JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

朽木の西山

2014-04-28 | 山と無線

2014年4月26日(土)

 歩いたルート

 高島市朽木にある標高360mの山。室町時代中期の城跡であり、南麓の野尻からよい道がついている。

 上野集会所前に車をおかせてもらい、西山城の案内に従って進むと、住宅の先からコンクリート舗装された道となる。舗装路の終点は携帯中継局と思われるアンテナと簡易水道施設があり、高島市教育委員会が設置した西山城の解説板が建っている。その先は山道となるが、旧朽木村が整備したと思われるよい道が山頂まで続く。30分ほどで山頂横の愛宕神社に到着。山頂には城跡の遺構を示す標識の類が数多く設置されていた。HFのハイバンドを聞くがあまり開けていないようで、10Mhzまで下がって相模原市移動のJR2IRC局と交信し、20分で下山した。

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住宅地の先から舗装路を上がる

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舗装路終点の水道施設

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西山城遺跡の説明

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山頂横の神社

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西山山頂

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武奈ヶ嶽

2014-04-27 | 山と無線

2014年4月26日(土)

 歩いたルート

 滋賀県の高島トレイル上にある武奈ヶ嶽に登る。日本山名事典には同名の山が二座あり、もう一座は比良の主峰武奈ヶ嶽(1214m)である。今回登った武奈ヶ嶽(865m)は区別するために湖北武奈ヶ嶽とも言われている。

 登山口はいくつかあるようだが、今回は石田川ダムの先から取り付くことにした。石田川ダムの駐車場には先着の車は1台だけだった。昨秋三重嶽に登った時には角川林道は通行止めになっていたが今日はバリケードもなく通行できるようだった。

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角川林道のバリケードはなかった

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今日も石田川ダムに水はない

 ダム駐車場から舗装された林道を進むと武奈ヶ嶽登山口の標識があり、急斜面の杉林を登って行く。途中に標識はないが踏み跡はしっかりしており迷うようなことはなかった。約1時間で三等三角点(740.3m)のある赤岩山山頂に到着。展望はないが日陰には残雪も見られる。

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林道から登山道に入る

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タムシバは今が満開の模様

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シャクナゲも見られた

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イワウチワも咲いている

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赤岩山山頂

 赤岩山から少し下って登り返すと高島トレイルに合流する。左は水坂峠からの道である。この先は道ははっきりしているものの、腰くらいまでの低木がやや藪っぽい道だった。赤岩山から40分で武奈ヶ嶽山頂に到着。北東方向に三重嶽がどっしりと見えている。430Mhzを聞くと京都東山の粟田山からCQを出しているJJ3QAT局がかすかに聞こえた。何とか交信成立し、少し早目の昼食をとる。

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赤岩山から登り返すと高島トレイルに合流

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武奈ヶ嶽への道

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武奈ヶ岳山頂

 

 

 下山は往路を戻るが、山頂横に鹿ヶ原の展望を見よとの案内がある。200m先とのことであり寄ってみる。杉山ルートの途中にある鹿ヶ原は小浜方面から日本海が展望できる。今日はやや霞んでいて展望はいまいちだった。山頂横の分岐まで戻り、1時間15分で駐車場まで戻ることができた。

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鹿ヶ原からの展望を勧めるプレート

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鹿ヶ原から小浜方面

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火打ヶ嶽と法光寺山

2014-04-15 | 山と無線

2014年4月12日(土)

 歩いたルート

 愛宕山と三国ヶ岳に登った後で篠山市内の二山に登る。火打ヶ嶽(337m)は愛宕山や三国ヶ岳の北にある。国道372号の小枕集落に春日神社があり、その近くに車を停めて歩き始める。ネット検索で得た情報をもとに神社の裏を通って山の北側に回り込む。獣避けのゲートを開けて山に入り、荒れた谷筋を適当に登って尾根筋に乗る。尾根には薄い踏み跡があり25分ほどで三角点のある山頂に到着。標高が低いので18Mhzのアンテナを張りバンド内をワッチすると、パラオのT88QXが強力に入感している。そのうちに呼ぶ局が増えてUP1を指定。スプリットの設定をして呼びに回り、5局目位で応答があった。

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小枕集落の春日神社

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火打ヶ嶽山頂

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山頂のプレート

 下山は南に延びる尾根を選択する。登りに使った谷筋が余り雰囲気の良い谷ではなかったのと、地形図で見ると南に平坦な尾根が伸びていたので行って見ることにしたのだ。山頂を外れて少し行くと、尾根筋に明確な道が現れた。緩やかな道を進むと樹木に青いペンキで矢印が書かれたところがあった。そこからやや不明確な踏み跡を適当に下ると防獣ゲートがあり、出たところは谷松寺の墓地下であった。感想としては、火打ヶ嶽に登るならこちらのルートがお薦めである。

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下山に使った尾根筋の道

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谷松寺、電柱右下の墓地横におりてきた

 

 今日はこれで帰ろうかとも考えたが時間はまだ早い。火打ヶ嶽の東隣にある法光寺山(344m)に登ることにした。登山口を探して車で東側の殿町辺りをうろつく。取り付けそうな所には兵庫県の立てた入山禁止の看板もある。南側に回るとバンガローのような建物があり、休日をくつろぐ人達で賑わっているようだ。そんな中を山に入るのも躊躇われるので引き返し、北側に回ると国道沿いに法光寺城跡の看板を見つけた。付近に車を停めて看板から入ると、稲荷神社。神社の裏から適当に山に入る。山頂から北に延びる尾根に乗ろうと歩いていると、踏み跡を見つける。尾根筋には獣避けのネットがあり、ネット沿いを山頂目指して歩く。法光寺山山頂には三角点があるのみで、プレートの類は見つけることができなかった。10Mhzで北海道北広島市移動の記念局8J8JRCV局と交信し往路を戻った。

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法光寺城跡の解説

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稲荷神社から山に入る

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尾根はフェンス沿いの道を歩く

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法光寺山山頂

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篠山市の愛宕山と三国ヶ岳

2014-04-13 | 山と無線

2014年4月12日(土)

 篠山市と三田市の境界にある愛宕山と三国ヶ岳に登る。近畿自然歩道として指定されており周回コースも考えられるところだが、山ラン目的のため登山口まで車で行ってのピストン登山とした。

 愛宕山の登山口は龍蔵寺の前にある。駐車場に車をおかせてもらい車道を上がっていくと、お寺の方が出てこられて声をかけてこられた。足元に咲くミヤマカタバミの花や、山の上ではヒカゲツツジも咲いていると教えていただく。

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駐車場前のルート案内図

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龍蔵寺境内

 案内図を見ると登頂ルートは3つあるようだが、愛宕堂への参道でもある中央ルートを登る。愛宕堂までは古い石段の混じる道が続く。愛宕堂下の石段は危険なため立入が禁止されており、右手の迂回路を登る。その先で愛宕堂と山頂への分岐があるが、愛宕堂には寄らずに山頂へ。愛宕山は二つのピークがあり、北側の648mに山頂の表示があったが、最高標高点は南側の650mとなる。430Mhzで明石市のJI3ZOX局と交信し往路を戻る。登りに65分、下山に40分を要した。残念ながらコースの途中ではヒカゲツツジは見ることができなかった。

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中央ルート登山口

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愛宕堂下の石段は登れない

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松茸シーズンは入山禁止

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山頂手前からの展望

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648mピークに山頂の標識、石杭は三角点でなく境界

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こちらは650mピーク、龍蔵寺の平和の鐘を描いた布がかかっていた

 

 次に向かった三国ヶ岳は愛宕山の2km程東に位置する。西側を通る県道の市境界が美濃坂峠で、三田市に入ったところにふきのとう休憩所がある。その前には車を停めるなと書かれているので、少し離れた県道の路肩に車をおく。休憩所の横にある農道から標識に従って歩き始める。周りの茶園では大きなバリカンのような機械を使って茶摘みをしている農家が見られた。茶園を離れて山道に入る。20分余りで標高648mの三国ヶ岳山頂に到着。周りの木が伸びていて展望は余りない。430Mhzで堺市のJS3LOW局と交信し、15分程で下山した。

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ふきのとう休憩所

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近畿自然歩道、丹波朝霧のみちの説明

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茶園の中の農道を登っていく

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三国ヶ岳山頂

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展望はこんな感じ

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五月山

2014-04-06 | 山と無線

2014年4月4日(金)

 待兼山の後に寄った山。一帯は池田市の公園として整備されており、特に桜の季節は訪れる人が多いようだ。平日のこの日も、臨時駐車場は駐車待ちの車が出るほどの人出だった。花見の車をよそに先に進む。五月山ドライブウエイは通行料300円が必要だが、麓の駐車場代より安い。ドライブウエイを進むと愛宕神社の石段があり、その先の広くなったところに車をおく。

 愛宕神社の境内からは猪名川と川西方面の展望が開けていた。神社の先に五月山の山頂(210m)があった。山頂には「明治神宮遥拝所」の石柱があった。非常に風の強い日だったが、7Mhzのアンテナを張り大分県国東市移動のJH6KZP局と交信できた。

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五月山の愛宕神社

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愛宕神社の境内

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境内から北西方向の展望

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五月山山頂

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待兼山

2014-04-05 | 山と無線

2014年4月4日(金)

 所要で吹田まで出かけたので、ちょっと足を延ばして待兼山へ行ってみた。地図で見ていると豊中市と池田市の境界に位置し、周辺は大阪大学のキャンパスになっているようだ。近くまで来ると付近にはコインパーキングが多くあったので車をおいて歩く。

 GPSにデータは入力してきたが、地図をプリントしてくるのを忘れた。仕方がないのでGPSとキャンパス内の案内図を頼りに山頂を探す。山頂手前には少し遊歩道があり、最後は地道となっていた。

 標高77mの待兼山は広い山頂で、三角点があった。ちょうど昼時でトラック局も幾分静かになっているので、430MhzでCQを出してみた。池田市のJH3EJV局から応答があり、待兼山での山ランを終え次に向かう。

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待兼山山頂

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山頂のプレート

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