きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

紅葉の菅沼(2017/10/8)

2017-10-13 | 釣り

先週に引き続き、菅沼に行ってきました。

(二週連続で菅沼、だいぶ紅葉が進みました)

今回は釣り友のやべっちが闘病から復活し、元気になったので釣り仲間6人で、やべっちの復活を記念して菅沼に集まりました。
いつも釣りの段取りをしてくれるやべっち、前回の夏の菅沼の時は、段取りはしてくれたものの、本人は参加できずで残念でした。今回も段取りしてもらって、やべっち復活祭です。
前日は実家まで来て、朝は5時過ぎに実家を出発、7時前には到着しましたが、すでに、奥日光は車が多く、中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原などの駐車場には車が沢山止まっていましたから、帰りはかなりやばそうですね。。三連休の中日だったからですかね。。
駐車場で待ち合わせですが、なんと、菅沼のキャンプ場の駐車場もすでに車がいっぱい。最後に到着のやべっちが車を止めると、満車状態でした。
今日はWildさんと一緒に乗船です。だいぶ紅葉が進んだ湖ですから、まずはカメムシフライを結んで挑みます。ニジマスは結構いますがカメムシフライには、まったく興味を示さず、仕方なく小さな18番のフライを結んで送り込みます。が、なんと鼻先に毛鉤を落としたら逃げます。ちょっと先に毛鉤を送り込むと見に来ても避けていきます。

(風が無くて暖か、でも、ニジマスはかなり渋い)

どうやら、このポイントのニジマスは、相当、すれているようでいろいろと毛鉤を変えても、食いついてきません。時々、水面の虫を食べていますが、かなり小さな虫ですね。
しばらくその近辺で何匹かのニジマスに挑みましたがあきらめて場所移動です。
奥目に移動してニジマスを見つけ、毛鉤を送り込むと先ほどよりは興味を示し毛鉤に近づいてじっくり見て、戻って、また近づいてきて、くるっと回って、パクっと食いつきましたが、なんとすっぽ抜けです。毛鉤が小さいのでかからなかったみたいです。今度は毛鉤をよーーく見ていたら、毛鉤のそばで口を空いただけで毛鉤は吸いこんでいません。ここまでスレッカラシになるほど、いじめられているのでしょうかね。。。
それでも、なんとか掛かったと思ったら、切れてしましました。どうも今日はツキもないのでしょうかね。。
先週と同じく日差しは強いですが、風が無いので比較的暖かですし、紅葉もだいぶ進んで湖は良い感じです。でも、ニジマスは先週よりもずっとスレてしまった感じです。
10時過ぎにやっと、ニジマスが釣れましたが、Wildさんの方は全くダメです。

(やっと釣れました。。)

奥の湖をぐるっと回っても釣れず、お昼になるので、一旦ボート置き場まで戻ると、みんなすでに待っていました。
6人で、今日はなかなか厳しよねと言いつつも、他の4人は全員ニジマスを釣っていました。

(仲間との釣りは楽しい!)

先週は寒くて、カップ麺をお昼に食べていた仲間がうらやましかったので、今日のお昼はカップ麺とおにぎりです。カップ麺はシーフードヌードルでしたが、よく海に釣りに行くWildさんが、サクラエビをもっていたので、サクラエビを追加して食べましたが、おいしかったです。

(サクラエビマシマシのシーフード)

今日の菅沼は、30艘満員御礼ですが、みなさん、それほど釣れていないようなので、かなり厳し目ですね。
食後は、みんなで楽しくおしゃべりが続き、なかなか午後の釣りが再開しませんが、1時を過ぎてやっと釣り再開です。
午後一で、なかさんが釣っていましたが、なかなか厳しい状況は変わらずです。
15時くらいになると、少しライズがあり、Wildさんもやっとニジマスを釣り、全員釣果ありとなり、ちょっと安心です。16時を過ぎると、ちょっとライズがあり、湖の岸寄りではなく、中寄でライズ狙いです。近くでライズ、毛鉤を送り込むと、バッチリかかりました。ニジマスとやり取りしてしると、Wildさんも釣れ、ダブルヒットで幕を閉じました。

(ジャンプまでしてよく引いたニジマス)

