今日は、一応最終日です。
(大沢温泉、川の見える露天風呂)
大沢温泉、折角の良い温泉ですから、早起きして朝も温泉に入り、宿の写真なども撮るため少し散歩して食堂の朝食をたべ、のんびり出発です。
朝食も、なかなか美味しく、安くて、かなり感動の温泉宿でした。(自炊部の入り口)
しかも、宿代には浴衣の料金も含まれていて、浴衣は使わないので、昨夜返却していたので、さらに210円安くなりました。今日の川は、石さんから情報をもらい、宿の近くの川です。
宿の近くのお店で入漁券を買って、今日はお昼くらいまでの釣りにしましょうと言うことで移動です。
川に到着し、林道と川の高低差があり、降りるのにすこし苦労しましたが、イワナがぽつぽつと釣れます。川は小さめで、釣れるイワナもサイズはやっぱり20cm程です。
釣りも5日目になるともう、だいぶ飽きて来ますが、、、なんて事はなく、2人でどんどん釣り上がります。(今日のイワナ)
そうこうしていると、堰堤下に到着です。堰堤下には良いサイズのイワナが居るはずですね。早々に毛鉤を浮かべて、中さんの方をちょっと向いている間に毛鉤に良いサイズのイワナが出ました。が、合わせが遅れ、ばらしてしまいました。。ショックです。
よそ見はいけませんね。。
堰堤を越え、釣り上がるも、釣れるイワナはサイズが伸びず。。です。
するとまた、堰堤です。右側をボク、左側を中さんが釣ります。
右から出てきたイワナは、22、3cm程のイワナで堰堤サイズとは言い難いサイズですね。
すると、中さんの方はなんと尺イワナが出ました。。やられました。。中さん大喜びです。
堰堤を越えて少し行くと、川が2つに別れさらに小さな流れとなったので、終了としました。車で林道を下る途中には、釣りらしい車が駐まっていましたが、さらにその下流川に堰堤があり、堰堤下だけやって見る事にしましたが、どうやら先に駐まっていた車の主が釣りをした後だったのか、真ん中からの反応は無し。右端をやっていた中さんがバラシました。
しばらく粘って見ましたが、チビイワナが釣れたのみです。
今日の釣りは終了、岩手での釣りはおしまいです。
麓の町でそばでも食べて解散しましょうと言う事でおじさん達の岩手釣り旅はおしまいとなりました。
結局、そば屋は見つからず、チャーシュー麺をたべ、中さんとお別れして帰路につきました。
今回の釣り旅はシルバーウィークという9月初めての大型連休を利用しての釣り旅でしたが、どこも混雑していて温泉でのんびりという思惑は最後の大沢温泉だけでした。それでも、おじさん3人で秋の釣りの旅を満喫できて、実に有意義な休日を過ごせました。
たまには、こういう釣り旅に行ってみるのも良いものです。
お世話になったカムパネラの石さん、盛岡のロッドビルダーのKさん、八戸から来てくれたとらふぐさん(近くてうらやましかったです)、そして色々企画してくれた中さん、みなさんに感謝です。
朝食は宿の食堂で食べ、途中のコンビニで、一応非常食のカップ麺などを買って川に向かいました。
(今日の渓の流れ)
雨は降っていませんが天気は曇り、木々に覆われた森の中を流れる渓は、ちょっと暗い感じです。
途中、車が下流部に1台、比較的上流部に1台ほど駐まっていたので、さらに上流に向かい釣りをすると、それなりにイワナが釣れますが、20cmそこそこのイワナですので、もう少し下流で車が駐まっていなかった区間を釣りしましょうと言うことで場所替えです。
来るときに駐まっていた車は、もう居なくなっていたので、そこからだいぶ下流で釣りをすると、それなりに釣れますが、まだ良いサイズは釣れません。
(今日のイワナ)
ちょっとした滝の下にくると、かなり大きなイワナが中さんの前から走り去りました。中さんと二人で、今のはかなり大きかったねと。。。残念。
