JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

西海橋公園で時間つぶして虚空蔵山で締め

2023-03-28 | 日記
2023年3月22日(水)
 今回の九州移動の最後は佐世保市の虚空蔵山の予定。西海市の峯岳を終えてからの途中に西海橋公園があった。まったく予定も下調べもしていなかったので時間調整ついでに立ち寄った。
 長崎県の大村湾は海域は琵琶湖の約半分ほどらしいが、外海の佐世保湾とは針尾島との間に二つの瀬戸で繋がっている。その一つ針尾瀬戸にかかる西海橋の両岸に整備されているのが西海橋公園だ。たまたま西海橋南岸の駐車場に立ち寄り時間があるので少し散策してみた。
 広く整備された公園は平日でもあり人はほとんどいない。桜も咲き出した公園内を散策して少し観光気分も味わうことが出来た。
駐車場や公園は無料
桜も咲き出している
大村湾を見渡せる

公園は広くて整備が行き届いている

手前は一般国道の西海橋、奥がパールラインの新西海橋 旧針尾送信所の電波塔が残る

 最後の山ランは針尾島にある虚空蔵山(209m)。佐世保市が公園として整備しており山頂近くの無料駐車場に車をおいて登った。山頂からは大村湾や佐世保港、西には五島列島も望むことが出来た。先客が下山されたのを待って7MHzのアンテナを張り、コンディションは余りよくなかったがCWで九州から関東まで7局と交信することが出来た。
山頂へ階段を登る
虚空蔵山山頂
三角点の周りにベンチなどあり
山名プレートも発見
山頂から大村湾
佐世保港には軍艦が浮かぶ
遠くには五島列島が見えた
 これで今回の九州移動を終了する。フェリー2泊、現地2泊3日だったが中日は雨に降られ予定していた山のすべては回れず11座(14市郡)での山ランとなった。しかし山ラン未踏の福岡県、佐賀県、長崎県の山頂に足跡を残すことが出来、残すは福島県、宮城県の2県となった。
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鳴鼓岳と峯岳

2023-03-26 | 日記
2023年3月22日(水)
 今日は九州移動の最終日。長崎県内の低い山を幾つか回りながら夕方までには別府港に行く予定だ。
 最初は鳴鼓岳(392m)。山頂は長崎市と西彼杵郡時津町の境界になる。北側の時津町にある鳴鼓岳公園から遊歩道のような広い道を登った。公園の駐車場は結構広く整備も行き届いている感じだが、途中の道路は細い道だった。今日は朝から良い天気となり、駐車場から見える時津港は朝靄がかかっていた。
朝靄のかかる時津や長与の港

登山口は整備中で迂回路があった
この辺りが一番急なところ
標識も整備されている
 鳴鼓岳の山頂は遊歩道の途中のようなところで展望はない。144MHz・FMで粘ってCQを出していると長崎市内を車で移動中の局から応答があった。この後もう少し足を延ばして烏帽子岳まで行こうか迷うが、最終の別府港到着時間が気になるのでここは一座で引き返すことにした。
鳴鼓岳山頂

展望所に寄ってみる

展望所から時津港、靄は消えていた
西側の海も少しだけ見えた

 次に向かったのは西海市の峯岳(165m)。山頂に神社があって車で上れるとの事前情報で行ってみた。山頂までの道はナビには表示されないが神社近くを目標に設定した。狭い道をゆっくりと登っていくと広い駐車場がありここに車をおく。駐車場の端から階段を上がるとその先にも駐車スペースがありその横に神社があった。大きくはないが結構手入れのされた本殿だ。神社の周りは遊歩道が整備され展望台や東屋も設置されている。三角点の近くには山名を表示したプレートも架かっていた。7MHz・CWで3エリアの局と交信し西海市での一座をプラスすることが出来た。
峯岳の駐車場
山頂の神社
三角点の向こうに展望台が見えた
展望は良くなかった
プレート発見
東屋も綺麗
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御館山と稲佐山

