営業・エイギョウ・えいぎょう

昨日の夜のニュースで、原爆投下されてから61年、なんていう話題がありました。
そういや数年前はわざわざ広島まで行って式典に参加したんだなぁ、
なんてことを思い出しつつ、空調のない部屋で過ごして居ります。
学校では一通りの事務作業が終了し、明日より夏休み宣言です。
とはいえ、普通に部活がありますので、そっちに没頭するだけですが。

で、今日は広報の仕事でやりのこしていた「営業」へ行ってきました。
以前は中学校を中心に生徒をかき集めるための営業をしていましたが、
この夏休みは塾を対象に営業活動へと参ります。
なぜ塾に？ということになりそうなんですが、
入学者のアンケートを見ると、以外に塾の先生の勧めで入学した、
という生徒も少なからずいるわけで、ここに働きかけをすることによって、
新たな生徒市場を獲得しようという狙いなんです。

とはいえ、＜一流高校合格○名！＞なんてでかでかと広告している塾に行っても、
進学校ではない本校の宣伝など聞いてくれるはずもないので、
狙いどころは大手ではなく中小、もしくは個人経営の塾が中心です。
こちらは中学校への営業と似ている部分もあるのですが、
やはりしっかり聞いてくれるところと、
明らかに「忙しいから早くして」オーラを出す人と、
その差が顕著だったりします。
偏差値のことなんかを話題に出すとけっこう食いつきがいいんですが、
基本的には全て立ち話でささっと掻い摘んで説明するのがやっと。

こうなってくると、いかに短い時間でプレゼンが出来るかという、
私自身の能力にも関わってくるわけですが、
やはり授業と同じで何が大事かという力の入れ方がまだ掴めず、
結局は冗長になってしまったというのが率直な感触でした。
とりあえずノルマは20塾ありますので、その間に学校の宣伝をするということと、
自分自身のスキルをアップするという両面から研鑚を積まねば、と思います。
やらされてると思っていると何事も面白くありません。
何事も前向きに行かなきゃいけませんな。

恐懼再拝。