まあ、あまりニジマスの反応は良くなかったですが、紅葉の綺麗な菅沼で、釣り仲間で釣りは楽しかったですね。

(紅葉がきれいでした)

ちょうど、みんなも終了として、岸で待っていてくれたので、引き上げも楽でした。
駐車場で荷物を車に積み込みながら、今日は厳しかったねとしばし、おしゃべりをしましたが、関越周りで帰る仲間たちと別れて、日光方面で帰路につきましたが、戦場ヶ原を過ぎ、竜頭の滝まで来たら、なんと、渋滞です。。そこから二時間以上かかってやっといろは坂を降りたら、こんどは日光市内通過の渋滞です。
実家まではなんと3時間もかかり、かなり疲れました。
紅葉シーズンの奥日光は、かなりやばいですね。三連休の中日だったのに、これですからね。。
釣果も今一つでしたが、紅葉が奇麗で気持ち良い菅沼で釣りを楽しめましたが、これも、釣り仲間のおかげですね。

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ちょっと厳しかった菅沼(2017丸沼MTG)(2017/9/30、10/1)

2017-10-09 | 釣り

毎年の恒例、JFFの丸沼ミーティング(MTG)に参加してきました。

(出船前の菅沼)

今年2回目の菅沼ですが、朝は5時半には実家を出発し、7時には菅沼到着です。
今回は遠野でいつも一緒の中さんと一緒のボートです。
中さんとは渓流しか一緒に行ったことがなく、前回、遠野へ一緒に行った時に、ボートの釣りも面白いから是非一緒に行きましょうとさんざん誘ったので楽しんでもらわないといけません。そう、それに、この9月に中さんは還暦を迎えたので還暦祝いに60㎝のニジマスも釣ってもらわないといけません。そんなプレッシャーをひそかに自分の胸の中に置き、そうそう、ニジマスを見つけ、毛鉤を送り込みますが、結構、シビアに見切られます。やっぱり。毛鉤は小さくないとダメそうですね。小さな虫しか食べていないようなので、18番の毛鉤に変えて、まずはニジマスキャッチです。

(最初に釣れたニジマス)

こんな感じで釣りますと2匹釣って見せたものの、その後はなかなか釣れません。泳いでいるニジマスを見つけ、毛鉤を送り込んでも、見切られることしばしば。それでも、やっと中さんもニジマスキャッチです。60㎝くらいはあるニジマスですから、今日のミッションは完了です。

(中さんもニジマスGET)

ちょっと、北風が出てきて寒くなってきましたが、そろそろお昼になりますので、一度、戻って岸に上がって、皆さんとお昼です。

(日差しは強いけど、風が冷たい)

日差しがあり紫外線は強いけど、風がなんとも寒い中、カップ麺のお昼を食べている仲間がちょっとうらやましいかったですね。ボクは、おにぎりのお昼です。
午後の釣りは、早々に、中さんがニジマスを釣り、良い感じかとお思いましたが、とにかく北風が冷たく、ライズがありません。たまに毛鉤に食ついたと思っても、ちゃんと食ってなくて空振りです。16時過ぎには、本日泊りの環湖荘に向かい、ニジマス風呂であったまりました。温泉はちょっとぬるめだったのが残念。

(東の空に月が登り始めたので終了です)

さて、夜の宴会ですが、今回は、10名の参加者で盛り上がりました。

(晩御飯です)

部屋に戻って8人で二次会です。中さんともう一人は、1次会で飲みすぎて部屋でダウンでした。今回参加の皆さん、定年退職を迎えた人は、3人、定年後は釣りし放題ではと話を聞いてみると、現在、皆さん、仕事をしているそうで、はじめは釣りし放題だったけど、そのうち釣りにあまり行かなくなり、やっぱり日々仕事をしていて、たまに釣りに行けるから幸せを感じるそうです。そんな話を聞いて、もうすぐ定年を迎える身としては定年後はどうしたものかと考えるひと時でした。

(朝の丸沼はちょっと幻想的です)

