4/30(火)伊丹→花巻空港→盛岡→雫石→滝沢→盛岡
それではJAL2181便で花巻に向かいます。7時20分発で8時45分着予定です。
利用の少ない路線ですのでE190ではなくE170です。190ですと15AというJGC以外ではなかなか取れない大当たり席がありますが、170にはそんな当たり席がないので空いてそうな席を確保しています。
伊丹の離陸待ちに巻き込まれ定刻より5分遅れの8時50分に花巻空港に到着。荷物を受け取りましょう。
タイムセールでも機内サービスは変わりませんし取れればラッキーです。一方でもらえるマイルが区間マイルの50%となり嫌う方もいるのですがマイルの上級会員になっていればボーナスマイルをもらえるので大きな問題ではないと考えます。伊丹-花巻ですと区間マイルが474マイルで半分に減らされ237マイルとなりますが、私の場合はボーナスマイルとして249マイルをもらえるため合計486マイルとなります。
手荷物受取所のコンベアにはこれがいました。
花巻空港から先のアクセスはかなり貧弱でして、花巻空港駅経由盛岡駅行きのバスか北上駅行きのバスしかありません(花巻駅・新花巻駅行きのバスはない)。しかも盛岡駅行きの次の便は9時20分発で大幅なタイムロスになります。実は大阪便受けの9時発のバスがあったのですが、3月以降9時5分着予定の名古屋便受けのバスに統合されてしまいこのようなことになっています。
このバスに乗ると盛岡駅到着が10時5分となり、盛岡9時58分発の雫石行きに間に合いません。この雫石行きを逃すと次は3時間後ですので思い切って花巻空港駅までタクシーを利用し9時17分発の盛岡行き電車に乗ることにしました。これなら盛岡着が9時51分で雫石行きに間に合います。
花巻空港のターミナルビルは滑走路の東側にあり、西側にある花巻空港駅へは徒歩では到底無理な距離です。かつてターミナルビルは西側にあったそうですが、拡張整備のため現在地に移転したそうです。このパターンは宮古空港なんかもそうですよね(かつてのターミナルビルは滑走路の反対側でした)。
花巻空港駅に到着。駅で荷物を整理し電車に乗りましょう。
盛岡駅で使わない荷物をコインロッカーに預けて田沢湖線の電車に乗ります。伯備線が山陽新幹線の開業で電化されて特急「やくも」が走るようになったのと同じように東北新幹線の開業により電化し特急「たざわ」が走るようになりました。その後秋田新幹線として改良工事を受け、1997年に新幹線と同じレール幅になり、普通電車も専用の電車になっています。
普通電車は13本。多くが雫石止まりとなっており県境を越える電車は4本だけです(このほか秋田新幹線の4本が雫石に停車)。
20分弱で雫石に到着。雫石町は人口1.5万人で、小岩井農場や網張温泉などで知られます。演歌歌手の福田こうへいさんの出身地です。
街の中心は駅の北側にあり、南側は少し歩くと雫石川です。雫石川の河川敷から出てみましょう。桜の名所ですが今年は既に終わっていますので人はほとんどいません。
アンテナを架設して10時45分にスタート。バンド内のノイズが低く、出ている局も明らかに少ないです。Condxが良くないのは確かです。7エリアに加え北関東や0の一部が聞こえるくらいです。「ポツンとクリアに聞こえますよ」とのレポートもあり、閑散としていることが分かります。
こういう状態なので暇つぶし目的でラグチューを仕掛けてくる局(どこから来たんですか?設備は何ですか?と延々数分喋り続ける局)が出てくる状態です。「移動=モービル局」としか頭にないのでしょうが、私はモービル局ではなくバッテリでやっていますし次の電車までの限られた時間しかQRVできないのでこういった局は悩ましいのも確かです。申し訳ないですが早々に切り上げるようにしています。そうやってもスタート1時間で18局ですから苦しいです。
一方の18MHzはノイズだけ。6エリアが聞こえるかと期待していたのですがダメっぽいです。おまけに途中ぱらぱらと雨が降り出す始末。すぐ止んだものの厳しさを感じます。
12時を回って少しだけCondxが改善されたものの大勢は変わらず12時30分で終了としました。雫石町からは31局でした。
撤収し駅に戻ります。次の電車までの残り時間で昼食と風景印を。駅を通り越して市街地を歩くと雫石郵便局があります。今回たくさん郵便局を回ったので風景印巡りは後日別記事でご紹介します。
お昼ご飯は駅前の「いしや食堂」で「よしゃれラーメン」にしました。
山菜ラーメンなんですが、地物の山菜を使っているので美味しかったです。
