今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・古州鎮です。
「高要の棚田」から車で約2時間です。

「高要の棚田」の見学を終わり榕江県の中心地の古州鎮に来ました。
傘付きバイクです。
榕江県には、ミャオ、トン、ヤオ、チワン族などの少数民族が
約35万人暮らしており、少数民族が人口に占める割合は
約95%と非常に高いです。

4人乗りのバイクです。
貴州省内の地方都市や農村部に行くバイクが結構多いので驚きます。
特に、郷、鎮、村等の農村部に行くとバイクが多く、特に若い人はバイクを持っている人が本当に多い。
バイクは免許は不要のようで、農村部では明らかに中学生、それも中学生の低学年がバイクを乗り廻している光景もよく見ます。
また、3人乗り、4人乗り、時には5人乗りも目にします。
せめてヘルメットを・・・・と思ってしまいます。

メインストリーですが、人は少ないです。
そこへごお揃いの服を着た婦人たちの楽団が来ました。
貴州省ではここ数年、県レベルの発展、変化にも目を見張るものがあります。
榕江県でも新開発区への県の行政施設の引越しや長距離バスターミナルなどの移転も始まり、また新しく出来たマンションへ住民の移転も始まりました。