今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省・従江県・加鳩郷・加鳩村です。
加鳩郷の中心街に入ってきました。
民族小学校です。
生徒が食器を持っています。

何をしているだろうと教室をのぞくと夕食を食べています。
この加鳩村では、3食 学校で食事をとります。
子供の栄養を確保するため、家庭の負担をなくすためです。
日本語ガイドから教わりました。

食事の後は、食器を洗っています。
少数民族の自治体は、原則としてすべての小学校、中学で民族語教育が行われています。
学校には「民族小学校」「民族中学」の名称が付けられています。
少数民族の子女の人口がひとつの学校を形成するに満たない場合は、
普通の(漢族の)学校に民族クラスが設置されています。