毛鉤を流してすぐに諦めた中さんは上流に移動し、ボクはしばらく流れを見て毛鉤を流してみましたが、しばらくしても、やっぱりその大イワナは流れに戻って来ませんでした。
先に行った中さん、どうもイワナの反応は悪いとの事で、どうやら上流側の車の主は、このあたりでも釣りをしていたようなので、ひとまず車にもどり、また移動する事にしました。
(大きなイワナがいた滝の下)
お昼のカップ麺を食べ、最初に釣りをした少し下流で釣りをしましたが、それなりに釣れるものの結局23,4cm止まりで、4時くらいになるとうっそうとした森を流れる渓はかなり暗くなり、釣りは完了です。
大きな木が半分枯れていて、そこに沢山キノコが生えていました。
(キノコの木)
こうやって、森は再生されるのですね。イワナもまた、きっと来年は大きく育っている事でしょうね。そう思い、また来年に期待です。
今日の宿、大沢温泉までは1時間強で到着です。
自炊部、1泊2800円、ちょっと不安でしたがトイレまではちょっと遠いですが、思っていたより部屋は綺麗で、一番角部屋だし、隣はいないし、なかなか落ち着きます。
早々に温泉に入りましたが、川が見える温泉もなかなか良く、かなり良い温泉宿です。
晩ご飯は、食堂があり、中さんは鳥の石焼き、ボクはショウガ焼き定食を注文しましたが、なかなか豪華で、美味しかったです。サイドオーダーしたイカ刺し、枝豆も美味しかったです。
(食堂の晩ご飯)
ここには、温泉がいくつかあるので、ボクは寝る前に別の露天風呂に入ってから寝ましたが、中さん、さすがにお疲れの様で、布団に入った瞬間、高いびきで寝てしまいました。
・・・5日目に続く。。
翌日は、どうも、天気は思わしく無く、内陸は雨、では、沿岸ではないですが、盛岡を出て大迫で朝ご飯のおにぎりを買って、岳川を通り過ぎ薬師川に行ってみました。
峠の木々はすっ かり紅葉して綺麗でしたが、霧の中で眺めは見る事ができませんでしたが霧の中の紅葉した木々に囲まれた峠もなかなか幻想的でした。
タイマグラキャンプ場で、釣り券を買って、キャンプ場で川を見ながら朝ご飯を食べてから釣りです。
さすがに有名河川だけのことはあり、川は足跡だらけ、それでもなんとか、イワナを釣ることができましたが、20cmそこそこ、最大でも、22,3cmのイワナでした。
一度、先に行ったはずの中さんが見あたりません。すると道路から、監視員のおじさんが入漁券を持っているか確認に来たようなので、背中にぶら下げている入漁券を見せましたが、なんだかまだ、何か言っています。でも聞こえないので、しかたなく土手を途中まで上って話を聞くと、他の2人も持っているかとの事です。。。
一人だけ持っているなんてことは無いと思いますがね。。。
当然、3人とも持っていますよと答えて、見あたらない中さんはどうしたのか聞いてみると、手前の違う小さな沢に入ったとの事でした。。。
なんだ、中さん、のんびり釣りをなんて言って、一人、小さな沢に入って大物狙いだったんですね。。心配して損しました。
雨はあまり降ることが無く、ちょっと暖かくなって来て、一人抜け駆けをしていた中さんも戻って来たので、そのままこの川で釣りをする事にしましたが、お昼を用意していません。そうだ、キャンプ場にカップ麺が売っていたような気がするので取りあえずキャンプ場に行ってみようと言うことになりました。
キャンプ場にカップ麺があったので、それでお昼です。
コーヒーも煎れて、ちょっとのんびりしてから午後の釣りです。
午後は、キャンプ場の下流から釣り上がり、キャンプ場まで釣りしますかという事になりました。キャンプ場のすぐ上流には、小さな滝がありそこは熊の通り道で、朝と夕方に熊が川を渡るそうです。
