JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

初めての東北移動(まとめ)

2020-08-19 | 日記
2020年8月9日(日)
 3日に京都を出発した山ランの東北移動。今日は最終日で帰宅する日だ。予定では酒田市から日本海側を移動中に3つか4つ低山に登りながら帰る予定だったが、あいにく今日は朝から雨模様。あまり無理をせずのんびり帰ることに決めた。
 酒田駅前のホテルを出発し先ずは飯森山(42m)に向かう。最上川を渡った先にあり一帯は飯森山公園となっていた。公園内には土門拳記念館や体育館もあり広い駐車場があった。小雨の降る中、傘を差して遊歩道を歩く。こんな天気でも散歩している人はいるものだ。山頂には東屋がありその中から144Mhz・FMでのCQを出してみた。早速酒田市内のJG7IJM局から応答いただけた。感謝😂 
土門拳記念館の案内を見て遊歩道へ
ぼうけん広場を過ぎて行く
山頂へ続く遊歩道
山頂の東屋と三角点
山頂から北の眺望は最上川に架かる出羽大橋
公園内を少し散策



 次に向かったのは鶴岡市の天魄山(てんぱくさん、290m)。山頂まで車道があって車で行けそうなので候補に入れていた。酒田ICから高速に乗って終点のあつみ温泉ICで降りる。越路峠から山頂に向かう道には地震による山腹崩壊の復旧工事で通行止めの表示があったがゲートは開いていた。とりあえず先に進んでみる。日曜で工事もお休みなようで結果的に山頂手前まで行くことが出来た。山頂部だけは工事のため立入禁止となっていたが、その手前から144Mhz・FMで酒田市のJR7RVY局と交信することが出来た。

天魄山に着いたときは雨が強く少し待機した
 新潟県へ入った頃から雨が強くなり(大雨警報が出ていたようだ)その後の予定はパスしておとなしく帰宅した。結果、4日からの6日間で獲得した山ランポイントは、23座(17市郡)となった。
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特別な送り火

2020-08-16 | 日記
2020年8月16日(日)

 今日は京都五山の送り火。

 コロナ禍の今年は特別な送り火となり、我が家から見える大文字(如意ヶ嶽)は「大」の文字の筆画の端と交わる点の6カ所に火が灯された。

 我が家からは見えないが、あとの4山、「妙法」と「船形」、「左大文字」がそれぞれ1カ所、「鳥居形」は2カ所のみに火が灯されたようだ。 

 『太平洋戦争中の1943年から3年間、灯火管制や薪(まき)の不足で中止を余儀なくされた。代わって早朝の如意ケ嶽に浮かび上がったのは「白い大文字」。途絶えさせまいとする地元住民の呼び掛けで、小学生たちが人文字で描き出した。 』(「京都新聞」Webより)

 お盆に迎えた先祖の精霊送りとして長く続けられてきた伝統行事でもある五山の送り火。関係する皆さんのご苦労に感謝しながら、日中の猛暑が嘘のような涼しい風が流れるベランダから見つめた。

午後8時前、交わる点に火が灯された
その後6点に灯された(近すぎて樹木に隠れ右下の火は見えない)
ズームしてみたがスマホではこんな写真しか取れなかった
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日和山、寒風山、勢至山

