2014年のJFFのアニュアルミーティング(総会)は波瀾万丈?でした。
(今年で33回目のアニュアルミーティング)
総会の開催は2/9ですが、前日には午後からCP/HQ会議と言うJFFの運営会議を実施し、その夜は前夜祭ですが2/8は大雪の天気予報です。
波乱の始まりは金曜の夜からでした。会計も担当している会長が急病でどうも参加できそうに無いとの連絡がありました。総会の支度金など色々用意してくれているのは会長ですが、どうも体調が良くないので病院でみてもらったら、2,3日は安静が必要な状況との事です。なんとか会長から引き継ぎをしないと総会を開催できません。土曜日の朝に誰かが会長の家に取りに行くしかないかなど、どうしたものかと相談をしていましたが、土曜は朝から雪の予報ですから、今しかないと言う事で、夜も更けてしまったけど、深夜に会長宅まで引き継ぎに行ってきました。
(期日前投票もしてきました)
翌朝は天気予報通りすでに雪が積もっていましたから、昨夜のうちに取りに行って正解でした。そんなバタバタですが、翌日の東京都知事選は総会のため行けないので、期日前投票を済ませるため早めに出かけました。電車は遅れ無く動いていたので、待ちあわせの新宿サンスイには早く着きそうなので、喫茶店でトーストとコーヒーで一休みしてから、皆さんと合流し会議会場まで雪の中を歩いて移動です。と、皆さん、まだお昼を食べていないとの事で、途中でつけ麺のお昼に付き合いました。
(真剣に会議をしました)
今年も盛りだくさんの議題がありましたが、なんとか定刻で完了し、最後はとても良い雰囲気で会議を終えました。
外に出て歩いて10分程度の前夜際の台湾料理のお店に向かいましたが、ここは東京かと思うほどの吹雪のなかでした。
この悪天候ですから、前夜際参加の皆さんには無理はしない様にお願いしましたが、幹事としては内心、キャンセルが何人出るかがとても心配です。結果的に急遽参加してくれる人もあり、30名弱、キャンセル1名ですみなんとか前夜際も無事開催できました。
(前夜際の台湾料理)
宴会は盛り上がりますが、雪は止みそうも無く、皆さんの帰りが心配です。
何せ翌日が総会の本番ですから、帰る人は無事に帰ってもらわないと、と気が気ではない前夜際でした。帰るのにかなり苦労した人もいたようですが、翌日の本番の総会には、前夜際参加の皆さんは出席してくれたのでホット安心です。
(かにの看板がぴったりだけど、、ここは新宿)
(総会開催準備中)
でも、さすがに大雪ですから、当日会場に来られずに総会参加を断念した会員も数名いましたしが、80名ほどの会員が参加して総会は無事開催です。
(総会の様子)
あれやこれやでバタバタでしたが、会場の準備など多くの会員の手伝もあってなんとか開演し、午前の部は完了、食事の時間となり、ほっと一息です。
(お昼はカレー)
午後の部は、今年の目玉、独立行政法人水産総合研究センターの坪井さんの講演開始ですが、これはとても興味深い話で、会場は、大いに盛り上がります。
(坪井さんの講演は興味津々)
放流によっていなくなってしまうと思われた在来のヤマトイワナは実は、脈々とその子孫を残している事が、遺伝子調査で解り、その在来種を守るために、遊漁の規則を変更する事になった話。
C&Rの有効性の実験結果として、驚くべき結果として、よく針を飲まれてしまったので、仕方なく持ち帰るなどと言う話を聞きますが、実は針を飲まれた場合でも、糸を切ってリリースした渓魚は生き延び、最後には針は体外に排出されるなどの事実。
坪井さんの講演は、実際に実験してその結果を科学的に実証したものですから、非常に興味深く、誰もが真剣に聞き、非常に盛り上がりました。まだ若い坪井さんですから、今後も色々と活躍し、より多くの成果を残し釣りの環境改善のために大いに活躍してくると期待する所ですね。
(JPEGコンテストの盾)
そして、その後のコンテスト、なんと今年のJPEGコンテストは、優勝を手にしてしまいました。
最後は、オークションですが、オークションの会計を担当して、終わる頃には、かなりヘトヘト感が溜まり、オークションには殆ど参加しないまま終了となりました。
