きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

鬼怒川MTG(2013/04/13,14)

2013-04-30 | 釣り

今年もJFFの鬼怒川MTGに参加しました。

041201 (JFFの鬼怒川MTG会場)

今年は季節の移ろいがなんとなく変な感じで、急に暖かくなったと思うと、また冬に逆戻りという感じでしたが、桜の開花はかなり早かったですね。季節は着実に進み、今年のマダラの始まりは例年より早いかもしれないと言う期待に胸膨らませての、栃木入りでした。
MTG前日の金曜は、いつもの通院を終わらせ午後には川に到着です。
上流側は風は弱く良い感じですが、ハッチも無く水面は静かなものです。
041203
(ハッチしているカゲロウ、これはオオクマかな。。)

しばらく水面をみているとカゲロウが流れてきたので、ライズがあかもと期待してみていましたが、流下量が少なく、ライズはありません。流下しているカゲロウをみたらナミヒラタでしたが、ヤマメはマダラにはライズするのですが、ナミヒラタはあまり好みでは無いようですね。
041202

(ナミヒラタ)






041204 (今日も静かな流れ。。)

翌日はMTG当日です。ちょっとだけ早起きをして集合場所に向かう前に川を覗いてみましたが、ハッチもライズも無く、集合場所に向かいました。
夜の宴会用のタープを張って、本流は厳しそうなので、まずはWILDCATさんと、支流に行ってみました。
041205
(支流で釣れたヤマメ)

用水路の様な流れからヤマメが釣れましたが、反応はあまり良くありません。釣り上がり終了間際で、なんとWILDCATさんは、尺ヤマメを釣りました。

041206 (日光連山が綺麗)

041207 (尺ヤマメ!)

しかし、ビックリですね。こんな流れに、尺ヤマメがいるとは。。。その後、通りかかった、おじさんが、「この川はこないだ水が無くなったから、魚はいないよ」との事でした。反応が悪いわけですね。しかし尺ヤマメはいたわけです。。
041208 (本流の流れ)

意気揚々としたWILDCATさんと一緒にMTG会場に移動です。MTG会場でまったりとしていた仲間とまた、本流の流れをみに行きました。すると目の前で、おざっちがライズしたと言い毛鉤を流し始めました。しばらく流してもヤマメは出ませんね。ボクが試しに毛鉤を送り込んだら、そのヤマメが釣れてしまいました。チビでしたが、、おざっち、ごめんね。


041209_2 (MTG会場)
041210_2(軍鶏鍋)
さて、夜はMTGの宴会です。名物の餃子に軍鶏鍋、差し入れの料理などでお腹もいっぱいです。まだ禁酒中なので、お酒は飲めませんが、30人ほど集まった仲間と楽しいおしゃべりです。夜も更けて、実家に帰って寝ました。

041211(夜は更けて行く)



翌朝は、また、会場に行きコーヒーを飲んで後片付けです。後片付けの後は恒例の蹄鉄投げ(ホースシューズ)です。今年も、入りませんでした。でも、今回は、なんと新会員で初参加のchokeyさんが優勝でした。
041212 (恒例の蹄鉄投げ)

さてさて、MTGも終わりそれぞれ川に向かいます。ボクは、MTG会場の側の流れに立ってみました。12時くらいにオオクママダラが少し流れ始めると散発のライズです。毛鉤を送り込んでも、毛鉤には出てくれませんでした。
041213
(クロマダラ)

041214 (ライズを釣るへんりーさん)

それでも、やっとチビヤマメを釣って終了です。
今年の川は早いかと思ったけど、意外にスローなのですよね。自然は読めませんね。

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本流はまだ(2013/03/30)

2013-04-07 | 釣り

三月末(3/30,31)の土日は実家に帰って釣りに行きました。



(静かな本流の流れ)

前日までは気温も高く春本番という感じだったので、そろそろオオクママダラも出始めるかもしれないと、出かける事に。が、天気予報では、土日は気温が低下するそうだ。
9時頃、川に到着すると寒くは無くちょっと良い感じだ。川の流れをみるとライズこそないものの、多少の虫の流下がみられるので、おそらく、10時頃になると虫も増えてライズが始まる気配だ。空を見上げればツバメが飛んできているじゃないか。大丈夫、この分なら行ける。
そう思い、河原でまずはコーヒーを入れて一休みだ。まだ流下は少なく、ライズはみられない、、それに、、他に釣り人はいないのでのんびりした気持ちだった。河原の木をみれば、少し芽吹き始めているじゃないか。ちょっと早い春の訪れだだな。



