JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

アルインコの電源製品が一斉値上げの模様

2008-03-18 | インポート

岐阜のCQオームさんのサイトによると、アルインコの安定化電源およびDC-DCコンバータが21日より一斉値上げされる模様です。


 


材料費の高騰が理由だそうで、売れ筋の商品であるDM-330MV(32A)などの値上げ幅が大きいのが特徴だそうです。330MVは一般的な売値ベースで1万4千円台の商品ですが、CQオームさんの売価ベースで2,800円の値上げだそうです。ということは20%程度の大幅な値上げとなるようですね。


 


 


実は昨年12月にFT-450Mと一緒に330MVを買っていました。値段が安く性能的に悪くなかったためFT-817用リニアのHL-45Bが出たらもう1台買うつもりでいましたが、これは痛いですね。



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HA750BLをあえて使ってみる①

2008-03-17 | インポート

久しぶりに常置場所に戻り運用してきました。ポータブルの付かないJF4CADが出てくるのはきわめて珍しいですHi


 


今回コメットの「HA750BL」というアンテナが手に入りましたので試しに使ってみました。このアンテナは7MHzおよび14~56MHzまで送信可能なモービルホイップで、調整不要・ノンラジアルでアース不要という面倒のないアンテナです。その一方「飛ばないし聞こえない」「全長2.41mのダミーロード」、あげくは「このアンテナを使うことは精神的修行である」とまで酷評が上がっているのも事実です。無謀にもこのアンテナの実態がどうなのか挑戦してみることにしました。




 

実験条件:
使用リグ FT-450M(50W)、IC-726S(10W)
アンテナ HA-750BL 伸縮ポールで4mHに架設
バンド  7/18/21/50MHzのSSBでテスト、3.5MHzでも使えるかさらに無謀な挑戦
テスト日 3/15(土)、16(日)


モービルアンテナとして使うよりも地上高がありますので、より有利な条件です。基部のでかいアンテナですがV/UHFのモービルホイップと全く同じような感覚で使えます。


 






[7MHzでの結果]
国内のワッチは全く問題ありません。土日ですのでうるさいくらい聞こえてきます。私は7MHzにQRVするときは弱い信号をカットするためリグのATTを入れるようにしているのですが(こうすると結構快適)、FT-450Mにある-10dBのATTを入れてもなおSメーターを振らせてくる局をコールすると結構QSOできます。このパターンで2日合計14局とQSOでき、ほぼHS59-MY59でQSOできました。移動局(上限50W)でもQSOできており、うまくやれば1dayAJDも十分可能です。パイルになっている場合は相手の技量によります。パイルさばきが上手な方にはピックアップしてもらえますが、そうでない場合はコンディションと運頼みです。




ちなみにIC-726Sでは同じ条件でもQSOが難しく、QRMに負けたりと散々でした。50Wでないと厳しいみたいです。

 



[18/21MHzでの結果]
どちらも国内がオープンせず18MHzでZLが53、21MHzでKH6が59で聞こえていました。ZLは呼んでも無駄っぽいし、KH6はコンテスト中でしたのでパス。このアンテナをハイバンドで使うときに「とある裏技」を使うとSが上がると聞いています。私の手元にあるアンテナも裏技が使えるように手を加えていますが、その出番はありませんでした。



ハイバンドのシーズンに追試してみようと思っています。


 



[50MHzでの結果]
日曜日に5エリア(香川県)の移動局がQRVしていました。常置場所(3115)からは2エレでも59でQSOできる相手ですが聞こえるのがやっとの状態です。極めて苦しい状態です。


 



[3.5MHzでの結果]
本来対象外のバンドですが、ATを切った状態でSWRが2.5前後のようです。ATを入れたら電波を出せそうです(チューンに成功しましたので電波出せます)。しかし聞こえてくるSは弱く(強い局でも57前後)、とうとうQSOに至りませんでした。


 



