航空大手2社が2018年冬ダイヤの概要を発表しました。主な変更点を国内線に絞り触れてみたいと思います。
[JAL]
季節増便・減便を除き変更はありません。季節増便となるのはお正月までが羽田-那覇、以降羽田-新千歳が各1往復増便されます。また鹿児島-屋久島線が6往復から4往復に減便されます。
JAC(日本エアコミューター)が行っている機材入れ替えにより、12/1よりDHC-8-400型機で運航している鹿児島-屋久島・沖永良部・与論便がATR72型機に変更されます。続けて来年3/1より奄美大島-喜界・与論便がSAAB340からATR42に変更されます。
またJTAの機材入れ替えにより11/15から那覇-岡山・小松線が737-800型機に変更されます。次いで関西-石垣線も来年2月中旬より変更される予定です。
[全日空] ※以下の内容にはボーイング787のエンジン整備による運休は含まれません。
羽田-那覇・石垣の期間増便を継続します。一方で羽田-広島、中部-熊本、中部-仙台を全期間減便、中部-旭川・女満別を期間運休します(その他期間減便路線あり)。
また後継機材の選定がままならいオリエンタルエアブリッジ(ORC)を支援するため福岡-小松2往復をORC便として新設(全日空はコードシェア)、福岡-宮崎線1往復をORCの運航に切り替えます。これに伴い全日空が運航する福岡-宮崎線は路線免許を維持するための1往復のみになります。これらは全日空の中古機でORCが運航します。
両社とも変更は小幅ですが機材更新を順調に行っているJALグループに対し787のエンジン問題、ORCの後継機材問題と機材の問題を抱えている全日空の苦しいやりくりが透けて見えます。
両社とも8/28より10/28以降の冬ダイヤ期間の割引運賃を予約受付開始します。カード会員などは前倒しとなりますので詳細は両社のサイトでご確認ください。
[JAL]
季節増便・減便を除き変更はありません。季節増便となるのはお正月までが羽田-那覇、以降羽田-新千歳が各1往復増便されます。また鹿児島-屋久島線が6往復から4往復に減便されます。
JAC(日本エアコミューター)が行っている機材入れ替えにより、12/1よりDHC-8-400型機で運航している鹿児島-屋久島・沖永良部・与論便がATR72型機に変更されます。続けて来年3/1より奄美大島-喜界・与論便がSAAB340からATR42に変更されます。
またJTAの機材入れ替えにより11/15から那覇-岡山・小松線が737-800型機に変更されます。次いで関西-石垣線も来年2月中旬より変更される予定です。
[全日空] ※以下の内容にはボーイング787のエンジン整備による運休は含まれません。
羽田-那覇・石垣の期間増便を継続します。一方で羽田-広島、中部-熊本、中部-仙台を全期間減便、中部-旭川・女満別を期間運休します(その他期間減便路線あり)。
また後継機材の選定がままならいオリエンタルエアブリッジ(ORC)を支援するため福岡-小松2往復をORC便として新設(全日空はコードシェア)、福岡-宮崎線1往復をORCの運航に切り替えます。これに伴い全日空が運航する福岡-宮崎線は路線免許を維持するための1往復のみになります。これらは全日空の中古機でORCが運航します。
両社とも変更は小幅ですが機材更新を順調に行っているJALグループに対し787のエンジン問題、ORCの後継機材問題と機材の問題を抱えている全日空の苦しいやりくりが透けて見えます。
両社とも8/28より10/28以降の冬ダイヤ期間の割引運賃を予約受付開始します。カード会員などは前倒しとなりますので詳細は両社のサイトでご確認ください。