんなわけで、朝のうちは曇りでいい感じですから、川治に行ってみました。
公園の駐車場に車を止めて川を見てみよと行ってみると、一台も車は止まっていませんでしたが、釣り目的の車はここに止めないでくださいの張り紙があったので、トイレだけ寄って上流側の駐車場に移動しました。駐車場にはほかに車が1台止まっていましたが、釣り人らしい人影は見えません。下流側に歩いて行って川に降りると、なんと釣り人は一人もいません。

(いつも釣り人が多い場所ですがこの季節は釣り人0)
まあ、ライズはないですから沈めてちょっと釣りをしようかと思ったら、沈めるフライボックスは持ってきていませんでした。仕方なく、釣りあがりますが一度、毛ばりを見に来るニジマスがいましたが、全く反応がないまま、2時間が過ぎ、上流部に到着してしまいました。はじめは、曇り空で涼しい感じでしたが、途中から晴れてきてしまい、なんだか蒸し暑いです。

(釣れる気がしませんね。。)
そのくせ虫っけは全くなくて釣れそうな気がしません。上流の堰堤上に、なんと大きなイワナの亡骸が沈んでいました。。。どうやら、このあたりにもイワナはいるようですね。
12時近くなって、石がゴロゴロで歩きづらい川を渡るときに、木の枝をつかんだら、葉っぱの後ろにカゲロウが沢山ついていたようで、バーッと飛びました。なんだ、カゲロウはちゃんと居るみたいですね。そのカゲロウに似せたフライに結び変えて、堰堤の下の流れ出しに毛鉤を浮かべるとスーッと魚が出てきて毛鉤に食いつきましたが、なんと勢い余って合わせ切れしてしまいました。

(やっと反応があったけど。。)
その上流のちょっとしたたまりに毛鉤を送り込むと、勢いよく大きな魚が毛鉤を咥えると、リールが悲鳴を上げ、すごい勢いで上流の石に潜り込み、毛鉤はあっさりはずれてしまいました。今の魚はニジマスかヤマメか、はたまたイワナだったのか、全くわかりませんでしたが、かなり大きかったことは確かです。その上流でも魚がスーッと毛鉤をつつきましたが、かかりませんでした。
その上のちょっと広い堰堤下に毛鉤を浮かべますが、反応がありません。毛鉤を色々と変えてみても全く魚は出てきません。すぐ下のたまりにいたのだから、居ないはずはないですね。試しにスティミュレーターを結んで流してみましたが、出ませんね。。。そう思いながら、よそ見していたら、バシャと毛鉤にニジマスが食いついていましたが、合わせが遅すぎて、ちょっとバシャバシャしたら、すぐにはずれてしまいました。
最後にちょっと魚の反応がありましたが、結局、一匹も魚を釣り上げることなく、終了です。
帰りはコロッケをお土産に買って帰りました。
こうも暑いと、川治はやっぱり釣れないのですかね。結局、釣り人はボク以外、1人だけしかいませんでした。
だいぶ暑くなってきたので、今度は、山にイワナ釣りに行きたいですね。

(今日のニャンズ:暑くなったので、お風呂に入れてみました。でも、3匹入れるのは結構大変です。。)
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予感(2021/6/30)

2021-07-01 | 釣り
このところ天気も悪いし、あまりライズもないので釣りにはしばらく行っていません。このまま釣りに行かない日が続くと運動不足が心配です。
網戸を見るとカゲロウの亜成虫が脱皮したあとがありました。

(網戸に抜け殻)
今の時期はカゲロウは少ない時期ですから、実はヤマメもお腹を空かせているかもしれません。
そうだ、釣れなくとも天気がいい感じの時は、在宅ワークがすんだら、運動不足解消のため瀬を叩きに出かけよう。いつもFさんが瀬を叩いているのを思い出して、川に出かけました。
川に入ってすぐのこと、小さなヤマメがスーッと寄ってきて足もとをぐるっと回ります。なんともなつっこいヤマメだなぁ。。。と思って、ネットですくってみようとネットを出したら、さすがに慌てて逃げて行きました。

(足元に寄ってきたヤマメ)
ふと、今日はもしかしたら釣れるかもしれないなと思って、10番の大きいエルクヘアーカディス結び、流れに送り込むといきなりガボッとヤマメが食いつきました。

(瀬に毛鉤を送り込むと!)
小さいかと思いきや意外に大きくて、なかなか寄ってきません。バレないかはらはらしながらやり取りしてやっとネットに収まったヤマメは、32㎝ほどの尺ヤマメでした。

(デップリした尺ヤマメ)
なんだか、出来すぎですね。運動不足解消のため瀬を叩きに来たのですけど、いきなり入ってすぐに尺ヤマメが釣れるなんて。。もしかして、今日は爆釣なのかもしれないとひそかに期待して瀬を釣り上がりましたが、その後、1時間ほど全く、反応がなく良い運動になりました。

(広い瀬なのでポイントは絞れません)
時々、Fさんが瀬を叩いて釣っているのが見えたので、試しに叩いてみましたが、まさか尺ヤマメが釣れるとは思いませんでした。
本流の場合、ポイントが絞れないので、釣り上がりは釣れる気がしませので、いつもライズ狙いですが、たまには本流の瀬を叩きあがりもよいかもしれません。
まあ、ライズ探しのほうもライズがなかなか見つからないので、結局同じかもしれませんね。
やっぱり、本流の釣りはなかなか難しいですが、大物が釣れる可能性があり、また、瀬を叩きに行ってみます。まあ、今度は、違う瀬ですけど、運動の目的ということで行きます。
それにしても、尺ヤマメ釣れるとは、ラッキーでした。それに、最初にあいさつに来たヤマメもいたので、なんだかちょっと、不思議な日でした。

(今日のニャンズ:玄関の網戸越しに外を見るニャンズ)

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