今回の旅は、「滋賀県の棚田と里地里山を訪ねる旅」です。
滋賀県の真ん中には琵琶湖が横たわっている。
その周囲には多くの棚田と里地里山があります。
日本中が豪雨の中、稲穂たちはスクスクと育っていました。

ここは滋賀県・近江八幡市・北之庄町です。
重要文化的景観「水郷めぐり」の「船着き場」です。
網目のように入りくんだ水郷のヨシ原の間をゆったりと屋形船で行く水郷めぐり。
水郷めぐりの歴史は、古くは織田信長が戦国の世の疲れを癒すため、
始まったと言われています。

ヨシは水を浄化するだけでなく、スダレや屋根を葺く材料としても使われました。
琵琶湖につながる西の湖には、ヨシの林が生い茂り、
その間を船頭さんがゆったり舟をこぐ様子は、なんとも風流。