JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

香川移動運用報告②

2024-05-05 | 移動運用結果報告

4/27(土)神戸→高松→宇多津→高松
今日も三宮駅前のミント神戸からスタートです。高松に一番早く着くのは西日本JRバスが運行する朝7時10分発になります。高松駅には9時57分の到着予定です。

高速舞子で6割方埋まって出発。淡路島の緑PAで休憩ののち四国に入ります。


毎回気になるのが鳴門西~高速三木の本線上のバス停です。いくつ通過できるかで高松駅への到着時間が変わります。1つ通過できると1分早くなります。今日は引田と大内以外は全て下車客がいるようなののであまり期待できそうにないです。

高松中央ICを出た時点で6分の早着となっています。この先の国道11号は交通量が多く、どうしても遅れが出てしまいますから「貯金」があると安心できますよね。予定しているのは高松駅発10時13分の観音寺行き。それなり余裕があるとはいえ要注意です。

最終的に定刻の9時57分に高松駅到着。駅のコインロッカーに使わない荷物を預け、快速観音寺行きに間に合いました。


宇多津駅に到着。まだ弱い雨が残っています。

この山が青の山です。アンテナタワーのある建物が備讃瀬戸海上交通センターで、備讃瀬戸を航行する船の監視を行っています。

登山口は正面(山の北側)になく東側ですので宇多津の旧来の街中を通ります。この付近は四国霊場の郷照寺があり、古くから門前で栄えたところです。宇多津町は明治に発足して以来他の市町村と合併していないためこの付近の住所は綾歌郡宇多津町○×番地と字がありません。香川県では直島町も番地しかない住所表記です。

まずは腹ごしらえから。「こだわり麺や」で冷たいぶっかけうどんです。


麺が締まっていてコシもあり美味しいです。これ小ではなく中で頼めばよかったです。

さらに途中にある高橋地蔵餅でおやつを買いましょう。人気のお店なので11時前のこの時間でも残り僅かで、辛うじて残っていたあん餅をゲットできました。


登山口まで駅から25分近くかかり(うどん除く)、意外と時間がかかります。

迷いそうなところにはこのように表示があります。登山口からさらに15分かかってようやく展望台です。

一息ついたら50MHzのアンテナを上げましょう。最近はほとんど使うことのない50MHzの3エレです。

バンド内はガラガラというかノイズだけです。アンテナ大丈夫かと思いたくなるような状態です。

昨年はオールJAの同日(初日の昼間)という「誰がこんな日程に決めたのか」と問い詰めたくなるような日程だったKANHAMコンテストは4/29になった模様です。激闘の翌日にコンテストって・・・それこそ関西VHFの日に移転して関西VHFを秋に移せばいいのにね、と思います。

1時間粘ってこの状態は辛いですね。

仕方ないので144/430MHzのアンテナを上げてみます。144はノイズだけでCQを出しても無反応でしたので430に出てみたら・・・なんとBUQ局とQSOできました。開局以来の古いフレンド局で、わざわざ聞こえそうな山に登って待機していたそうです。お元気そうで何よりでした。

#実はその場所でSMTさんがオールJAのため50MHzを設営していたそうで、次の日にその話になりましたhi

もう一度50に戻ると周南市の移動局が聞こえました。ここまで聞こえれば御の字でしょう。


青の山から引き上げましょう。宇多津からJRで高松に戻ります。

駅の商業施設オルネがオープンしました。

いつもの宿に到着。早くから予約を入れたこともあり、朝食付き7,500円とこの時期にしては安く泊まることができました。

荷物を下ろしてマルナカに買い物に行きます。明日の軽食だけでなくうどんなども用意しましょう。


夕食は瓦町駅近くの「福園」へ。前回メニューの中に「焼豚玉子飯」があるのを見ていましたので頼んでみました。


「焼豚玉子飯」は今治の名物なんですが、四国各地の中華料理店に伝わっていて高松でもメニューに載せている店を見かけます。元々賄い飯だっただけにチャーシューはラーメンで使いますし、目玉焼きも当然できる、タレはラーメン用の醤油だれでいいので実はどの店でも簡単に作れます。

 

もちろんいつものシャムロックでスコッチです。シャムロックは古いビルの2階にありますが、2階の向かいにあった店が閉店し空きになったため、こちらもお店として使っています。「もう一度原点に返ってウイスキーとじっくり向き合いたい」とのことでこれまでの店を若いスタッフに任せ、ウイスキー談義のできるお客さんをこの新フロアに招いているとのこと。私もその一員として話をしながらこちらで飲むことにしました。

グレンロセスの26年が出てきました。マスターの前川さんが東京の洋酒店・信濃屋とのコラボで出したもので、テイスティングしてみて驚くほど良かったのでこれに決めたとのこと。確かに時間をかけてじっくり飲んでみるとゆっくり味が変化してきたのが分かりました。

あとはキルホーマンのコムリック・バッチ6を。キルホーマンのオフィシャルパートナーバーにしか出荷されないため飲めるのは国内ではシャムロックだけ。面白い風味なので聞いてみたらカルバドスの樽で寝かせたそうです。「カルバドスって日本で作ってるの?」という話になり五所川原のモホドリ蒸溜所の話をすると前川さんも驚いていました。

前川さんだけでなく私もこんな風にいろんな談義ができる空間が楽しいと思っています。


本日は50MHzで3局、430MHzで2局の計5局でした。ありがとうございました。

コメント
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