恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

まさかの欠航、そして

2007年03月15日 | 日記とか
夕方までに一通りの式を終え、本日午後7時過ぎの便で東京に帰ることに。
ただ、困ったことにこの日の鹿児島は台風顔負けの低気圧に襲われており、
雨風が激しく吹きつけているような天候で、心配はしていたのですが、
いざ空港に行ってみると案の定、飛行機のダイヤに遅れが発生していました。
構内アナウンスによると、悪天候のため飛行機が着陸できず、
折り返しに使用する飛行機がないために、着陸ができない場合は欠航になる可能性も、
ということでした。
私の予約していた飛行機は東京行きの最終便だったので、
これが欠航してしまうと今日中に東京に帰れないことを意味するので、
祈るような思いで風が止み、飛行機が着陸できるように願ったのですが、
吹き続ける風は弱まることを知らず、出発定刻から約40分後、
ついに着陸をあきらめざるを得なくなった飛行機は他の空港へと飛び去ってしまいました。

この飛行機に乗るはずだった空港にいる私を含めた乗客一同は深くため息。
無効になったチケットを引き換えるために航空券販売カウンターへ赴くも、
そこには代替チケットを求める乗客で殺到している始末。
よく台風なんかが来たときに混乱した空港の様子を目にしますが、
まさにあんな感じ。まさか自分がそんなところに出くわすとはね。
そんな混乱の中、なんとか携帯電話を駆使して翌日の昼に航空券を振り替え、
一件落着したわけですが、今晩は親戚宅にもう一泊させていただくことに。

しかし問題は、翌日に学校で春期講習を担当している私。
今日中に帰れれば普通に明日出勤することができたのですが、
明日の昼の飛行機じゃ学校に到着するのは夕方になってしまうので、
こりゃダメだと学校に連絡。
すると何たる偶然か、翌日から我が高校の2年生が修学旅行で、
鹿児島に来るということになっているわけで、奇しくも鹿児島の到着時間が昼。
詳しく時間を確認してみると、
どうも私が乗る飛行機にやつらが東京から乗ってくるらしいことが判明。
これはしかしなんというめぐり合わせでしょうか。

というわけで、明日は出発前に空港の到着口で我が高校の生徒を待ち伏せ、
ということになります。
こういうくだらないドッキリもどきのサプライズって美味しいかも。
災い転じて福となす。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする