今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
ここは貴州省・従江県・東朗郷・摆卡村(ばいそう)です。
先般、雨・霧等で行けなかった黎平県・肇興郷・堂安村へと向かっています。
「摆卡の棚田」です。
斜面の形状に合わせて、大小とりまぜ段々に作られた棚田は独特の景観を見せます。
水が張られた田んぼには、稲床があり、田植えを待っています。
日本で米と言えばジャポニカ米ですが、
中国の米は「インディカ米」と「ジャポニカ米」に大別されます。
ジャポニカ米は主として中国の北部で栽培されています。
インディカ米は南部地域で栽培されています。
貴州省ではジャポニカ米が栽培されています。
昼食です。
ジャポニカ米の米粉を主原料とした麺です。
もちもちして美味しいです。