5月21日(土)
1年ぶりに鈴鹿に山ラン登山に出かけた。
名神を八日市ICで下りて、日野町から国道477号を東へ。鈴鹿スカイラインは県境の武平トンネルで通行止めとなっている。トンネル手前の駐車場に車をおいて、武平峠への登山道を上がる。
最初に峠から北へ道をとり御在所山へ登る。花崗岩の風化した砂や岩の多い道だが、県境尾根に沿った一本道で迷うことなく登ることが出来る。御在所山は三重県側の湯の山温泉からロープウエイが敷設されており、リフトと合わせて利用すれば、山頂まで難なく登ることが出来る。山頂付近は、登山者と観光客が入り混じった感じだ。一等三角点のある山頂公園の先に、望湖台という所がある。たぶん琵琶湖が望めると思うのだが、今日は霞んでいてよく分からない。この辺りが御在所山のピーク(1212m)だ。430Mhzで名張市のJQ2WKN局と交信する。
御在所山の一等三角点
望湖台から雨乞岳を見る
御在所山での山ランを終えたので次の国見岳へ向う。遊歩道をロープウエイの山上駅方面まで歩き、その先は国見岳への案内に従って登山道を歩く。一端国見峠まで下り、その先は少しの登りで国見岳だ。山頂付近には大きな岩がゴロゴロしている。山頂(1170m)付近をウロウロした後、展望の良いところでCQを出し、430Mhzで津市のJL2TPD局と交信した。
国見岳山頂付近から見た御在所山
国見岳での山ランを終え武平峠まで来た道を戻る。天候は何とか今日一日持ちそうだ。峠から今度は南に進み、鎌ヶ岳を目指す。御在所山への登りに眺めた鎌ヶ岳は、ピラミダルな姿で登攀意欲が湧く山だ。花崗岩の岩場や風化した砂礫の登りが多いが、ロープや鎖もあり子供でも登っていた。山頂(1161m)は細長い平地があり、多くの登山者が昼食をとっていた。いろんな登頂ルートを通って、次々と登山者が登ってくる。本日最後の予定とあって、少し腰を落ち着けて430MhzでCQを出す。愛知県長久手町をモービル移動中のJG2QUM局を始め、2エリア、3エリアの5局と交信した。混んできたので切り上げて下山した。
御在所山への登りに見た鎌ヶ岳
鎌ヶ岳山頂から南側の眺望