JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

局ヶ岳

2023-04-23 | 日記
2023年4月22日(土)
 三重県松阪市の局ヶ岳(1029m)に登る。登山ルートは南の飯高町と北の美杉町からの2ルートあり、南からのルートを登る人が多いようだ。自宅から飯高町へ行くとなるとどうしても高速利用になるが、高速料金を節約して地道でアプローチしようと思い美杉町からのルートを選択した。
 自宅から3時間ほどかかって登山口に到着。駐車場には他に車はない。登山届のポストもあるがネットで出しているので省略し川を渡渉して登山道へ入る。少し登ると本コースと健脚コースの分岐があるが軟弱なのでもちろん本コースを進む。今日は風が強いと道中のラジオでも言っていたが、尾根筋の登りは西からの強い風を受けながらの登りとなった。三峰山へと続く主稜線に出ると山頂まではもう少しだ。ここまで他の登山者には一人も出会わなかった。
駐車場にはベンチや登山届のポストがあった
すぐに小さな川を渡る
健脚コースとの分岐、ケーブルテレビ会社の社有林のようだ
一町毎に標示がある。山頂は十八町になる
途中までこんな標示もあるが微妙にずれている
二度舗装林道を歩く
林道終点
主稜線に出た
 局ヶ岳山頂は東側に反射板が設置されているがほぼ360度の展望がある。余り広くない山頂には飯高から登ってきた多くの登山者がいた。少し低くなった反射板側のベンチで無線機を取り出す。430MHz・FMでのCQに愛知県や三重県の各局から呼んでもらい6局と交信。山ランとSOTAも達成できた。終始強風が吹き付け寒いので急いでランチを済まして下山にかかる。下山も同じルートを辿るが、山頂を少し降りたところで美杉ルートを登ってきた本日二組目の登山者に出会った。
反射板の先は東側
西側には曽爾の山々が見える
まつさか香肌イレブン第一座
南の飯高方向
ミツバツツジが満開
下山時に気がついた局の大木
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13年ぶりの桟敷ヶ岳

2023-04-09 | 日記
2023年4月9日(日)
 予定では鈴鹿方面への山ランを予定していたが、目覚ましを合わせた6時前から寝床でグズグズしていて今日は遠出はパスすることに決定。でもいろいろな用事は昨日のうちに済ませたし、天気のよい一日家でくすぶっていてももったいない。てなわけでゆっくり起きて近場の桟敷ヶ岳に行ってみることにした。地元京都の山は山ランを始めた頃にほぼ登っているので、桟敷ヶ岳も13年ぶりになる。前回は志明院から薬師峠を経由して登頂したが、今回は租父谷から最短と思われるルートで登ってみることにした。
 久しぶりに通る雲ヶ畑街道は何となく荒れた感じがした。租父谷林道へ入るのは若い頃仕事で来て以来で恐らく40年ぶり?と思うが、舗装された路面も荒れていた。2018年の台風21号によると思われる倒木被害の跡がまだあちこち残っていて、鞍馬や花脊辺りよりも復旧は遅れているようだ。
 登山口手前の幅の広い道路路肩に車をおいて林道を進む。登山口には関電の巡視路標識や登山口を示す標識がかかっているので、防獣ネットを開けて山に入る。登山道は踏み跡もあり一部には古い木製階段の跡なども見られた。ピンクのテープを追いながら高度を稼ぐ。途中からは尾根筋の道となり芽吹きを始めた木々の間を気持ちよく登っていく。
ここが登山口
初めは谷筋を登っていく
鉄塔からは尾根筋の登り
馬酔木やタムシバが咲く尾根筋を登る
 桟敷ヶ岳(896m)山頂は名前の通り広い平地が広がっている。前に登ったときはもっと眺望がよかったような気がするが、今は南側に少しだけ眺望がある程度だ。今日は最高の登山日和だが他には登山者はいない。430MHz・FMを聞くと賑やかに入感しているので次々と呼びに回って京都・大阪・三重などの6局と交信、SOTAも達成できた。
桟敷ヶ岳山頂に着いた
三角点が二つ?
山頂から京都市内方向の眺望
 下山は来た道を戻ると時間的に早すぎるので租父谷峠まで下りる周回ルートを通ってみた。この道も初めてだが気持ちのよい道が続いていた。また季節を変えて歩いてみたいと思うような道だった。

こちらでも鉄塔に出た
今日一番の眺望



租父谷峠

堰堤の先は林道を歩いた
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今年もオイスターバー

2023-04-06 | 日記
2023年4月4日(火)
 4月は長男と自分の誕生月。一年は本当に早い😱
 恒例のお食事会は長男のリクエストで今年もオイスターバーに決定。自分は言われるがままに参加するだけです。
 とはいうものの、年に一度の牡蠣づくしは美味しく満足しました。

二条城の東にある la plage d'or

白ワインからスタート

前菜盛り合わせ、メニューは変わらない

各地の生ガキ盛り合わせ

2本目はシュワッと

蒸し牡蠣

ベイクド・オイスター

フライド・オイスター

3本目は赤

ムール貝も美味しい
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丹波市のカヤマチ山と桂谷で山ラン運用

2023-04-03 | 日記
2023年4月2日(日)
 月も変わって4月になったので毎月山ランを継続すべく丹波市に向かう。丹波市のカヤマチ山(748m)は旧氷上町と青垣町の境界にありその両方からアプローチできる。今回は氷上町清住から林道を進み山頂の南側から登ろうと考えた。清住集落ではかたくりの花が群生しているようで、駐車場には車がいっぱい駐まっていて賑わっているようだった。そんな様子を横目にしながら集落を過ぎ舗装路終点の広場に車をおかせてもらう。
手前に駐車して林道を入った
 防獣ゲートを開けて路面状態のよい林道を歩く。林道は標高160mから始まり400m過ぎまで続いていた。その先では地図にない作業道があちこち付けられていて、一部間違えたりしながら高みを目指すと標高580mの鞍部まで続いていた。
お寺があったのかな
地名らしき標識が多かった
作業道を歩いた
 鞍部から山頂までは急登ではあるがはっきりした踏み跡が着いていた。カヤマチ山の山頂まで行くと、トレイルレランニングのルートになっているようでその先の桂谷方面に目印のテープがいっぱい着いている。とりあえずは山ランとSOTAを目的に無線運用を行う。144MHzや430MHzのハンディを出してワッチすると日曜なので結構多くの局が入感している。しかし中々交信のタイミングが合わず、4局交信するのに40分余りかかった。暑くなると予想して防寒対策をしてこなかったが、山頂は北からの風が吹いて震えながらの交信となった。急いでおにぎりを食べ、雨具など持ってきた衣類を重ね着して次の桂谷に向かう。
作業道終点で鞍部と合流、トレランの放置ゴミがあった
テープも多い
カヤマチ山山頂、展望はない
点名は葛野峠
 桂谷への尾根筋はトレランルートでテープの他踏み跡もしっかりついている。小さなアップダウンを何度も繰り返しながら桂谷山頂(701m)に到着。430MHzで堺市のサポート局と交信し何とか今日の目標は達成できた。下山はその先のP677までトレランルートを辿り、そこから南に延びる尾根筋を適当に下った。このルートは急坂で道らしきものはなかったが、特に藪もなくYAMAPの地図で方向を確認しながら下山することが出来た。
トレランの説明、去年のものか
歩きやすい尾根筋
樒の花かな
尾根筋から青垣町側にわずかな眺望、シャクナゲの蕾みも膨らんでいた
アセビの花
桂谷山頂、標識の類いは見付けられず
 
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