[結果のまとめ]
・このアンテナは50Wが必要。10Wやましてや5Wで手軽にQSOできるアンテナではないようです。
・広いバンドでワッチはできます。
・7MHzはQRVする局数が多いのでテレビ見ながらのんびりといった運用では使えます。
 真剣にJCCなんかを追いかけるアンテナではありません
・ハイバンドは追試が必要ですが、「とある裏技」を使わないと難しいかも。
・50MHzでは実用になるとは言い難い。Esのチェックに使えるのかも微妙。


 


とりあえず「ドM専用アンテナ(にしおかすみこ)」ではないようで、使い方によっては使えるかな、という印象です。バンドの切替を意識しなくていいのは魅力です。ハイバンドは追試ができましたらまた公開します。



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伊豆大島に続いて

2008-03-13 | インポート

GWの伊豆大島移動に続き、昨年同様5月下旬に沖縄に行くことになりました。


 


今のところ5日間もしくは6日間のどっちにするか悩んでいます(はっきり言って軍資金の問題)。飛行機の予約はどっちでもいいように仮で押さえてあります。移動運用も考えており、島尻郡と八重山郡からのQRVになると思います。関Vが終わってからご案内の予定です。


 


 


今週末は久しぶりに常置場所に戻りますから移動の予定はありません。7MHzでも出てみましょうか。



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3月分QSL発送しました

2008-03-11 | インポート

本日3月分のQSLを島根のビューロー宛発送しました。



 


先月未発送になっていた京都コンテストの430MHz分、今月の阪南市・小野市移動分を全て発送しました。2ヶ月続けて発生していた未発送を解消できました。


 


各局ありがとうございました。



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岐阜のCQオームさん訪問

2008-03-10 | インポート

先日2エリアに用事があり、時間がありましたので岐阜市の販売店CQオームさんに行ってきました(下の写真は岐阜城のある金華山)。






CQオームさんはハム機器のインターネット通販で有名で、在庫の豊富さと対応の早さで知られています。3エリアの方でも日本橋に行かずここの通販を利用されている方もおられるようです。通販での評判は概ねよいみたいですが、実際のお店をご存じの方は多くないようです。加えて気になる商品もあったので行ってみた次第です。


 


お店は岐阜市菅生(すごう)という場所にあります。JRや名鉄の岐阜駅とは長良川を挟んで反対側です。岐阜駅からは車で15分前後、岐阜環状線の鏡島大橋の北詰付近です。長良川を渡る橋は少なく、鏡島大橋と言えば地元の方は分かるそうですから迷うことはないでしょう。鏡島大橋を南から進むとこんな感じで見えます。




北側から入ると車で入りやすいのですが、画像で店の左奥に見えるマンションの陰になり店舗が見えません。橋を渡らず手前で側道に行けば大丈夫です。ちなみにJRだと西岐阜駅下車徒歩約40分くらい、あるいはJRか名鉄の岐阜駅からバスで20分くらい(1時間に2本程度)のようです。まわりは畑と住宅地です。

 


 


店舗の営業は午前10時~午後7時まで、水木休業だそうです。3階建ての1階のみが売り場みたいで、店の中はあまり広くはないのですが(日本橋で言うとU無線の8割くらいの面積)商品がぎっしり揃っています。日本橋の販売店でもここまで揃えている店はないかも知れません。びっちり商品が詰まっていて通路が狭いです。なぜかお店の外には七福神の某神様の像が置いてありましたHi


 


ちなみに商品の値段はすべて通販と同価格だそうです。送料分安いという次第。通販業務もここで一緒にされているようです。


 


 


ここで欲しかったのが店オリジナルの白紙QSLカードです。コスト重視のAカード(1680円/1000枚)と印刷品質重視のBカード(3780円/1000枚)の2種類があります。評判はいいみたいなんですが、AカードとBカードの価格差は倍以上と大きく、どっちを選べばFBなのか分かりにくいのが正直なところです。店のサイトにも比較した画像が載っているものの、印刷結果の画像が縮小されており、その差が分かりにくいのです。なにせ1000枚単位での販売でして(私には約10ヶ月分)、選択を失敗すると1年近く後悔し続けることになりそうですHi


