月刊誌「ラジオライフ」で知られる三才ブックスよりアマチュア無線とBCLに特化したムック「ラジオライフDX」が本日創刊されたようです。詳細はこちら。価格は1,400円で、今後3ヶ月毎の季刊となる予定とのこと。
創刊号では無線関係のスマートフォン用アプリの紹介や無線機のレストア工房の取材記事などが取り上げられている模様です。
現在40代(またはそれ以上)の層でかつてアマチュア無線やBCLを楽しんでいた経験者を対象に、もう一度この趣味に戻ってもらえるような情報を掲載するそうです。
「ラジオライフ」といえば創刊当時「警察無線が聞ける」などから始まり、JARLに対し野党的存在で委任状を集めて総会に臨み、それを記事にするという誌面作りをしてきました。しかし、警察無線から転じた警察マニア向け記事や、ハッキングや磁気カード解析などグレーゾーンの記事にのめり込むようになり、近年アマチュア無線関係の記事はほとんどなくなっていました。
今後どのような誌面作りをするのか分かりませんが、以前のような尖った記事ではなく、かつてのハムやBCLがこの世界に戻ってもらえるような水先案内人的存在になればいのではないかと思います。