雫石駅から滝沢市に行ってみましょう。13時48分発の盛岡方面の電車に乗って大釜駅に向かいます。ちなみにこの電車の次は15時36分発。2時間後になります。
明日の宮城県までは通しで切符を買えますので「雫石→槻木」という切符を買っています。100kmを越えますから大釜や盛岡で途中下車ができ旅費の節約になります。JR西日本の駅で出してもらったのですが、駅員も恐らく出したことのない区間の切符なのか時刻表の地図で確認していましたhi
大釜駅で下車。
大釜は前九年の役の際に源義家が陣を設けて大きな釜を据えて兵糧を炊いたことから付けられたとされています。なので駅前には大きな釜のオブジェがあります。
滝沢市は2014年に発足した市です。平成の大合併ではなく、岩手郡滝沢村が人口5万人以上で単独で市に昇格しています。この例は沖縄県豊見城市(島尻郡豊見城村)以来2例目だそうです。スイカが特産品で、ローカルプロレス団体の先駆けである「みちのくプロレス」の本部もあります。タレントの福田萌さん、サッカー女子の石清水梓選手の出身地です。
滝沢市は盛岡のベッドタウンとして開発されたこともあり、市街地らしい場所を持たない市です。このため市内には小岩井・大釜・巣子・滝沢の4駅がありますが、市民の足の主役は岩手県交通のバスで、岩手県交通も滝沢市と盛岡市内を結ぶ路線がドル箱になっているようです。
土日だけ営業するジャンボ市の横を通ってまたまた雫石川の河川敷に行ってみましょう。予定していたグラウンドが整備中だったので少し歩いて誰も来ない場所で設営します。
14時45分に7MHzでスタート。Condxの悪さは変わらずでペースがものすごく鈍いです。
帰りの電車は大釜駅15時49分発です。15時過ぎで終了し片付けます。滝沢市は6局でした。盛岡行きの電車に間に合いました。
15時57分に盛岡駅到着。駅近くの宿に入りましょう。17時まであと少し時間があるので買い物と駅周辺の風景印巡りをしましょう。
夕食は駅ビルに入っている日本酒ビストロの「うんめのす」にします。岩手の地酒を60mlずつ5種類楽しみました。
もちろん冷麺も。「大同苑」にしました。駅ビル店では事実上冷麺専門店になっているので焼肉を頼まず冷麺だけを気軽に頼めます。
本日は雫石町・滝沢市合わせて37局でした。うーん・・・これは苦戦の予感です。
それではJAL2181便で花巻に向かいます。7時20分発で8時45分着予定です。
利用の少ない路線ですのでE190ではなくE170です。190ですと15AというJGC以外ではなかなか取れない大当たり席がありますが、170にはそんな当たり席がないので空いてそうな席を確保しています。
伊丹の離陸待ちに巻き込まれ定刻より5分遅れの8時50分に花巻空港に到着。荷物を受け取りましょう。
タイムセールでも機内サービスは変わりませんし取れればラッキーです。一方でもらえるマイルが区間マイルの50%となり嫌う方もいるのですがマイルの上級会員になっていればボーナスマイルをもらえるので大きな問題ではないと考えます。伊丹-花巻ですと区間マイルが474マイルで半分に減らされ237マイルとなりますが、私の場合はボーナスマイルとして249マイルをもらえるため合計486マイルとなります。
手荷物受取所のコンベアにはこれがいました。
花巻空港から先のアクセスはかなり貧弱でして、花巻空港駅経由盛岡駅行きのバスか北上駅行きのバスしかありません(花巻駅・新花巻駅行きのバスはない)。しかも盛岡駅行きの次の便は9時20分発で大幅なタイムロスになります。実は大阪便受けの9時発のバスがあったのですが、3月以降9時5分着予定の名古屋便受けのバスに統合されてしまいこのようなことになっています。
このバスに乗ると盛岡駅到着が10時5分となり、盛岡9時58分発の雫石行きに間に合いません。この雫石行きを逃すと次は3時間後ですので思い切って花巻空港駅までタクシーを利用し9時17分発の盛岡行き電車に乗ることにしました。これなら盛岡着が9時51分で雫石行きに間に合います。
花巻空港のターミナルビルは滑走路の東側にあり、西側にある花巻空港駅へは徒歩では到底無理な距離です。かつてターミナルビルは西側にあったそうですが、拡張整備のため現在地に移転したそうです。このパターンは宮古空港なんかもそうですよね(かつてのターミナルビルは滑走路の反対側でした)。
花巻空港駅に到着。駅で荷物を整理し電車に乗りましょう。
