今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省の黎平県(れいへいーけん)・肇興(ショウコウ)郷です。
黎平県・徳鳳鎮から高速道路で約45分です。
肇興郷は山あいの谷間にある標高700m程の小さな村だが、
840年超の歴史があり、現在1000軒、4000人余りが暮らしています。
郷内には5つ鼓楼もあり、中国一のトン族の村と言われています。

鼓楼が見えます。
鼓楼とは物見櫓で、外敵が襲って来た時に、鼓楼の上部に常設していた
太鼓を叩いて村人や、近隣の集落に非常事態を報せたと言われております。
現在は観光地化が進み、鼓楼前の広場でショーが行われています。

肇興郷のメインストリーです。旅館が並んでいます。
実は肇興郷は1年前にも来ています。
この時には、 メインストリーは工事中でした。
今は、石畳の綺麗な道に変わっていました。
1枚目の写真の建物も建築中でした。
1年で肇興郷は変化し、観光化していました。