そう、体調を崩してこられないであろうと思っていた会長も途中で顔を出してくれましたが、どうも、気が気ではなかった様でおちおち寝ていられなかったのもあったようです。
(モンブランとコーヒーでお疲れ様)
総会も閉会となり、後片付け、そして最後に総会費用の支払いなども終わり、ちょっとコーヒーとケーキで一息、もう疲れたので帰ろうと思いましたが、総会の後2次会をやっていると言うので、なだれ込みました。
JFFの世話役をやるようになって3年目ですが、なんとなくお手伝いしたいと思ってはじめたものの、色々大変な事が多いと思う今日この頃です。総会の準備にしても、もう少し綿密にたてないと厳しいかなとも、思うようになりました。現在、世話役は名誉会長と2人の会長を入れても6人だけです。これはなんとかしないと行けないなと言う事で、まずは世話役を手伝ってくれる人を増やすぞ、と思う今日この頃です。
昨年はJFFのアニュアルMTGと重なってしまい行く事ができなかった、つるやのハンドクラフト展に行ってきました。
(浅草藪蕎麦並木)
今回は台湾に行っている下の娘が春節で帰国していたこともあり、家族で浅草に一緒に行って、家族は浅草散策、ボクはハンクラに行くという事で出かけましたが、家族で出かけると言うのはかなり久しぶりです。
浅草に着いてまずはお昼ご飯ですが、鰻にしようかなどと話しをしていましたが、藪蕎麦の看板に誘われて蕎麦でちょっと安くすんじゃいました。並んでいましたが、回転が速いのですぐに食べられましたが大盛りはないので、ちょっと物足りない感じですね。
(大盛りはないので、普通の盛り蕎麦)
蕎麦を食べたら、雷門の前で別れて別行動、娘達は猫の神社?に行くそうです。
(浅草の雷門)
ハンドクラフト展では何時も良く会う仲間や、滅多に会えない遠方からの友など色んな人が来ます。久しぶりに会った人も何人かいましたが、みんな同じでそっちこっちで楽しそうな会話が聞こえて来ます。
(ハンドクラフト展、芸術品と言えるリール)
そうそう、最近ではFBをしていますが、ずっと以前から知り合いのような気がしていたけど、実は会うのは初めてなんて言う人とも会いました。
(テヅカアートのレプリカ)
そんな訳で会場を3周くらい回っても、見たいものを全部見られた訳ではないですね。そろそろ、家族と合流してお茶を飲む約束の時間、、と慌てて会場を後にしてふと気が付きました。
(エビフライ)
あれ、何も買い物していない。。今年は奮発してあれとこれと、なんて思っていましたが結局、何も買わずに出てきてしまいました。
(今年初のお汁粉)
家族と合流して甘味処でお汁粉とお茶を飲んで一休です。人形焼きを買って途中にあった、気になる北海道のアンテナショップで、なぜか北海道の物産を沢山かってきました。
(北海道のアンテナショップでGET)
駐車場で精算ボタンを押してビックリ、駐車料金が4000円。。あれ、一日最大2800円の看板をみて駐めたのに、おかしいなと看板をよく見ると、「土日休日は別」と小さく書いてありました。。。
帰りの首都高はちょっと渋滞して遅くなったので、自宅近くで晩ご飯にステーキを食べて帰ってきました。
(〆はステーキ)
結構、散財したわりには何も残るものは無い日でしたが、久しぶりに家族で出かける事ができた、貴重な一日だった気がします。
2014年の新しい年が明けて、2日目の午後に初釣りに行った。
(正月、ロウバイが咲いていました)
昨年、叔父が他界したので、正月の初詣は控え、2日から行動開始、まずは毎年欠かさない水神様へのお参り。
(水神様にお参り)
今年も川での安全を祈願して、できれば豊漁もと言う毎年同じ願いをかけてきた。
(川にはキセキレイ)
その後は、名水をくみに山に出かけ、その近くにある管釣りに行った。
(尚仁沢の湧き水は名水)
午後の券は12時から販売と言う事で、少し時間があったので池の様子を見ていると、ライズはあまり無いがそれでも表層を泳ぐ魚がいるから、ドライで行けそうだ。
(高原山は雪のようだ)
(天気もいい)
