JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2018年よりさらに3つのアワードがスタート

2017-12-12 | シャック便り
先にご紹介した「秋葉原アワード」に加え2018年より新しいアワードが3つスタートする予定だそうです。「虹アワード」と「街道アワード」、名称未定の「集めてみま賞」だそうです。

[虹アワード(虹をわたって)] 公式サイトはこちら
・虹の色である「赤」,「橙」,「黄」,「緑」,「青」,「藍」,「紫」の7色及び「虹」並びに全ての光が集まってできる「白」のいずれかの文字を含むアワード対象地で運用する局とQSOし、QSLカードを得る。

・「黄」は「黄金」とみなし、「黄」の他に「金」を含むものでも有効。「橙」は「オレンジ」でも有効。

・本アワード独自のアワード対象地は、それぞれの地点から概ね3kmの範囲内で運用する局で、かつ同一市区町村からの局を有効とする(固定局も可)。他の団体等が発行するアワードと共通するアワード対象地については、有効となる対象地からの距離は各アワード発行者が定めたルールに基づくものとする。

・本アワード独自のアワード対象地(対象地から概ね3km以内)
①市役所、区役所及び町村役場・・・・・これらの支所等を含む
②鉄道の駅
③境界アワードの境界
④峠 (峠アワードは既に終了しているため本アワード独自のアワード対象地とする)

・他の団体等が発行するアワードと共通のアワード対象地
①道の駅 (道の駅の中)固定局不可
②温泉 (温泉から800m以内)固定局不可
③湖沼 (QRV地点から約2、3分徒歩で水面やダムの堰堤が見える場所)
④滝 (滝の所在地から半径5Km以内)
⑤公園 (公園に付随する駐車場又は1Km以内の場所)
⑥島(島内)

さらに個人局のOPの氏名に虹の色である「赤」,「橙」,「黄」,「緑」,「青」,「藍」,「紫」の7色又は「虹」若しくは「白」を含む場合には、各クラスの10%まで未交信の同色のアワード対象地に代用できるそうです(記念局、クラブ局は、QSLカードにOP名が記載されていても不可)。代用はQSLカードに漢字で氏名が書かれており、かつ、それぞれの色と一致していることを条件とする。(漢字の読み方に制限なし)

#TMC局はまさに該当しますね。


[街道アワード(全国街道アワード)] 公式サイトはこちら
・街道数  138街道と街道拠点(宿場、馬継、荷継、通過の町場、城など)1697拠点と交信。

・代用カードである「ワイルドカード」はアワードの特定局のみが発行します。

・「全国街道リスト」のQTH(市区町村)との正常な交信で有効。

・同一日、同一局に対し1交信のみ有効。「ワイルドカード」の発行も同様。


[(名称未定)集めてみま賞]
じゃぱん ひなたぼっこの会も新しいアワードを立ち上げるようで現在のところ予告のみが出されています。同会のサイトで後日公開されるようです。


こてコテアワードが終了、アクティブな局が既にビッグアワードを完成させている一方で道の駅など既存アワードの衰退が見られるなど手詰まり感がありましたので、年明け以降狙っている局も多いのではないかと思います。

ただ「虹アワード」はルールが少々難解、「街道アワード」は選定された街道以外の街道もあって今後どうなるのか分かりにくく、どちらも「ネタ切れなのかな」という感じがしてしまいます。個人的に分かりやすくそこそこ難易度をキープできるネタはいくつか持っているのですがネタ段階では知的財産として保護されないため、公開してパクられないよう伏せておきたいと思います。
コメント (4)
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