JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

長坂山

2022-03-31 | 日記
2022年3月27日(日)
 秋葉山と城山で山ランを楽しんだ後は予定していた長坂山(585m)に向かう。この山は名張市と宇陀市の境界にあり東側には赤目四十八滝がある。ネットで検索すると赤目の滝を散策しながら時計回りに周回するコースが紹介されている。これだとコースタイムは3時間余りかかるし、駐車料や入山料などが必要になる。赤目の滝は見たことがないのでこれもいいかなと思ったが、やはりこの時節観光客がいるところは避けたいところだ。そんなわけで北西の登山口からピストンで登ることにした。
 登山口の市道脇には広い駐車スペースがあるが私有地のようなので路肩に駐めた。登山道はよく整備された道でポイント毎に標識も設置されている。ただ標識の矢印は一方通行を意識して描かれているが、反対に歩いたからと入って注意されることもなかろうと無視して登っていく。長坂山山頂までに2カ所ほど眺望のきくところがあったが山頂は眺望はない。430MHzでCQを出すが応答なし。誰も来ないのでレジャーシートを広げて無線局を開店する。立木に50MhzのDPアンテナをくくりつけ、東大阪市移動のJH3ARM局と交信した。
登下山口のプレート、ここから登るのもあり😁 
標識の矢印は一方のみ
階段もある
北側に名張市方向の眺望
長坂山山頂
店を広げる
木にくくりつけた簡易なアンテナ
下山時には額井岳が見えた
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名張で秋葉山と城山ハイク

2022-03-27 | 日記
2022年3月27日(日)
 三重県名張市と奈良県宇陀市の境界辺りにある秋葉山と城山に山ランに行った。登山口は名張市南西にある竜口地区。白山神社近くの路肩に車をおいた。神社の西側に秋葉山への標識がある。民家の間の舗装路を登って行くと地元の方が声を掛けていただき、途中まで一緒に登りながら山の様子を教えていただいた。北側の上三谷地区へ抜ける峠から秋葉山山頂に向かう。
秋葉山ハイキングコースの標識
少し掘れた道を登る
峠のお地蔵さん
峠から右に折れて山頂へ向かう
 秋葉山山頂(433m)には巻物を模した案内板があり、イラストに描かれた伊賀忍者が昔山頂にあった秋葉神社の歴史を説明していた。430MHzでCQを出して伊賀市をツーリング中というJM2NSG局と交信できた。下山は来た道を戻る。
山頂に向かう道
秋葉山山頂の案内板も新しい
 白山神社の向かいに真新しい「伊賀竜口観光案内図」が建っている。今登ってきた秋葉山とこれから向かう城山への道が描かれていた。帰ってから写真を見て気が付いたが、この案内図はなんと5日前に建てられたところのようだ。城山へも道の分岐には分かりやすい標識があった。
右下に、2022年3月22日制作と書かれている
白山神社
城山への案内板
 舗装路を登っていくと登山者用の駐車場も整備されている。三重と奈良の県境まで来ると山頂に向かうアルミ製の階段が付けられていた。登山道はやや急な道だが階段や手すりなども設置されていて歩きやすい。最初のピークは地図読みで標高420mだがここが竜口城址(百地丹波城址)で白菊大明神を祀る祠が建っていた。
登山者用駐車場
県境の道を登る
白菊大明神の祠も新しい
竜口城址の案内
南側の室生龍口地区
 その先P413の城山城址までの道も遊歩道のような道で、箒で掃いたような綺麗な道が続いている。城山山頂は広くて丸太を利用したベンチやテーブルなどがあった。丸太の切口は新しくてみずみずしさが残っている。白山神社前の観光案内図が数日前に建てられたことと合わせて考えると、城山の整備もつい最近行われたようだ。山ランは430MHzで奈良県王寺町の明神山に移動しているJA3JCH局と交信してきた道を戻った。秋葉山と城山は地図に名前こそないがとても歩きやすいハイキングコースだった。
P413の城山に向かう道
城山山頂、ベンチや椅子がいっぱい
城山城址の説明
西側はたぶん額井岳や戒場山
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京都鴨東の桜

2022-03-26 | 日記
2022年3月26日(土)
 今日は昼前から雨の予報。その前にと思い朝から散歩に行ってきた。京都地方気象台が24日に京都の桜開花宣言を行い、近所の桜もチラホラと咲き始めている。鴨川や夷川疎水辺りの桜も大きな木はまだ開花が始まったところといった感じだが、小さな若木は幾分開花が早いようだ。今日も何とか一万歩達成、雨も降り出してきたので後はのんびりとしよう。
鴨川沿いで開花の早い木
荒神橋から上流、遠目には開花は感じられない
京大医学部構内
夷川疎水辺りも成木はこれから
熊野神社交差点
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神戸市北区の金毘羅山

