きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

雨にあたらない晴れおとこ

2009-07-27 | 釣り

今年は、まだ1回しか行っていない南アルプスの川に、どうしても行きたくなったのですが、雨と増水が心配だったので、水量、雨量、天気予報をネットで調べて、大丈夫って事で行ってきました。

072501 (ちょっと青空も見える空)

7月25日朝5時に川に到着、まず車を止めた所から、下流に少し歩いて釣り上がりです。
どうやら昨夜、上流では雨が降ったのか、水は多め薄濁りの状態で、イワナの反応は全く無く、車まで到着してしまいました。
コーヒーを煎れて朝食を食べようと準備を始めると、雨が降ってきたので、車の中で雨宿りです。
すぐに止んだので、コーヒーとサンドイッチの朝食を食べ、そこからまた釣り上がりました。
雨が降ったためか、ちょっとイワナの反応が良くなりましたが、水が多く流れが速いためか、いや、腕かな、ばらしてばかりです。
車を止めたすぐ近くの流れでは、結構良いサイズのイワナを釣りそこねたので、また後でやって見る事にしました。
結局、20cmそこそこのイワナしか釣れず、お昼のおにぎりは、車に忘れて来たので、車に戻り、朝釣りそこねたイワナに挑戦。速い流れに毛鉤を何とか流すと、ちゃんと出てきて毛鉤に食いつきました。23,4cmのイワナでした。

072502 (一度はのがしたが、綺麗なイワナ)

車に戻って、お昼のおにぎりをだすと、また雨が激しく降ってきたので、車の中で食べていましたが、雨がかなり激しくなり、釣りはちょっともう、ダメかなと、あきらめモードです。
一応、車止めまで川の様子を見ながら移動してみると、途中の支流からの濁りのようで、車止めに着くと、雨は止み、上流は大丈夫そうです。
駐車場に止まっている車も、さすがに少なめ。。。。おや、心辺りのある、車が3台。。
どうやら、同じ釣りクラブのメンバーが、上流に行っているようです。もしかして、今夜は、川泊まりなのかもしれません。
072503 (時々流れて来る嫌な雲)

上流に行こうかとも思いましたが、時間も遅いので、あきらめて帰る途中の支流に行ってみると、なんと、晴れていて暑いです。
小さなイワナが釣れましたが、そのうち空模様が怪しくなり、風が出てきたので、車に戻ると、また、ザァーー とすごい雨です。

072504

(小さな支流の小さなイワナ)

今日は、3度目の雨ですね。しかし、車に戻ると、雨が降る。。。しかも、3回も。。。
おかげで、今日は一度もぬれる事無くすみました。。
ある意味、ついていましたね。
やっぱり、ボクは晴れオトコなんですよね(^_^)v

072505

(おまけ、寄り道した萱野高原からの眺め、雨雲が迫ってくる。。)

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モーニング、イブニング(大ヤマメは。。)

2009-07-20 | 釣り

7月の3連休は、実家に帰りました。

071802
(川霧に包まれた朝の流れ)

「親孝行、したいときには親は無し」という言葉がありますが、幸い、両親とも健在ですが、親が歳をとってくると、そう言うものだなと、最近思います。。
7月17日は父の77回目の誕生日ですから、娘2人を連れて田舎に行ってきました。
取りあえず、7月17日は平日ですので、夜10時に実家に到着し、誕生日おめでとうの言葉をかけ、就寝です。
翌、18日は、3時過ぎに起きて実家のすぐそばの川に出かけて、大ヤマメ狙いです。
川に行ってみると、なんと、すでに車が2台いて、足跡からして少し下流に行っているようですし、対岸にも車が来てヘッドライトを付けた2人が川にやって来ます。
釣り師は早起きですね。

071801
(夜明け前の川)

4時少し前、明るくなりはじめ、川が見えるようになってきたので、ライズを探しましたが、虫っけもなく、大物のライズは見あたりません。それに曇りのためか、気温が高く、冷たい水の流れには、川霧が出て余計水面が良く見えません。
少し川に立ち込んで見ると、ほんとにまれに単発のライズがあり、毛鉤を流してみました。流下する虫も良く確認出来ませんが、どうも小さな黒っぽいカゲロウのようです。
1度チビが毛鉤に飛びつき、その後毛鉤のそばで、モアッと反転する盛り上がりがあっただけでした。
他には、ルアーマン5人、フライ(ウェット)1人、餌釣師1人が、大きな流れにいました。
夕方、友達と旅館に飲みに行くという父を車で送り、今度はイブニングに挑戦です。
今日は時々小雨が降るものの、本格的な雨にはならず、増水もなし、日が陰りだしても、蒸し暑い日で、イブニングも、同じ場所に行ってみましたが、餌師が5,6人いました。

071803_2
(夕闇が迫る川の流れ)

6時過ぎくらいに、単発ライズがちょっとあり、黒っぽいカゲロウが、ほんとにまれに流れていますので、ライズめがけてキャスト、、、出ましたが、違う魚でした。

071805

(釣れたのはこの魚)

イブニングの時間帯には、明らかにヤマメと言うライズはほとんどありません。
7時頃、だいぶ暗くなり、虫っけも無く、ライズもありません。

071804 (大きな流れには、きっと大ヤマメが・・)