そのポイントだけは、近づかない様にとの事です。
釣り上がってキャンプ場に近づいた時、中さんが先にキャンプ場のところに行って釣りをするとの事で、とらふぐさんと釣り上がりました。
キャンプ場の横に来ると、キャップに来ているみなさんは、熊の通り道の方にカメラを向けて熊が来るのを待っているので、そこで、釣りはお仕舞いにして、車に戻ると中さんが待っていました。
中さん、熊の通り道でも釣りをしてしまったそうです。。もしや、熊待ちの人達にひんしゅくだったかもしれませんね、、と、また3人で大笑いです。
今日でとらふぐさんは離脱して、八戸に帰るとの事だったので、先頭を中さんに任せて来た道を戻る事になりましたが、中さん、どうした事か、すぐに曲がって遠野に向かっています。
もしかして、トイレに行っている間に、2人で、遠野でジンギスカンでも食べてから別れる事にでもしたのかな。。。もしかしてその話をボクに話し忘れているのじゃないかな。。。と勝手に解釈してそのまましばらく素直に進むと、途中で中さんが車を止め、どうも道を間違えたとの事です。
なんだ、遠野でジンギスカンって話になった訳じゃなかったのですか、とボク。
こっちからも行けるのかと思っていたと、とらふぐさん。
ここでもさすがおじさん3人、それぞれ勝手に解釈して、誰も道を間違えているなどと、言い出さないのがおかしいです。
結局、遠野に向かい、そこでとらふぐさんと別れ、中さんと2人で夕食にジンギスカンを食べて、今夜の大迫の宿に向かいました。
途中のスーパーで買い物をして宿での小宴に備えましたが、ボクはお酒がほとんどダメ、甘い物大好き、中さんは、お酒大好き、甘い物はだめ、、、で、好みがあいませんが、そこはそれ、それぞれ好きな物を買って宿に到着です。
宿は、中さんが良く利用する宿で、ツインの一部屋のみの予約でしたが、シングルも1つ空いているとの事です。お互いイビキもうるさいので別々の部屋と言うことで、中さんがツイン、ボクがシングルの部屋となり、まずは大浴場でお風呂に入る事にしました。
中さんと大浴場に行くと、入れ墨の怖いお兄さんが3人いてドキドキ、3人が出たあと、2人で、ちょっと怖かったよね。と、ひそひそ話。
お風呂から上がり、中さんの部屋で軽く小宴。毛鉤が無くなってしまったという、中さんは毛鉤を巻き、ボクはネットで宿検索しながらちょっと一杯です。
明日の宿はどうしましょうか、連休最後だから、温泉はどこも空いているだろうし、良いところはありますかね。と相談していると、中さん、では大沢温泉自炊部にしましょうと、電話で予約してくれました。
1泊素泊まり2800円だそうで、安い、けど安いので不安。まあ、おじさん2人ですから、怖い物無し。。。なんですけどね。。
明日の川は、石さんから情報を得て、6月に行った根田茂川水系と決め、就寝です。
・・・4日目に続く。。
翌朝は、石さん宅を後に、今度は盛岡のロッドビルダーKさん宅を襲撃です。
(O川の綺麗な流れ)
ここでも、図々しく、Kさん宅に到着するやいなや、工房を見せてとズカズカと上がり込み工房見学です。ここには色々と秘密があるので、撮影禁止と念を押されました。
と言っても、秘密らしい物は。。。見つかりませんでしたがね。
今日はKさんに案内してもらい 、4人で、O川に向かいました。
2手に別れて釣りですが、最初は、Kさんと、入って早々に、イワナが釣れ、その後も良い感じで、イワナが釣れたので、今日は爆釣かと言う感じでした。
(O川の綺麗なイワナ)
お昼には、そばとうんしか無いお店で、うどんとあまい餅でお昼です。
午後は、入った場所が悪かったのか、とらふぐさんと釣りですが、イワナの反応はあまり無く、H川に移動です。
