JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

荻岳と下荻岳

2019-10-27 | 山と無線

2019年10月20日(日)

地図はこちら

 阿蘇から今夜の宿泊地竹田に向かう途中に車で登れそうな山を見つけて行ってみた。どちらの山も阿蘇市と竹田市の境界付近にあるが、荻岳は阿蘇市で下荻岳は竹田市になる。

 荻岳に向かう途中には案内標識が多くあり地元では人気のスポットになっているようだ。荻岳には二つのピークがあり間の鞍部に広い駐車場があった。北側のピーク(843m)にはテレビの中継アンテナなどがあり、三角点の付近には山名プレートも多く見られた。景色の良い山頂のベンチにゆっくりと座って144Mhz・FMで昨日も交信いただいたJM6QYE局とつながった。

駐車場から舗装路を上がる

道路の先には東屋

九重連山は雲の中

山頂に向かう

荻岳山頂、正面は阿蘇山

 下荻岳(688m)は荻岳の北東にあり、こちらも山頂には携帯の中継アンテナと神社があった。こちらの道は荻岳への道よりも狭くあまり人が入ってくるような感じではなかった。アンテナの横を通って行くと薄暗い山頂があった。7Mhz・CWで石川県七尾市から出ていた8N9Cと交信した。

山頂南の神社

アンテナ施設の右を入る

下荻岳山頂

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高森町の豆塚と清栄山

2019-10-26 | 山と無線

2019年10月20日(日)

歩いたルート

 烏帽子岳を下山後高森町に入る。町の中心部にほど近いところに豆塚がある。標高は542mだが麓からの登りはせいぜい20mほどしかない。西側から登りコンディションの良くない7Mhzで粘って何とか8N3ICOMと交信することができた。

豆塚山頂

 次に向かったのは清栄山(1006m)。阿蘇外輪山の一峰で南側の道路からアプローチする。登山口には駐車スペースもあり、登山道は九州自然歩道になっているようだ。笹を刈りこんだ広い急登の道を登って行くと展望の良い山頂が迎えてくれた。144Mhz・FMでのCQに南阿蘇村を移動中のJE6SYH局から応答があった。

登山口

笹を刈りこんだ登山道

山頂が見えてきた

山頂のお地蔵さん

高岳と根子岳

清栄山山頂から 

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阿蘇の烏帽子岳に登る

2019-10-25 | 山と無線

2019年10月20日(日)

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 阿蘇最高峰の高嶽と手前の中岳は火山活動による入山規制で登ることができないので、草千里ヶ浜の南にある烏帽子岳(1337m)に登る。阿蘇に来るのは30年以上ぶりになると思うが、雄大な景色は素晴らしい。草千里ヶ浜の有料駐車場に車をおいて、乗馬の前を通り牧草地に入る。一応踏み跡はあるがどこでも歩けそうな感じだ。ただ、馬の落とし物には注意しながら歩く。途中から登山道に登りつつじの木の間の狭い道を登る。登山者は多いが半分以上は観光客や家族連れといったところか。登山中もほとんど視界を遮るものがないが山頂は360度の展望が広がる。今日は阿蘇の噴煙もだんだん多くなっているように思う。144Mhz・FMで佐賀市のJE6VZO局と交信し、登りとは別のルートを通って下山した。

駐車場から乗馬の先に烏帽子岳

馬に乗る観光客

登山道の道幅は狭い

烏帽子岳山頂

山頂からの眺望

草千里ヶ浜の全景

だんだん噴煙が増えてきたような

杵島岳と久住山

中岳と高岳のアップ

葉っぱや花も小ぶりなツツジ、これがミヤマキリシマかな?

噴煙は一層多くなる

駐車場はほぼいっぱいの賑わい

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北塚、本塚、灰塚

2019-10-24 | 山と無線

2019年10月20日(日)

歩いたルート

 阿蘇周辺には塚と名の付く山が6つあるようだが、このうち3つが阿蘇駅の北西にそろっている。阿蘇農村公園あぴかの駐車場に車を置いて先ずは北塚(552m)に登る。日曜とあって公園は少年野球の練習で賑やかだ。北塚の東側から牧野管理組合の標識のある道を入る。すぐに草を刈った防火帯のような部分が山頂まで続いているのでこれを登った。最近では珍しく10Mhz・CWで北海道のJH8RJS局ほかと交信した。

公園駐車場から北塚へ向かう

草を刈りこんだ道が山頂へ続く

北塚山頂から灰塚と本塚、その先には阿蘇の米塚も見える

 駐車場まで戻り少しの距離だが本塚まで車で移動する。本塚(574m)は三つの中では一番標高があり、南側から道が付いている。山頂付近も草がきれいに刈り込まれており、城跡の記念碑や三角点がある。144Mhz・FMで熊本市のJI6LPN局と交信することができた。