翌朝は、はやく寝た事もあり早起きですね。
朝の散歩ついでに、今日の丸沼のボートを予約して起きました。
朝食後は、全員で集合写真ですが、ドローンで上空から写真を撮ろうと思っていましたが、車の中においておいたので、電池が冷えて飛びません。
集合写真を撮る間ポケットに入れて温めたら、飛ぶようになったので飛ばしたけど、やっぱり電池がまだ冷えているようで、飛んでる間に電源の異常が発生し、墜落しました。。
でも、芝生の上だったので、壊れなかったので良かったです。
丸沼で釣りですが、今日は用事があるとのことで中さんは釣りは無しで帰宅です。そんな訳で一人で釣りですが、ライズはあまりありません。環湖荘の支配人の話では、急に冷え込んできたので、ターンオーバーが始まり、釣りは厳しいかもとの話の通り、厳しそうです。奥まで行ってたまにライスがあるので、狙って見ましたが、ライズした場所に毛鉤を送り込んでも、全然だめです。それでも、仲間は釣っているので、どうしたものかと思い近くであったライズを見ると、ニジマスは、そこの方から上がってきて、虫を食べたら、勢いよくそこに潜っているようです。そんな訳で、ライズした場所に、しばらく毛鉤を浮かべて待つしかなさそうです。
一度、結構よいサイズのニジマスが毛鉤にガバット出ましたが、かからずでした。。

(丸沼の湖に浮かんで釣りですが。。)

昼を過ぎると、ちょっと風が出てきたので、湖をぐるっと回ってそのまま、釣りは終了として、帰宅しました。
今回の丸沼MTG、紅葉にはまだちょっと早かったですね。菅沼を楽しみにしていましたが、ニジマスは、かなり教育されているからか、それとも、スイッチが入らなかったのは、条件のせいか、、、答えは来週に持ち越しです。

(ハイ、終了です)

JFFの先輩たちに聞いた定年後の話は、とても考えさせられました。さて、定年後は、再雇用を選ぶべきか、退職すべきか。。。でも、気持ちは、もうとっくに退職を選択していますが、退職したら何しよう。。ってところですかね。。
還暦過ぎたら、年金もらって、悠々自適にと思っていたちょっと前、ふたを開ければ、年金はまだ、もらえない。。しかも、40代のころにライフプラン研修で計算してもらえると思っていた年金額に遠く及びません。。まったくもって残念です。
でも、ボクには釣り仲間が沢山いるので、その点は良かったと思っています。

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ニジマスの季節(2017/9/29)

2017-10-04 | 釣り

今回はニジマスの釣りに行ってみました。

(尾びれも切れな良いニジマス)

9月も末、ほとんどの渓流は9月末で禁漁となりますので、最後の釣りはどこかに行こうかと思い、29日の金曜は会社は休みにしました。
でも、前の週は、石徹白まで出かけ、かなり疲れ気味で、朝は早起きできませんでした。土日は、JFFの丸沼ミーティングに出かける予定なので、とりあえず実家に移動です。
お昼ぐらいに実家に到着し、男鹿鬼怒でニジマス狙いに行くことにしました。
以前は、鬼怒川水系は9月19日で禁漁になっていましたが、男鹿鬼怒は、10月末までニジマスの釣りができるようになったので、ちょっと嬉しいいところです。
上流のC&Rまでは一時間ほどかかるので、下流側のエリアに行ってみましたが、実家からは車で20分ほどですから、かなり近いです。釣り場に到着し、支度をして川に降りると、誰もいないので、ちょっとラッキーと思いましたが、まあ、平日ですからね。

(こんな流れの川)

