今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
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ここは貴州省の丹寨県(たんさい-けん)・楊武郷・高要です。
展望台から見た「高要の棚田」です。
ミャオ族の家々が肩を寄せ合っています。
ミャオ族は、山間盆地や斜面に集落を営む山地民です。
焼畑を営んで陸稲や畑作物を作って移動を繰り返してきた人々と、
棚田を巧妙に作って水稲稲作を行う定着した人々がいます。
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望遠レンズで覗くと、棚田では水牛を使い、代掻きをしています。
もうじき、田植えです。
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こちらでも、田植えに備えて代掻きを始めました。
草がたくさんあるので少し耕すと水牛を止めて水の中から草をとって下の田圃に放り投げていた。