10月は毎週のお出かけ、家の事がすっかりおろそかになっていて、今週(10/17,18)行われる釣りクラブのMTGは欠席しました。
おかげで土曜日には買い物やら衣替えも完了し、日曜はのんびりとできます。
さて土曜の夜、天気予報では明日は快晴、どうせ暇だな、養沢にでも行こうかな。
そう思い、早めに床につきましたが、夜中に目がさめて、バタバタして2時間ほどの睡眠で、朝5時に家を出発、6時過ぎに養沢に到着です。受付をすると受付番号4番でした。
まずは管理棟の前から入って、釣り上がってみる事にしました。
寒くてジャンパーを着ようかと思いましたが、日が出て来ると、きっと暑くなり邪魔になるので、着ませんでしたが、水場は駐車場より寒くて、息が白くなりました。
山に日が差しはじめると、山は水蒸気でけむり、キラキラとした日の光が綺麗でした。やがて川にも日が当り、水の流れは透明度を増し、心なしかマスも元気になった様に見えます。
少し暖かくなったので、釣り上がって行くと16番の小さめのドライフライでニジマスがぽつぽつとつれます。
試しに少し大きめの12番の毛鉤に変えると反応が悪くなるので、小さめの毛鉤で釣り上がりました。毛鉤の色は日が昇るにつれ、黒への反応が良い感じです。釣れるニジマスはどれも30cm以下で小さめですが、比較的鰭が綺麗で良く引いて楽しませてもらいました。
途中で、養沢で初めてのイワナが釣れましたが、さすがにニジマスが沢山いる川で、おっとりしたイワナは餌を食べる機会が少ないのか、痩せていました。
橋の下の大場所には沢山のニジマスが流れに揺らめいていますが、ドライフライには反応しません。
試しにエッグフライを落としてみると、にわかに活気づき、ニジマスが動きますが、さすがに仕込まれている様で、なかなか食いつきはしません。それでも、何匹かニジマスを釣りあげる事ができましたが、岩の陰に隠れて顔を少しだけだしているニジマスがいたので、ドライフライを浮かべてみたら、勢いよくドライフライに食いつきました。やっぱり、ドライフライの釣りが面白いですね。
お昼はコンビニでおにぎりを買ってきましたが、12時を過ぎたので、場所を移動するついでに、そば屋でざるそばを食べました。
その後、10月からは上流は禁漁となるので、禁漁でない最上流部の堰堤の手前から入りましたが、さすがに最上流部は人気があるのかニジマスは沢山いますが、ドライフライにはなかなか反応しません。岩陰にドライフライを落とすと勢いよくニジマスが掛かっただけで、堰堤下に到着です。
堰堤下でヤマメが釣れ、少し粘るつもりでしたがトイレに行きたくなり、すぐに移動して管理棟前で釣りです。
3時頃ですが、どうも、管理棟前は人気が無いのか誰もおらず、ニジマスは見えるもののドライフライには、反応しませんでした。4時くらいには上がろうと思っていましたが、4時頃になるとライズも少しする様になり、ドライフライに反応するようになりました。この時間になると黒よりも黄色など明るい色に反応が良く、やはり小さな毛鉤の方が良い様で、18番まで落とし、流れもあまりないので、ティペットも5番から6番に細くしてやってみました。
しかし、やっぱりすれているのか毛鉤に掛かっても掛かりが浅く途中でばれたり、突っついただけだったりとかなり手強かったですが、最後にライズの釣りを楽しみました。
今週はのんびりしようと思っていましたが、天気も良いという予報を聞いて、どうせ暇ならと思い、養沢に行って来ましたが、発病してしまった「釣りしたい病」を、一日、川で治療してきました。
これで、今週は大丈夫です。でも、来週まで保つかが問題です。
注)養沢毛鉤専用釣場は、10月1日~10月末は、ニジマスのみになりますので、ニジマス以外は釣れてしまったら、すべてリリースです。