2020-08-16 | 日記
2020年8月8日(土)
 岩木山での山ランを終えて今夜の宿泊地酒田市まで行く道中、沿道付近にある低山を幾つかセレクトしていたが、走行予定距離が約330kmとなるため時間の許す範囲で山ランを稼ぎながらの移動となる。鰺ヶ沢で日本海側に出て国道101号をひたすら南下するルートとなるが、日本海に沿って付けられた道は景色が良く長い道のりでも飽きることがない。
青森県深浦町の千畳敷で休憩
秋田県八峰町の鹿の浦展望所でまた休憩、海岸沿いに風力発電が続く
 最初の予定は秋田県に入って八峰町の萩台山(42m)だったが、取り付きと考えていたところに立入禁止の表示がありあえなくパス。次は能代市の日和山(33m)。大急ぎでHFのアンテナを張り、7Mhz・CWで茨城県ひたちなか市移動のJR4QED局と交信しすぐに撤収。
日和山公園の「能代出入り方役所 沖ノ口 御番所跡」
 次に向かったのは男鹿市の寒風山(355m)。ここは山頂まで車で行くことが出来るので外せない。山頂には回転展望台や売店などもあり、見晴らしの良い観光スポットとして駐車場は空いているものの次々と人が来ていた。同じく7Mhz・CWで岐阜県白川町移動のJH9DRX局を呼んで交信。
駐車場から階段を上がって山頂へ
山頂の回転展望台とレストハウス
男鹿半島・大潟ジオパークの説明
第二火口の先に男鹿半島
レストハウス屋上の無料展望台から、左に八郎潟調整池、右は秋田湾
 潟上市の桃ノ木台(10m)も予定していたが時間がないのでパスして昭和男鹿半島ICから高速に乗り一路にかほ市へ。最後の予定はにかほ市の勢至山(61m)。勢至公園の観音潟の北にある山だが、山頂への道は余り人が歩いている様子がなく蜘蛛の巣が張っていた。7Mhz・CWで東京都羽村市のJG7IJM局と交信して酒田市に向かった。
勢至公園の観音潟
勢至山山頂のお堂、ちょっと荒れている
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岩木山

2020-08-15 | 日記
2020年8月8日(土)
 東北移動5日目。今日は岩木山(1625m)に登り、その後日本海側の低山で幾つか山ランをやりながら山形県の酒田市まで移動する計画だ。
 前夜は弘前市内のホテルに泊まった。岩木スカイラインは朝8時から営業が始まるのでそれに合わせて出発する。道中岩木山には時々薄雲がかかる程度で終始見えていた。今日は天気が良さそうだ。
端正な姿に車を止めて撮影
岩木神社の駐車場から
 スカイラインは mont・bell カードの割引があった。8合目の広い駐車場に到着したのは8時半前。リフトは動いているが営業は9時から。30分待つのも長いのでとりあえず歩いて登ることにした。9合目に着いた頃ちょうどリフトの始発に乗ったであろう登山者の声も聞こえてきた。
広い駐車場に車は少ない
リフト乗り場の手前から登山口へ
9合目あたりでリフトからの道に合流
 そこから山頂まではやや岩の多い道を登っていく。山頂には岩木神社の奥宮や避難小屋があった。144Mhz・FMでのCQに函館市のJJ8DIJ局から応答があった。

岩木山への登り
途中から駐車場が見えた
山頂の三角点
岩木神社奥宮

雲がわいてきて展望はイマイチ
 下山はリフトに乗ることにしてその前に鳥海山(1502m)に立ち寄る。山頂らしき所にあった岩には多くの小銭がおいてあった。ここでも144Mhz・FMで青森市のJH7OYV局と交信。片道700円のちょっと高いリフトに乗って駐車場に戻った。
鳥海山山頂の岩には賽銭が一杯
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八甲田山は強風で登頂できず

2020-08-10 | 日記
2020年8月7日(金)
 今日は八甲田山に登る予定でロープウエイの駅に向かう。ロープウエイの始発は9時でその少し前に駐車場に着いた。広い駐車場には車は数台しか駐まっておらず、「空いてるな」と思いながら準備をして建物に向かう。すると「運休中」の文字が見えた。山上駅で風速25mを越えているため運休中とのこと。チケット売場の人に念のため聞いてみるが運行の見込みはないとのこと。
ロープウエイは運休
 仕方がないのでロープウエイ利用の4座ルートはあきらめ、大岳だけでも登りたいとYAMAPのルート地図を見てみる。酸ヶ湯から大岳の往復なら4時間くらいのコースタイムだったので、これなら可能と登山口に向かう。
駐車場横のインフォメーションセンター
 駐車場にはそこそこ車も駐まっており、登山口に向かう外人のグループなどもいた。最初は樹林帯の登りで、昨夜の雨で水たまりは少しあるが順調に登って行く。しかし途中から強風がもろに当たるようになり、標高1200mを過ぎたガレ場辺りからは下から吹き上げる強風で体を持って行かれそうになる。このまま登るのは危険だと思いやむなく引き返すことにした。
登山口、ここを通るときはいつもワクワクドキドキ
火山性ガスで樹木やササが立ち枯れている
この辺りから強風が吹き付けてきた
下山中の一枚、今日も眺望には恵まれなかった
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八幡平で3座