 


こういった声が大きいためか、お店の方でAカードとBカードを100枚ずつセットにした「お試しセット」を販売するようになりました。200枚で700円とBカードに近い単価ですが、これなら後悔しない程度の値段ではないかと思います。


 



お試しセットはこんな感じです。オレンジがAカード、ブルーがBカードです。お試しとはいえ手抜きをしてない感じです。肝心の印刷結果ですが、まだ使っていませんので使い次第レポートしたいと思います。現在の通常QSO用の用紙を使いきる今月中にはレポートできる見込みです。

 


なお、お店に印刷サンプルがないか聞いてみたのですが、残念ながら今は用意していないとのことです。本物を見てみないと分かりにくいため個人的には欲しいところです。


 


 


お店に行っての感想ですが、確かに地方の販売店とは思えないほど在庫が豊富でした。でも人口の多くない岐阜市では店舗販売だけで経営してゆくのは苦しいのではないかと思います。秋葉原や日本橋の店がやっている通販サイトよりも力が入っているのはそういった事情があるのでしょうね。



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兵庫県小野市(JCC 2719)移動運用報告

2008-03-09 | インポート

3/9に兵庫県小野市(JCC 2719)小野アルプス展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


 


ようやく暖かくなってきました。今冬の移動は繰り返し雪に巻き込まれ、随分苦労しました。もう雪の心配は要らないみたいですね。今週は前々から気になっていた小野市の小野アルプスです。小野アルプスは昨年もこの時期に白沢無線中継所付近に移動していますが、50MHzは謎のノイズにやられ144MHzで細々運用という最悪の状態でしたので1年ぶりのリベンジです。


 




今回は同じ小野アルプスでもさらに標高の高い惣山付近にある展望台からです。ここは標高約190m。場所はこちら。2005年4月にJO3FRH局が移動されており、5Wに2elフォークヘンテナで運用されています。そのときの記録はこちら。4局しかQSOできなかったとのことですが、あとでお聞きしたらGWの距離は伸びており興味がわきました。(しかもオールJAコンテストの当日にコンテストに参加せずでのQRVだったそうです)FRHさんは2エレフォークヘンテナでしたが、展望台に3エレを固定できそうなので3エレで挑戦することにしました。ちなみにFRHさんも私と同じFT-817だったそうです。


 



遠いのと帰りに行きたいところがあるのでJRで行きます。加古川乗り換えで小野町駅を目指します。加古川線には沿線出身の横尾忠則デザインのラッピング電車が何種類か走っており、これは「眼のある電車」だそうです。常人にはなかなか理解しにくい超越した芸術ですねHi



途中の厄神駅から今月末廃止される三木鉄道が出ています。




廃線になると全国から鉄道マニアが集まるんでしょうが、まだ少ないです。厄神の2つ先が小野町駅です。ここで下車。小野町駅から展望台を目指します。

 

 

FRHさんは山道でマムシに出会ったそうですが、まだ冬眠しているのか出会いませんでした。展望台まで直接行く最短コース…のはずでしたが、変な峠道に入ってしまい、20分ほどロスしました。正しいルートはこんな階段の道です。





ようやく展望台に到着です。このような櫓タイプの展望台はバルコニータイプと違って360度使えて便利ですね。地上高で2mほどですがプラスして稼げるのが有り難いです。




 

この展望台は淡路島や明石海峡大橋がよく見えます。ただ電波をこの方向に飛ばしても大阪府南部としかQSOできず人口が限られます。2エリア方面に飛ばすには六甲山の北側を山陽道沿いに飛ばして行く必要があります。東播-三田-五月山-京都府南部に存在する電波の通り道に乗せる形なんですが、このルートはアンテナのゲインが必要で、3エレで十分なのか確かめるのが今回の移動の目的です。


 


 