(川の木は芽吹きも)



(ネコヤナギも花を咲かせ)

10時近くなり、ふと気が付いた。気温が下がっている。明らかに朝より寒い。流れをみれば、今まで流下していた虫もいない、上空を飛んでいたツバメまでどっかに飛んで行ってしまったじゃないか。どうやら、今日はダメだな。近くに来ている釣り仲間に、電話してみると、支流に行っているそうで、支流にはものすごい数の釣人がいるがライズがあるそうだ。ちょうど電話しているときに、目の前で、バケツでヤマメを放流したそうだ。どうやら、今日は、支流の放流日のようで、釣り人は皆、支流の方に集まっているみたいだ。ハッチも無い本流を早々にあきらめ、支流に向かって、仲間に合流したが、本当に驚くほど車が止まっていた。



(支流には沢山車が。。)

流れをみると、ライズ!気温は低いけど、時々川面を渡るガガンボや、小さな虫を補食している。10mくらいの流れの中、仲間と4人でライズ狙い。気温はだいぶ下がってたけど、支流の流れは浅いこともあり散発ライズが続いた。どうやら良いサイズのヤマメは、放流したてのヤマメの様で、綺麗なヤマメは、まだサイズが小さい。



(良いサイズのヤマメ)

033006 (4人でこの辺でずっと)

ずっと同じ場所でライズするヤマメ達と遊べた。本流でヤマメを釣りたかったけど、寒い中、ライズ待ちだけで終わらなくて良かったかな。

 

翌日は、さらに気温低下で雨だったので釣りはなし、お昼を「風だより」と言う所に食べに行ってきた。

033101 (風だより)

033102 (どの料理も美味しい、特にチーズケーキ)

料理は美味しいけど、どうもテレビに出てから、お客が沢山来るようになったらしく、信じられないくらい待たされた。ライズ待ちより、暇をもてあましてしまった。。

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養沢WVB回収(2013/03/24)

2013-04-07 | 釣り

3月24日はJFFとしては3カ所目の養沢WVBの回収を実施してきました。

032401 (回収、ボックスの中をのぞき込んで)

今年に入って、栃木、山梨、養沢と3カ所目の参加です。今回は、午後からは養沢毛鉤専用釣場で釣りをする予定ですが、天気予報では夕方から雨で、気温も下がるとの事でした。目的は回収ですから午前中だけでも雨が降らなければと思って出かけました。始めに支流の回収ですが、今回も結構な人数が集まったので、作業はすぐに完了しました。川の下流側は水が流れていなかったので心配しましたが、上流域は、ちゃんと水の流れもあって一安心。WVBにもあまり死卵など残ってなく、無事に巣立っていったようで、緩い流れには、ヤマメの稚魚が泳いでいました。次の場所では、2手に分かれて回収です。

032402 (回収作業は順調)

032403 (埋設場所にはマークがあるのでわかりやすい)

回収に向かう途中、小さな流れに大きくなったヤマメが2匹、ゆらゆらと泳いでいました。普段なら、すぐにでもヤマメに毛鉤を送り込みたくなりますが、今日は、そんな気持ちにはならず、なんだか親しみを持ってヤマメを見ていたような気がします。「良くここまで大きくなったな。偉いぞ!」と心の中でつぶやいて、WVBの回収です。

032404 (小さな流れに大きく育ったヤマメ)

周りの緩い流れを診ましたが、稚魚はあまり見つけられませんでしたが、ボックスの中に死卵は少なく、無事に巣立っていったようです。でも、どうしても仕方がない事ですが、数匹の奇形の子が生まれ泳ぎ出すことができないでいます。一カ所に、1000匹の発眼卵を埋設しますが、そのうち成魚になれるヤマメの子はいったい何匹いるのでしょうかね。
やはり、釣りに来て確かめてみなければ、解らないかもしれません。
ともあれWVB回収は予定よりちょっと早く完了し、木の小屋さんで、お昼です。
お蕎麦は大根蕎麦ですが、取れたての椎茸をソテーにして食べさせてもらいましたが、これが美味しかったので、お土産に買って帰りましました。

032405 (この椎茸は旨かった)

新しくなった養沢の管理等には、JFFから送ったヤマメバッジの額と、解禁のお祝いに送った鉢植えの花がおいてあり、なんだか嬉しいです。

032406 (管理棟にはJFFから送ったヤマメバッチトーマス・ブレークモアが使っていたネットとびく)