2022-03-24 | 日記
2022年3月20日(日)
 大蔵山と梶岡山で山ランをやった後は時間があったので西隣の金毘羅山(404m)へ行く。登山口とした北側の車道は広くほとんど車も通らない。溜め池の横に路駐させてもらい登山口の林道を入る。林道入口にはカラーコーンが置かれ、バイクや四駆車の進入で道路や水路が壊れて迷惑しているので入るなと注意書きもある。先ほどの山でもそうだったが、この辺りの山はモトクロスバイクや四駆車で遊ぶ者が多いようだ。登山者にも迷惑だが地元の人は困っているようで何とかならないものか。
林道入口には注意書きがあるが中に入るとタイヤ痕が見られた
 林道は前半は簡易舗装された道が続く。途中からは地道となるが路面状態はいいようだ。山頂の手前に石の鳥居がありそこからわずかで金毘羅山の山頂に着いた。山頂にはそんなに古くない石の祠が2基あって石灯籠もあるが、全体の印象としては余り参拝する人もないようでやや荒れた感じだ。この山も道中まったく展望がなかったが、山頂からも南側にわずかに東鹿見山や携帯基地局のアンテナが見える程度だった。430MHzでCQを出すと三田市のJA3WPM局から応答があり、この山も何とか山ラン達成することが出来た。
簡易舗装された道
林道の途中にあったお地蔵さん
林道脇に立つ鳥居を入る
石段の名残のような参道
山頂は枯れ草が生えて灯籠も壊れていた
山名プレートはあった
山頂から東鹿見山のアンテナが見えた
 下山は同じ道を戻るが途中に高圧線の鉄塔があるので展望を期待して寄り道してみた。しかしここも余り展望はよくなかった。午前中の二座でもそうだったが、展望こそないが薮をかき分けることもなくピークに立って山ランが稼げたので良しとしよう。
帰りに立ち寄った鉄塔
眺望はこの程度
登山口の辺りはのどかな風景が広がっていた

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大蔵山と梶岡山でピークハント

2022-03-21 | 日記
2022年3月20日(日)
 神戸市北区にある大蔵山(453m)と梶岡山(459m)に山ラン稼ぎに行ってきた。登山口に選んだのは北区八多町の八多霊園付近。霊園方向へ狭い道を進むが駐車場所が見付からない。ダメ元で霊園に入っていくと今日はお彼岸で墓参の人が多い。駐車場係の方に山登りだが駐車して良いか聞くとOKの返事。感謝して登山口に向かう。
ここから登山スタート
 霊園入り口から南に延びる道には「太陽と緑の道」の道標がある。この近辺でよく見かける標識だが、帰ってから調べると神戸市が設定した自然歩道のようだ。道は幅の広い林道の様相で車やバイクのタイヤ痕がついている。何のためにこんな広い道にしたのかなどと考えながら登っていく。

堰堤の端を無残に破壊して道は行く
小さな溜め池
ビクニ池というらしい
 途中から谷筋の山道に入り先ずは大蔵山に登る。山頂は低木に囲まれていて展望はないが明るい感じではあった。430MHzでCQを出すが応答なし。早々に諦めて50MHzのDPアンテナを登山ポールの先に付けて設置する。枚方市移動のJF3NAO局が強力に入感していたのでお声がけして山ラン終了。
最初はこんな感じだが途中からは良い道があった
大蔵山山頂、三角点あり
目印はこれだけ
 大蔵山から羊歯の多い山道を通っていくとまた林道に合流する。その先しばらくは荒れた赤土の道を登る。すると広場があり軽四駆が数台駐まっていて、傍ではタープの下で談笑する人たちがいた。それを横目に見て先に進む。林道を離れて梶岡山までの山道ははっきりした踏み跡の残る道だった。梶岡山山頂も展望はなく山ランのプレートが2枚架かるだけで他には何もない。430MHzで六甲山から出ていたJQ3CSF局と交信して本日二座目も終えた。
分岐を左へ
広場に軽四駆、道も荒れるはず
展望はありそうでない
梶岡山山頂
山ラン先輩局のプレートが2枚
 帰りは大蔵山には寄らず林道を戻る。このコースは最初から最後まで一度も展望に恵まれることのないコースだった。ピークハントでなければ来ることも無い、登山の対象としては面白味の少ない山だった。霊園の駐車場に戻り駐車場係の方にお礼を言って帰ろうとすると、別の人が寄ってこられて霊園の駐車場なのでと注意された。まあ二度と来ることはないが「すみません」と謝って次の山に向かった。
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丹波篠山市の寺山

2022-03-16 | 日記
2022年3月12日(土)
 このブログのほとんどは山に登ってその山頂からアマチュア無線で交信した報告となっている。12年ほど前に山行き記録として残しておこうと思って始めたものだ。この趣味は「山ラン」といって、「山岳移動ランキング通信」という報告誌の名前を略したものだ。山行きの記録を事務局に報告すると、実にいろんなランキングを記載した会報が年4回発行される。
 山ランの対象となる山は全国に2万余り存在するが、基本は国土地理院の地理院地図(電子国土Web)に山名が書かれている山と地図に名前はないが「日本山名事典」(三省堂)に掲載されている山となる。(それ以外にも対象山が少しあるが基準はよく知らない😅 )登っていると「どうしてこの山が」と思うことも時々はあるが、その多くは古くからその地域に生きる人々の信仰や生活の対象となってきた山のようだ。

 今回登った寺山もそんな山の一つで、標高は385mと低く麓の集落から30分ほどで山頂に立てる里山だ。登山道はそこそこ広い踏み跡も見られた。山頂部は小広い平坦地となっており、名前から考えると昔はお寺でもあったのかも知れない。今回は西麓の野々垣集落から農道の先にある獣除けのゲートを通って尾根筋を登った。山頂には三角点があるが寺山の表示は見られなかった。久しぶりに10MHzのアンテナを張り、栃木県鹿沼市のJS1DEH局と交信した。
お寺の前に路駐してスタート
農道の先に低い山、真ん中辺りのとがったのが寺山山頂
このトタン板のゲートから山に入る
最初はどこでも登れる斜面
尾根筋には広い踏み跡
昔はこの道を歩いて多くの村人が山に入ったのだろう
寺山山頂
三角点の点名は「野々垣」
 下山して駐車場所に戻る時に農作業中の二人の御婦人と出会った。「こんにちは」と努めて明るく挨拶するが、普段登山者も通らないような所から出てきた変わり者を珍しそうに見送っていただいた。(考えすぎか😅
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丹波篠山市の弥十郎ヶ嶽と火ともし山

2022-03-13 | 日記
2022年3月12日(土)
 丹波篠山市に弥十郎ヶ嶽(715m)という山がある。この山は2014年6月に辻の四本杉から登ったことがある(当時のルート)。その時は知らなかったが、弥十郎ヶ嶽山頂の北西方向にあるP621が火ともし山といい山ランに有効となっていた。今回は畑市集落から火ともし山に登り、折角なので弥十郎ヶ嶽にも再度登頂をすることにした。
 畑市集落の先にある墓地の横に車を駐めた。しかしここはスペースが狭く墓参の人でも来ると邪魔になってしまう。もっと手前で駐車した方がよさそうだ。防獣ゲートを開けて林道を進む。道は次第に狭くなるが歩きやすい。登山道には標識や目印のテープが多くあってわかりやすかった。弥十郎ヶ嶽の北側鞍部に乗り先ずは弥十郎ヶ嶽山頂に向かう。山頂からは北西方向に少しだけ眺望があった。ここは山ランを終えているのですぐに引き返す。
胴体はゴツゴツした岩のままのお地蔵さん
古い標識と広い道
岩場?を避けて迂回路を上る
大きな岩屋、中は確認せず
この大岩を巻いて行くと鞍部はすぐ
弥十郎ヶ嶽山頂
北西に三嶽など多紀アルプス
東側はこんな感じ
 鞍部まで戻ってそのまま北峰に向かう。ここから西側の尾根筋を下り最後にちょっとだけ登り返すと火ともし山山頂(621m)に着いた。雑木の疎林の中で結構くつろげる。山名プレートも架かっていて訪れる人はいるようだ。430MHzでしばらくCQを連呼するが応答がない。仕方が無いのでHFのアンテナを張り7MHz・CWで奈良県山辺郡移動のJR3AOW局と交信してとりあえず目的は達成することができた。
弥十郎ヶ嶽北峰あたり
尾根筋は歩きやすい
火ともし山山頂
山名プレート発見
 昼ご飯を食べながら下山ルートをいろいろと考えたが、前回ルートも確認していなかったりで結局来た道を戻った。
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和歌山市の四国山と高森山