本物の餌を使ってみなさん川を探っていますが、誰も釣れていないようですから、偽物の餌を使うボクに釣れる訳が無いかな。。。などと、ふと思っていたら、娘から電話で、
「お父さん、川に行くって、何してるの、もう晩ご飯食べたからね!」とちょっと、お叱りの電話、すごすごと帰りました。
夜9時頃、父を迎えに行き、今日は助かったと父から感謝の言葉、ちょっとは親孝行出来たかなって感じです。
3連休、渋滞にはまるのもイヤですから、19日の深夜に帰宅です。
本日、20日、父の誕生日プレゼントに送ったマッサージチェアーが実家に届き、父から電話で「良い物を送ってくれてありがとう」と、電話がありました。
大ヤマメへの挑戦は旨く行きませんでしたが、プレゼントは両親に喜んでもらえた様でなんだか、ほっとしました。
また、今度、実家に帰り両親の顔を見るついでに、大ヤマメを狙いたいと思います。
あの、毛鉤の側で、モアッとした盛り上がり、何とも、思い出されてなりません。
それに、釣りで疲れたら、マッサージチェアーもありますのでね。
親孝行のために実家に帰ったのか、両親のために送ったのか、微妙ですが、まあ、喜んでもらえれば、心安まるものです。

コメント (2)
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北信のイワナ釣り(長野MTG)

2009-07-06 | 釣り

7月4、5日は、所属する釣りクラブのMTGに行ってきました。
070401_3

(北信の綺麗なイワナ)

今回は、北信の川でイワナ釣り、夜は宿のペンションで宴会と金魚すくい大会という楽しい企画です。
近くに住むMさんを迎えに行き、途中のサービスエリアでOさんと待ち合わせ、集合場所に向かう途中のコンビニでお昼と入漁券を買うために立ち寄ると、そこには、今回参加のメンバがほとんど集合していました。今回は、10名ほどでのMTGです。

070402

(集合場所で準備完了の面面)

天気がちょっと心配でしたが、夕方までは釣りは出来そうな天気予報ですから、集合場所に到着し、早々に釣りの準備です。準備が完了し、2、3人くらいの組になり、上流下流に別れて釣り開始です。ボクは、一緒に来たMさんと、集合場所の所から川に入って、そこから河原を少し下流に下り、毛鉤を流心に流すと、いきなりイワナが釣れました。この川では、放流していないので、天然のイワナ、オレンジ色の斑点が綺麗なイワナにご対面です。
川は、スキー場が沢山ある標高1500mほどの所を流れていますが、自然の森に囲まれ、適度な落差を持ち、大小様々な岩により形成される流れには、ちょっとしたプールもあり、釣り気をそそる流れです。
ただ、川沿いに道もあり、比較的アプローチが楽なため釣り人が多い川でもあります。
朝、集合場所で準備をしていると、2人組の餌釣りさんが道を下ってきたので、早朝に釣り上がったみたいですね。
そんな訳で、イワナがいることは確かですが、その後は毛鉤への反応もしばらく遠のき、ちょっとしたプールに着くと、ライズです。
どうやら、小さめの物を捕食している様で、#12の毛鉤を流してもライズの主は無視です。毛鉤を#18まで落として流してみると、出ました!と、思いきや、L..D..R。。。はずれてしまいました。
その先でもライズしているので、今度は、慎重にやりとりして、ランディングです。22、3cmの良く太った綺麗なイワナでした。その後も同じプールで、ライズはありますが、どうも20cm未満のイワナの様ですから、上流に移動です。

070403 (ライズのあったプール)

流れの脇に木の覆い被さる緩い流れ出しがあり、枝の下を何とか毛鉤を通して奥まで送り込むと、結構良い感じで毛鉤に食いつき、ちょっと大きな水の揺らぎが出来ました。「やった!」と合わせると、なんと合わせ切れです。。ショック、、、しばらく立ち直れず、うずくまってしまいました。
その後も何度か毛鉤にイワナが出るものの、ばらし続けてしまう結果となりました。
Mさんも、小さいながら、イワナが1匹釣れたとの事で、約束の集合時間4時が近づき釣りはお仕舞いとなりました。
車まで戻ると、他のみんなもすでに集まって、釣りは完了、途中で温泉に入って宿のペンションまで帰りましょうという事になりました。
温泉までは、結構距離があり、車7台ほどでの移動ですから、途中で、信号待ちなどにより、ばらばらになりましたが、カーナビのおかげで、無事全員温泉に到着し、温泉にのんびり浸かり、お風呂上がりには、ソフトクリームを食べて、7時頃にペンションに到着しました。
川から宿のペンションまでは、結構遠かったので、明日はどうなるのか心配でしたが、夜の美味しい食事で宴会は盛り上がり、そして恒例の金魚すくい大会です。
優勝は、北の国からやって来た、北さんで、ボクは1匹もすくえませんでした。来年は、練習してから行かないと、密かに燃えるイベントでした。

070404 (金魚すくい)

金魚すくいでさらに盛り上がりをみせ、そのまま部屋での宴会は続き、先週行われた北海道MTGのお土産や、何やらのジャンケン争奪戦です。ボクは、オショロコマの木彫りの携帯ストラップがもらえて、嬉しかったです。

翌日は、美味しい朝食を食べて、解散となりましたが、天気が良く釣りにと言う気持ちも有りましたが、川まではちょっと遠いので、小布施観光隊と一緒に、ワイナリー見学や小布施散策をして、お昼におそばを食べて帰って来ました。

070405

(今回のお宿は菅平のペンションスタートライン
さわやかな高原にさわやかなオーナー夫婦、空気も旨いし、料理の味は最高です。)

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(小布施観光)

早めの帰宅で、渋滞も無く4時頃には到着でした。
今回、北信の川での釣りは、課題が残る釣りでしたし、金魚すくいの壁は意外に高く、何とか攻略しなければ、なりません。
来年こそは、釣りも、金魚すくいも、必ず満足行く結果を残さねばと密かに思っています。
でも、まあ、いい大人?が、よくもまあ、あそこまで楽しくさわげるものだと、つくづく思います。本当に、釣りクラブのMTGは、仲間でワイワイ楽しくてやめられません。

コメント (8)
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