恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

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2007年03月16日 | 日記とか
というわけで一日遅くなりましたが、本日東京に帰ることに。
昼の飛行機なので時間に余裕があり、午前中は親戚のご好意で軽く観光を。
といっても、有名どころの観光名所に行くのではなく、
薩英戦争のときの砲台があった場所とか、東郷平八郎の銅像があるところなど、
マイナーながら歴史好きな人にはたまらないスポットへ連れて行ってもらいます。
もっとも、私以外こういうものに興味がないらしく、私だけがはしゃいでいました。
恐懼に堪えませんな。

昼ちょっと前に空港に到着し、空港内のラーメン屋で鹿児島ラーメンを満喫し、
あとは昨日述べたように東京からやってくる飛行機と、
それに乗ってくる修学旅行生を待つのみ。
修学旅行の見送りや引率というのは数多く例があれども、
現地で出迎えというのはなかなかないんじゃないかなぁと。
ましてや見送ったらそのまま入れ違いで帰っちゃうわけで。

飛行機は定刻をやや遅れて12時ちょうどに鹿児島空港へ到着。
到着ゲート前にはすでに我が高校の校名を記した幕を持ったガイドさんが待機。
なんかこう、遠く離れた地で自分の勤務先の校名を見るとおかしな感じです。
そして待つこと数分、見事に見慣れた制服の一団が目の前に現れました。
何食わぬ顔でしっかりとで迎えさせていただきました。
もちろん予想通り、それに驚きの表情を見せる生徒たち。
そして驚いていたのは事情を把握していなかった教員も。
「なんでここにいるの?」とか、「あれ、一緒に乗ってきたっけ?」
みたいなリアクションを見られただけで満足です。
人に驚きを与えるっていうのはいい意味でのときは楽しいものです。

しかし、折り返し便で帰ることになっていた私はそこで何をするでもなく、
わずか10分程度で生徒たちに別れを告げ、そのまま搭乗ゲートへと消えていきました。
そして、無事に東京へとたどり着き、報告と部活のために学校へ赴き、
自宅へと帰ってまいりました。
なんだか色々なことがあった三日間でした。

恐懼謹言。
コメント
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