上流側でライズがありますが、どうみてもニジマスではなく、小さなハヤのライズですね。
それでもちょっと上流側でニジマスっぽいライズがあったので、静かに近づいてみましたが、一度きりでその後はライズがありません。
ちょうどその時、一人の釣り人(ウェット派ですね)が川に入ってきて、挨拶すると下流側で流してよいかと聞いてきたので、どうぞどうぞと答えました。
どうもライズが無いので、ウェットの釣り人が入ったさらに下流に移動です。移動する際に、またウェットの釣り人と少し、話をしましたが、あたりすらないそうです。上流側を流したら場所移動するとのことで、頑張ってくださいねと、お別れしました。
下流側でもライズは無く、反応もありません。そのうちウェットの釣り人がいなくったので、また、少し上流側に移動してライズを探しました。
派手なライズがあれば見つけやすいですが、派手なライズが無いときは、やっぱりいかにもニジマスが居そうなところを見ているのが効率的ですね。
そう思って周りを見渡し、いそうな場所を見ているとかすかにライズです。あれはきっとニジマスだな。。そう思って近づいて毛鉤を送り込んだら、ガバット毛鉤に出ました。結構、良いサイズのニジマスですね。かかった瞬間、走り出して、なかなか寄ってきませんが、ロッドは6番、ティペットは4Xですから、そうそうニジマスの自由にはさせません。ちょっとやり取りをして寄せてきたのは良いですが、ランディングネットがいつもの渓流用だったので40㎝くらいの魚であれば入るのですが、入りません。。
50cmを超える太いニジマスで、びっくりです。尾びれも綺麗で満足の1匹でした。
ちょっと興奮気味に、もう十分かもと思っていましたがまた、流れを見ると、さっき釣った場所の少し下流で、派手なライズです。すかさず毛鉤を送り込むとまた、ガバット毛鉤に食いつきました。
今度は、40㎝を少し超えるくらいのニジマスで、派手にジャンプもして、やり取りがなかなか楽しいひと時です。

(二匹目のニジマス)

すぐにリリースして、流れを見ていると、今度は頭だけ出すライズです。
ライズしたラインに毛鉤を送り込むとガバット毛鉤に食いつき、またしても大物、なかなか寄ってきません。
やっとのことでネットですくいましたが、60㎝ほどのニジマスでネットから大きくはみ出します。

(ちょっとホホが赤くなった大きなニジマス)

ちょうどその時、新たな釣り人がやってきて、挨拶すると、上流のほうに移動していきました。
川に入って、1時間ほどは様子見で、ほぼ1時間ほどですが、ニジマスとのやり取りも結構あり、休むことなく3匹の釣果です。ちょっと休んで、もう、十分だから上がろうかと思ったら、また、ライズですが、今度はすぐに毛鉤に出ることもなかったので、終了としました。
今日は、思いがけず短い時間でしたが、良い釣りができて満足ですね。
川でのニジマス釣りもなかなか楽しめそうなので、また行ってみたいと思うところです。
今回はかなりツキがあったんでしょうけど、でもやっぱり平日に行かないと難しいのかもしれません。

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石徹白の人工産卵河川整備(2017/9/23,24)

2017-10-02 | 釣り

石徹白川で釣りをして、人工産卵河川整備に参加してきました。

(この滝で支流の釣りはあきらめました)

駒ケ根で朝を迎え、朝食を食べ、チェックアウトして石徹白に向かいます。
7時半ごろ出発し、200Kmくらいのドライブですが、10時には集合場所に到着です。
福井方面からくる仲間に九頭竜の道の駅でお昼のマイタケ弁当を買ってきてもらったので、受け取り、今日はオケちゃんと釣りです。
実は、オケちゃんは同じ車に乗っていますがオケちゃんの車に乗り換えて、ちょっと上流の支流に向かいました。
本流を渡って支流に向かいますが、まずは少し歩いてから釣り上がる事にして堰堤2つ越して釣り開始です。今日は昨日までの雨の影響で水位が結構高いようで、水温もちょっと低めなようです。毛鉤を見に来るイワナはいますが、どうも毛鉤には食いつかずです。
オケちゃんが一匹イワナを釣りましたが、なんとその先には結構な滝があります。

(支流で釣るオケちゃん)

何とか高巻きできそうなところがありますが、滝を超えるのはやめて、本流で釣りすることにしました。
小さなイワナが出てきますが、大きなイワナは出てきません。良く見るとすぐ上流側にテンカラ釣り師がいるので、終了です。

(本流の大きなプールで釣り)

移動してお昼を食べることにして下流側に移動、途中で仲間もちょうど上がって来たので、みんなで明日の作業場所の大堰堤の横でお昼ご飯です。結局、7,8人集まってきました。
さてお昼の後は釣りですが、オケちゃんとちょっと下流側まで歩いて川に入ることにしましたが、なんと、道と川は結構、離れてしまっていて、かなりの藪コギをしてやっとのことで川に降りられました。もうちょっと楽なところから川に降りればよかったです。
やっぱり水量が多いので川を渡るのは一苦労です。やっとのことでイワナを釣って堰堤下です。堰堤下でしばらく粘りましたが、小さなイワナが釣れただけでした。

(石徹白のイワナ)

