きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

実家で管釣り(2012/11/24)

2012-12-02 | 釣り

11月24日は、尚仁沢アウトドアフィールドと言う管理釣場に行ってきました。

112400(実家の近くから見える日光連山)

以前に行った時には、比較的綺麗なニジマスが釣れるけど、ドライフライでは、かなりシビアで苦労した記憶があります。最近、経営者が変わり、良く釣れようなので行ってみた訳です。何せ、実家から近いのでね。
前日23日勤労感謝の日に行こうと思っていましたが、寝床で雨の音を聞きながら、また寝てしまい、自宅を出たのは10時頃です。今日はのんびりして、明日にしようと思った訳ですが、3連休だから、都内の道路は渋滞だらけでした。実家の方は、雨は降っておらず、おまけに風もなく穏やかな管釣り日和だった訳で、ちょっと後悔です。早起きは三文の得。
そんな訳で、翌朝、早起きして、7時前には管釣りに到着しましたが、なんとすでに、結構な釣り人が池を囲んで開始時間を待っています。
とりあえず開いている場所に陣取り、開始の合図で、釣り開始。
112401
(結構、良く引くニジマス、ドライでこんなのが釣れると楽しい)

ちょっと風があり、ドライでは厳しいかもしれませんが、まずは、#16のエルクヘアーカディスを結んでライズ狙いで釣り始めました。池の水はちょっと濁り気味ですが、時々ライズしますので、ライズめがけて毛鉤を送り込むと、40cmほどのブラウンが釣れました。その後50cmオーバーのニジマスがかかりましたが、ドライフライでこのサイズが飛び出すのはかなり楽しいです。一応、ヒレもあり、まあまあの魚体ですから良い感じです。

112402(風が収まると良い感じに見える)

ほとんどがルアーの釣り人ですが、フライをやっている人も少し居て、沈めて引っ張りか、浮き釣りの人しかいません。ドライフライへの反応が良い訳でもないので、毛鉤のサイズを#12まで大きくしたり、ピーコックボディーにしたりと色々試してみましたが、反応は良くありません。風が納まると小さなユスリカが水面を飛んでいるので、#22のユスリカピューパーにしてみましたが、これも駄目でした。
半沈みのスパークルダンでも反応はありますが、やはり、小さめの明るい色のボディーのエルクヘアーカディスの方が良い感じです。
ルアーでも、それなりに釣っているようですが、フライを沈めて釣りをしている人は、良く釣っています。ドライではあまり反応してくれないので、沈めてやってみましたが、ちょっと白っぽいエッグに変えると反応がかなり良くなりました。
112403
(結構、良いサイズのニジマス)

釣れるサイズは小さくなりますが、時々、5,60cmくらいのニジマスが釣れるので、腕がつってしまいました。最大は80cmくらいのニジマスで、あげるのにかなり時間がかかり、ネットには入らないので、そのままリリースしましたが、ヒレもなく、かなり残念な魚体でした。
3時を過ぎると風が収まった時にライズが始まります。もしかしてと思って、大きめのフライを浮かべていたら、大きなニジマスが食いつきました。こういう釣りの方が面白いですね。結局、スタートから終了の時間まで釣りしてしまいました。
112404
(夕方近くなるとドライへの反応がちょっと良い気がした)

朝から最後まで、浮き釣りでやっていた人は、釣り方を変える訳でもなく、沢山釣っていましたが、折角沢山釣れるのだから、色々と試した方が面白いと思うんですよね。
一日、結構楽しみましたが、まだ、色々と試して見たい毛鉤があるので、年末に行ってみます。

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2012養沢発眼卵放流(2012/11/11)

2012-12-02 | 釣り

今年も11月11日にJFFで行っている発眼卵放流に行ってきました。
 (だいぶ過ぎちゃいましたが。。)

111100(ヤマメの発眼卵)

朝9時に養沢毛鉤専用釣場の駐車上に集合です。まずは地元漁協の方から発眼卵を受け取り、バイバートボックス(WVB)に500ずついれますが、今年ははじめから500ずつわけていただいたので、ちょっと楽でしたね。
2手に分かれて、支流に埋設作業ですが手順は、以下の写真の通りです。

111101
(まずはヨウ素液でWVBなどを消毒します)

111102
(WVBを組み立てて、発眼卵を上の方に500粒煎れます。)

111103

(次に砂利集めです。ちょうど良い大きさのを集めます。)

111104

(集めた砂利でこんなカゴにWVBを動かない様に固定します。)

111105


(埋設ポイントをさがします。水通しが良くて、水が増えても流されない、水が少なくなっても流れがありそうな場所を探します)

111106

(埋設ポイントが決まったらちょっと大きめの石などで流されないように埋めます)



111107_2
(埋設ポイントが判らなくならないようにマークと写真を撮って完了です。)

次に別の支流に移動して、埋設ですが、10人でやるとあっという間に完了です。
埋設の後は、メンバーが作ってくれたキムチラーメンを食べましたが、美味しくて、あっという間に平らげました。

111108
(終わったあとはコーヒー)

111109
(そして、暖かいキムチラーメンで締めです)

天気は曇りですが、発眼卵には紫外線は大敵ですので、良い発眼卵放流日よりで、終わって家に帰ってから、雨が降り出し、お天気にも救われた感じです。
今にも動き出しそうな発眼卵でしたが、春にはヤマメの赤ちゃんが沢山、泳いでいるでしょうから、WVBの回収が今から楽しみです。

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