2020-08-08 | 日記
2020年8月6日(木)
 昨夜は八幡平温泉郷のリゾートホテルに泊まった。大きなホテルがガラガラで広い駐車場に駐まっている車は数台、大浴場も貸し切り状態で安い料金で泊まらせてもらって申し訳ないような気がした。
 八幡平登山口前の有料駐車場に車をおく。まだ営業前で係員はいない(出庫寺に料金を払う)。今日も濃霧で山はまったく見えない。登山口から石畳の遊歩道を登っていく。1座目は源太森(1595m)。山頂で無線をしていると一瞬ガスが切れて八幡沼が見えたが、交信を終えて写真を撮ろうとしたときにはまたガスに覆われてしまった。144Mhz・FMでのCQに秋田駒ヶ岳でも交信した花巻市のJO7DTT局からお声がけいただく。感謝😂 
登山口前の駐車場
登山口は県境にある
遊歩道を緩やかに登って行く



花の咲く木道を行く
源太森山頂
 次に向かったのは八幡平。この間も木道や遊歩道が続いていて、眺望こそないが気持ちよく歩くことができた。八幡平山頂(1613m)には大きな展望台があるだけで百名山の山頂としては趣がない。展望台の上から十和田市のJE7JXA局と交信しここも終了。
ガマ沼横の小屋?
ニッコウキスゲの群落
一瞬八幡沼が見えた

八幡平山頂
 最後は藤助森(1604m)。現在の地理院地図(電子国土Web)には山名が記載されているが、山頂はほぼフラットな登山道の途中で目印を見付けることはできなかった。7Mhz・cwで愛知県蒲郡市移動のJA2MEF局と交信した。
藤助森山頂付近
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岩手山に何とか登頂

2020-08-07 | 日記
2020年8月5日(水)
 盛岡市の宿を出発し馬返し登山口に向かう。第一駐車場に駐まっている車は精々20~30台程か。予定では登り4時間、下り3時間で計7時間のつもりで登り始めたがなかなか先に進まない。そろそろ1合目かなと思ったら0.5号の表示。1合毎に標識があるが体力の消耗に比べて一向に先に進まない。
馬返し登山口の水場、避難小屋に薪を持って登ってと呼びかけがあるが・・・
登山口、届けを出した
登山道の右側は自衛隊演習場
大分歩いたつもりなのにまだ0.5合
 途中からは10分登って5分休みのような状態になり、後続にどんどん抜かれていく。あきらめて下山しようかと何度も思いながら、「折角来たのに」と貧乏根性が交錯する。この段階で下山の最終タイムを午後5時と定めて行けるとこまで行こうと登って行く。
この辺りまでは余裕だったが
新旧道の分岐
視界もなく標識以外に写真に撮るものもなし
 何とかたどり着いた8合目には立派な避難小屋があり売店も営業しているようだった。重いHFの無線機やバッテリーなどをデポして少し身軽になり登って行く。しかし稜線の手前から猛烈な風が吹き、ようやく見えた山頂を前にして何度となく弱気が出てくる。そんな中何とか岩手山(2038m)に登頂。144mhz・FMでCQを出すが応答がない。さすがに余り粘ることもできず、強力に入感していたモービル局に無理矢理ブレイクを入れて何とか山ランを達成した。
8合目避難小屋
山頂はあの先、がんばろう
稜線に出た、写真では分からないが風ははんぱない
稜線の道には地蔵が点在するが見る余裕もない
岩手山山頂に到着


山頂からの眺望
 下りも無事に下山することだけを考えて歩いた。登山口に着いたのは午後5時前で行動時間は8時間42分だった。余談になるが、山の東にある自衛隊の演習場から砲弾の大音響が終始響き、いろいろなことを考えながら登ったことがちょっとは気休めになったかな。
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雫石町の生森と盛岡市の毛無森山