H川では、中さんと釣りですが、だいぶ寒くなり、そろそろ上がろうかと話をしていると、ライズがあり、中さんがライズ狙いです。
するとその先でも、ライズ、中さん、今度はそっちに、するとまたその先でライズ、すかさず中さんまたそっちに。。中さん撃沈して交代です。
交代すると、先の方で、やっぱりライズがあり、狙いに行くと、中さん、寒いからそろそろ上がろうよ。。。と。。
えぇ、、、、ちょっと、それは無いでしょ、あのライズだけやらせて。。と言いつつやってみましが、寒くなって小さな毛鉤に変えるのが面倒になり、すぐ諦め、終了です。
Kさん、とらふぐさんの方は、ライズが取れて、満足気味で、今日の釣りは終了です。
2人に中さんの行動を報告して、4人で大笑いです。
中さん、もう今日の釣りは早めに上がって盛岡で一杯を待ち望んでいましたが、そこはそれ、やはりライズを目の前にすると、そんな事は忘れて没頭、しかし、自分の釣りが終わると途端に盛岡で一杯が、急に復活するわけですね。
まさに釣り師の行動パターンの素直な現れに、思わず笑ってしまう「おじさん達の釣り旅」の一コマでした。
Kさんを自宅まで送って、3人で盛岡のホテルにチェックインし、早々に夜の町に繰り出し、居酒屋で一杯です。
ホッケ、もずくのしゃぶしゃぶ、サンマの刺身など、なかなかどれも旨くて、3人でお腹一杯です。
・・・3日目に続く。
9月20日から、遠野でいつも一緒になる中さんの企画で、とらふぐさんと3人で岩手の釣り旅に行ってきました。
(移動中、黄金色の稲穂の向こうに岩手山)
シルバーウィーク、ちょっと世の中をあまく見ていましたね。温泉宿でのんびりしましょうなんて話で始まった釣り旅の計画でしたが、とんでもないですね。。温泉宿など、青森、岩手、秋田、、、どこも空いてやしません。
どうにかこうにか、20日は、花巻のビジネスホテル、21日は、盛岡のビジネスホテルの予約ができて、ひとまず安心して、出かける事になりました。
高速道路の渋滞は、酷いもので、20日は、0時頃出発しましたが、途中は、車が多くて運転が辛く、おまけに、PAに入る車が列をなしていたのでPAに入れず、宮城までノンストップ運転でした。トイレに寄るのも大変です。
シルバーウィーク、世間の人もかなり無理して遠出をするみたいで、PAで寝ている人が多いため、空きが出来ずに車が入れないと言うなかなか厳しい状態です。
それでも、早めに出たのと、PAに入れなかったので、6時半には待ち合わせのラフランス温泉に到着してしまいました。でも、集合時間は8時半でしたので、少し寝ようかと思いましたが、まもなく中さんが到着し、8時頃にとらふぐさんが到着したので、本日川の案内をしてくれる、カンパネラの石さん宅に直接出向いて、4人で川に向かいました。
最初の川はKG川、2手に別れて釣りです。
(綺麗な流れのKG川)
綺麗な山の中の流れはイワナの川と思いましたが、20cmそこそこのヤマメ2匹と、チビイワナにご対面です。
お昼は、山を下って麓のおそば屋さんで、そばとミニカレー、食後には、そば屋の向かいにあるジェラード屋さんでデザートにラムレーズンのジェラードです。実はジェラード屋さんもそば屋さんがやっているので、お客がくると、そば屋から慌ててジェラード屋さんに駆け込んでお客さんを迎えてくれます。
もしかしてあるかもしれないと思った「そばジェラード」、やっぱりあったので、味見させてもらいました。そば粉を使っているそうで、なかなか香ばしくて、美味しかったです。
午後は、OA沢で釣りをしましたが、何となく底石に砂があり、あまり反応も良くありません。大きなプールでは結構良いサイズのヤマメがライズしていましたが、撃沈してしまいました。