管理人を話をすると、元旦はライズが多かったが、今日は気温も低いのでドライで狙うなら奥の方が良いだろうとのことだった。沈めた方が釣れるとの事だが、沢山釣るより楽しく釣りたいので、ドライで狙うと告げ、釣場に向かった。それほど混雑も無いが、結構客は入っているが、ちょうどお昼時なので、昼を食べにいなくなったので池は空いている。しかし、場所取りに釣り道具が置いてあるので、踏まないようにライズ目掛けてドライフライを送り込むと、今年し最初の1匹はサクラマスだった。
(今年の最初の鱒は、サクラマス)
その後もドライでポツポツと釣れるものの爆釣とまでは行かないが、ルアーよりはだいぶ釣れる。正月という事もあって、子連れの家族がやって来て、子供が側を走り回るので、ちょっと危ない。子供が近くにいないか確かめながらの釣りなので、ちょっと落ち着かないのとドライへの反応が悪くなったので、ロールキャストで沈める釣りに変更。沈めるといくらでも釣れるし、大きなスチールも釣れた。
(沈めると大きなニジマスが釣れる)
しかし、しばらくすると、反応がなくなったので、魚が浮いている場所を探して移動し、またドライフライで釣りをした。
かなり寒かったけど、ドライフライ良く釣れて充分遊べて初釣りだった。
(暗くなるまで。。)
今年は、「沢山釣るより楽しく釣ろう」やっぱり、これだね。
(#もう、去年の事だけどアップ)
2013年の忘年会はちょっとめずらしい、と言うかこの季節に集まるなんて考えられないメンバーで、忘年会をしました。
(ベイサイドのTYハーバーのテラス)
もう、10年ほどくらい前からになりますが、遠野の釣り教室に参加してからお付き合いする様になった皆さんとの忘年会です。
その当時はなんだか仕事が忙しくて休みもろくに取れず、きっとこのままでは今シーズンもあまり釣りに行けないだろうと思っていたある日のことでした。アーカイブ番組で、タイマグラのおばあちゃんの番組をみたのですけど、なんだか感動しました。タイマグラって何処にあるのだろう、早池峰山って何処だろう、、釣りに行ってみたいな。そう思って調べたら、猿ヶ石川の源であり、早池峰山の麓には遠野があります。行ってみたいな。ネットで色々検索して見つけた遠野の釣りツアー、それは、4月はじめの事でした。まだ行った事がない遠野には特別な思いもありました。そこからさらに10年ほど前に参加した、フライフィッシングスクールでの事です。そのスクールの講師は、故・芦澤一洋氏で、短い時間でしたが、芦澤さんから、色んな話を聞きました。そしていつか行ってみたいと思っていた遠野の川、そんな思いで遠野の川に出かけ、とても楽しい時を過ごせました。
(乾杯はビールで)
そこで出会ったのが、釣りのエッセイを書いている村田さんとカムパネラの皆さん、そして参加していた皆さんです。
それから、毎年では無いですが、6月のはじめには遠野に出かけ、同窓会の様に集まり、また年々新しい仲間も加わって、遠野、岩手での釣りを楽しんでいます。
2013年は参加できなかったのですが、その時に、今年は村田さんを囲んで東京で忘年会をしましょうと言う話になったらしく、12月最初の土曜日に品川のTYハーバーに集まりました。
(エビ)
(美味しい料理)
当日、楽しみに出かけ、岩手からわざわざ村田さん、カムパネラの皆さんなどもやってきて総勢14名で忘年会の始まりです。
(村田さんを囲んでみんなで宴会)
(どーーんと、お肉)
村田さん、宇田さんのお二人は、お酒はあまり飲みませんが、村田さんの話はいつも興味深く、宇田さんは今年モンタナに行って楽しんだそうでますます元気、いつも優しい小野寺さん、幸さんの話はいつも面白いし、三島から新幹線で山さんも参加、いつも仲の良い源さん夫婦も楽しそう、久しぶりに会った山本さんは病気だったそうですが元気になったようで安心、田中さんは仕事が大変だったと聞いていましたが今は落ち着いたのか楽しそう、そう言えば加藤さんとはしばらく会っていなかったけど今度北海道に一緒に行こうと盛り上がったし、石さん家の猫は元気だそうで安心、新婚の梅ちゃんも幸せそう、幹事の中さん、お疲れ様でした。
(テラスでも釣り談義)
テラスに出ると運河ですが、時々ボラかシーバスのライズがあり、思わずみんなで水面に見入ってしまいます。やっぱり釣りの好きな人達の集まりですね。それはそれは楽しい忘年会を素敵に過ごせました。