折角なので、C&R区間に移動して釣りをしましたが、流石に、今日は釣り人も多く、反応はチビイワナのみで、今日の釣りは完了です。

(C&R区間の流れ)

(とても大きな杉の木があります)

折角なので、温泉に入ろうということで、満天の湯に行くと4人ほど先にきていました。
さて、今夜の宿で、晩御飯です。
ビールで乾杯ですが、やっぱり最初の2口は凄く美味しいのですが、コップ二杯飲んだら、もう、酔いが回ってしまいました。それでも、しゃぶしゃぶは、4人で間食です。

(晩御飯)

今回の泊り11人で盛り上がった晩御飯ですが、今度は部屋で二次会ですが、こちらも、皆さんノンベイが多くて、だいぶ飲んだけど、明日の力仕事のため11時には就寝です。
どうも、夜到着して駐車場で車中泊の人もいてその人たちと合流してまだ飲んでいた人もいたようですがね。


(朝はガスってました)

朝は、5時過ぎには目が覚め、折角なので、外でドローンを飛ばして見ましたが、朝のうちはガスっていてちょっと残念でした。
朝ごはんを食べた後に、外に出ると、雲一つない良い天気ですから、また、ドローンを飛ばして空撮してから、今日のお仕事の集合場所に向かいました。

(集合場所の大堰堤)

石徹白漁協さんの主催ですが、岐阜の水産試験場、石徹白の地元の人、岐阜の釣りクラブBPFF、サクラマスレストレーション、そしてJFFなどからの参加者が集まり、総勢、50人ほどで、人工産卵河川整備が始まります。
まずは、岐阜の水産試験場の方から、人工産卵床の必要性のわかりやすい説明を電気のいらない手動動画で行われます。

(始まる前の人工産卵床の説明)

さて、いよいよ力仕事ですがその前に対岸に整備道具を運びます。

(整備前の流れ)

まずは、人工産卵床の流れに残っているイワナを網ですくうのが最初の仕事です。
なかなかすくえませんが、プロフェッショナルな水産試験場の2人の様子を観察し、真似してやって見たら、カジカとイワナをすくうことができました。

(イワナすくいプロフェッショナル)

すくった魚は、本流の流れに、放流です。

(すくったイワナ、カジカを本流に放流)

さてこれからが本番ですね。まずは上流からパイプを通して水圧を上げた水で人工産卵庄にたまった泥を流します。ボクはホースの準備をしていましたが、ホースに水を流すとこれが結構な水圧で消防用のホースはかなり暴れますので、後ろでホースのコントロールをしました。

(高水圧で河川の泥を流す)

(みんなで人工産卵床の整備です)

作業は誰が支持するともなく進んで行きます。2,3時間の作業で上流側はだいぶ綺麗な人工産卵床ができていて、残っていた小さなイワナが気持ちよさそうに泳いでいるのを見ました。

(人工産卵床が綺麗にできました)

12時を回ったころ、漁協の人から、お昼の休憩の合図があり、いったん駐車場に戻って、地元の人たちが用意してくれたバーべキューなどで、お昼です。
天気が良かったので日陰で気持ち良いランチタイムです。

(バーベキューです)

(日陰でまったバーベキューランチです)

午後の作業は失礼して、14時には帰宅の途に着きました。今回は、新東名で帰宅しましたが、御殿場を過ぎると、なんと渋滞40Kmと、、とほほ8時間ドライブでやっと帰宅しました。
今回は、秋の釣りですね、あまり釣れませんでしたが、石徹白の人工産卵河川整備はとても素晴らしい試みだと思います。堰堤下で結構よいイワナがジャンプしましたが、二年魚くらいのイワナが結構いましたから、人工産卵床は有効なんだと思います。
成魚放流や稚魚放流、発眼卵放流など、いろんな方法がありますが、本来は、やっぱり自然再生が最も良いと思います。でも川の近くに住む人たちにとっては、土石流などの災害防止のための堰堤は必要なのかもしれませんからね。その堰堤のために産卵場所に行けないイワナのために、人工産卵床を用意することはイワナに対するせめてもの罪滅ぼしってことになるんですかね。。。
10月末には人工産卵床で産卵のために上ってくるイワナの見学会があるとのことですから、ぜひ出かけてみたいと思っています。

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