那覇空港・市内から美ら海水族館へのバスはやんばる急行バスが事実上独占していましたが、7/1(土)より沖縄の在来路線バス4社(琉球・沖縄・那覇・東陽)が「117番高速バス」として対抗バスを走らせることになりました。時刻等詳細はこちら。
117番は従来の111番高速バス(那覇空港-名護バスターミナル)のルートを基本に名護バスターミナルから先、本部港と記念公園前(水族館)を経由しホテルオリオンモトブリゾート&スパが終点となります。所要時間短縮のため111番が停車している金武と宜野座を通過し、空港-モトブリゾート間を2時間15~20分前後の所要時間で結びます。
現在111番高速バスは1日22往復の運行ですが、改正後は111番の名護行きが14本、那覇空港行きが13本、117番の水族館行きが9本、那覇空港行きが10本で合わせて上下各23本となります。111番と117番は交互ではなく水族館への日帰り観光を意識した時間帯に集中して117番を運転する形になっています。従って117番が通過する金武・宜野座は3時間近く高速バスが停車しない時間帯が出てきますから阪神タイガースの宜野座キャンプをバスで見に行くよう場合は時刻にご注意ください。
やんばる急行バスは現在1日8往復+予約便1往復で空港-モトブリゾート間は伊芸SAでの休憩込みで2時間20分前後かかっており双方ほぼ同じです。ただ運賃を117番より安く設定してあるため117番がどこまでやんばる急行バスの乗客を奪うことができるか注目されます。
やんばる急行バスも今後対抗策を取る可能性がありますから、やんばる急行・117番のいずれを利用する場合も必ず最新の時刻表を確認の上でご利用ください。
現時点でやんばる急行バス・117番高速バスそれぞれが有利な点は以下となります。
[やんばる急行バスが便利]
・同じ区間なら運賃が安い。
・伊芸SAでの休憩があり、トイレ休憩や飲み物の購入が可能。
・古島駅前を経由するためゆいレールとの乗り継ぎがしやすい。
・予約便を予約しておけば満席で断られることはない。
・運天港へは唯一のバスとなる。
[117番が有利]
・石川、沖縄南などに停車するため中部から水族館へのアクセスが便利。
・名護バスターミナルを経由するため北部支線との乗り継ぎが便利。
今帰仁村役場や大宜味村役場へは名護で乗り換えれば行ける。
2013年のやんばる急行バス開業当初4社は「半年で潰れる」とたかをくくっていましたが、外国人観光客の急増という追い風を受けたやんばる急行バスが本数を増発してもなお一部便で積み残しが出るほどの盛況となりました。
対抗すべく那覇空港リムジンバスEコースという並行路線を作ったものの本数が少ない上に乗車券を予め買わないと乗れない(OKICAも使用不可)という面倒が嫌われ全く利用されない状態でした。
それだけに遅きに失した感がありますがようやく本格的な対抗バスとなる117番を走らせることになり、トータルで本数が増え便利になるものと思われます。
117番は従来の111番高速バス(那覇空港-名護バスターミナル)のルートを基本に名護バスターミナルから先、本部港と記念公園前(水族館)を経由しホテルオリオンモトブリゾート&スパが終点となります。所要時間短縮のため111番が停車している金武と宜野座を通過し、空港-モトブリゾート間を2時間15~20分前後の所要時間で結びます。
現在111番高速バスは1日22往復の運行ですが、改正後は111番の名護行きが14本、那覇空港行きが13本、117番の水族館行きが9本、那覇空港行きが10本で合わせて上下各23本となります。111番と117番は交互ではなく水族館への日帰り観光を意識した時間帯に集中して117番を運転する形になっています。従って117番が通過する金武・宜野座は3時間近く高速バスが停車しない時間帯が出てきますから阪神タイガースの宜野座キャンプをバスで見に行くよう場合は時刻にご注意ください。
やんばる急行バスは現在1日8往復+予約便1往復で空港-モトブリゾート間は伊芸SAでの休憩込みで2時間20分前後かかっており双方ほぼ同じです。ただ運賃を117番より安く設定してあるため117番がどこまでやんばる急行バスの乗客を奪うことができるか注目されます。
やんばる急行バスも今後対抗策を取る可能性がありますから、やんばる急行・117番のいずれを利用する場合も必ず最新の時刻表を確認の上でご利用ください。
現時点でやんばる急行バス・117番高速バスそれぞれが有利な点は以下となります。
[やんばる急行バスが便利]
・同じ区間なら運賃が安い。
・伊芸SAでの休憩があり、トイレ休憩や飲み物の購入が可能。
・古島駅前を経由するためゆいレールとの乗り継ぎがしやすい。
・予約便を予約しておけば満席で断られることはない。
・運天港へは唯一のバスとなる。
[117番が有利]
・石川、沖縄南などに停車するため中部から水族館へのアクセスが便利。
・名護バスターミナルを経由するため北部支線との乗り継ぎが便利。
今帰仁村役場や大宜味村役場へは名護で乗り換えれば行ける。
2013年のやんばる急行バス開業当初4社は「半年で潰れる」とたかをくくっていましたが、外国人観光客の急増という追い風を受けたやんばる急行バスが本数を増発してもなお一部便で積み残しが出るほどの盛況となりました。
対抗すべく那覇空港リムジンバスEコースという並行路線を作ったものの本数が少ない上に乗車券を予め買わないと乗れない(OKICAも使用不可)という面倒が嫌われ全く利用されない状態でした。
それだけに遅きに失した感がありますがようやく本格的な対抗バスとなる117番を走らせることになり、トータルで本数が増え便利になるものと思われます。