9時過ぎからいつも通り50MHzからスタートです。アンテナを回すと京都市右京区移動のJI3LYGさんが聞こえてきますのでQSO。京都の局は2エリア方面のバロメーターになります。まずまずのようですので安心しました。その後クラスタに上げて頂き、2エリア方面からもコールをいただくようになりました。静岡県掛川市からもコールをいただきました。200m弱の山からこの成績なら御の字でしょう。この移動地の情報をいただいた神戸市西区移動のJO3FRH局ともQSOできました。



11時過ぎでコールが途切れましたので144MHzにQSY。しかし144MHzはさっぱりです。飛んでも伊丹市がやっとの状態。6.5dBiのゲインでは六甲の壁は厳しいのでしょうね。1時間粘って6局でした。


 




昼になりました。コールも途切れ、バンドを変えてもなかなか呼ばれません。ほかにQRVしている局も少ないので寂しい感じです。のんびり春の日を過ごします。暇なのでアンテナを撮影してみました。

1時間に1本しかない帰りの電車の時間を逆算して撤収を考えます。閉店間際の430MHzを少しこなして14時で撤収です。

 



帰りに加古川で寄り道です。加古川のソウルフードこと「ピープル」でハンバーガーを食べてきました。



加古川在住の方にご紹介頂いて以来、折を見て訪れています。安いしお店のおばちゃんがいい人なんで好きな店です。



一番奥から時計回りでマヨネバーガー2段(\200)、焼きそばバーガー(\200)、カレーバーガー(\150)です。あっさり食べやすくて一気食いできるところがさすがソウルフードです。メニューが多すぎて何がなんだか分からなかったり、注文を紙に書いて渡す店のシステムは初めての人には取っつきにくいと思いますが、一度行かれるといいと思います。満足して新快速で帰宅しました。寝て帰れるのがFBです。

 

六甲山北回りのルートに対しては6.5dBiクラス(2エレHB9CVや5/8λ2段ホイップ)では厳しいものの、3エレHB9CVでは有効であることが分かりました。


 


本日は50MHzで25局、144MHzで6局、430MHzも6局の計37局とQSOできました。少ない訳ではないですが多い訳でもない微妙な局数ですね。各局ありがとうございました。



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北海道で不法FM再送信局を摘発

2008-03-07 | インポート

普段は移動運用の案内を出したら移動日当日までブログの更新をしないのですが、興味深いニュースが出ていましたのでご紹介します。


 


北海道警中標津署は中標津町内で不法にFM放送の再送信を行う無線局を開設したとして、同町在住の電器店経営者の男を3/5に電波法違反で逮捕したそうです。総務省のリリースはこちら。地元紙北海道新聞のニュースはこちら


 


調べによると、男性は民放局エフエム北海道の電波を再送信する不法無線局を自宅などに設置していたとのこと。中標津町内にはエフエム北海道の中継局はなく、地形上近隣の釧路などの中継局の電波が届かないそうで、逮捕前には「出力が弱く違法ではない」「町の人に喜んでもらっている」と話していたそうです。出力は僅か1.7mWでしたが、アンテナの地上高があったため町内ではよく聞こえたそうです。町民からの「聞こえないはずの放送が聞こえる」との通報で摘発されたようです。


 


北海道総合通信局は社会的な影響もあり、事前指導を抜きにして摘発に踏み切ったとのことです。勝手に再送信されたエフエム北海道は中標津への中継局の設置は費用面の問題から考えておらず、困惑しているのだとか。


 


 


男性の「町の人に喜んでもらっている」という主張は公共の財産である電波を勝手な主張で私物化しているに過ぎません。実際中標津町ではコミュニティFM局の開設準備が進んでおり、今回勝手に再送信されたエフエム北海道も協力姿勢を示しているそうです。こんな風にきちんと許可を得た形でやったのなら堂々と「町の人に喜んでもらえる」と言えるのではないでしょうか。



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3/9 兵庫県小野市移動

2008-03-06 | インポート

以下の日程で兵庫県小野市(JCC 2719)に移動します。


 