2023-03-25 | 日記
2023年3月21日(火)
 五家原岳での山ランを終了した後、今夜の宿泊地である長崎駅前のホテルに向かう間に安直に山頂に立てる低山を回る。
 御館山(100m)は諫早市中心部にあり山頂付近に御立神社があって車で上れる。参拝者専用の駐車場に車をおかせてもらい雨が弱くなるのを待って山頂へ。山頂は展望なく何かの石碑が建っていた。7MHz・CWでとりあえず交信して駐車場に戻る。一応神社の参拝もさせてもらって次に向かう。
御館山山頂
御立神社
 この日の最後は長崎市の稲佐山(333m)。JR長崎駅の西側にあって山頂まで道路がありロープウエイも運行している。車で山頂の駐車場までアプローチ。山頂には電波塔の他に展望台を兼ねた建物があった。展望施設をちょっと見学していると海外からの観光客も結構来ていた。駐車場の隅っこに7MHzのアンテナを張ってコンテスト参加局と交信した。
稲佐山山頂
展望施設にはレストランもある模様
螺旋状のスロープを上っていく
長崎駅辺り
その右に長崎港
晩御飯は皿うどん、この後餃子やメガハイなどを追加
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八幡岳と五家原岳

2023-03-24 | 日記
2023年3月21日(火)
 移動二日目は終日雨の予報。計画では佐賀県最高峰の経ヶ岳などを考えていたが無理して雨中の登山をしても仕方がない。車で山頂まで行けそうな山を幾つか考えていたので佐賀駅前のホテルをゆっくりと出発し、下道を走ってドライブがてら行ってみることにした。
 一座目は八幡岳(764m)。山頂は佐賀県伊万里市、唐津市、多久市、武雄市の4市界となる。ナビが示すままに走っていると遠回りになったようだが途中に蕨野の棚田があった。棚田に菜の花が咲いていて雨模様でも雰囲気がいい。思わぬ観光も出来て山頂に向かうと車がいっぱい駐まっている。今日は祝日だがアンテナ鉄塔を撤去する工事関係者が作業中だった。重機の横を通らせてもらい山頂へ。そぼ降る雨の中傘を差してCQを出す。430MHzや140MHzで久留米市や都城市ほかの各局と交信することが出来た。

大平展望所から菜の花の咲く棚田を見る
山頂付近には工事関係者の車が駐まっていた
重機の横を通らせてもらい山頂へ向かう
八幡岳山頂
 次に向かったのは五家原岳(1057m)。山頂は長崎県の大村市と諫早市の境界に位置する。山頂まで県道が通っていてこちらも多くのアンテナ鉄塔がある。山頂下の駐車場に車を駐めて階段を少し登ると三角点のある五家原岳山頂だ。三角点を囲むベンチなどもあり天気がよければゆっくり出来そうなところだ。144MHz・FMでのCQに佐賀県や長崎県内の局から応答頂いた。
駐車場の案内板、右手階段を登ると山頂
山名板もある
三角点を囲んでベンチがある
周りにはアンテナが林立
金泉寺からの道があるようだ
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脊振山

2023-03-21 | 日記
2023年3月20日(月)
 釈迦岳他での登山を終えて次の予定は脊振山(1055m)。福岡市早良区と佐賀県神埼市の境界にあり山頂直下の自衛隊基地まで車でアプローチできる。日田ICから再び高速に乗りナビが示すままに東脊振ICで降りた。その後は吉野ヶ里町から有料の東脊振トンネルを通って自衛隊の管路道を上がった。一般車の通行も制限はなかったが、途中には県道を登れとの表示も見えた。
途中にある道の駅でちょっと休憩
小川内の杉、鉄骨で囲って養生中
 山頂直下には航空自衛隊の分屯基地が設置されている。一方、自衛隊の管理区域を避けるように九州自然歩道も設けられていて、何とか共存しているようだ。自衛隊基地では、何の合図かはわからないがラッパの練習をしている隊員がいた。基地横の広い一般駐車場から基地のフェンスに沿って脊振山山頂への道が続いている。山頂には灯篭や御社があり古くから信仰の対象となっていたようだ。その先にも大きなレーダーがあって珍しい光景だった。
脊振山の説明
フェンスの向こうは自衛隊
基地の門横から階段を登る
分屯基地入口
フェンスに沿って登る
途中から振り返る
山頂は石段の先
山頂の御社
脊振山山頂
 アマチュア無線は430Mhz・FMで宗像市や三養基郡の局と交信し、その後は7Mhzのアンテナを張ってCWで韓国や愛知県、千葉県、香川県の各局と交信することができた。これで脊振山での山ランとSOTAも達成することができた。
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釈迦岳と御前岳

