11月24日は、尚仁沢アウトドアフィールドと言う管理釣場に行ってきました。
(実家の近くから見える日光連山)
以前に行った時には、比較的綺麗なニジマスが釣れるけど、ドライフライでは、かなりシビアで苦労した記憶があります。最近、経営者が変わり、良く釣れようなので行ってみた訳です。何せ、実家から近いのでね。
前日23日勤労感謝の日に行こうと思っていましたが、寝床で雨の音を聞きながら、また寝てしまい、自宅を出たのは10時頃です。今日はのんびりして、明日にしようと思った訳ですが、3連休だから、都内の道路は渋滞だらけでした。実家の方は、雨は降っておらず、おまけに風もなく穏やかな管釣り日和だった訳で、ちょっと後悔です。早起きは三文の得。
そんな訳で、翌朝、早起きして、7時前には管釣りに到着しましたが、なんとすでに、結構な釣り人が池を囲んで開始時間を待っています。
とりあえず開いている場所に陣取り、開始の合図で、釣り開始。
(結構、良く引くニジマス、ドライでこんなのが釣れると楽しい)
ちょっと風があり、ドライでは厳しいかもしれませんが、まずは、#16のエルクヘアーカディスを結んでライズ狙いで釣り始めました。池の水はちょっと濁り気味ですが、時々ライズしますので、ライズめがけて毛鉤を送り込むと、40cmほどのブラウンが釣れました。その後50cmオーバーのニジマスがかかりましたが、ドライフライでこのサイズが飛び出すのはかなり楽しいです。一応、ヒレもあり、まあまあの魚体ですから良い感じです。
(風が収まると良い感じに見える)
ほとんどがルアーの釣り人ですが、フライをやっている人も少し居て、沈めて引っ張りか、浮き釣りの人しかいません。ドライフライへの反応が良い訳でもないので、毛鉤のサイズを#12まで大きくしたり、ピーコックボディーにしたりと色々試してみましたが、反応は良くありません。風が納まると小さなユスリカが水面を飛んでいるので、#22のユスリカピューパーにしてみましたが、これも駄目でした。
半沈みのスパークルダンでも反応はありますが、やはり、小さめの明るい色のボディーのエルクヘアーカディスの方が良い感じです。
ルアーでも、それなりに釣っているようですが、フライを沈めて釣りをしている人は、良く釣っています。ドライではあまり反応してくれないので、沈めてやってみましたが、ちょっと白っぽいエッグに変えると反応がかなり良くなりました。
(結構、良いサイズのニジマス)
釣れるサイズは小さくなりますが、時々、5,60cmくらいのニジマスが釣れるので、腕がつってしまいました。最大は80cmくらいのニジマスで、あげるのにかなり時間がかかり、ネットには入らないので、そのままリリースしましたが、ヒレもなく、かなり残念な魚体でした。
3時を過ぎると風が収まった時にライズが始まります。もしかしてと思って、大きめのフライを浮かべていたら、大きなニジマスが食いつきました。こういう釣りの方が面白いですね。結局、スタートから終了の時間まで釣りしてしまいました。
(夕方近くなるとドライへの反応がちょっと良い気がした)
朝から最後まで、浮き釣りでやっていた人は、釣り方を変える訳でもなく、沢山釣っていましたが、折角沢山釣れるのだから、色々と試した方が面白いと思うんですよね。
一日、結構楽しみましたが、まだ、色々と試して見たい毛鉤があるので、年末に行ってみます。