それでは移動と言うことで、川を探してふらふら、鶯宿温泉を通り鶯宿川上流まで行ってみましたが、釣りの方はダメでした。鶯宿温泉街はつぶれた店などあり、かなり寂れている感じでした。
本日、花巻のビジネスホテルに泊まる予定でしたが、石さんの奥さんが留守だそうで、おじさん3人、遠慮なく、石さん宅に泊めてもらう事しました。そうと決まればと言う事で、ラフランス温泉で温泉に入って、食事でもと言うことになりましたが、温泉は良かったのですが食事処は混雑していて、落ち着きませんので、スーパーで沢山買い物をして、石さん宅で宴会です。石さんには、図々しいおじさん3人で申し訳無かったです。m(_ _)m
(買ってきたつまみを狙うネコ)
石さん宅には、4匹のネコがいて可愛かったです。
夜、外に出てみると、星空が綺麗でした。
翌日編に続く
9月12日は、丸沼で所属する釣りクラブのミーティングあるので、参加してきました。
(朝日が昇る山上湖)
集合は、9時半ですが、早く来て釣りするらしいので早めに出て、8時頃に到着です。
取りあえず、岸から釣りと思い、遊歩道のある右の一番奥で釣りをしましたが、ライズもなくすぐにやめて集合場所に戻りました。今日の参加者は、12名です。
(雨の湖は寒い)
初日は、ボートを漕ぐのに自信がないので、へんりーさんにボートを漕いでもらって釣りです。
時々、雨が降りますが、風が無い湖面は波も立たないので、ライズがまばらにありました。1時過ぎに、雨脚が少し強くなったので、一度、陸に上がり、宿のぬるい温泉に入り、再度、3時頃出船しました。
ボクはチャンスを逃しましたが、さすがへんりーさんは、着実に釣ります。
(風が吹かなければ穏やかな湖面)
水面に出てきたニジマスの進む方向を見極めて、毛鉤を浮かべる。これが大事ですが、なかなかニジマスの進む方向がつかめませんでした。
標高1500m程の山上湖ですから、かなり寒くて、早めに上がって、温泉に入りましたが、大浴場はぬるいので、みんなで、熱めの家族風呂に入り、暖まりました。
温泉の後は、晩ご飯、宿の食事は美味しかったですが、やっぱり食べきれません。
食事の後は、部屋で面白い釣りの話などで盛り上がりましたが、10時過ぎには寝ました。
夜中にすごい雨が降っていましたが、翌朝、雨は止んでいたので、6時に起きて、少し湖畔に行ってみました。昨日の右奥に行ってみると、なんと、投げ竿が6本並んでいて入るすきがありません。餌師1人で6本かと思ったら、3人で交代しながらみているようでしたので、しかたなく手前でやったら案の定、後ろの木が邪魔でキャストしづらかったので、すぐにやめて朝食です。
今日は、FFriderさんのエレキのいついたボートで出航です。雨は降っていませんが、風が出て、とにかく寒いし、たまに日が射すと暖かいけど、湖面は波打ってライズはほとんどありません。
(風が吹いて寒い湖)
たまに、風が止んで湖面が静かになり、ライズがおきそうな雰囲気ですが、ライズが起きる前に風が先に吹くと言う状態でした。
ハーリング(ボート移動の時に毛鉤を流したままにする)で、ニジマスを釣って何とかボッは免れましたが、このニジマス、40cm程で、鰭があまり綺麗ではなく放流されてさほどたっていないニジマスでした。
一度、岸に上陸したときには、ボートだけ勝手に出ていってしまい、困り果て、助けを呼ぶと、栃木のOさんが助けに来てくれましたが、その前に風で戻ってきて一安心でした。
あまりにもライズもないので、「家宝は寝て待て」とか言いつつ、毛鉤を浮かべて寝転んでいると、いつの間にか後ろ側に回り込んだ毛鉤の方を振り向いたら、沈んでいて波紋が広がっていました。もしかしたら今、毛鉤にニジマスが出たのかな。。。
そのあと、また毛鉤を浮かべていたら、いいライズ!!
