今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
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ここは貴州省・従江県・東朗郷・分居村です。
先般、雨・霧等で行けなかった黎平県・肇興郷・堂安村へと向かっています。
「分居の棚田」です。
棚田の宝庫・加鳩郷から隣の東朗郷へと入ってきました。
左右の尾根筋の棚田が谷底に向かっています。
ミャオ族の人々は、狭い土地の全てに棚田を造っています。
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谷底に向かって棚田があります。
これから、毎日毎日、谷底へ降りて田植えをするのですね!
ミャオ族のお百姓さんは偉い、偉い!!
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ひょうたん型の棚田です。
ひょうたんは、古来よりとても縁起の良いものとされ、除災招福の
お守りや魔除けとして広く用いられてきました。
また、蔓が伸びて果実が鈴なりになる様子から家運興隆、子孫繁栄、の
シンボルともされていました。
シンボルともされていました。