日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・黎平県・肇興郷)

2015年04月17日 07時23分56秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省・黎平県・肇興郷です。
堂安村に行くため、再び肇興(チョウコウ)に来ました。
「肇興のゲート」です。1年前にはありませんでした。
肇興の集落に入るかなり手前に新しくゲートが設置されていて肇興全体が《景区》になり、入場料として50元徴収されるという大きな変化がありました。
《景区》のゲートを抜け肇興の集落に入る手前に駐車場が出来、観光の車は入れなくなりました。
私達の車はゲートの役人に、この先の「堂安村」に行くと言うと通してくれました。
 

前回、昨年9月訪問時に工事中だった集落の手前の川の中の工作物は既に完成していました。
また、川沿いには遊歩道が整備されていました。

遊歩道です。

寨内のメインストリートの石畳も完成していました。

こういうところを見ると、50元の入場料の価値はあるのかなと考えさせられました。

最近泊まっている《銀河旅館》へ行くと何故か現在宿泊はやっていません、とのことで銀河旅館は諦めました。
そして、若干気になっていた『界池旅館』へ行きました。80元というのでチェックインしました。

『界池旅館』に荷物を置いて身軽になって寨内を散策しました。

これも新たに整備された施設です。

隣合わせですが、1号館と2号館があります。
しかし、2号館(展示二庁)は休止でした。

展示物は凡庸なものでした。

以前の広場には建物が建ち、役場になっていました。

ゲートに向って左の看板です。

右の看板です。

以前泊まったことのある《肇洞旅館》、
この旅館の前には広場があったのです
が、今は役場関係の建物が建っていま
す。

《肇興賓館》は以前と変わりません。

肇洞旅館の背後はこのように整備され、催し物の
会場になっていました。

界池旅館の前の民家の二階には『?布』が干されて
いました。

また、朝から夕刻まであちらこちらから?布を打つ音
が聞こえました。

これは以前と変わらない肇興の効果音です。

2014年3月20日(木)

翌日は従江は出ることにしました。
肇興から従江へのバスは2本、朝7時の午後にあるだけです。
そこで、黎平行きのバスで洛香まで行って多分あるだろう従江行きに乗ることにしました。

肇興から洛香の外れの高速のインターチェンジまで10元でした。
そこには予測通りに従江行きのバスが待っていました。それに乗り換えました。従江へは15元。

正午過ぎ、乗り継ぎの時間も含めて約2時間で従江の新バスターミナルに到着しました。

きょうは従江泊まりとして、《観音閣大酒店》にチェックインしました。120元。

ホテルでリラックスした後、早目の夕食に外へ出ました。

豚肉と緑の葉野菜を注文しました。スープは有り難かったのですが、豚の血の豆腐には手こずりました。

 
 
前回、訪問時に工事中だった集落の手前の池の中の工作物は既に完成していました。
肇興は観光資源となりました。肇興は大きく変貌していました。
 
 
堂安村へ行く山道からの肇興の眺めです。
トン族の村には、鼓楼が建てられているが、肇興の村は五つも鼓楼が建てられてあるとっても珍しい村。
五つの鼓楼が見えるかな?
 
 
 
コメント
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