起き上がって毛鉤を投げようと思ったら、どうも、毛鉤が浮いていた辺りでライズがあったみたいですね。って、それは、毛鉤に出たのでした。。残念。。
今日は、悪天候のなか、湖面で会う釣り人はほとんど釣りクラブのメンバーばかりです。
一度、そばにいたメンバーのボートの先で良いライズがあり、ボートの2人が慌ててライズに向けて毛鉤を送り込もうとしているのを見て、その慌てようが面白かったです。
ほとんどライズが無いので、ベテランのメンバーですら、慌ててしまうのですね。
そんな感じで、ライズはほとんどありませんが、立って湖面の下を見ていると、時々ニジマスが水面下を通過して行く様に見えます。。(幻かもしれませんが。。)
で、湖面を見ると、ほとんど餌はないようですから、きっと、餌を、探していますね。。
もしかしてと思い、毛鉤を浮かべていたら、ニジマスが釣れました。
怪しいと思ったら、その先に毛鉤を浮かべてみる。なんと、続けてもう1匹ニジマスが釣れました。
このニジマスは大きさはさほどでないですが、鰭も綺麗なニジマスで、嬉しかったです。
(山上湖の綺麗なニジマス)
その後、帰りにもハーリングで1匹、綺麗なニジマスが釣れてさらに気分が良くなり、今日のニジマス釣りは、お仕舞いです。
今回の丸沼は、去年、菅沼でニジマス釣りを堪能したので、ちょっと期待していましたが、かなり渋くてちょっとがっかりしましたが、それでも、4匹釣れて、ちょっと良かったかもしれません。
しかし、湖にボート浮かべて、のんびり釣りって思っていましたが、やっぱりライズを見るとスイッチON、のんびりなんてしていられません。寒かったですが、それでも釣りは楽しかったです。
今度は、綺麗で、大きなニジマスに挑戦したいですね。
(大きな流れ)
今日、9月11日は、病院に行って、その後、買い物をして、明日、山上湖で釣りクラブの集まりがあるので、実家に帰りました。
実家に帰ったら、そばの本流で釣りですね。
川に到着したのは、16時過ぎです。
ネオプレーンの長靴を履いてウェーディングですが、ちょっと暑いかもと思ったけど、結果的に、水から上がらなかったので、ちょうど良かったです。
ライズは、本当に、まれにありますので、釣れるかもしれないと言う期待で一杯です。
40m程、下流で、50cm越えてるだろうと思われるヤマメがジャンプした時には、ドキドキしました。
(夕闇が迫る川)
ほんとにまれですが、大きいヤマメがジャンプするので、川から目が離せません。
川には、他にルアーマンが3人、餌師が1人、フライマンが1人いました。
対岸のフライマンの少し下流でライズが3回有りましたが、フライマンは、なんと、見向きもしませんでした。
気がついていないみたいですね。。まてよ。。案外ボクも、、、同じだったりするかもしれないと思い、また、周りをきょろきょろ。。
日が暮れ始めた、終盤、射程距離内で、尺は越えていると思えるヤマメがライズ!
すかさず、毛鉤を送り込むと、モワッと、でっでたぁーーーーーぁぁぁ!!!!
