JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2017-06-23 | シャック便り
[J-AIRがE190を1機追加発注]
フランスの航空ショーにおいてJALがエンブラエルE190を1機追加で発注することを発表しました。他の機材同様子会社J-AIRの機材として投入される予定です。

J-AIRは現在エンブラエルE190を7機保有しており、主に伊丹から九州・仙台などの路線に就航させています。前方にクラスJを設定し客室乗務員が2名で済む100席以内(95席)としており、全日空の737-500型機に比べ大幅な運航コストの削減を実現しています。


[FDAもE175を最大6機発注]
同じくフジドリームエアラインズもE175を確定3機+オプション3機の最大6機を発注することを発表しました。2018年から順次受領し、確定発注分だけで同社の機材は14機となります。

E175はJ-AIRのE170とE190の中間にあたる機材で座席数は84席。同社では路線に適したサイズであり故障も少ないとして高く評価しています。またFDAは地上業務や重整備をJALに委託しており、共通化による整備コストの削減ができますから使い勝手がよい機材だと思われます。

将来については「E175より座席数の多いE190-E2に関心がある」としており、J-AIRやFDAの流れを見ればJALがMRJの契約を破棄してエンブラエルE2シリーズに変更する可能性は十分あると思われます。

なお今回の航空ショーでのMRJの発注は1機もなかったとのことです。


[宗像市営渡船「フェリーおおしま」の代替船は10月頃デビュー予定]
宗像市営渡船(神湊-大島)「フェリーおおしま」の代替船が今年10月頃にデビューする予定です。

「フェリーおおしま」は1995年に大分の臼杵造船所で建造された199t・航海速力12.5ノットのフェリーで、老朽化が進んでいたことから代替船を建造することになりました。現在長崎の前畑造船で建造が進んでおり、新しい船の諸元は現在の「フェリーおおしま」とほぼ同じになるとのことです。

福岡県の公営離島航路では1990年代に建造された老朽船の代替が進められており、糸島市営渡船の「ひめしま」、福岡市営渡船の「みどり丸」、北九州市営渡船の「こくら丸」などがデビューしています。
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