恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

心温まる一幕

2006年08月30日 | 日記とか
昨日の酒が残りつつも朝から練習試合なので千葉へ。
心なしか選手たちも疲労が残っていたような。やつら酒飲んでないのに。

試合は午前中で終わり、午後はスーツに着替えてノルマが残る塾訪問へ。
私の住む地区の周辺約20塾程度をなるべく時間のある夏休み中に、
というわけで本来なら休める時間を返上してバイクにまたがり営業へ。
同じ区内だからそこまで道に迷わないだろうと思っていても、
さすがに個人塾などは住宅街の一角にあったりするので油断は禁物です。
ただし、大手の塾が駅前の目立つところにあってすぐに場所がわかっても、
対応がかなり事務的な所が多く、しっかり話を聞いてくれて、
暖かく迎えてくれるのは圧倒的に個人や中小の塾です。
なので、多少道に迷ってでも行く価値はあるわけで、
手元のリストを見ながら延々とバイクで住宅街をウロウロなんてことが多々。

今日もどうしても塾の所在地に辿りつけず、途方にくれてしまったので、
こういうときは地元の人に聞くのが一番、ということで、
家の前で掃除をしていたおばさんに声をかけて道を尋ねます。
あまり有名な塾ではないので、曖昧にしかわからないのですが、
それを見かけた通りがかりのおじさんが話しかけてきてくれて、
私が住所を告げると事細かに道案内をしていただきました。
やはり地元のことは地元の人に聞くのが一番ですな。
話はそれだけで終わらず、「何やってるの?」とか、
「そのバイク大きいねぇ、900ccぐらいあるの?」などなど、
下町の住宅街ならではの暖かいコミュニケーションが体験できました。
で、やっとこさ苦労してたどり着いた塾が留守だったりしたわけですが。

それ以外にも今日は10件ぐらい塾を訪問しました。
中には温かいねぎらいの言葉をかけてくれて、
栄養ドリンクの差し入れまでくれるようなありがたいお方もいました。
中には明らかに“忙しいオーラ”を出す人もいますが、
10件行ったうちの1件でも話を聞いてくれればそれで頑張れるものです。
つくづく営業というのは難しい仕事だとは思いますが、
後ろ向きになるだけではなく、何事も前向きに行きたいもんです。


恐懼再拝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする