恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

二番目の影の薄さ

2006年08月28日 | 日記とか
生徒向けの面接講座があったので、参考までに一緒に受講。
毎度のことながらこうしたビジネスマナー一般のような講座は、
私にとっても非常に役立つもので、とても助かります。

で、その中で印象に残ったのが、

「日本で一番、もしくは世界で一番標高の高い山の名前はみんな言えても、
それぞれの第二位の山については知らない人のほうが多い」

という言葉でした。
つまり、面接のときでも何でも、その中で一番にならないと印象に残らない、
ということの例え話なのですが、これはなるほどなぁ、と思いました。
日本で第二位の標高を誇る山は北岳で、世界第二位はK2。
こんなの地理好きか山好きぐらいの高校生しかわからんでしょう。
どうせやるからには一位を目指せ、という意図でのお話であって、
それ以外では何の意味もないという無情な内容ではなかったのですが、
なんとなく奮い立たせられるような気がしました。
肝心の生徒じゃなくて私が奮起してどうするんだって話ですが、
私もどうせこの仕事を続けるならそれなりに道を極めたいものです。

鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府の初代将軍は有名でも、
それぞれの二代目将軍はどれも影が薄いのと似てるかも。


恐懼再拝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする