JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

能美市の観音山

2019-05-30 | 山と無線

2019年5月26日(日)

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 能美市と小松市の境界にある観音山(402m)に登る。ネットで登山記を検索し、山の西にある仏大寺町から登るルートを選んだ。地図にある登山口まで舗装された道を進むと駐車場があり何台もの車が停まっていた。仏大寺観音のお社の隣に水くみ場があり、「平成の名水百選 遣水観音」があった。車で来る人のほとんどはこの水を汲みに来るようだ。水くみの人たちを横目に登山口から電力会社巡視路にもなっているプラ階段を上る。登り口から山頂まで1250mの表示があり、一合目毎に山頂までの距離が表示されていた。五合目の先には観音堂があった。山頂には展望台があり北側の白山市街や日本海の展望が広がっていた。430Mhz・FMで金沢市移動のJF9RFF局と交信し来た道を戻った。水くみ場には相変わらず人が多く、蛇口は3つあったがすぐには順番が回ってきそうになかったので名水を味わうことなく次の山に向かった。

登山口の水くみ場は賑わっていた

登山口からプラ階段を登る

コアジサイ

五合目の観音堂

ササユリが多かった

一合目毎に標識がある

山頂の展望台

三角点と山頂の標識

展望台から

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金沢市の医王山を縦走

2019-05-29 | 山と無線

2019年5月26日(日)

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 北陸移動の二日目は金沢市の医王山に登る。医王山は地理院地図を眺めていて、麓からのアプローチも容易で幾つかのピークが近寄っているので候補に選んだ。

 前夜宿泊した白山市の宿から金沢市の医王山へは車で1時間ほどだった。計画では前山から奥医王山まで4座を縦走するルート。歩く時間の短縮のため登山口は前山と白兀山の鞍部と考えた。林道を進むと予定地に駐車スペースもあり、登山口には「しがらくび」の表示があった。登山口を上がるとすぐに縦走路となり一端左に道をとる。前山(724m)山頂はすぐで、縦走路から少しだけ外れたところに山頂があった。144Mhz・FMでのCQに富山市のJE9UBG局から応答があった。

しがらくびの駐車スペースとベンチ

前山山頂

 前山での山ランを終了し来た道を戻って次の白兀山に向かう。白兀山(896m)山頂はあまり広くないが、簡易な展望台などもあった。430Mhz・FMで金沢市移動のJG3UJH局と交信することができた。

白兀山への道、深くえぐれたあたり

次の分岐で「初心者向き」へ入ったが間違いと気づいてすぐに引き返す

白兀山の展望台から金沢市方向

 三座目の医王山は地理院地図には表示されているが、日本山名事典には座標や標高が記載されていない。この辺り一帯の山名として記載されているが、山ランには有効かと思い標高920mの山頂に寄ってみた。縦走路から少しだけ外れたピークには蛇尾山と医王山の二つのプレートがかかっていた。144Mhz・FMで金沢市のJA9NWS局と交信した。

医王山山頂には蛇尾山のプレート

こんなプレートもあった

 ここから夕霧峠まで下り最後の奥医王山を目指す。夕霧峠は標高840mで石川と富山の県境である。舗装された林道が通り富山県側はスキー場になっていた。奥医王山(939m)山頂には社と展望台があった。ここも賑やかな高齢者のグループが先着しており、喧騒を避けて少し先の日陰まで進んだ。144Mhz・FMで加賀市のJE9AUW局と交信することができた。下山は夕霧峠から舗装林道を駐車地点まで戻った。

夕霧峠から金沢市側

こちらは富山県のスキー場側

見返りの大杉

見返りの大杉からの展望

竜神池

ブナの根元に木彫りのお地蔵さん

奥医王山山頂

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刈安山、錦城山、大山

2019-05-28 | 山と無線

2019年5月25日(土)

 浄法寺山下山後、山ランのポイントアップを目指して安直に登れる山頂を目指す。

刈安山(548m)

 福井県あわら市と石川県加賀市の境界にある山で山頂まで車道が通じており車で登ることができた。ただ、現在福井県のあわら市側は林道の拡幅工事中で通行止め。工事期間は福井県やあわら市のHPで確認できた。このため現在の取付きは石川県加賀市側からに限られる。山中温泉の栢野から舗装された林道を登った。山頂には神社があり大きな展望台があった。430Mhz・FMで福井市移動のJP3OZE局と交信することができた。

山頂の展望台

神社横の刈安山三角点

展望台から

錦城山(65m)

 加賀市大聖寺町にある低山。戦国時代の城跡で多くの遺構を残している。山の東麓にある小学校サイドに公園の駐車場がありここに車を停めた。そこから城跡への道が伸びている。登山口には「大聖寺城跡」のリーフレットもおかれていた。山内は何となく薄暗くあまり訪れる人も多くないような感じがした。本丸目指して登ったが、山頂はもう少し南側だったかも知れない。VUでは入感がなく、蚊が寄って来る本丸跡で7mhzのアンテナを張りCWで京都府南丹市移動のJR4CZM局と交信し急いで下山した。

登山口の案内、立派なリーフレットがおかれていた

本丸目指して登った

このルートで唯一の展望

本丸下の東屋、なんとなく荒れた感じ

錦城山、65mと読めた

大山(86m)

 錦城山の北東にある。山頂にNTTドコモの中継局アンテナが立っており山頂まで車で行くことができた。途中の道は草が茂っていて車がやっと通れるような感じだったが、アンテナ前には広いスペースがあった。7Mhz・CWで何かのコンテストに参加しているロシアのRC0CBとナンバーを交換した。 

山頂の携帯基地局

 途中の道は狭かったが山頂スペースは広い

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冠岳、浄法寺山、丈競山

2019-05-27 | 山と無線

2019年5月25日(土)

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 福井県永平寺町の青少年旅行村から冠岳と浄法寺山に登り、坂井市の丈競山までの縦走コースを往復した。

駐車場にあった案内図でルートを確認

 青少年旅行村の管理棟前に広い駐車場がありここに車をおく。すでに10台ほどの車が止まっており人気の山のようだ。コンパスからネットで登山届けは出しているが、案内に従い管理棟でも記帳しておく。冠岳に登るには二つのルートがあるが、時間の短い直登の冠岳コースを選んだ。急勾配の道が続く。山頂手前に展望台があり麓の永平寺町から福井市方面の展望が広がっていた。冠岳(838m)山頂からは430Mhz・FMで舞鶴市移動のJP3ULC局と交信した。

管理棟前の駐車場に車をおく

急登が続く

冠岳展望台から

冠岳の山頂

 浄法寺山へは尾根筋の道を登っていく。歩きやすい良い道だが木の枝に注意が必要で何度も頭を当ててしまった。浄法寺山(1053m)には展望台があり360度の展望が広がっている。東に見える雪をかぶった白山が美しい。ここは永平寺町と坂井市、勝山市の3市町界になる。430Mhz・FMで福井市の国見岳に移動しているJE9ACZ局と繋がった。

龍ヶ鼻ダムへのコースは工事のため通行止

見晴らし岩から反射板方向

浄法寺山山頂、わずかな日陰に先客がいた

東に見える白山

浄法寺山山頂から

 浄法寺山から北に延びる尾根筋の道を丈競山に向かう。この日は日本中で真夏日を観測するところが多く、5月としては史上最高気温を観測したところもあったようだが、日差しが照り付ける尾根筋の歩きは結構体力を消耗する。丈競山(1045m)山頂の避難小屋のわずかな日陰に腰を下ろし430Mhz・FMで白山市のJA9KJQ局と交信していると賑やかなグループがやってきた。交信を終えるとランチは後にしてすぐに引き返す。

避難小屋の見える丈競山への尾根

丈競山と日本海方向

丈競山の避難小屋

広い山頂だが日蔭はない

 下山は来た道を戻る。浄法寺山では人が少なかったので展望台下の日陰に腰を下ろし軽くランチとした。冠岳からの急な下りでも何度か日陰で休憩しながら駐車場所まで戻り、旅行村の管理棟で管理人さんに断って水道を借り頭から水をかぶった。

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飛曽山、北中山、丈山

2019-05-19 | 山と無線

2019年5月18日(土)

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 丹波篠山市の東部に弥十郎ヶ嶽(716m)がありこの山は以前に登っているが、その東に延びる尾根筋に北から飛曽山(663m)、北中山(720m)、丈山(701m)と三つの山ラン有効ポイント(地理院の地図に名前はないが日本山名事典に掲載されている。)があり行ってみた。登山口に選んだのは後川新田の集落。籠坊温泉から行止りの道を進み、終点の神社前に車をおいた。この辺りは初めて来たがのどかで良いところだ。

駐車地からの風景

 神社の前を通って地図にある道を入る。道ははっきりしているが倒木竹がやや多い。予定では峠辺りから西の尾根に登るつもりだったが、その手前の左側斜面が歩きやすそうだったので道の倒木を避けて適当に斜面を登った。尾根に乗ると広い踏み跡があり、やぶや倒木もなく歩きやすかった。まずは飛曽山に向かう。飛曽山山頂には岩がありこれに乗るとこの日唯一の展望があった。430Mhz・FMで明石市政100年の記念局8J3ACと交信した。

神社の前を通って山に入る

斜面を適当に登った

尾根の手前で道に出会いこれを上る

飛曽山山頂

岩に登るとわずかに展望があった

 来た道を戻り次の北中山に向かう。尾根筋はアップダウンも少なく快適だ。地図のP723には「シドロ北峰」「丈山北峰」などの表示があり、この中には「北中山」とも書かれていた。事典に書かれている北中山のピークはその南にある720mなのでそこまで進んだ。だいぶ探したがこのピークでは山名表示などを見つけることはできなかった。神戸市西区のJA3CSR局他と交信し先に進む。

尾根筋はとても歩きやすい

P723にあったプレート

北中山山頂はこんな感じ

 その先で弥十郎ヶ嶽への登山道と合流した。下山に予定している道だ。そこから弥十郎ヶ嶽への道をほんの少し進み、丈山への緩やかな尾根に乗った。丈山山頂は桧の植林の中で山ランのプレートが2枚掛っている以外は特徴のないところだった。堺市のJA3WPN局と交信し先ほどの合流点まで戻って農文塾コースを下山した。

弥十郎ヶ嶽への道と合流

丈山山頂

農文塾コースを下山してきた

登山口の案内板

下山後に北側の国道372号から見た飛曽山と北中山

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美浜町の天王山

2019-05-06 | 山と無線

2019年5月3日(土)

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 城山から国道やJR線を挟んだ北西にある端正な形容をした山が天王山(331m)である。山頂付近にアンテナが立ち地図を見ると道路が通じているが、この道路は一般車は通行できないとの情報があった。御岳山下山後に時間があったので登ってみた。

 旧国道の坂尻から椿峠への道を入るとすぐに獣除けのゲートがあった。ゲートを開けて先に進むがこの道は半ば廃道になっているようで、木の枝が車のボディに当たり路面が車の底をこするような道だった。その先の分岐に車をおいて後は歩くことにする。すぐに林道のゲートが見えその右手の山道に石の鳥居があって神社の参道が始まる。この道はよく整備されており最近も手を入れたような真新しい切口の階段杭が見られた。林道を2か所で横切り参道を進む。山頂にはこじんまりとした神社が祀られていた。そこから少し右の尾根を行くと三角点があった。展望はなく樹間に少しだけ海が覗くような感じだった。430Mhz・FMでCQを出すと美浜町を車で移動中のJA1UFO局から応答があった。

鳥居を通ると参道が始まる

きれいな道

二か所で林道を横切る

木野方面からの道と合流

山頂の神社

天王山山頂

 山ランを達成し神社と反対側にあるアンテナまで行ってみる。上部にあったアンテナは旧運輸省の境界杭があり、下部のアンテナはNTTのものだった。下山はここから管理用の林道を行くことにした。この道はあまり管理者も通らないのかやや荒れていたが途中には展望の良いところが何か所もあった。登りの道はよかったが展望が全くなかったので下りにこちらを選んだのは正解だった。

NTTの中継所、表示が古い

雲谷山から矢筈山

午前中に登った城山から御岳山の尾根、肉眼ではアンテナもよくわかる

下山後に南西の土井山の麓から見た天王山

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美浜町の城山と御岳山

2019-05-05 | 山と無線

2019年5月3日(金)

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 GW後半の山行は高速道路の渋滞を避けて福井県美浜町の未踏の山を計画する。美浜町佐柿の国吉城歴史資料館駐車場に車をおき、防獣ゲートを通って整備された道を城山に登っていく。資料館はまだ開館前だったがお城ファンが開館を待っていた。城山(197m)は美浜町が町おこしの一環として整備しているようで、山頂に至るルート上に遺構が残されていた。広い山頂から430Mhz・FMで鳥取県若桜町移動のJA4RQO局と交信した。

資料館前で開館を待つ人

城山山頂

山頂から美浜町の街並み

城山の三角点

御岳山へは90分とある

 城山から御岳山へはほぼ一直線の尾根道となる。標高390m辺りにテレビ局の中継アンテナがあり、途中の道は電柱の立つ尾根筋の登りとなった。アンテナ広場で小休止し山頂を目指す。山頂近くまで来ると尾根の北側が掘削されて断崖状になっており錆びたレールや車輪などが放置されている。ネットで検索すると珪石の鉱山跡のようだ。御岳山(548m)山頂からはその絶壁の向こうに若狭湾の展望が広がっていた。430Mhz・FMで敦賀市の鉢伏山から出ていたJE9VWK局を呼んで交信いただく。下山は同じルートを戻った。

中継局への給電のため伐採された尾根筋

中間点のアンテナ施設

鉱山だった名残が放置されている

御岳山山頂

山頂から若狭湾と若狭美浜IC

 

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牛曳山から比婆山まで5座を周回

2019-05-02 | 山と無線

2019年4月28日(日)

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 広島移動二日目はひろしま県民の森の公園センターを起点に牛曳山から毛無山を経由して比婆山まで、山ランに有効な5座を周回するコースを登った。

 センター前の広い駐車場に車を置き県道を800mほど戻ると牛曳山の登山口がある。白樺の林を抜け小さな滝を見て尾根筋に上がる。牛曳山(1144m)山頂は三井野原と伊良谷山の稜線上の分岐にある。山頂を示すものは分岐の標識のみでピークはブッシュの中にあった。昨日からALL JAコンテストをやっており今日はこの参加局狙いで行くことにした。50Mhz・CWで岡山県から出ているJA4UYM局と交信した。

牛曳山への登山口

白樺の林

小さな滝を巻いていく

尾根に出た

牛曳山

 ここから先は広島県と島根県の県境尾根を縦走する。次のポイントは伊良谷山(1149m)で三角点がある。50Mhz・SSBで愛媛県松山市移動のJA5RCT局と交信できた。

伊良谷山山頂

 次の毛無山へは100m余り下って登り返す。毛無山(1144m)山頂は広い草原のようなところで展望が広がっていた。50Mhz・CWで岡山県のJH4WBY局と交信した。

縦走路から公園センターとスキー場

毛無山から立烏帽子山方向

大山をズームするが写真で見えない

 毛無山での山ランを終え出雲峠に向けて下っていく。出雲峠は標高が910m程で広くなってベンチもあった。ここでおにぎりを食べて小休止し次の烏帽子山へと登っていく。烏帽子山(1225m)は山頂の手前に広くなったところがありここで多くの人が休憩していた。写真だけ撮って先に進むと道が二股になるところがあり、このあたりが山頂のようだ。144Mhz・FMで大分県日田市から出ていたJE6UWL局を呼んで交信する。

5月下旬に開催されるトレイルラン大会の表示

出雲峠の広場

烏帽子山山頂手前の広場

 本日最後の比婆山(1264m)山頂は縦走路の途中のような感じで特に表示もない。50Mhz・CWで福岡県移動のJE6CUC局と交信した。山頂からちょっと先に行くと御陵があり、ここで休憩している人がいた。ここから公園センターまで一気に下り周回コースを終えた。

このあたりが比婆山山頂

比婆山の御陵

キャンプ場に降りてきた

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