本塚への道、舗装は最初だけ

本塚山頂

山頂から阿蘇山

灰塚と根子岳

 最後の灰塚(520m)は来る途中に車で眺めながら横を通ったが取付きがよくわからなかった。本塚で一緒になった地元の女性に登ったことがあるか尋ねると南側から道を入り登ったことがあるという。しかし草が刈りこまれていたのは最初だけで後は腰くらいまでの草の中を漕いで山頂まで登った。144Mhz・FMで昨日も交信いただいたJH6WKF局とつながった。灰塚を下りるとズボンは草に着いた露でびしょびしょだ。雨具のズボンをはけばよかったがあとの祭りであった。

灰塚へはここから入る

灰塚はこんな草が全体を覆っていた

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古城ヶ鼻と小嵐山

2019-10-23 | 山と無線

2019年10月19日(土)

ルートマップはこちら

 久住山を下山後今夜の宿泊地である熊本県の大津町に向かう途中、二つのポイントでヤマランを行う。

 古城ヶ鼻(700m)はやまなみハイウエイで阿蘇一の宮町へ下る城山展望所の先にある。東側のヘアピンカーブに路肩駐車しガードレールを越えて踏み跡に入る。山頂はすぐだが目印は見つけることができなかった。7Mhz・CWで長野県大町市移動の8N0CLA局と交信しすぐに撤収した。

ヘアピンカーブに駐車余地あり

反対側のガードレールに目印

山頂への踏み跡とピンクテープ

古城ヶ鼻山頂

 小嵐山(520m)は古城ヶ鼻の西にある象ケ鼻の麓にある小高い丘で公園として整備されている。急な階段を登ると展望がよく近くの古墳なども確認することができる。7Mhz・CWで韓国のHL07NWPFという変わったコールサインの局を呼んで交信した。

小嵐山公園、向かいに駐車場有

山頂への階段

小嵐山の山頂

中通古墳群と阿蘇山 

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久住山で四座

2019-10-19 | 山と無線

2019年10月19日(土)

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 前夜のフェリーで別府港に着き久住山登山口の牧ノ戸峠に向かう。九州でのヤマランは以前所用で熊本に来た時お散歩ヤマランは経験があるが、本格的な登山は初めてである。数日前の天気予報では九州は雨の心配はないかなと思っていたが、終日雨模様のすっきりしない天気となった。

 牧ノ戸峠は久住山登山の登山口であるだけでなく、やまなみハイウエイをドライブする観光客の休憩ポイントにもなっているようだが、今日はあまり広くない駐車場でも困ることはなかった。登山口からコンクリートで整備された遊歩道を登って行く。展望台辺りまでは観光客がやってくるようだが今日は視界はさっぱりだ。終始霧が立ち込めるが時折霧雨のような弱い雨も降っている。

牧ノ戸峠の売店

登山口から遊歩道を登る

紅葉して落ちた葉っぱがきれい

この辺りまでは整備された道

 最初の山ランポイントはくつかけ山(1503m)。なれない雨中登山のため無線は下山時にしようと思い先に進む。避難小屋を過ぎて久住分れからまずは久住山(1787m)に登る。九州初の百名山だ。ちょうど雨もやんだようで144Mhz・FMでCQを出し玉名市のJH6WKF局と交信する。

時々紅葉している

この辺りはまだ良いが道はぐちゃぐちゃ

扇ヶ鼻分岐を確認

中岳と久住山分岐

久住山山頂

 次に向かったのは中岳(1791m)。九州本土では最高峰となるようだ。ガスと雨で地図を確認するのも億劫になる。思っていた道とはちょっと違ったが池の周りを歩いて中岳に登頂する。朝倉市のJG6CRU局と交信することができた。

中岳山頂

 あとは天狗ヶ城を越えて下山することにする。天狗ヶ城(1780m)は中岳のすぐ西にあるピークだが、登りは結構な岩場で視界の悪さもあって緊張しながら登った。山頂は広く平坦で近くを車で移動中のJM6QYE局と交信することができた。

ガスと雨に煙る天狗ヶ城、岩がごつごつした感じ

登りはちょっと手こずったが山頂は広かった

 あとは下山だが時間と体力に余裕があれば星生山や扇ヶ鼻も行ってみたいと思っていた。しかし雨の中四座でのヤマランができたことで良しとしようと思い今回はパスして下山する。登りにスルーしたくつかけ山ですぐ近くをモービル移動中のJR6EBF局と交信し牧ノ戸峠に下山した。

下山時は紅葉を見る余裕も出てきた

登りでは見つけられなかったくつかけ山の標識

きれいな紅葉の落ち葉

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瑞牆山

2019-10-11 | 山と無線

2019年10月6日(日)

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 前夜は甲斐市の日帰り温泉で風呂に入り、韮崎市の道の駅で車中泊した。ここから瑞牆山の登山口まではそんなに時間がかからないので朝はややゆっくりと起きて登山口の瑞牆山荘へ向かう。瑞牆山荘の先に無料の駐車場がありここに車を停める。山荘前まで戻って登山口から広い道を登って行く。

 登山口は瑞牆山荘前にあった

 広い踏み跡を登って行く

  今日は好天の予報だが朝はガスがかかっていて登山道も薄暗い。林道に合流したところでよく考えず林道を先に進んでしまった。しばらく行ってから間違いに気が付き、合流点まで戻って登山道を登る。再び林道終点に合流しそこから富士見平小屋へと登って行く。