コーヒーをご馳走になってから、釣りスタートです。管理棟の前から釣りあがってみましたが、ドライではプレッシャーも高いのか、なかなか反応してくれませんが、じっくり狙って行くと、ニジマス、ヤマメが釣れます。

032407 (桜の花も咲き始めた養沢)

上流のプールでライズしていますが、どうしても毛鉤には反応してくませんね。よく見ると、水面スレスレを飛んでいるユスリカを補食しているようで、ほとんど水面から体を出しています。また、管理棟の前に戻ってみると、ユスリカがだいぶハッチ?飛んできて、沢山、ライズしています。
それなのに、なかなか毛鉤には出ません。

032408 (空中のユスリカにジャンプ)

やっぱり、空中のユスリカをヤマメがジャンプして補食しているようで、流れてきた毛鉤は無視のようです。着水寸前に食ってきたのはニジマスでした。それでも、何度か毛鉤に反応してくれますが掛かりませんね。ちょっと毛鉤動かすと、尺くらいのヤマメが釣れて、今日の釣りはお仕舞いです。

032409 (やっと釣れた良いサイズのヤマメ)

残念ながら、標識ヤマメは釣れませんでしたが、良いサイズのヤマメが出て、ちょっと満足でした。でも、空中の虫を補食しているヤマメをどう釣るかは、ちょっと課題ですね。。
まあ、これから先のシーズでは、そういうことはあまり無いかもしれませんがね。。

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蒲田MTG(2013/03/16,17)

2013-04-07 | 釣り

3/16,17はJFFの蒲田MTG(ミーティング)に参加しました。

031601 (蒲田川は何処も釣り人で一杯)

蒲田川は雪深い奥飛騨を流れる高原川の支流であるが、温泉地を流れる川で地熱と温泉のおかげで水温が高く、早期からドライフライの釣りが楽しめる事で有名な川、有名なので、当然釣り人も多い。15年ほど前から何度か行っているがあまり良い思い出が無い事は確かなのだが、MTGであれば話は別。期待するところは釣りよりも温泉と美味しい料理、そして仲間達との楽しい宴である。釣りにしては遅く、川に着いたのは10時過ぎだが、そうは言っても何はともあれ釣りだ。しかし、川は何処に行っても大勢の釣り人で賑わっていて釣りをする場所を探しまわる。結局、C&R区間に入り、人の合間にライズを探しながら釣り上がる。大きなプールでライズしているが、2人のフライフィッシャーがずっと粘っていて動く気配はない。指を咥えながら上流に移動して小さな流れ込みを見ているとライズ。一度毛鉤を咥えたが掛からなかった。風が出てきて寒くなってきたが相変わらず雲一つ無い晴天だ。
031602

(こういうプールではライズがあるが、手強い)

ふと下流のプールを見ると粘っていた2人がいなくなっていたので、しめしめと急いでプールに行ってみると、たまにライズしている。毛鉤を送り込んでもそう簡単には釣れないのは当然かな。ライズしているヤマメをよく見ていると、風で上流側に少し流されるコカゲロウを補食しているように見える。まさか、、同じように毛鉤を流すことはちょっと無理さ、、いやそんな事はないかな。試しに毛鉤を軽く引いてみるとヤマメが勢いよく毛鉤に飛びついた。小さいながらヤマメを釣ることができた。

031603(小さいけどやっと釣れたヤマメ)

そこに至るまでちょっとの時間を要したので、それはそれで、嬉しいヤマメだ。続けてちょっと大きめのライズに試すが、すごい勢いで毛鉤をひったくって行ったが掛からない。ヤマメの動きがかなり速いので、相当のすれっからしなのかもしれないね。とあっさりあきらめた。。いや後ろ髪はかなり引かれていたかもしれない。
車で上流に移動し、川に下りると目指すポイントには5,6人の釣り人、やはり何処も満員御礼かな、、と近づくと、なんだ、JFFの仲間達じゃないか。風の吹くなか交代で、ライズ狙いだが、魚のプレッシャーより後ろからのプレッシャーの方がかなり高い。

031604 (後ろの視線の方が熱い。。)

ちょっと戦線離脱して釣り上がってみると、あっさりヤマメが釣れ、今日の釣りはお仕舞いだ。

031605 (温泉はやっぱりいい)

温泉はやっぱりいい。天井から落ちてくる滴に反応してしまうのがちょっと悲しいサガかもしれない。晩ご飯はちょっと豪華な食事だが完食。そして仲間達との宴は続く。

031606 (美味しい料理、飛騨牛)