2022-03-06 | 日記
2022年2月27日(日)
 和歌山市と大阪府岬町の府県境にある二つの山に登る。和歌山市森林公園市民の森の南東に広い駐車場があり、その向かいに太陽のモニュメントがあるのでここから登った。滑りやすいやや急な道を登っていくとすぐに四国山(241m)に到着。山頂は道のすぐ横で山名プレートがあるが、展望はなくややひっそりとした感じだ。430MHZでCQを出すと和泉市のJL3CEQ局から応答があった。
公園の南東端からスタート
これがなければ通り過ぎるところだった
四国山山頂
 四国山での山ランを終了し先に進むと展望台があり、ここに大きく四国山と書かれていた。ピークハントでなければここが山頂でもいいように思う。展望台からは霞んではいるが友ヶ島や淡路島は確認できた。さらに県境尾根の道を先に進むと山頂広場がある。一応草刈りはしてあるが、ブッシュのように株元が残っておりシートを広げてくつろぐようなところではない。広場の先には東屋と展望デッキがあってここからも眺望があった。
四国山展望台
南側の和歌山湾方向
西の淡路島、四国方向
北は高森山方向
山頂広場の東屋と展望デッキ
展望デッキからの眺望
 森林公園はここまでで、この先高森山へは山道となるが、むしろこの先の方が歩きやすかった。高森山までの途中には小さな石にペイントした可愛いオブジェが点在する。オブジェを見て写真を撮りながら歩くのも楽しい。高森山山頂(285m)はベンチもあり、北の大阪湾方向が開けていた。神戸市中央区移動のJH3BTW局と交信し来た道を戻った。
歩きやすい道が続く
可愛いオブジェが点在



高森山山頂
 時間があればもう一座登ることも考えていたが、京都まで帰って明日は仕事だ。またの機会として途中で遅めのランチを食べて帰路についた。
長浜ラーメン 味噌とんこつ
コメント

加太の鉢巻山

2022-03-05 | 日記
2022年2月27日(日)
 和歌山市加太にある鉢巻山に山ランに行く。登山口となるのは和歌山市立青少年国際交流センターで、センターの無料駐車場に車をおいた。センターの建物はコロナ対策で休館になっているが、野外施設は開放されていた。受付で利用の申込を行い建物の裏手から管理道を登る。
駐車場は門の手前と中にもあった
綺麗なセンター建物で利用を申し込む
 この一帯は明治時代の加太砲台跡で、登っていくと砲台や弾薬庫の跡が残っている。途中には見晴らしの丘や遊具なども設置されているが、その多くがこれらの遺構を利用したものになっているようだ。
管理道を登っていく
弾薬庫跡の階段を登ると
見晴らしの丘
友ヶ島の先に淡路島が見える
遊具広場では子どもたちが遊んでいた
加太港が少しだけ見えた
 管理道を終点まで進むと和歌山市消防の中継アンテナがあり、そこが小鳥の森と名付けられていた。ここにも弾薬庫の跡があり鉢巻山の山頂はその上になる。弾薬庫の階段を上がりフェンスを開けて中に入るが、山頂は何もない雑木林の中だった。430MHzで神戸市から出ていたJA3PYH局にお声がけして一座プラスすることができた。
和歌山市消防局の鉢巻山中継所
小鳥の森、右手弾薬庫の上が山頂
弾薬庫の間の階段を登りフェンスを入る
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和歌山市の名草山

2022-03-02 | 日記
2022年2月27日(日)
 移動の二日目は名草山から始める。名草山は紀三井寺の東にある標高229mの山で登山道は何本もあるようだ。今回は紀三井寺からの直登ルートを選んだ。
 お寺の周辺には駐車場が何カ所もあるが、最も料金の安そうな参拝者専用駐車場に車を駐めた。朝8時から開いていて、3時間以内で300円だった。料金所で参拝料の200円と合わせて支払いお寺の案内をもらう。紀三井寺に来るのは初めてだが、寺院巡りが目的ではないので境内をゆっくり参拝することもなく登山口に向かう。
一日の始まりはホテルでしっかり朝食
駐車料と参拝料を払って紀三井寺へ
本堂前の広場から
正面の石段の先が登山口の模様
紀三井寺本堂
 登山口には特に名草山への案内もなく古い石段の道を登っていく。その先も深い笹藪の中に切り開かれた急な道を登っていく。中腹まで来ると広い道に出たのでこの先はこの道を歩いた。山頂は広くベンチなども置かれていた。予報では朝から晴れる予定だったが時々霧雨が落ちてくる。430MHzでCQを出すと鳴門市のJJ5AYX局から応答があった。
古い石段の道
道の両側は笹が茂っている
名草山の三角点
和歌浦と方男波方向
こちらは海南方向
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