2023-03-20 | 日記
2023年3月20日(月)
 フェリーさんふらわあは別府観光港に定刻に到着した。別府ICから高速に乗って天瀬高塚ICで一般道に降り登山口の矢部越に向かう。矢部越は大分県日田市と福岡県八女市の境界で舗装林道が通じている。登山口には立派な標識も設置されていた。
矢部越登山口

 県境の尾根筋に付けられた道を登って釈迦岳手前の分岐をまずは右へ。国交省の雨量レーダーアンテナの立つ山頂は釈迦岳(普賢岳)1231mだ。アンテナ施設の周りが展望台となっている。九重山や祖母山、阿蘇山なども見えるらしいが霞んでいてよくわからない。この山頂は日田市になるが釈迦岳の最高峰でSOTA対象のピークとなる。誰も来ないのを良いことにHFのアンテナを張るが7Mhzのコンディションもイマイチなようだ。CWの移動局を呼ぶがなかなか取り上げてもらえないのでそれを聞きながら430MhzでCQを出してみる。すると諫早市や福岡市、山口市、筑紫野市の各局から呼んでもらい430Mhzだけで4局と交信することができた。HFのアンテナを撤収して釈迦岳に向かう。
釈迦岳への道
普賢岳と本釈迦の分岐
普賢岳のアンテナ
展望台になっている
山頂からの展望


左から本釈迦とその右の御前岳
 釈迦岳のもう一つのピークは標高1230mで普賢岳より1mほど低い。こちらは本釈迦といい山頂にはお釈迦様が祀られている。一等三角点もあるこちらが一般的には釈迦岳の山頂といわれるようだ。こちらは福岡県との県境で、福岡県の最高峰になる。430MhzのFMで熊本市や筑紫野市の局と交信し山ランを一座追加する。
本釈迦への岩場
釈迦岳(本釈迦)山頂
アップで失礼します
山頂から八女市矢部村方向
 釈迦岳から県境を更に西に行くと御前岳(1209m)がある。途中には小さなピークがいくつもありアップダウンを繰り返しながら御前岳に向かう。見晴らしの良い尾根筋の道沿いには黄色いマンサクの花が咲いていた。ここでも430Mhzで簡単に交信しようとCQを出すが今度はなかなか声がかからない。かなり粘ってやっとこさ日田市内を車で移動中の局からお声がけいただいた。感謝である。下山は来た道を戻った。
御前岳に向かう途中に本釈迦を振り返る
御前岳への尾根筋の道
マンサクの花が咲く

御前岳山頂
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九州へ行ってきます

2023-03-19 | 日記
2023年3月19日(日)
 今晩のフェリーで九州に行ってきます。引退直前のさんふらわあこばるとに乗船です🚢
 現地二泊三日の予定で、まだ登ったことのない福岡・佐賀・長崎の山に登る計画ですが、天気はよくなさそうです。雨が降ったらぶらぶら観光でもします。






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武士ヶ峯と白石山

2023-03-12 | 日記
2023年3月11日(土)
 先週に続いて奈良県の山で山ランとSOTAを行うべく五條市西吉野町に向かう。西吉野町川股の集落から林道川股天辻線を通って武士ヶ峯の北側まで行き、林道路肩に駐車した。駐車地点で既に標高は900mある。
 駐車地点の向かいに山道の入口が見えその先には坊獣ネットの入口が開いていたので進んでみる。踏み跡もあり目印のテープも下がっているが、植林された桧の枝打ちや間伐がされていないので小枝が煩わしい。仕方がないので山頂目指してやや急な斜面を登るが、ザックに引っかかって折れた枝が背中に入ったりする。何とか山頂まで登ったが、防獣ネットに遮られて通れそうなところは見当たらない。ようやく地面とネットの隙間が50cmほど確保できそうなところを見付け潜り込んで山頂に到着した。このルートは失敗で、恐らくもう少し林道を西に行ったP925近くから防獣ネットの反対側を歩いた方がいいのだろう。何はともあれ430MHz・FMで和歌山市の雲山峰から出ていた局と交信して山ランを終了する。
入口が開いていたのでつられて入る
桧の小枝が鬱陶しい
武士ヶ峯の山頂