031607 (翌日も雲一つ無い快晴)

翌日も雲一つ無い快晴、今日はイワナが釣りたいので、上流域を釣り上がってみたが、イワナの釣り方を忘れてしまったのか、3度ほどばらした。仲間がいる下流域に移動すると、小さな流れ込みでライズしている。毛鉤をみに来るもすぐに引き返すを繰り返し、次のポイントでヤマメが釣れて、今回の釣りは完了。

031608 (あっさり釣れたヤマメ)

031609 (山の雪が綺麗な蒲田川)

遠く?それほど遠くない高い山は、まだ真っ白な雪山、今日はなんだかすごく暖かいので勘違いするけど、まだ、3月の半ば、イワナはもう少し季節が進んでからの楽しみにとっておく事にした。

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山梨WVB回収(2013/03/10)

2013-04-07 | 釣り

天気予報では、午前中は真夏日になるけど午後からは天気が崩れ寒くなるとの事でした。

031001 (WVBの埋設場所を探し中)

朝は6時に起きて朝食を食べ、薬を飲んで出発です。今、腸結核の治療中なので朝は必ず薬を飲まないといけないので、いつもの様に何も食べずに出発というのができません。
5月末までは薬漬けってやつです。
6時半に家を出て、待ちあわせのデニーズには、8時過ぎには到着しました。デニーズですでに到着した仲間もいたので、軽く、朝食、、コーヒーだけと思いましたが、フレンチトーストも食べました。
約束の8時半頃になると、みんな集まってきたけど、車の台数が多いので、公園に何台か車を止め、最初の埋設ポイントに向かいました。
当日はなんとも暖かで良い感じですが、水生昆虫のハッチは無く、当然、ライズもありません。水に入って理解しましたが、気温が高くとも、水温はかなり低い状態ですから、水生昆虫の羽化はまだ始まらないのです。今日は年券を買いましたが、釣りが目的ではなく、WVBの回収が目的ですから、暖かくて良い感じです。
最初の埋設場所でWVBを開けて見たら中にアマゴの稚魚が沢山いました。

031002 (まだ、水温が低いためかボックスの中には稚魚が沢山)

WVBは、卵を外敵から守る役目もありますが、生まれたばかりの稚魚も中にいれば安全な訳で、ある程度大きくなったら自然にWVBの外に泳ぎ出す筈です。と言う事は、WVBを回収するのが、ちょっと早かったようです。アマゴの稚魚を緩い流れに放流してあげたら、元気に泳いでいきました。
次の埋設ポイントに行ってWVBを回収しましたが、やはり同じようにWVBの中に稚魚がまだ沢山残っていました。

031003 (冷たい水に手を入れて回収。手袋が無いと凍えます)

031004

(中に残っていた稚魚)

また緩い流れに再放流して、WVBの回収作業は無事に終了しました。

031005

(緩い流れ放すと、元気に泳ぎ出す)

お仕事の後は、公園でランチです。前々から仕込んであったシチューや、差し入れのパン、デザートなどで、お腹も一杯です。

031006

(暖かくて半袖でも良い感じ)

しかし、今日は本当に暖かい日で、暑くてシャツを脱いでTシャツでいても良い感じでした。午後は、川を回って軽く釣りと思って休んでいると、急に風が吹いてきたかと思うと、ぱらぱらと雨が降り出し、そしてなんと、一気に気温が低下しました。
本のさっきまでTシャツでも平気だったのに、ダウンジャケットを着込むほどです。

031007 (急に、風が吹き雨がぱらつくと一気に気温低下)

今日の釣りは難しいですから、地元の会員の案内で川巡りツアーに出かけました。
ダム湖にはまだ結氷が残っているし、山の日陰は、雪がまだ溶けていませんので、水温が低い訳ですね。その日が暖かくとも、虫もまだ、飛ばない訳です。
途中の山道では、雪が残っていて、乗用車で来た会員は、坂を登れなくなりました。
ダム下に行くとライズを発見したので、急いでロッドをもって川に下りると、ライズは遠くに移動して、届かなくなりました。急いで下りてきたので、長靴を履いて来なかったのが敗因ですね。
今回、川へのアクセスのしかたなど、教わったので、今度は釣りに出かけてみたいですね。
まあ、折角、ここまで来るんだったら、山梨の仲間も呼んで一緒に釣りしますけどね。
案内もね。

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