盛岡駅で使わない荷物をコインロッカーに預けて田沢湖線の電車に乗ります。伯備線が山陽新幹線の開業で電化されて特急「やくも」が走るようになったのと同じように東北新幹線の開業により電化し特急「たざわ」が走るようになりました。その後秋田新幹線として改良工事を受け、1997年に新幹線と同じレール幅になり、普通電車も専用の電車になっています。
普通電車は13本。多くが雫石止まりとなっており県境を越える電車は4本だけです(このほか秋田新幹線の4本が雫石に停車)。
20分弱で雫石に到着。雫石町は人口1.5万人で、小岩井農場や網張温泉などで知られます。演歌歌手の福田こうへいさんの出身地です。
街の中心は駅の北側にあり、南側は少し歩くと雫石川です。雫石川の河川敷から出てみましょう。桜の名所ですが今年は既に終わっていますので人はほとんどいません。
アンテナを架設して10時45分にスタート。バンド内のノイズが低く、出ている局も明らかに少ないです。Condxが良くないのは確かです。7エリアに加え北関東や0の一部が聞こえるくらいです。「ポツンとクリアに聞こえますよ」とのレポートもあり、閑散としていることが分かります。
こういう状態なので暇つぶし目的でラグチューを仕掛けてくる局(どこから来たんですか?設備は何ですか?と延々数分喋り続ける局)が出てくる状態です。「移動=モービル局」としか頭にないのでしょうが、私はモービル局ではなくバッテリでやっていますし次の電車までの限られた時間しかQRVできないのでこういった局は悩ましいのも確かです。申し訳ないですが早々に切り上げるようにしています。そうやってもスタート1時間で18局ですから苦しいです。
一方の18MHzはノイズだけ。6エリアが聞こえるかと期待していたのですがダメっぽいです。おまけに途中ぱらぱらと雨が降り出す始末。すぐ止んだものの厳しさを感じます。
12時を回って少しだけCondxが改善されたものの大勢は変わらず12時30分で終了としました。雫石町からは31局でした。
撤収し駅に戻ります。次の電車までの残り時間で昼食と風景印を。駅を通り越して市街地を歩くと雫石郵便局があります。今回たくさん郵便局を回ったので風景印巡りは後日別記事でご紹介します。
お昼ご飯は駅前の「いしや食堂」で「よしゃれラーメン」にしました。
山菜ラーメンなんですが、地物の山菜を使っているので美味しかったです。
雫石駅から滝沢市に行ってみましょう。13時48分発の盛岡方面の電車に乗って大釜駅に向かいます。ちなみにこの電車の次は15時36分発。2時間後になります。
明日の宮城県までは通しで切符を買えますので「雫石→槻木」という切符を買っています。100kmを越えますから大釜や盛岡で途中下車ができ旅費の節約になります。JR西日本の駅で出してもらったのですが、駅員も恐らく出したことのない区間の切符なのか時刻表の地図で確認していましたhi
大釜駅で下車。
大釜は前九年の役の際に源義家が陣を設けて大きな釜を据えて兵糧を炊いたことから付けられたとされています。なので駅前には大きな釜のオブジェがあります。
滝沢市は2014年に発足した市です。平成の大合併ではなく、岩手郡滝沢村が人口5万人以上で単独で市に昇格しています。この例は沖縄県豊見城市(島尻郡豊見城村)以来2例目だそうです。スイカが特産品で、ローカルプロレス団体の先駆けである「みちのくプロレス」の本部もあります。タレントの福田萌さん、サッカー女子の石清水梓選手の出身地です。
滝沢市は盛岡のベッドタウンとして開発されたこともあり、市街地らしい場所を持たない市です。このため市内には小岩井・大釜・巣子・滝沢の4駅がありますが、市民の足の主役は岩手県交通のバスで、岩手県交通も滝沢市と盛岡市内を結ぶ路線がドル箱になっているようです。
土日だけ営業するジャンボ市の横を通ってまたまた雫石川の河川敷に行ってみましょう。予定していたグラウンドが整備中だったので少し歩いて誰も来ない場所で設営します。
14時45分に7MHzでスタート。Condxの悪さは変わらずでペースがものすごく鈍いです。
帰りの電車は大釜駅15時49分発です。15時過ぎで終了し片付けます。滝沢市は6局でした。盛岡行きの電車に間に合いました。
15時57分に盛岡駅到着。駅近くの宿に入りましょう。17時まであと少し時間があるので買い物と駅周辺の風景印巡りをしましょう。
夕食は駅ビルに入っている日本酒ビストロの「うんめのす」にします。岩手の地酒を60mlずつ5種類楽しみました。
もちろん冷麺も。「大同苑」にしました。駅ビル店では事実上冷麺専門店になっているので焼肉を頼まず冷麺だけを気軽に頼めます。
本日は雫石町・滝沢市合わせて37局でした。うーん・・・これは苦戦の予感です。