日時:3/9(日) 午前9時30分頃~午後1時30分頃まで


 


場所:兵庫県小野市 小野アルプス(約190m)からQRVの予定です。


    雨または雪の場合は中止する場合があります。


 


バンド:50/144MHz帯(SSB中心。FM/AMはリクエストがあればQRVします)


    当日の状況によっては28MHzや430MHzにQRVする場合もあります。


    今回50MHzのアンテナは3エレです。


 


 


※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。


※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。


 



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伊豆大島再び

2008-03-05 | インポート

昨年同様、GWに伊豆大島に行ってきます。


 


先程東海汽船の予約が取れました(ネット予約は何と0時からスタート)。先方のサーバーがかなりパワー不足なのか何度もエラーを出してくれて焦りましたが、ようやく確保しました。


 


 


同時期に小笠原に行かれるJE4SMQさんに較べると随分と短距離の航海ですが「固定砲台(三原山)」の魅力には勝てませんHi


 


詳細は全部固まった時点で改めてご案内します。


今年はもちろん50MHzのアンテナを3エレにしてパワーアップします。


 


 


※あとで追加


今日午前9時30分からの電話予約受付開始で大島→東京のジェット船が取れました。


(深夜の時点では東京行きが満席のため昨年と同じ熱海行きで確保)


おかげさまで大島での運用時間を最大限確保できました。


東海汽船ではネット予約と電話予約が別枠なんでダメ元で電話してみましたがラッキーでした。



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大阪府で珍しいのは?

2008-03-03 | インポート

JCCやJCGをハントされる方は今も昔も少なくないようです。彼らにとって珍市・珍郡はのどから手が出るほど欲しいみたいです。個人サイトやブログにも未交信市郡のリストを載せて情報やQRVを募っておられるケースもよく見かけます。


 


大阪府は比較的人口が多く(866万人)、一般にはザコ扱いされることが多いみたいですが、そんな大阪府でも比較的珍しい市郡があります。昨日移動した阪南市も比較的珍しいのですが、他にはどこが珍しいか少し整理してみたいと思います。


 


[人口の少ない市]


阪南市(人口約5.8万人)が府内最少です。さらに東方面に飛びにくく、便利な移動地がないため珍しいようです。また、人口で言うと阪南市の他に大阪狭山市や四条畷市が人口6万人を切っており、高石市も6万ギリギリです。大阪狭山市は昔からアクティブな局が揃っていますので比較的簡単ですが、あとの市はバンドによっては意外と苦労されているみたいです。


 


[V/UHFで珍しい市]


守口市・門真市・泉大津市・高石市などが珍しいようです。いずれも3エリアからは楽勝なんですが、他エリアからは苦労するそうです。これらの市は市域が平坦で飛ぶ移動地がないことが原因と思われます。


 


[人口の少ない郡]


忠岡町1町の泉北郡(約1.8万人)が最も人口が少ないようです。同じ1町のみの三島郡(島本町のみ)は人口が2.9万人ですから大きな差ですね。しかも忠岡町は土地が平坦で、V/UHFではかなり苦労します。HFでも苦労されるみたいです。


 


余談ですが大阪府で一番人口の多い町は泉南郡熊取町(約4.5万人)です。人口がじわじわ増加しているみたいですが、単独市制にはあと一歩届いていません。熊取町も高い山がなくV/UHFでは苦労すると思います。


 


ちなみに忠岡町・島本町・熊取町はいずれも1889年に村として成立して以来、町に昇格したものの他の町村とは一度も合併していないそうです。120年近く変わっていないってことですね。


 


[V/UHFで珍しい郡]


他エリアから難しいのが泉南郡だと思います。田尻町は平坦ですし、岬町も高い山が少なく東方向は厳しいので苦労します。


 


 


平坦な市町村への移動は5Wではなかなか難しいです。50Wの各局さん、生駒山や妙見山もいいですが、たまにはこんな場所もいかがでしょうか?他エリアからは「珍しいですね」と喜ばれるかも知れませんよ。



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