 武士ヶ峯からは南に延びる尾根筋の道を歩いて白石山に向かう。この尾根筋はよく踏まれた古道のような道があり快適に歩ける。P1117の北側まで行くと作業道が現れ、途中からは作業道を歩くことになる。P1117では二人の登山者に出会う。天川村の西之谷から登ってきたそうで白石山までは作業道を進めばよいと教えてもらう。作業道は何カ所も枝分かれしているのでちょっと違う道を歩いた所もあるが、最後は山頂直下から少し斜面を登って白石山(1120m)に到着した。
快適な尾根道
樹間に西側の山並
雪の残る八経ヶ岳辺りが見えたのでちょっとズームで
途中から作業道を歩く

作業道から白石山山頂へ
 お腹が空いたので先にコンビニ弁当を食べて腹ごしらえ。白石山はSOTA対象の山なので、少なくとも4局は交信しなければポイントにはならない。今日は18MHzでもやろうとアンテナを張るが入感局はなく、CWでCQを出しても地上高の低いダイポールと5W出力では拾ってもらうこともなかった。仕方がないのでHFは後回しにして430MHzで橿原市や高槻市の局と交信。再度18MHzを聞くがコンディションが上向きそうもない。隣の14MHz・CWを聞くと佐世保市の移動局が聞こえたので、アンテナを調整して5Wでパイルに割って入る。何回目かのコールで運良く拾ってもらい3局目。最後はまた430MHzで京都府笠置町の移動局と交信して何とか4局と交信することが出来た。
白石山山頂
山名プレートはこの3枚
 下山は基本同じルートだが、より山頂から近い作業道を歩き、武士ヶ峯からの下りは東側の尾根を歩いて天狗倉山取り付きに下りた。
カーブミラーのところから下りてきた
林道から北側の眺望
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高見峠から高見山、天狗山まで往復

2023-03-06 | 日記
2023年3月5日(日)
 高見山は奈良と三重の県境にあり霧氷で有名だがまだ登ったことがなかった。その季節には多くの登山者で賑わうようだが、今シーズンの霧氷も先週あたりで終わったようで満を持して出かけた(そう、変わり者です😁 )。
 いつものことだができるだけ安直な登山を心掛けているので、登山口に選んだのは高見峠。標高は900mある。広い駐車場に停まっている車は3台のみ。登山道はしっかり踏まれた良い道で近畿自然歩道になっている。雪のない道を快適に上っていく。尾根筋に出るとベンチがあり下山中の地元の高齢の方が休んでおられた。周りの山のことをいろいろ教えていただく。
高見峠から登っていく
休憩ベンチから南東方向
 その後も山頂までは誰とも出会わずに小鳥の鳴き声を聞きながら登っていく。1248mの山頂まで行くとちょっとだけ残雪が見られた。西尾根から上ってきたと思われる登山者とも数人出会った。早速ハンディトランシーバーを取り出し430Mhz・FMでCQを出す。名張市・長浜市・瀬戸市・弥富市などの5局と交信しSOTAも達成できた。時間も早いので山ランのポイント稼ぎに次の山に向かう。
山頂の北側斜面には少し残雪があった
東の松阪市方向
台高の山々の右奥に大峰の山
高見山山頂
北は宇陀・曽爾の山々
 高見山から北東に延びる尾根は三峰山への縦走路だ。小さなアップダウンを超えて標高を下げると標高1080mのピークがありここがカヤノ山(サイメ谷山)だ。三峰山と桃俣への分岐となっている。山ラン有効なので愛知県西尾市や堺市の局と交信した。次の山ランポイントは桃俣への下山路にある天狗山(993m)。黒石山への分岐にもなっているが、今日はこの先には進まずここから引き返す計画だ。御所市から出ていた記念局に声をかけて山ランを終了した。
残雪の尾根を下っていく
三重県側の大崩落地
この倒木は雰囲気がよい

カヤノ山山頂
こちらは天狗山
天狗山のブナの木
 帰路は往路を戻るので高見山までは下山というより再登山だ。一日に二度高見山に登りSOTAと山ラン三座もできて充実の山行きであった。
三峰山は遠い
駐車場に他の車はなかった
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