恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

終戦の日に

2006年08月15日 | 所感とか
部活のほうもひと段落しましたので、今週いっぱいはお休みです。
なもんで、今日は得にすることもないと言える久々の一日。
ゆっくりと睡眠をむさぼり、午後からは特に予定もなかったので、
どこか出かけようかなぁと思ってテレビをつけるとあのニュース。
本日はいわゆる終戦記念日なわけで、
午前中にあそこへ参拝した首相のことをあれやこれや言っておりまして、
せっかくの機会だしいってみるかなぁという気持ちでバイクで行って来ました。

いやー、さすが朝にあんなことがあっただけにものすごい人出でした。
バイクで神社周辺に行くも、靖国通りは大渋滞。
神社内へ入ろうとする車が長蛇の列を作っていたので、
裏に回ってみようとすればそこらじゅうが厳重警備で通行止め地点が多数。
仕方ないので正攻法で駐車場に入れようとすると、
身のこなしの軽いバイクなのでさくっと入ることはできました。
こんなに混んでるなんてちょっとした初詣気分ですな。
そこらじゅうでその手の団体のかたがたが演説やらシュプレヒコールをしており、
人の数もさることながら異様な熱気に包まれていました。
果たしてこれで英霊が安らかに眠れるのかどうか。
普段から私は靖国参拝に関しては肯定的な考え方を持っているし、
特亜三国の主張ははなはだ滑稽なものであると考えていますが、
さすがにあそこまで騒ぎ立ててしまうと慰霊という気持ちも萎えてしまったり。
今度落ち着いて参拝できるときにでも改めてこようかなぁということで、
多くの人がひしめき合っている境内までは敢えて行かず、そのまま去りました。

帰りがけにこちらも終戦と縁の深い二重橋にも足を伸ばし、
こちらでも61年前に思いを馳せ、そのまま帰宅いたしました。
二重橋周辺にバイクを停める場所がなかったので、ぱーっと眺めただけでしたが、
それだけでもいいんです。嗚呼、昭和は遠くなりにけり。

恐懼再拝。
コメント
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