きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

寒くて風吹く箒川 (2024/10/20)

2024-10-25 | 釣り
今日は寒くて風が強い天気予報でしたが、今年二回目の箒川に行ってきました。8時過ぎにいつものお店で釣り券を購入し、店主とちょっとお話して、駐車場に到着すると車は3台だけ、1台は漁協のおじさんの車でした。

(いつものお店で釣り券購入)
おはようございますと、挨拶し、今日は少ないですねと話をすると、何時もなら車がいっぱいなのに、今日は少ないね。と、まあ、こっちは少ないに越したことは無いので、ちょっと期待が高まります。早々、支度して川に降りたら、釣り場は意外にも釣り人が多く、駐車場下には空いている場所もないので、下流側に、移動です。

(釣り人が多い)
途中で釣った魚をネットに入れて岸をウロウロしてる人がいます。釣ったぞと自慢したいのですかね。見れば鱒に砂も付いているではないですか。ちょっと黙っていられなくなって、ここはC&Rなので魚は水から出さない方がいいですよ、と言うと、ニヤニヤしながら、写真を撮るんだとのことです。困った人ですね。フライでしたけど、そういう光景は見たくないので、ちゃんと、キャッチアンドリリース(C&R)の意味を理解してほしいものです。
漁協のホームページには、C&Rは、釣った魚種を弱らせず速やかに放流する事。と書いてありますが、見てないでしょうし、釣った魚は俺のものなんですかね。。
下のプールを見ると空いていたので、そっちでやろうかと思ってプールの手前で釣り準備してたら、上からきた人が追い越してプールの上流側で釣りを始めました。仕方がないので川を渡って、プールの対岸の下の方に入って釣り始めました。まあ、とりあえず、バッタフライを流しましたが、反応が無いのですぐにウキ釣りに変更しました。1匹釣って2匹ばらしたところで、なんとマーカにゆっくり食いついてきた大きなニジマスが居たので、再びバッタフライに変えてしばらく流してみましたが、全く反応しません。

(沈めるとまあ釣れる)
対岸の釣り人が正面にきたので下流に行こうかと思ったらこちら岸を下から別の釣り人(どうやらテンカラ)が釣りあがって来るので、ちょっと上流側に移動して釣りしていると、下流の釣り人が追い越して上流側に移動していきました。では下流に行こうかと思ったけど、すでに上流からきた釣り人が下流で釣りを初めていました。
そんな感じで、寒くて、風も吹いているから釣り人が少ないかと思いきや、意外にも釣り場は混雑気味です。
上流側に戻ってみると、丁度いた3人くらいのルアーがいなくなり空いたので余裕ですね。と思ったら下にフライが入り、上にもフライが入ったので動けない状態になりました。上で釣れて、下で釣れても、こっちは、釣れません。どうやらこのポイントでは、エッグフライは反応しない模様です。トラウトガムにしたら続けて食ってきて釣れましたが、また反応しなくなります。今度はビーズヘッドのヘアーズイヤーにしたらまた釣れました。でもまあ、あまり面白い釣りではないですね。ドライフライでは出ないかと思い、色々とドライフライも変えてやってみましたが出ません。

(日が射して虫が飛び始める)
下の釣り人がいなくなると上の釣り人が下に来たので、ちょっと休憩してると下の釣り人もいなくなり、上にも下にも釣り人が居なくなりました。風は少しありますが時々おさまり日が射していますので、どうやらカゲロウやカディスがハッチしているようで、水面に虫っけがあります。すると、下流の方でライズです。毛鉤を16番のエルクヘアーカディスに結び変えて流すといい感じで食いつきました。あまり大きくはありませんが40㎝弱のニジマスがライズして釣れたので、ちょっと良い感じです。

(大きくはないけどライズの釣りは楽しい)
ちょうど岸で漁協のおじさんが見ていましたが、ネットに入れて写真を撮っていると、良く引いたけどそれほど大きくないね。とのことですが、あまり大きくないけど、ライズして、気持ちよく釣れたこの一匹は、とても大事なんです。

(いい感じでライズ)
大きい魚の方がいいけど、今日のこの状況でのこの1匹のニジマスはとてもうれしい1匹でした。その後もライズがあり、すっぽ抜けやバラシなどもあったけど、数匹のニジマスを釣り上げることができました。もう、満足したので、引き上げようかと思っていたら、丁度そこに山登りに行っていたSくんが帰りがけにやってきました。

(Sくん撮影)
その時、上流側でライズです。50㎝弱のニジマスが釣れていい感じで終了としました。
最後は2時ごろから1時間弱、ライズタイムになりドライフライで釣りが楽しめて満足でした。

(50㎝弱のニジマスで締め)
帰りがけに、上の釣り場を見るとなんと釣り人がまたかなり増えてました。みんなフライでしたが、ライズタイムを知ってたんですかね。それにしても、今日は人が多かったです。
でも、まあ、楽しめました。

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久しぶりの丸沼ミーティング(2024/10/5,6)

2024-10-21 | 釣り
(2日目は晴れ間も出ていい感じ)
今日は6年ぶりに開催されたJFFの丸沼ミーティングに参加しました。夜は環湖荘に泊まりなので楽です。初日は大尻沼で釣りですから、朝5時前に出発、心配していた雨が途中から降りだしました。中禅寺湖を過ぎれば止むかもと思ったけど、結局、環湖荘についても雨でした。

(環湖荘に朝7時20分に集合)
まあ、それほど強い雨ではないので、カッパを着こんで、大尻沼に移動です。釣りに関しては基本的に自己責任ですから、各自、各船、十分安全に配慮して楽しむわけです。今日はY本さんと同船ですが、Y本さんとは20年来の知り合いですが、1つ年上で大柄でパワフルな人なので何かと頼もしいです。ただ、ついて行く立場になるとパワー負けするので、大変です。でも幸いなことに、今回はボクが船長なので、頼もしい釣り友ってことになります。荷物運びも手伝ってもらい、出船もスムーズです。

(ちょっと雨の大尻沼)
そういえば以前、超重い鉛のバッテリー時代に、だれだったかと同船の時は、荷物の分担をお願いしたけど、自分の荷物が多くて持てないとのことで、結局ひとりで運んで、挙句に船着き場まで来るのがえらく遅くて、セッティングも全部ひとりでやってということがあり、一人の時はいつも一人でやってることですが、何かガッくり来たことがありました。そんなこともあり、軽いリチュームイオンのバッテリーを買ったんです。

(今日はY本さんと一緒)
今日は、最初に一番奥に行ってみることにして、奥までボートを進めます。途中ライズがあるかなと見ながら進みますが、ライズは見当たりません。

(雨だけど、それほど寒くはない。でもライズが無いとね。。)
雨は、気になるほどではありませんから、釣りに集中です。今回は、シューティングラインを買ってみたので、とりあえず引張をやってみることにしましたが、はじめはどうするのかわかりませんでしたが、ベテランのY本さんのアドバイスもあり、何度かキャスティングして、なんとなくこうやって使うんだなと判ったつもりの感じになりました。Y本さんは、ライズもなく岸際のドライにも反応がない時は、岸際のルースニングが効くと思うな。ということで、ウキを付けてニンフフライを岸際に沈め始めますが、あっさりニジマスが1匹釣れました。なるほど、そういう手があるのかと、ボクもやってみると、大きいニジマスが食いついたのになんとばれてしまいました。その後またばらしたけど、ちょっと深いところを泳いでいるニジマスを見つけて、毛鉤を送り込み、やっと今日の1匹を釣りあげる事ができました。

(なかなか良いニジマスが釣れました)
ちょうどそのころ、国道を緊急自動車がサイレンを鳴らして来たかと思うとまた戻っていきました。複数台来ていたけど、交通事故であれば事故の音が聞こえるはずだね。と話をしていました。きっと、山で遭難でもあったのかもしれないねということで納得していました。
それから少しすると、今日の幹事のS藤くんがやってきて、さっき、SさんとOくんのボートが転覆して、お巡りさんまで来て、結構大変だったんですよ。とのこと。とりあえず、2人は大丈夫だったけど、低体温症気味だったので、今日泊まる、環湖荘の人が迎えに来て、先に宿の方に行ったとのことでした。
なんと、そんな大変なことになってるとは全く、知りませんでした。まずは二人とも無事とのことで、良かったです。やはり救命胴衣は大事だよねという話をして、ふと気が付きましたが、お腹に巻いているはずの救命胴衣がありません。どうやら車に忘れてきていたので、救命胴衣を車に取りに戻りました。
時間も良い時間になってきたので、バッタフライで狙ってみますが、どうもあまり反応が良くありません。岸際を叩いても出てきませんし、餌を探しているニジマスも見つかりません。そんな訳で、再びウキ釣りに変えて、岸際に見えたニジマスに毛鉤を沈めこませ、良いニジマスを釣りました。Y本さんもちょっと小さいニジマスを2匹ほど釣って、お昼の集合場所に向かいました。岸に上がって、みんなでお昼ですが、お昼に集まったのは、4艘、8人でした。午前中は、ずっと雨が降ったりちょっとやんだりでちょっと寒かったけど、標高1400mの山上湖にしては暖かかった気がします。

(お昼タイム)
お昼の時も、すこし雨が降っていたので、木の下で雨宿りしながらお湯を沸かしてカップ麺のお昼を食べました。お尻がちょっと冷たいと思ったらカッパのズボンが避けていましたが、このカッパはもうすでに10年以上使っているので、寿命ですね。早々に、新しいカッパを新調しようと思います。
まあ、そんな訳でお尻の破けたカッパを着て午後の釣りに向かいます。引っ張りもやってみたけど、どうも釣れる気がしないのと、たまにライズがあるので、バッタフライに結び変えてライズを狙います。奥側をせめて行きますが、なかなか反応しません。
山側の方がバッタフライへの反応が良いような気がします。山側でバッタフライを浮かべると、ガバッとニジマスが食いついてきますがバレてしまいます。3回くらいバレました。Y本さんもバッタのようなフライを使って、小さいブラウン2匹釣りました。15時近くなると、みんな上がっていきます。最後にまた国道側の岸際でウキ釣りをすると、なんと連続で3匹ほど食いついてきましたが、釣りあげたのは1匹だけでした。

(岸際のウキ釣り)
なぜか、今日はバッタフライでもウキ釣りでもバラしが多かったです。
宿に、到着したら館内では充電禁止になったので、車の中でポータブル電源でバッテリーの充電をしておきました。晩御飯を食べ終わったころ、充電は終了させておきました。

(明日のために充電)
宿に入ったらまずはのんびり温泉ですね。その後は久しぶりの環湖荘の晩御飯ですが、なかなか美味しかったです。
(晩御飯)
ご飯のあとは、部屋で二次会をやったけど、飲めないし疲れもあり早めに寝ました。


(朝はヒメマス風呂)
翌朝は6時頃に雨の音で目が覚めましたが、朝温泉に入ったあと、外に出てみると、なんと、快晴です。

(今日は天気も上々)
朝ごはん食べて、お弁当もってさあ!釣りです。
どうも、丸沼ではニジマスの気配が感じられません。ていうかライズが無いです。もっと奥の方が良さそうなので、奥に進むと、ライズしいるところを見つけ、ライズしてるならバッタフライでやってみようと、バッタを浮かべると、ガボット、大きなニジが食いついたけど、すっぽ抜けました。

(ちょっと霧が出ています。湖面にはカメムシ。。)
すぐに投げなおすとなんとすぐに別の鱒がかかったけど、外れちゃっいました。で、またまたすぐに投げると、それほどじゃないけど、バッタフライに反応し、40㎝ほどのニジマスが釣れました。

(ちょっといいニジマスが釣れました)
ニジマスは続けて反応がありますが、ある程度の群れで移動してるんですかね。それともたまたまですかね。

(お昼は環湖荘のお弁当)
そんなことで、何とか2匹は釣れましたが、反応したのは、バラシやすっぽ抜けも合わせて10匹以上かもしれません。まあ、結果今日は霧雨があったけど、本格的な雨は無く、霧が出たり曇ったり、晴れたり、穏やかな日で、一日釣りを楽しめました。