 実際の感じはもっと薄暗かった

 ガスに煙る富士見平小屋前 

 小屋の前で小休止してから瑞牆山へ向かう。天鳥川まで急な下りがありそこから再び登って行く。荒れた谷筋や梯子や鎖も付けられた岩場もあり結構キツイ登りが続く。途中から天を突いていた大ヤスリ岩の横を通過し山頂の岩場を巻いて登って行くと、かなり広い岩場の山頂に到着した。登ってきた南側は切れ落ちていてスリルがある山頂だ。ちょうどガスも晴れてきて素晴らしい展望が広がった。山ランは430Mhz・FMで長野県東御市移動のJL1NIE局と交信することができた。下山は同じルートを戻るが、急な下りや天鳥川からの登り返しで疲れてのんびりした下山となった。

 富士見平小屋から瑞牆山方面へ

 天鳥川への道

 天鳥川を渡って大きな岩、桃太郎岩かな

 

 山頂目指し登って行く

左手に聳えるのが 大ヤスリ岩かな

 

 

 

 

 

 瑞牆山山頂と眺望 

 下山時に見えた瑞牆山の全景 

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甲府市の愛宕山

2019-10-09 | 山と無線

2019年10月5日(土)

 甲府市にある愛宕山(423m)。山頂には県立の愛宕山こどもの国・少年自然の家があり車で登ることができる。広い無料駐車場に車を置いて山頂らしき高みを目指す。特に山頂の標識はないようだったがジャンボスライダーのような遊具のあるところが一番標高が高そうだった。入園者の邪魔にならないように少し外れたところでアンテナを張り、7Mhz・CWでJAGコンテストのCQを出していたJA8AJE局を呼び山ランを一座アップした。

園内の案内板

この辺りが山頂か

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国師ヶ岳と北奥千丈岳へ

2019-10-08 | 山と無線

2019年10月5日(土)

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 金峰山を下山後時間と体力に余裕があれば行こうと思っていた国師ヶ岳に向かう。登山口は大弛峠駐車場にあり少し入ったところの大弛小屋前から登っていく。この道はほとんどが木製の階段やスロープが設置されていて、特に夢の庭園と名前が付いた辺りまでは峠に車を置いた観光客も登ってくる。

登山口

小屋の前から登山道へ

いきなりの木道

延々と続く

夢の庭園の分岐

これでもかの木道

途中から金峰山を振り返る

こちらは北奥千丈岳と富士山

 地道の登山道になって最初のピークが前国師岳で標高2570m。長野県の四阿山に登っているJJ5OZX局と交信できた。

前国師岳山頂

 少し下り分岐を左にとってまずは国師ヶ岳(2592m)へ。ここも展望は素晴らしく金峰山ほどではないが多くの登山者で賑わっていた。430Mhz・FMでのCQに千葉市からJI1HAC局が応答してくれた。

国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐

心癒される樹林帯

国師ヶ岳山頂から

 分岐まで戻り北奥千丈岳へ。山頂に着くと岩場の上にマイクロウエーブのパラボラアンテナを設置している無線局がいた。今日は伝搬実験をやっているとのこと。あいさつしうち1局と430Mhzで奥の手交信をしていただく。下山は夢の庭園経由で下りた。

北奥千丈岳山頂でアマチュア無線局とアイボール

眺望は素晴らしい

下山は夢の庭園経由で

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大弛峠から金峰山

2019-10-07 | 山と無線

2019年10月5日(土)

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 この土日は天気が安定しそうだったので、以前から計画していてなかなか行けなかった金峰山に行くことにした。前日午後に自宅を出発し中央道の双葉SAで仮眠。大弛峠で日の出になる頃を目指して出発した。峠の駐車場は当然満車であったが比較的近くの路肩に停めることができた。

大弛峠の登山口

 峠の登山口から金峰山の間には朝日岳と鉄山の二つの山ランポイントがある。山梨と長野の県境尾根の道は急な登り下りもなく、展望もよくて気分良く歩くことができた。小さなピークを越えて朝日峠でいったん下り最初の山が朝日岳(2579m)。430Mhz・FMでCQを出すと横浜市のJR1MSY局から声がかかる。

日が差してきて気持ちの良い登山道

朝日峠

朝日岳山頂

 次の鉄山(2531m)山頂は登山道からは少し外れている。薄い踏み跡をたどり展望のない山頂へ。ここはほとんどの登山者は訪れることはないようだ。土曜日とあって430Mhzも空き周波数を探すのが難しいが、何とか見つけてCQを出す。今度は千葉県富津市のJG1UJY局が呼んでくれた。

左は鉄山、右は金峰山

鉄山山頂

 鉄山での山ランを終えて登山道に戻りいよいよ金峰山に向かう。2599mの三角点がある山頂はあまり広くないが展望は素晴らしい。神奈川県座間市のJJ1KNW局と交信することができた。五丈岩まで行って休憩し、来た道を引き返した。

山頂手前の展望所から

岩のトンネルを通って山頂へ

金峰山山頂

五丈岩

今日は富士山がきれい

手前の瑞牆山と奥に八ヶ岳

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