が、しかし、すっぽ抜け。。。
2時間ほどで、たった1回のグッドチャンスをモノに出来ませんでした。
うぅぅぅぅぅん。。。たった1回でしたが、かなり興奮しました。
で、18時半前、かなり暗くなり、もう、ほとんどライズがあっても、見えなくなったので、終了です。
えっ、釣れましたよ。またしても、写真の様な魚がでしたがね。
うぅーーーーんん、、、大ヤマメへの道は、険しいのです。
(毛鉤に出たと思ったら。。違う魚でした。。。)
でも、いつか、きっと、あのジャンプしたような大ヤマメを、釣りたいですね。
もう、きっと、今年は、イブニング狙いは、今日が最後かもしれません。
そうです、来年こそ。。。きっと! そう思うのです。
ボクは、大きな流れの大ヤマメのライズに魅せられています。釣れないから、魅せられるのかもしれません。
I am haunted by waters. です。
渓流釣りシーズンは、ほとんどが9月末でおしまいです。
(上流の綺麗な流れと山)
もう、9月ですが、予定をみると、5、6日で南アルプスの川に行かないと、今年はもう行けないかもしれませんので、南アルプスの川に行くことにしました。
今回は、しばらく行っていない少し上流に行くことにして、5日、土曜日の朝5時頃に奥の駐車場に到着すると、なんと、他に車が1台も駐まっていません。こんな事は、初めてです。
ちょっと心配でしたが、準備をはじめて、なんと不覚にも、ウェーディングシューズを忘れてきた事に気づきました。
しかたなく、アウトドアー用のシューズを履いて、ウェットウェーディングで行くことにして、支度をはじめ、朝ご飯のサンドイッチを食べながら、それにしても、今日はなんで車が1台も来ていないのか、忘れ物もしたし何か良くない前触れか、などと少し不安なになりました。
しばらくすると、地元の人らしい、2人の釣り人が来たので挨拶をして話をしました。
釣りですか?どの辺を釣りますか?と聞くと、ちょっと年配の人でしたが、昔は、上流に歩いて釣りに行ったけど、最近はしんどいので、上流に行かないので、ここから釣り上がりたいけど、あんたがここから釣り上がるのだったら、もっと下流に行くとのことです。
ボクは少し、上流まで歩いてから釣るので、ここから釣り上がってくださいと言うと、嬉しそうに準備を始めました。
ついでに、今日は駐車場に、車が1台も駐まっていないけど、どうしたのかと思いました。と話をすると、たまにそう言う事があるんだよと、教えてくれました。
林道を朝一番で最初に歩いて行くと、熊に会う可能性が高くなるので、ちょっと不安でしたが、準備をしている間に、タクシーが駐車場の上の林道に来て客を降ろして戻って行きましたから、おそらく南アルプスを縦走する山登りの人に違いありません。
林道1番のりは、山登りの人に任せて、安心して6時過ぎに歩き始めました。
今回は、コーヒーセットも持って来たので、途中の泉で水をくみどこかでコーヒーでもと思っていましたが、泉で、先行している登山客に追いついてしまいました。
実は、3年前に、ここの泉に保健所の張り紙があり、ここの水は飲めませんと書いてあったので、一応、その人達にも教えてあげました。でも、まあ、ここの水は美味しいので、きっと飲むでしょうね。
1時間ほど上流に歩いて川におり、釣りをはじめると、結構、イワナがいますが、毛鉤に出るもののなかなか、かかりません。
それに、ゴム底のシューズは水に濡れると、石でよく滑り不安だらけです。
やっと1匹イワナをかけましたが、そのイワナは、この川に元々いるイワナでは無く、朱点が無い完全なニッコウイワナで少しがっかりしました。
それでもイワナの顔を見たのでひとまず、くんできた水でコーヒーを煎れて休憩です。
空は青空、日が射してきて少し暖かくなり、山の緑が綺麗で、流れる水も澄んでいてなんだか気持ちが良く、今日は上流に来て良かったと思える一時です。
でも、休憩するまでに、自転車で5人の釣り人、歩きで2人の釣り人が上流に向かって行ったので、まあ、のんびり釣り上がる事にして、釣り再開です。
その後も、毛鉤に出るけど、かからない事が多く、ここのイワナはすれているのかとも思いましが、やっぱり秋なのですね。秋は、イワナも用心深くなるものです。
そこで、また問題発生です。
なんと、シューズの靴底がはがれてしまって、滑る上にかなり歩きづらくなりました。
さすがに、諦めモードです。
11時頃には、お腹もすいたので、早めのお昼を食べ、下山する事にしました。
帰りも泉で水をくみ駐車場に戻って、はがれてしまった靴底をボンドでくっつけて、乾くまでコーヒーを煎れて飲みながら少しのんびり。
下流の堰堤下に移動して釣りですが、堰堤下は、この時期狙い所ですから、すでに他の釣り人の足跡があり期待は薄いところです。
堰堤にあいている水が流れ出る穴に上手く毛鉤を放り込むと、バシャっと、良い感じイワナがかかりました。
結構引きますので、これは、27,8cmはありそうだな、と思ってランディング!
