[大生汽船がダイヤ改正]
岡山県の日生諸島への定期船を運航している大生汽船が10/1よりダイヤを改正しました。日生大橋の開通により大幅に乗客が減ったことに伴うものです。
・使用船を備前市所有の「ノリナハーレ」に変更
・運航本数の削減(8.5往復→6.5往復)
・鹿久居島への寄港取りやめ
・寄港順を日生-鴻島-大多府-頭島に変更(一部異なる便あり)
なお頭島へは日生からの備前市営バスもあります。こちらは1日3.5往復→6往復(土日祝は5往復)に増便されています。
[石垣-波照間航路に大型高速船が就航]
小型高速船を使用しているため欠航の多かった石垣-波照間航路に大型高速船が就航しました。冬場の就航率が10%改善すると見込まれています。詳細はこちら。
投入されたのは安栄観光の「ぱいじま2」で、元石崎汽船の「シーマックス」です。松山-門司間で活躍していましたが需要低迷と故障多発で2008年に休止となり、長らく小豆島で係船されたままになっていました。
昨年壱岐対馬シーラインが壱岐-博多間にシーマックスを就航させる目的で熊本のドックに移して主機関の載せ替え整備をするという話が出ましたが実際には行われておらず、波照間での就航となりました。機関載せ替えにより従来比半分の出力となっており、その分速力も落とされている模様です。
壱岐対馬シーラインは元伊是名村の「ニューいぜな」を購入し「みかさ」として就航させており、現在は壱岐対馬フェリーとの共同運航を行っています。
[4代目スーパーマリンが就航]
四国フェリーの高松-小豆島土庄航路の高速船「スーパーマリン」が10/2に就航しました。常石で建造され64t・航海速力は25ノットです。ダイヤに変更はなく3代目スーパーマリンのダイヤにそのまま入る形となっています。
スーパーマリンは代々高松-土庄間の高速船の名前として使われており、一時は「特急」として運航されていました。3代目スーパーマリンは瀬戸内クラフト製で2011年に就航した95t・航海速力27ノットの船でした。当初は高松-土庄間が30分でしたが途中からは速力を25ノットに落とし35分でダイヤが組まれています。今年に入って機関故障で長期離脱するなど問題があり僅か6年での引退となりました。この間に就航したオリーブマリン以降常石での建造が続いており、何らか不具合があった可能性があります。
[四国汽船の「あさひ」が船名を変更]
四国汽船のフェリー「あさひ」が「あさひⅡ」に船名を変更しています。どうやら今年のドック入り時に変更作業が行われた模様です。特に告知はありませんが、四国汽船のサイトにある船の紹介では船名が変更されていることが確認できます。
(画像は今年7月に撮影した「あさひ」時代のもの)
「あさひⅡ」は1998年に大三島の藤原造船所で建造された998t・航海速力14ノットのフェリーです。直島への観光客が増えたこともあり、途中で船室の増設工事が行われています。
来年で20年ですので恐らく藤原造船で新しい「あさひ」の建造を行う可能性が高そうです。先に建造された草間彌生さん風の水玉模様をした「なおしま」の評判が良いことから「なおしま」に近い内装の船になるのではないかと思われます。
岡山県の日生諸島への定期船を運航している大生汽船が10/1よりダイヤを改正しました。日生大橋の開通により大幅に乗客が減ったことに伴うものです。
・使用船を備前市所有の「ノリナハーレ」に変更
・運航本数の削減(8.5往復→6.5往復)
・鹿久居島への寄港取りやめ
・寄港順を日生-鴻島-大多府-頭島に変更(一部異なる便あり)
なお頭島へは日生からの備前市営バスもあります。こちらは1日3.5往復→6往復(土日祝は5往復)に増便されています。
[石垣-波照間航路に大型高速船が就航]
小型高速船を使用しているため欠航の多かった石垣-波照間航路に大型高速船が就航しました。冬場の就航率が10%改善すると見込まれています。詳細はこちら。
投入されたのは安栄観光の「ぱいじま2」で、元石崎汽船の「シーマックス」です。松山-門司間で活躍していましたが需要低迷と故障多発で2008年に休止となり、長らく小豆島で係船されたままになっていました。
昨年壱岐対馬シーラインが壱岐-博多間にシーマックスを就航させる目的で熊本のドックに移して主機関の載せ替え整備をするという話が出ましたが実際には行われておらず、波照間での就航となりました。機関載せ替えにより従来比半分の出力となっており、その分速力も落とされている模様です。
壱岐対馬シーラインは元伊是名村の「ニューいぜな」を購入し「みかさ」として就航させており、現在は壱岐対馬フェリーとの共同運航を行っています。
[4代目スーパーマリンが就航]
四国フェリーの高松-小豆島土庄航路の高速船「スーパーマリン」が10/2に就航しました。常石で建造され64t・航海速力は25ノットです。ダイヤに変更はなく3代目スーパーマリンのダイヤにそのまま入る形となっています。
スーパーマリンは代々高松-土庄間の高速船の名前として使われており、一時は「特急」として運航されていました。3代目スーパーマリンは瀬戸内クラフト製で2011年に就航した95t・航海速力27ノットの船でした。当初は高松-土庄間が30分でしたが途中からは速力を25ノットに落とし35分でダイヤが組まれています。今年に入って機関故障で長期離脱するなど問題があり僅か6年での引退となりました。この間に就航したオリーブマリン以降常石での建造が続いており、何らか不具合があった可能性があります。
[四国汽船の「あさひ」が船名を変更]
四国汽船のフェリー「あさひ」が「あさひⅡ」に船名を変更しています。どうやら今年のドック入り時に変更作業が行われた模様です。特に告知はありませんが、四国汽船のサイトにある船の紹介では船名が変更されていることが確認できます。
(画像は今年7月に撮影した「あさひ」時代のもの)
「あさひⅡ」は1998年に大三島の藤原造船所で建造された998t・航海速力14ノットのフェリーです。直島への観光客が増えたこともあり、途中で船室の増設工事が行われています。
来年で20年ですので恐らく藤原造船で新しい「あさひ」の建造を行う可能性が高そうです。先に建造された草間彌生さん風の水玉模様をした「なおしま」の評判が良いことから「なおしま」に近い内装の船になるのではないかと思われます。