2020-08-06 | 日記
2020年8月4日(火)
 秋田駒ヶ岳を下山して岩手県に向かう。途中、雫石町の七ツ森の一つ生森(おおもり)に登る。砂利道の林道が山頂まで延びており車で上がることができた。山頂には無線中継アンテナがあり、小さな公園としても整備されている。展望台に上るが視界はよくない。7Mhz・cwで東京都葛飾区のJK1BGV局と交信した。
山頂まで車で行ける
東屋の横に三角点
展望台からの眺望はこの程度

 盛岡市の高松ノ池の北にある標高175mの山。山頂の南に盛岡市の水道施設がありその手前に車をおいた。水道施設の西側に歩道がありすぐに山頂に到着。三角点がありその先に山名プレートが樹木に付けてあった。10MhzでJO1KSD局と交信し東北移動の初日を終えた。
水道施設の付近に車をおいて行く
三角点あり
山名プレート
山頂の樹木にはブランコもあった
山頂から盛岡市内を見る

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秋田駒ヶ岳

2020-08-05 | 日記
2020年8月4日(火)
 本日のメインは秋田駒ヶ岳に登ること。心配した天気は雨の心配はなさそうだが秋田から岩手に欠けて濃霧注意報が出ていた。
 飯岡山での山ランを終え秋田北ICから高速に乗る。協和ICで高速を降りて田沢湖を目指す。この時期秋田駒ヶ岳の登山口である八合目への道路は一般車の通行規制がされており、アルパこまくさに車を置いてバスで八合目に向かった。途中の道路は舗装こそされているが幅の狭い道で、よくこんな所を大型バスが通るなと感心して乗っていた。
八合目の避難小屋、売店やトイレも併設
八合目のバスダイヤ、乗ってきたバスは古い
 駒ヶ岳八合目には避難小屋や売店、トイレなどもあった。登山準備をしてゆっくりと登り始める。霧が一帯を覆っており、視界はせいぜい50mから100m位しかない。メガネに露がついて外した方がクリアなくらいだ。展望がないので花を見ながら登って行く。
名前は分からないが花は一杯咲いている
アジサイの一種?
最初のピークは片倉岳、山ランには無効?





花を見ながら登って行く
 阿弥陀池の分岐から最初は男岳(1623m)に登る。144Mhz・FmでCQを出すと花巻市のJO7DTT局から応答があった。

阿弥陀池に到着
男岳山頂に到着
 来た道を阿弥陀池まで戻り秋田県最高峰の男女岳(1637m)に向かう。遊歩道のような道が続くが、風が強く帽子をとって登った。同じく2mで石巻市を車で移動中のJN7VFO局と交信することができた。

阿弥陀池に戻り男女岳へ、ちょっとだけ池が見えた
男女岳は秋田県最高峰
 最後は横岳(1583m)。阿弥陀池の避難小屋から木や草の覆い被さる狭い道を登っていく。奥州市のJR7SCD局を呼び出して何とかここも山ランを達成することができた。
横岳山頂
 横岳からは一番時間の早そうな焼森経由で下山する。ここも狭い道に両側から樹木や笹が被さるような道が多かったが、予定以上に早く登山口まで下ることができた。
下山途中の焼森ピークは広くなっていた

下山中も花を見ながら
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秋田市の飯岡山

2020-08-04 | 日記
2020年8月4日(火)
 秋田港にフェリーが到着したのは早朝5時半。先ずは秋田市内で山ランを一座やろうと考えて選んだのが飯岡山(39m)。山頂付近まで車でアプローチできるとの情報があった。南側の舗装路からの取り付きには山名標識もあった。砂利道の林道を進むと山頂直下には芝生のような広場が広がりゴルフの練習をしている人がいた。ゆるやかな階段を登るとすぐに飯岡山山頂だ。山神の石碑があり「新奥の細道」の標識もあった。7Mhz・CWでJH8RJS局と交信した。
舗装路から林道に入る標識があった
ゆるやかな道を登る
飯岡山山頂

ゴルフのアプローチを練習する人がいた 
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