すると、なんと、そのイワナはお腹も黄色く居付きのイワナである事は確かなのに、尾鰭だけが切れています。25,6cmでした。
このイワナは、この川に元から居るイワナでは無く、朱点はあるものの、白い斑点がある放流されたヤマトイワナですね。
堰堤下のポイントは、すでに他の釣り人が釣ったあとなので、ダメかと思っていましが、意外に反応が良く、イワナが出て来ます。でも、毛鉤にかかったのは、そのほかに1匹だけでしたが、急に大粒の雨が降ってきたので、そこで一端車に戻りました。
今日は、もう満足しまた、次の堰堤でも釣りをしようかとも思いましたが、釣りはお仕舞いにして、林道を下って宿に行くことにしました。途中、猿の集団がいましたが、実りの秋なので、何かの実をみんなで食べていたのでしょうね。
今日の宿は、はいつものビジホですが、ここの大浴場でのんびり温泉気分です。
他に誰も入っていなかったので、ゆったりくつろぎ、風呂上がりには宿のレストランで、枝豆とグラスの生ビール、ソースカツ丼の晩ご飯です。(あまり飲めないのでグラス生ビールがメニューに加わっていたので、ボクにはちょうど良いです。)
チェックインする時に、他のお客さんが、近くにある食べ物屋さんの事を色々聞いていましたが、ここのレストランが一番美味しいよって教えてあげたかったですね。
ソースカツ丼も美味しかったですが、やっぱり、ここのビールが一番美味しいですね。
翌日は、支流探検ですが、途中の直売所でトウモロコシを買って、山の方に行くと、なんとか植物園の看板、車を止めて見てみると、木を叩く音が聞こえてきたので、木の上の方を良く見てみるとキツツキですかね、巣を作っていました。
支流を見つけて少し釣りしてみましたが、絶好のポイントでは、反応なく、足下も滑って怖いので早めに完了です。
集落のそば畑では、白いそばの花が咲いていて綺麗でした。
早めの帰宅のはずが、高速道路はやっぱり渋滞していて帰宅は遅くなりましたね。
高速道路1000円は、安くて助かるのですが、この渋滞はなんとかならないのかと思う今日この頃です。
南アルプスの川での釣りは、たぶん今年は今回が最後ですね。
ちょっと上流まで歩いて行ってみましたが、イワナは、結構残っている印象です。もしかすると、何時もは釣り人の後のため、出が悪かっただけかもしれませんが、上流域もほとんど、ニッコウイワナの領域になってしまった様でちょっとがっかりもしました。
それに、やっぱり上流域に頑張って行くよりも、下流域の堰堤下などのポイントの方がイワナは多いのでは無いかと改めて思いました。
でも、今回、青い空の下、ちょっとのんびり林道を歩きながら、山の緑や小さな支流の滝などを見ながら歩きましたが、なかなか気持ち良かったですね。
また、来年も、上流に向かってのんびり歩いて釣りに行こうと思います。