[沖縄市がバスターミナルを整備へ]
沖縄市が市内の胡屋十字路付近にバスターミナルを整備する構想を明らかにしました。
沖縄市では国道330号線の山里交差点~コザ十字路に多くの系統のバスが集中し供給過剰となっている一方で、支線系統への乗り換えができる場所がなくバラバラに走っている状態でした。これを基幹系統とフィーダー系統に再編し、結節点を設けることを目指すようです。従来は既存の複数のバス停を活用する予定でしたが、用地確保の目処がついたためバスターミナルの整備に動いた模様です。
[松山小倉フェリーが隔日運航に]
石崎汽船が運航している松山小倉フェリーが7月より隔日運航になります。繁忙期の8月や12月も隔日運航となっています。
松山小倉フェリーは2013年に航路を引き継ぎ発足、2019年に船室のリニューアルを行っていますが、船齢35年以上の老朽船であり、需要低迷により度重なる値上げも行っていることから苦しい経営状況が続いています。
[安栄観光に再び処分]
沖縄総合事務局が、3/14付で八重山諸島で定期船を運航する安栄観光とその社長らに対し最低賃金法違反の疑いで那覇地方検察庁に書類送検を行ったことが明らかになりました。
安栄観光は船員2名に対し沖縄総合事務局が決定している船員に適用される特定最低賃金額(約25万円)を下回る賃金しか払っていなかったとしています。
同社に対しては昨年起こした船の乗り上げ事故の事故調査の中で違反事例が次々と見つかっており、厳しい行政処分が下されておりこの夏ダイヤより減便が行われています。
[鹿児島-鹿屋間に新航路を開設]
鹿児島県でフェリーなどを運航している「なんきゅうドック」がこの夏より鹿児島-鹿屋間の旅客船航路を開設することを明らかにしました。
船は「なんきゅう8号(18t)」で、マリンポートかごしまの浮き桟橋を利用し鹿屋港までを結ぶもので、片道30分、朝夕各1往復を予定しているとのことです。片道1,800円だそうです。