12/10、11は、所属する釣りクラブ(JFF)の忍野MTG(ミーティング)に参加してきました。
(忍野からの富士山)
MTGは、11日に忍野フィッシングエリアで釣りをしながらランチを食べる日帰りの集まりですが、遠方からくる仲間のため、前夜祭をやっています。
そんな訳で、前夜祭からの出撃ですが、折角の泊まりですから、10日はフィッシュON鹿留に行ってきました。
(12/10:鹿留と前夜祭)
今回も、名誉会長と一緒に鹿留に9時頃に到着ですが、今シーズン一番の寒さだけあって、雪は無いものの水たまりは凍っていて、かなり寒いです。
まずは名誉会長、会長、yabechさんと4人でポンドでの釣りですが、ハッチも無く、浮いた魚はそれほど見えず、ドライには反応しないので、あきらめて沈めて釣りです。
(ちょっと濁っている鹿留の池)
沈めても、あまり反応が良くありませんので、浮いてちょっとやる気のありそうなニジマスを見つけ、その進む先に毛鉤を投げて待つと言うやり方で、何尾かニジマスが釣れました。レッドバンドのニジマスも釣れましたが、反応はあまり良くありません。
千葉からの2人も到着し、O崎さんと、川の方に行って見ると、最下流側で、モワッモワッと、ライズしていたので、毛鉤を送り込むといい感じでニジマスが釣れ、もう一度流すと今度は合わせ切れです。
お昼を食べたあとは、先に上流のネイティブエリアに行った会長を追いかけ、車で移動です。
ネイティブエリアは、ヤマメ、イワナですが、ハッチも少なくライズもあまりありません。
(ドライに出て来たヤマメ)
釣り上がってみたものの、上流の早い流れではハッチが無いのか、ドライフライへの反応は悪く、寒くなってきたので上がりましょうと言う事になり、見えなくなった、名誉会長を探しながら車まで戻りましたが、午前中は車で昼寝していた名誉会長ですが、車にはいません。
もしやと思い、少し下流に行くと、名誉会長が釣りをしていますが、下流の弛みで、ユスリカを食べて居るニジマスが、モアッモアッとライズして、そのニジマスを小さなフライで釣っています。名誉会長、「僕はもう十分釣ったから、交代してやってみて」との事で、ボクもユスリカの小さなフライを流すと、面白いように釣れました。
川の状況を見てユスリカのハッチがおきそうな場所でユスリカを食べるニジマスを釣る。そういえば、午前中、モアッモアッとしたライズがある場所がありましたが、あれもそういう事だったのですね。
フライフィッシングって、毛鉤で釣りをすればフライフィッシングって訳ですが、川の形状から、ハッチしそうな場所を見つけ、ハッチがあれば、それにライズするマスを見つけて釣りをする。そんな楽しみ方もあるから面白い訳です。そんな楽しみ方を改めて名誉会長から教えられました。
釣りを十分楽しんだ後は、宿に行って、いざ、温泉。じっくり浸かって、出て来ると、本栖湖組も到着し、10名で、宴会です。
(宴会の鍋はおでん)
ワイワイガヤガヤと宴会の時間は過ぎ、いつもより、ちょっと飲み過ぎたかなと思いつつ、2次会だといいながら、みなさんお疲れの様で、寝てしまった模様です。
(月食の月、旨く撮れませんね。。)
今夜は月食の夜ですから、O崎さん、Wさん、yabechさんと4人で、外に出て、月食を見ましたが、寒い、寒い。寒いから、向かいのコンビニでアイスクリームを食べようと言う話しになり、みんなで、アイスクリームを食べながら、月食見物しました。ちょっとアホですかね。。そんな事一緒にできる仲間が居るのは良いものです。
翌朝は、忍野MTG本番です。
車のフロントガラスの氷が奇麗な結晶を作り、富士山が朝日を浴びて奇麗に輝いていますが、それって、いい天気だけど、相当冷え込んでいるって事ですね。
(フロントガラスの氷)
8時頃、MTG会場に到着し、気の早い仲間達が、結構釣った後でしたが、それでもドライで、2,3匹釣れましたが、なんだか、ドライフライではチビばかりです。
(朝の池は寒いけど楽しい仲間と)
沈める釣りに変えても、チビ、なかなか釣れませんが、まあ、それでも、池を囲んで、ワイワイガヤガヤと冗談を言いながら釣りするのは楽しいですね。
そのうち反応も悪くなった頃には、ランチタイム。
(ランチメニュー)
今回は、新会員さんも参加し、総勢40名ほどですが、今年もビーフシチューやら、差し入れやら、美味しいランチで、話しもはずみます。話しをしたり食べたりで、ついランチの写真を撮るのを忘れて、食べてしまいました。
絞めは、お汁粉で、お腹は一杯、さて午後の釣りです。
しばらく池を休ませたので、反応も良くなるだろうなんて事は、無く、あまり釣れませんが、会話も楽しくあっと言う間に時間も過ぎ、遠くから来た人達がちらほら帰り出すと、そろそろ帰る時間、最後にドライでと思っても、なかなか釣れません。後ろ髪引かれつつ帰路につきました。
(雲ひつ無い良い天気で、日向は暖かでした)
夕日が射し始めた、富士山も奇麗に見えました。
帰りの車では、名誉会長から、ミズーリ川での釣りの話し等を聞きながら、頭の中では、ユスリカの大きな蚊柱を見ながらトライコ(小さな毛鉤)で、大きなレインボーを狙う、自分を想像し、トリップしながら帰って来ました。
これで今年最後のMTGですが、また来年の釣りが楽しみです。これからシーズン開始まで、色んなフライフィッシングシーンを夢みつつ、毛鉤を巻き貯めます。
まあ、シーズン始まる前も、管釣りには、行くつもりですがね。