(鏡の様な湖面、池の真ん中でもライズがある)
大きなニジも出ましたからね。

(大きなニジが出ました)
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久しぶりの湯ノ湖(2024/9/29)

2024-10-07 | 釣り
(今年はあまり一緒に釣りに行けていないYっち)
今日は、急遽、湯ノ湖に前回の湯川で貰えなかったバッチを貰いに行ってきました。まあ、急遽ってわけでもないのですが、Yっちと行こうかという話をしていました。でも、最近体調不良で無理かなという感じでしたが、復活の呪文で大分元気になったので、日曜に行くことになり、S藤くんも湯ノ湖は行ったことがないので、一緒に行くことになりました。まあ、何はともあれYっちが元気になってきたので、それが一番うれしいことです。

(3人で湖畔に向かいます)
ちょっと、天気は心配でしたが、まあ、雨さえ降らなければと日曜朝出かけました。いろは坂を登り始めると、雨です。途中から霧も出てきて、これはバッチだけ貰って帰るしかないかな、と思ったけど、中禅寺湖あたりから雨は止み、戦場ヶ原ではちょっと晴れ間も出て、良い感じ、つい、湯ノ湖で釣りをする気満々になり始めていました。S藤くんは先に到着、Yっちもほどなくして到着です。
さすがにシーズン最終日曜日、ボートも空きがなさそうで岸釣りもかなりの混雑です。
ボートは諦めて、奥のワンドで岸釣り開始ですが、届きそうなライズはなかなかありません。

(山からガスが降りてくると気温が下がる)
奥の遊歩道沿いは岸まで木が茂っていますが、手前の対岸に2人ずっといましたが、どうも、釣れた魚の写真を撮っているようです。それにしても30分以上、1時間近く色々とやっていたように見えます。持ち帰りなんですかね。あれでリリースしたら高い確率で鱒は死んでしまうのではと思います。

(魚のニコパチ?実際は何してたのか不明ですが、、)
長いことそこにいたその2人はルアーのようですが、いなくなりました。遊歩道沿いの岸辺は、木が湖岸まで生い茂り、バックが取れないので、フライではちょっと厳しそうですが手前から奥の岸際を狙ってヤベッチがブルックを釣りました。サウスポーのS藤くんは小さなニジマスが釣れました。

(木の下を手前から狙う)
朝のうちはちょっと暑いかなと思ったけど、10時過ぎ頃から寒くなり、カッパを着ても寒くて、ライトダウンが欲しいところでした。
今日のお昼はカップ麺にしましたが、コロナ前はレストハウスでカツカレーを食べるのが定番でした。電話でレストハウスの営業状況を確認すると、コロナ禍以降、レストハウスは従業員も減ってしまい、スープカレーしか提供していないそうです。昼時にちょっと、行ってみたら5,6台のキッチンカーが出ていて、結構おいしそうなものを売ってました。これを利用するのありかもしれません。でも、やっぱりカツカレーかな。。昼過ぎには早めに上がるというYっちを見送り、場所移動です。まあ、大抵、日曜の午後は少し空き始めるので、ちょっとライズが多かったレストハウスより国道寄りに行ってみました。

(場所を移動してライズ狙い)
ショボっとしたライズはチビブルックですね。あまり立ち込めないので、時々後ろに来る人に注意しながら、少し釣りをしました。

(ライズはこんなチビブルック)
最後に、アンケートを書いてバッチをもらって帰宅しました。それほど頑張って釣りするつもりは無かったのですが、ライズしているとその気になってしまいますね。キャスティングしすぎて、帰ってきたら右腕がちょっと筋肉痛でした。寒かったので、右手がちょっと思うように動かず力が入り過ぎちゃうんですね。

(今年のバッチはちょっと)
また、近いうちに釣りに行ってリハビリしないといけません。


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